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昨夜チェックインしたのは大町温泉郷の「仁科の宿 松延」。
この宿の居心地がとても良く、信州味噌でつくられた味噌汁などが並んだ美味しい朝食の後も、部屋でうたた寝をするなどノンビリとチェックアウト規定時刻の正午まで過ごさせていただきました。

宿を出て向かったのはJR大糸線・信濃大町駅の前にある豚料理専門店「豚のさんぽ」。
こちらはお昼はラーメンとカレーがメイン、夜は居酒屋として営業しているようですが、いずれも"豚"にこだわったメニューのお店です。

時刻は正午過ぎ、店内は既に大賑わいで10分ほどの待ち時間を要するほど。その賑わいも観光客よりも地元の方が主体なので、味に期待が高まります。
お店の詳細はおすすめスポットへのリンクでご覧いただくとして、今回もなかなか美味しいラーメンに巡り合うことが出来てラッキーでした。

そしてさらに嬉しいのは、先程の「仁科の宿 松延」も、この「豚のさんぽ」もそうなのですが、接客にあたってくれるスタッフの対応の心地よさ。
どんなに素晴らしい施設の宿でも、どんなに美味しい食事でも、そこで接する人の対応が悪ければ魅力は半減してしまうもの。特にサービス業では"人は財産"なのだと、改めて思った次第です。

お腹を満たした後に向かうは、今回の最終目的地である「黒部ダム」。
このダムについての詳細は省きますが、某テレビ番組で注目を集めるようになる以前から、訪れたいと思っていた場所なのです。

今回タイミング良く、天気に恵まれた中で長野側からアプローチ。初めて乗るトロリーバスは武骨な外観ですが、電気を動力としているだけあって静粛性はピカイチ。さらに電気モーターらしい力強い加速を体験することも出来ました。

長いトンネルを走り県境をまたいで、約15分の乗車でダムに到着。
駅からは220段の階段を登り展望台へ。そこにはテレビなどでお馴染みのダム全景が拡がっていましたが、贅沢をいえば天気が良すぎて強烈な逆光。写真撮影には苦労させられましたが、なんとか定番のカットを撮影することが出来ました。

その後は、よりダムを間近にできる新展望広場などを巡り、再びトロリーバスに乗って帰路につきます。

念願の「黒部ダム」訪問を無事に終えた後は、安曇野の街中でティータイム休憩をはさみ、一路東京へ。

帰路の社用車1号機(日産フーガ 350XV)は半分以上の行程を社員嬢の運転に委ねたこともあり、久しぶりにナビシートのオットマン機構を活用してノンビリさせてもらいました。
　
大町市｜仁科の宿 松延
大町市｜豚のさんぽ