NorthStarのブログ一覧

【2008年12月31日　19時45分／熊本県熊本市春日】

お腹も満たされ、美味しいとんこつラーメンで身体も暖まったところで、予約しておいたホテルにチェックイン。

部屋に入ってしばしダラダラ、「大晦日だし、たまには･･･」と思って珍しくテレビのスイッチをオンにするも、どこもかしこも興味をそそらない内容の番組ばかり。

興味以前に五月蠅さだけが耳につくような番組も多く、5分と持たずしてテレビのスイッチはオフにされました。

結局はパソコンを開いて、ブログの更新。
キーボードを叩いているという風情の無い行動をしていると、気がついたら2008年が終わり、新たな2009年を迎えていました。

ということで、2007年-2008年の年越しに続いて、2008年-2009年の年越しも九州の地で迎えることとなったのでした。

ちなみに今日の走行距離はおよそ250km、オドメーターの数値は86,000kmをオーバーしました。


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【2008年12月31日　18時50分／熊本県熊本市下通】

天門橋を渡って宇土半島、つまりは九州本土に再上陸。

すっかり辺りは夜の気配、そんな中を国道57号で駆け抜けて、宇土市を通過。
ちなみに半島の名前にもなっている"宇土"は「うと」と濁らずに読みます。地名というのはかくもいろいろあるもので、読み方は昨今特にドライブの時に重要な要素となります。
なぜなら、正しい読み方を把握しておかないと、カーナビゲーションの五十音検索で目的地を設定するときなどに難儀してしまうからです。

国道57号から国道3号に入り、いよいよこの年越しを迎える地として選んだ熊本市に到着。
この街にはサラリーマンを辞めて独立した年に、自動車ディーラーさんの店頭での商品説明＆デモンストレーションを行なうために来て以来。もうあれから6年が経ったことに改めて驚きです(@_@)。

市内に入ってホテルに向かう前に夕食を済ませることに。
"橋めぐり"とともに、なんとなく今回のテーマのひとつになっている"麺づくし"、ならばここは"年越しそば"を食べることにしました。

しかしここで食べるのは"年越しそば"として正統派の日本蕎麦ではなく、九州ということで"とんこつラーメン"をチョイス。
入ったお店は本場・博多に本店を構える「一蘭」というお店。
こだわりのとんこつラーメンを提供してくれる店として高い支持を集めていますが、さらに初めて訪れるとビックリさせられる独特の店構えや注文方法も人気の秘訣になっているようです。

この「一蘭」については前々から気になっていて情報を見ていたので、事前に"予習"しておいた通りにオーダー。
なかなか美味しい一杯、替え玉もして大満足。

熊本まで来て博多に本店のある店のとんこつラーメンというところに納得いかない方もいらっしゃるかもしれませんが･･･。
ちなみに「一蘭」は各地に出店していますが、そのうちの一店は東京の町田、つまりはウチの近所にあったりもします･･･(^^;。


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【2008年12月31日　17時35分／熊本県上天草市大矢野町】

出発前の計画段階では特に意識していなかったのですが、ここまでで今回のロングツーリングでは"橋めぐり"がひとつの大きなテーマになってきています。

そして天草周遊の締めくくりも、やはり"橋めぐり"となりました。

天草は本土側とは5つの橋で結ばれています。
総称を「天草五橋」、小さな島づたいに架けられた5つの橋を走ることで、本土と天草を自由に行き来することが出来るようになっています。

5つの橋は次の通り。

1号橋 ･･･ 天門橋 (宇土半島 ～ 大矢野島)
2号橋 ･･･ 大矢野橋 (大矢野島 ～ 永浦島)
3号橋 ･･･ 中の橋 (永浦島 ～ 大池島・池島)
4号橋 ･･･ 前島橋 (池島 ～ 前島)
5号橋 ･･･ 松島橋 (前島 ～ 天草上島)

この順番は本土の宇土半島側から。
よって私は今回、天草側から本土へとアプローチしているので、5号橋から順に渡っていくことになりました。

2号橋～5号橋は連続するかたちの立地ですが、1号橋だけは少し2号橋から離れたロケーション。

しかしちょうど良い感じで橋を望める駐車スペースがあったので、天草五橋を締めくくるカットを1枚カメラにおさめておきました(^^)。


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【2O08年12月31日　17時15分／熊本県上天草市大矢野町】

天草という地名を聞いて、誰もが最初に思い浮かべるであろう人物が"天草四郎"。

宗教弾圧や苦しい生活に耐えかねた農民らが幕府に反旗を翻した「島原の乱」の指導者として知られ、歴史の授業で習うのみならず、これまでにも天草四郎を主人公として描いた数々の小説や映画が作られてきています。

一説によると四郎は"頭脳明晰"かつ"容姿端麗"で、女性からは相当に憧れられた存在だったとか。

そんな天草四郎にまつわるものは天草に数多く存在していますが、上天草市には「天草四郎メモリアルホール」という歴史博物館が設けられています。

残念ながら訪れたのは閉館時刻を過ぎた後。

しかしホールのある「天草四郎公園」には像がありましたので、記念に写真を撮影してきました。
　
　
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【2008年12月31日　16時00分／熊本県天草市五和町】

天草空港では残念ながらAMX(天草エアライン)の機材に出会うことは叶わなかったので、写真におさめることも出来ませんでした。

しかし、その代わりといってな何ですが、空港ではたらくスバルの車を写真におさめてきました。

ご覧の黄色いカラーリングを施された車、ご存じ「二代目・フォレスター(前期型)」です。

この車は空港施設を管理する「財団法人 航空機安全運航支援センター」の車両。
空港施設内のパトロールが主な任務で、航空機の安全な離発着を縁の下で支えています。

ルーフにはちょっと懐かしい感じの単筒型黄色回転灯。
こうした車両には航空機を空港内で誘導するための「フォローミーカー」という役務もありますが、さすがに天草の規模では航空機も空港内で迷うようなことはないでしょう(^^;。


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