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2009年03月03日 イイね!

函館・冬の味わい紀行 (1日目・後編)

函館・冬の味わい紀行 (1日目・後編)ホテルでちょっと贅沢な"日中の展望露天風呂"を楽しんだ後は、いよいよ函館観光の"定番中の定番"を満喫してみましょう。

それが「夜景巡り」。
函館では「函館山」から市内を一望出来る大パノラマ夜景に加え、元町地区などに点在する歴史的な建物群のライトアップも大きな見どころです。

ただし天候によってはフレキシブルにスケジュールを変更することも必要。

今回組み立てた行程では、二泊三日のうち初日と二日目の夜にそれぞれ"夜景見学"の時間を設けていますが、初日の天候が悪ければ「函館山」を二日目にまわして行程を組み換えればOK。

天候に大きく左右されるスポットは、滞在中に何度か訪れることが出来るのであれば状況に応じて組み換えられる日程を組んでおくと良いでしょう。



■世界三大夜景を満喫しよう!

もはや函館観光では定番中の定番となっている「函館山からの夜景見学」。
私自身、この夜景を目にしたのは今回が初めてではありませんが、やはり何度見ても息をのむような美しさに魅了されるものです。

山頂へのアクセスには「函館山ロープウェイ」がお薦め。
レンタカーや自家用車でのアクセスは、11月中旬~4月中旬の冬期は通行止。また夏期でも17時~22時はバスやタクシーのみ通行可という規制が行われています。

そこで「函館山ロープウェイ」ですが、料金は往復で大人1,160円。少々値が張る感じもありますが、山麓駅の近くには無料の駐車場が用意されています。ただし観光シーズンになると大型バスや観光客の車で満車になることも珍しくないので、遅くとも日没の1時間前には訪れると良いでしょう。

参考までに函館の日没時刻も掲載しておきます。

月/日1日10日20日
1月16:1716:2616:37
2月16:5217:0417:16
3月17:2717:3817:49
4月18:0218:1218:23
5月18:3518:4518:55
6月19:0619:1119:15
7月19:1619:1419:07
8月18:5618:4518:31
9月18:1117:5617:39
10月17:2017:0516:49
11月16:3216:2216:13
12月16:0816:0716:09
※参照 : 海上保安庁・日月出没時刻方位サービス

なお山頂は風が強いことも多いので、夏場でも上着を持参したほうが吉。
山頂には室内からガラス越しに夜景を楽しめる展望室もありますが、やはりその美しさは"生の眼"で直接眺めたいものです。

また夜景を眺めながら食事を楽しめるレストランやティーラウンジもありますし、北海道各地のお土産が揃うショップも併設されていますので、早めに山頂を訪れて日没までの時間をこうした施設で過ごすのも良いでしょう。

夜景の記念写真撮影は、日没30分前くらいから始めるのがお薦め。徐々に空が濃紺色に変化、それに伴い街灯りが宝石箱のように煌めいていく様を時間を追って撮影すると良いでしょう。
出来れば三脚があったほうがベター。混雑時は周囲の方の邪魔にならないよう配慮することも忘れずに。なお風が強いことが多いので、"重り"をぶら下げるフックが付いている三脚を持参して、コンビニ袋に飲料水のペットボトルを入れたものを下げるなどすれば安定感が増します。
もうひとつ夜景撮影ではセルフタイマーを活用するのも写真の仕上がりを良くしてくれます。シャッターを押す際のブレを防止する手っとり早い対策のひとつです。

ちなみに掲載した写真撮影では三脚とセルフタイマーは使いましたが、三脚の"重り"が無かったために強風で相当にブレが生じてしまいました・・・。

 【函館山ロープウェイ】
山麓駅 : 函館市元町19-7
夏期営業時間  10:00 ~ 22:00 (4/26~10/31)
冬期営業時間  10:00 ~ 21:00 (11/1~4/25、年末年始除)

往復運賃  1,160円/大人(12歳以上)、590円/小人(6~12歳)

乗車時間  約3分
運転間隔  10分間隔 (混雑時は5分間隔)

駐車場  函館市観光駐車場(58台)、ロープウェイ駐車場(65台)




■八幡坂に"夜の姿"を訪ねる

ホテルへのチェックイン前に訪れた「八幡坂」を、函館山夜景見学の帰りに再び訪れてみましょう。
するとどうでしょう。昼間とはまた違うロマンティックな表情を、この坂は見せてくれるのです。

ということで函館山での夜景撮影に活躍したカメラを再び取り出して、「八幡坂」の夜景もぜひカメラにおさめておきましょう。

ここでのポイントは眼下の函館湾で静かに時を過ごしている「青函連絡船 摩周丸」がライトアップされているので、これをしっかり写すこと。
さらに坂の頂上からやや下った場所で、山を背にして左側の歩道に陣取ると、画面右奥に「五稜郭タワー」も同じフレームに入れることが出来ます。

そしてシャッターを切るタイミングですが、坂の下にある信号機が"黄色"のうちがチャンス。こうすると信号機の灯が周囲の街灯などと似た色合いになって一体感を演出できます。
ちなみに掲載している写真は信号が"赤色"なのでタイミング的にはベストではありません。縮小サイズでは余り気にならないかもしれませんが、大きなサイズで見ると信号の赤色がどうにも目立ってしまいます。



■地元でも人気の店で海の幸を満喫!

夜の帳もすっかり下りましたが、夜景を満喫した後はお楽しみの夕食タイム。
函館らしく"海の幸"、そして"北海道の味"を堪能するために、ちょっと足を伸ばしてみることにしましょう。

向かった先は元町地区から車で15~20分ほど走ったところにある美原地区。
五稜郭方面から北上する道道347号と、道道100号(産業道路)が交わる"美原3丁目交差点"の近く、幹線道路から一本入ったところにある「居酒屋きのくに」です。

地元の友人に昨夏連れていってもらった店ですが、とにかく超がつくお薦め。

生け簀には新鮮な魚介類が豊富に揃っており、その日に水揚げされた函館名物の"イカ"は、透き通った新鮮さ。独特の甘みと歯ごたえがたまりません。

さらに道南地方の郷土料理「ごっこ汁」。"ごっこ"とはホテイウオという深海魚のことですが、ゼラチン質が豊かで女性に好まれそう。素朴な醤油系の汁物は夜景見物などで冷えた身体を芯から暖めてくれます。

もちろん「カニ」や「ホッケ」など定番メニューも豊富。カニはぜひとも「毛ガニ」を味わっていただきたいところです。

お酒もビールやサワー類はもちろん、焼酎や日本酒を数多く用意。
もちろん車で訪れた際はドライバーは飲酒厳禁、訪れる全員がお酒を楽しみたいというのであればタクシーやバス、路面電車などの公共交通機関を利用しましょう。
なお路線バスでは函館バスの「亀田支所前」下車となります。

 【居酒屋きのくに】
函館市美原1-11-11
電話番号  0138-43-3781

営業時間  17:00 ~ 24:00 (L.O. 23:00)
定休日  不定休

駐車場  店前に30台程度収容の平地コインパーキング有。


●ルートマップ|ホテルラビスタ函館ベイ → 函館山 → 八幡坂 → 居酒屋きのくに → ホテルラビスタ函館ベイ
Posted at 2009/03/07 20:37:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドライブ・観光ガイド | 旅行/地域

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