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先日の北海道出張にあわせて売却してきた「三菱ランサーエボリューションVII GT-A」の後継となる、三代目にあたる社用車2号機が納車されました。

フォルクスワーゲンのパサートです。

パサートはフォルクスワーゲンのラインナップにおいて、フェートンに次ぐポジションを与えられたモデル。
1970年のデビューから数えて6代目にあたる現行モデル、そのデビューイヤーとなる2006年型の中古車を、この度購入しました。

排気量1,984ccの直噴ガソリン"FSIエンジン"を搭載。ノンターボ仕様ゆえに最高出力は150ps(110kW)、最大トルクは20.4kg-m(200N･m)と、ランサーエボリューションに比べると圧倒的に控えめな数値です。
駆動方式はエンジン横置きのFF(前輪駆動)、組み合わされるトランスミッションはトルクコンバーター式の6速オートマチック。このオートマチックは日本のアイシンAW社製です。

ボディサイズは(L)4,785mm×(W)1,820mm×(H)1490mm。
1号機である日産フーガ 350XVと比べると、それぞれ(L)-45mm×(W)+25mm×(H)-20mmとなります。
旧2号機の三菱ランサーエボリューションVII GT-Aとの比較では、(L)+295mm×(W)+50mm×(H)+40mmと、かなり2号機としては大型化した結果となりました。

用途は従来同様に近距離用務が主体、社員嬢が運転することが大半なので、ディーラーオプションのフロントコーナーセンサーを装着。あとは都心の移動で便利なVICSビーコンユニットも追加装着しました。
ちなみに装備はメーカーオプションのバイキセノンヘッドライト(AFS＆ヘッドライトウォッシャー付)と、ディーラーオプションの550HDC(クラリオン製)型HDDカーナビゲーションが装着されています。近いうちにはバックモニターかリアコーナーセンサーを追加装着することを検討しています。

走行距離39,155kmをオドメーターに刻んだ、車検2年付の状態でやってきたパサート。

今回は2号機購入ということで"実用性"はそれほど重視していなかったのですが、結果的には"実用性の塊"みたいな車種が選ばれました。なにしろパサートは、2007年に1号機の代替を行なう際に、購入候補として検討した車種。これが2号機として購入する結果になったのですから、不思議なものです。

実は私自身、これまでフランス車とイタリア車は所有した経験がありますが、ドイツ車はこのパサートが初めての所有。
穏やかな存在感、しっかり作り込まれた実用性、まるで「無印良品」のような雰囲気のパサートは、私の車の使い方や趣味嗜好にピッタリあっているような気がします。

そんなこんなで、あくまでも社員嬢が主役の2号機という位置づけですが"ドイツ車生活"をしばらく経験してみることにします。
　
●愛車紹介｜フォルクスワーゲン パサート 2.0

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