
先週に引き続き、この土曜日も東京発の日帰りドライブに出かけてみることにしました。
昨日吹き荒れた春一番もおさまり、早朝からよい天気に恵まれた関東地方。一足早い春模様の中を、社用車2号機(
三菱ランサーエボリューションVII GT-A)で出かけることとします。
東京・町田を出発したのは午前9時。ただし、燃料給油や軽い洗車などを出発後におこなったので、実際には40分程度をロスしています。
先週の日帰り福島紀行は高校時代の友人を伴いましたが、今回は毎度お馴染みウチの社員嬢がお供。
■快晴の下、湾岸高速を走る
燃料満タン給油などの準備が整ったら、国道16号(
保土ヶ谷バイパス)を南下していきます。
そのまま
首都高速道路・神奈川3号狩場線へ。
天気の良い土曜日ということで渋滞も覚悟していましたが、そのままスイスイと湾岸線に接続、「
横浜ベイブリッジ」「
鶴見つばさ橋」を渡ります。
快晴&若干風が残っているため、視界の先に広がる景色は澄みきったもの。
橋の上からは「
みなとみらい」地区のビル群もクッキリと鮮やかに望めます。
■アクアラインで東京湾を一気に横断!

車は浮島ジャンクションで湾岸線を離れ「
東京湾アクアライン」へ。
普通車は通常3,000円という通行料金ですが、ETC車割引なら2,320円。
さらに今回は適用時間を過ぎてしまいましたが、もう少し早く通れば「
東京湾アクアライン社会実験<通勤割引>」の適用によって1,500円と通常料金の半額になります。
なお写真の先行車、V35型スカイラインはアクアラインが大好きなようで、好天の下を木更津~海ほたる間で何度も往復しているようです。
青いペアルックのカップル、ただし体育会系の男性二名が乗っていますが・・・。
■トンネルを抜け、橋を渡って、あっと言う間に千葉県上陸!
海上パーキングエリア「
海ほたる」での小休止をはさんで、車は
千葉県に上陸。
木更津金田インターチェンジで一般道に下り、国道16号を経て"内房なぎさライン"の愛称をつけられている国道127号で南へ進みます。
館山自動車道の富津中央インターチェンジを過ぎて間もなくすると、進行方向右手には東京湾が広がります。
海沿いの気持ちよいドライブコースですが、ところどころあるトンネルは幅が狭い箇所も多いので要注意。曜日と時間の関係からか今回はあまり大型車とのすれ違いがありませんでしたが、路線としては大型トラックや観光バスの往来も決して少なくないでしょう。
もう一点、鋸南保田インターチェンジの近く、JR内房線の
保田駅周辺では、国道がクランク状にカーブする箇所があるので、ここも要注意です。
■漁協直営の食事処で、ボリューム&新鮮度満点の昼食を!
保田駅を過ぎると間もなく、右手に現れるのが「
お食事処 ばんや」。

地元の保田漁業協同組合が直営している新鮮な海産物を提供してくれるお店です。
ここには食事処に加えて、高濃度炭酸温泉「
ラムネ温泉 ばんやの湯」も併設されています。
到着したのは午前11時45分、お昼時ということもあって駐車場には多くの車。
そしてお店も大盛況でしたが、意外とお客さんの回転も早いので、入口近くにある紙に名前と人数を書いて待ちます。
待つこと10分ほどで名前が呼ばれて、廊下でつながっている別棟の"第一ばんや"に案内されました。
待っている間に壁に張り出されているお品書きをしっかり見ていたので、既に注文は決まっています。
ということで席に着くと同時にオーダー。あとはセルフサービスとお茶と水で更に待つこと10分ほど。

運ばれてきたのが写真の丼。
私が注文したのは、この店でイチオシとされている「イカのかき揚丼」。800円で味噌汁とお新香がついています。
実はこのお店、各テーブルには「当店が量が多いので、残したらお土産に。持ち帰り用パックは10円で販売しています。」というお知らせが出されています。
ボリュームに自信があることの現れですが、たしかに運ばれてきた丼を見て納得。かき揚げがまさに"山盛り"です。
早速箸をつけてみますが、なかなかご飯にたどり着かないことに驚き。厚手のかき揚げには新鮮なイカとシャキシャキした甘みのあるタマネギがたっぷり入っていました。
社員嬢は穴子天重(890円)を注文。こちらも大振りの穴子天ぷらが二本載せられており、満足度も高かったようです。
さらに今回は、えんがわの握り2カン(@160円×2)と、アジフライ(630円)も注文。
合計金額は2,640円。休日ドライブの昼食としては決して高くない代金で、お腹は文句無しの満腹に。
なお、たまたま今日は揚げ物メインの注文となりましたが、もちろん刺身や煮物などのメニューも豊富。単品に260円を追加すると、ライスに味噌汁とお新香がついて定食となります。
ただし訪れるなら少し早い時間にして、早めのお昼ごはんにした方が良さそうです。
混雑は店のキャパシティがあって客の回転も早いので待つことは苦にならないのですが、入店が遅くなるほど売り切れるメニューが増えてしまいます。
なお、このお店のメニューについては価格は入荷状況などに応じて変動することもあるようです。
ちなみにこの周辺の地名ですが保田は「ほた」、鋸南は「きょなん」と読みます。
●ルートマップ|東京・町田 → 東京湾アクアライン → お食事処ばんや
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MapFan Web
※上記リンク先のルートマップでは、館山自動車道を鋸南保田インターチェンジまで利用するルートとなっています。