
最近、すっかりご無沙汰している知り合いの方が、ブログで新しいデジタルカメラを購入したというエントリを登録されていました。
今や一人一台が当たり前のようになった感もあるデジタルカメラ。携帯電話もカメラ付きがほぼ常識となりましたが、カメラのデジタル化がライフスタイルにもたらした変化は大きなものがあるように思います。
フィルム時代はどうしても現像という行程が必要でしたし、現像してみなければ出来ばえも分からなかったので、写真を今のように無闇に撮影しなかったように覚えています。フィルムも現像代も決して安くなかったですし。
それが今や、写真はすっかり生活の一部。さらにメール添付送信やウェブ上へのアップロードと組み合わされ、かつブログの一般化もあって、何かと写真を撮る機会が増えました。
私は仕事柄もありますが、観光地などの有名なレストランなどで、食事の前に出されたメニューを写真におさめている人の多いこと(^^;。
さて、私は今となっては写真撮影も業務の一部。
ちょっと振り返ってみると、最初にデジタルカメラを購入したのは2000年の秋、機種は
オリンパスの「
C-2100 Ultra Zoom」でした。
当時は趣味的にスーパー耐久の情報ウェブサイトを立ち上げたこともあり、撮影の主な対象はやはりレース車両。ゆえに望遠機能を重視した結果、その年の夏にリリースされたこの機種に白羽の矢が立ったのです。
光学10倍のズーム機能、さらにはファインダーがついていること、流し撮りのしやすさを考慮してある程度の重量感といった要望を満たしていたのが同機種。
発売直後から欲しいとは思っていたのですが、なぜかスーパー耐久で仙台に出張した際に勢い余って、出張先での購入と相成りました。ちなみに購入価格は13~14万円ほどでした。
この「
C-2100 Ultra Zoom」は今も手元に残っています。さすがに最近は電源を入れる機会も減りましたが、今もきちんと動作して撮影することが出来ます。
その後、業務に写真撮影が加わったこともあって、デジタル一眼レフの世界に入ることに。私はフィルムカメラはほとんど経験していないので、ここからカメラにまつわる人生がスタートしたとも言えます。
まずはメーカー選び、大きく分けて「
Canon」と「
Nikon」のどちらをとるかという、将来に渡って影響の大きな分岐点がやってきます。しかし、その時は特に深く意識することもなく、2003年に当時発売されて間もなかった「
EOS 10D」を手にしていました。
合わせてレンズも標準と望遠を1本ずつ購入。ともに初心者向けの安価なものでしたが、こうして"デジイチ生活"が始まりました。
その後2007年の4月に、性能が向上した後継機種の「
EOS 30D」を購入。
さらに2008年の3月には「
EOS 40D」を購入。
現在は「
EOS 10D」は残念ながら豪雨の中での撮影で水損してしまいましたから、「
EOS 40D」と「
EOS 30D」の2台体制です。
なお、私はいわゆる"プロフェッショナル"向けの機種ではなく、"ハイアマチュア"向けとされている機種を使っていますが、これはコストパフォーマンスの高さと、業務で使う写真に求められるクオリティとの適合性によるものです。
また、2008年12月には「
EOS Kiss X2」を購入していますが、これは基本的に社員嬢の専用機。もちろん、いざというときには一眼ですから、バックアップ用途として使うことも考えています。
こうした一眼本体に対して、レンズも標準、望遠など何本かを持つに至りました。さすがに売価100万円を超えるような超高級品は手元にありませんが(^^:。
一眼とは別に、もっと手軽に撮影できる上級コンパクトデジカメも必須。"サクッ"と撮影できる点は、特にドライブガイド的な要素の取材などで重宝します。
こちらもやはり
Canon製を使っており、機種は「
PowerShot S5 IS」。
望遠性能も充分ですし、バリアブル液晶は新車の置き撮りなどでローアングルやハイアングル撮影をするのにとても便利。
そして何より、スピードライトなどを一眼カメラと共用できるのは、とても大きなポイントです。
このように、すっかり"
Canon派"になった感もありますが、およそ最初に「
C-2100 Ultra Zoom」を購入した時には自分が写真撮影を業務の一部にするとは思っていなかったのが、本当のところなのです。
そして今は何よりも、特に大幅な性能向上を果たした新製品「
EOS 7D」が気になります。
まだ予約はしていませんが、モータースポーツシーズンがオフに入る前に買ってしまうことになるのか!?
Posted at 2009/09/17 06:38:48 | |
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