• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2009年12月27日 イイね!

酷道・険道巡りで終わった3日目。

酷道・険道巡りで終わった3日目。 【2009年12月27日 19時40分/高知県高知市はりまや町】

祖谷街道で祖谷口まで出た後は、国道32号で高知方面を目指します。
徐々に辺りは暗くなってきましたが、先程まで走っていた道に比べると格段に走りやすい国道32号。とは言っても油断は禁物、慎重に高知へと向かいます。

往路では高知自動車道を利用しましたが、帰路はそれほど急ぐ必要もないことから一般道をそのまま高知方面へ。久しぶりに根曳峠を通りましたが、夜の峠道ではコーナーリングの際に進行方向へとヘッドライトの照射角度を調整してくれる"アクティブAFS"が頼もしい存在になってくれます。

峠を無事に通過して南国市に到着。
昨日は高知市内のホテルに近い繁華街でお寿司を食べましたが、今日はホテルに戻る前に夕食を済ませていくことに。

ということで社員嬢と相談して向かったお店は・・・。

「一心太助寿司 回転寿司 南国店」。

そう、二夜連続で夕食はお寿司です。もっとも昨日とは異なり、今日のお寿司は廻っていましたが(^^;。

しかし土佐の魚にこだわりを持った店のようで、回転寿司といっても侮れません。入店時にはそんなに空腹感はなかったのですが、ついつい美味しさに負けて予想以上に多めの空き皿が積み上げられる結果になりました。

食後は二泊目となるホテルに戻ってのんびり。
残念ながら今回も高知市内で路面電車に乗る機会はありませんでしたが、思えば先程の「二重かずら橋」とともに、「路面電車への乗車」も"次回の宿題"として再訪の計画を立てる必要がありそうです。
 
 
<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.56790206590791,133.64736391198187&layer=3&mode=map&datum=wgs84" /> 
2009年12月27日 イイね!

良い子は真似しちゃイケマセン

良い子は真似しちゃイケマセン 【2009年12月27日 16時10分/徳島県三好市池田町松尾】

"栄誉の撤退"で来た道を引き返して「祖谷のかずら橋」まで戻ってきました。
改めてここの橋も見てみましたが、車も通れる近代的な橋のすぐ横というロケーションが個人的にはいまひとつな感じ。同行の社員嬢とも相談して、わざわざ自分で渡るまでもないだろうということで、やはりスルーすることに。

あとは高知に帰るだけとなりましたが、ここで"寄り道好き"の性分が出てしまい、西祖谷山村一字で県道45号に入らず、そのまま県道32号を進んでいくことに。
祖谷渓に沿って走る32号も狭いワインディングが続きますが、絶景を車窓から楽しむことが出来るルートです。

そして祖谷温泉の先で待っているのが「祖谷渓の小便小僧」。

場所的にはこの道で一番の難所と言われる"七曲"になるのですが、なんでも明治時代から大正時代にかけて、この祖谷街道を作るにあたって行われた爆破作業で出来たのが"小僧"が立っているという渓谷に迫り出した岩。
ここで地元の子供たちが度胸試しをしていたことが、「祖谷渓の小便小僧」が生まれたきっかけなのだそうです。

小僧の場所から渓谷の底までの高さは優に200m近いとか。
確かに小僧の手前にある危険防止の柵ごしに見下ろしてみても、かなりのスリルを感じられる高さがあります。

なお先に記したようにこの場所は街道随一の難所とされる場所。
きついコーナーのアウト側に立っている「祖谷渓の小便小僧」ですが、事前に告知看板などはほとんどありませんし、駐車スペースもごく限られたものしかないので、訪れる際には安全運転で注意深くアクセスしていただきたいと思います。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.90562338943851,133.8119730333003&layer=7&mode=map&datum=wgs84" /> 
2009年12月27日 イイね!

栄誉ある撤退

栄誉ある撤退 【2009年12月27日 14時20分/徳島県三好市東祖谷菅生】

すっかり温泉で身も心も暖まった後、ここから7kmほど離れた場所にある次なる目的地へと移動を開始。
国道439号を更に東進、名頃ダムを過ぎた先に看板を見つけたのが「奥祖谷 二重かずら橋」。

かずら橋とは葛類で架けられた吊り橋のこと。中でも有名なのが先程近くを通りすぎた「祖谷のかずら橋」ですが、私個人の印象としては余りにも"観光地色"が強くて魅了されませんでした。

一方のこちら「奥祖谷 二重かずら橋」はアクセスが簡単ではないこともあってか、周辺の雰囲気も素朴なもの。
"二重かずら橋"とされているように、少し長めの"男橋"と短めの"女橋"というふたつの"かずら橋"が架けられているそうです。

もちろん渡ることが出来るのは人間のみ。足元に張られた床板の隙間から見える清流は、スリリングでもありますが、とても美しい水の流れを目で楽しめそうです。
渡ってみるには料金が必要。大人500円とのことですが、この貴重な歴史的財産を維持するためにも使われるのでしょうから、500円の料金は安いとも言えるものです。

ということで橋を渡ってみること・・・、は残念ながら叶いませんでした。

なんとこの「奥祖谷 二重かずら橋」、12月1日から3月31日までの期間は冬季休業となっていたのです。
今このエントリを書くために参照した「三好市観光サイト」にはその表記があったのですが、残念ながら訪問前には「三好市のウェブサイト」しか確認していなかったので、気づきませんでした。

完全な事前リサーチ不足orz...。

まぁこれで、この地を再び訪れる理由が出来たということでもあり、先程楽しんだ温泉もいずれもう一度やって来ることになりそうです。


この地域が今日の目的地だったので、あとは宿泊している高知市内に戻るだけ。
来た道を引き返すのがカーナビゲーションでも推奨されましたが、モノは試しにと国道439号を更に東へ進み、剣山で国道438号に移ってつるぎ町へと抜けるルートを選んでみました。

しかし、剣山が近づくにつれて路面状況が悪化。
山深い場所ゆえ先日降った雪が残っており、路面は完全なアイスバーン状態。そして国道439号は相変わらずの狭く険しい道のり、勾配もきつくFR(後輪駆動)車には難しいコンディションとなっていきます。

もちろんスタッドレスタイヤを装着していますが、今日の暖かな日差しが路面の氷を溶かして厚い水膜を生み出しています。これは最も滑りやすい状態、ゆえにVDC(ビークルダイナミクスコントロール)やABS(アンチロックブレーキシステム)が盛大に仕事をしながらの走行。

途中で立ちどまってしばし考え、この先の道のりがどうなっているのか予想できないことと、このペースでは高知に戻るまでに相当の時間を要すると思われることから、ここは剣山の手間で引き返すという判断を下しました。

冬道では"君子危うきに近寄らず"も重要な選択肢のひとつだと言えるでしょう。
 
 
<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.85424490913412,134.04575808920956&layer=8&mode=map&datum=wgs84" /> 
2009年12月27日 イイね!

四国の大自然に癒される

四国の大自然に癒される 【2009年12月27日 12時30分/徳島県三好市東祖谷菅生】

ふたつの駅訪問を終えた後は、いよいよ今日最大の目的地へ。
大歩危駅の脇を走る県道45号で山間部へと車を走らせ、西祖谷山村一字で県道32号へ。少し走ると現れるのが「祖谷のかずら橋」。この地域を代表する全国的に知られた観光スポットですが、ここは目的地ではありません。

車はさらに山間へと分け入り、東祖谷新居屋で国道439号と合流。"ヨサク"の別名でも知られる国道439号は、整備が遅れているため"酷道"として全国のマニアに知られているルート。
合流した交差点を右折すると過酷な道で知られる京柱峠ですが、冬の間は通行止め。しかし逆方向は通行可能なので交差点を左折してどんどん先へと進んでいきます。

確かに道幅の狭いワインディングが続く"酷道"ですが、ラリー取材で狭い林道を頻繁に走っている身としてはさして苦にもならず。何度か対向車と離合する場面もありましたが、地元の方々も慣れているようで、特に難儀するような場面はありませんでした。
ただし、一般的なドライバーには決して安易にお薦めできないルートであるのも事実。ここを通るときは慎重なドライビングが求められ、見通しの悪いコーナーでは充分に減速するとともにカーブミラーなどに気を配る必要があります。また、対向車からの被視認性を高めるため、好天の昼間でもライトオンで走行するのが良いでしょう。

こうしてやってきたのは、東祖谷菅生にある「いやしの温泉郷」という施設。
その名の通り温泉がメインですが、日帰り温泉はもちろん宿泊施設やレストランも完備。山間の静かな環境ですが、施設は新しく清潔感の高いもので、女性にも安心してお薦めできる"秘境の湯"です。

到着して、まずはレストランで腹ごしらえ。
昼食メニューには麺類やご飯ものがいろいろと並びますが、その中でチョイスしたのは地元の特産である"祖谷そば"。手打ちの蕎麦は寒さが厳しく、やせた厳しい土地であるこの地で重要な食料として栽培されてきたものですが、今では特産品として訪れるもののお腹を満たしてくれています。
いくつかある蕎麦メニューから私は山菜蕎麦、同行している社員嬢は天ぷら蕎麦をオーダー。

温かいそばはコシのある"のど越し"の良いものですが、手打ちの田舎蕎麦といった感じでどこか懐かしさを感じさせてくれる美味しさ。山菜や天ぷらはとても良心的なボリュームが添えられており、リーズナブルな価格も相まって大満足の昼食。


そしてお楽しみの温泉。
日帰り入浴は大人1,000円、別料金でハンドタオルやバスタオルのレンタルもありますので、旅行者も気軽に秘境の温泉を楽しめます。
もちろん男女別となっている浴場は明るく清潔なもの。内湯にはジェットバスやサウナもありますが、何といっても嬉しいのが大きめの露天風呂。四国の大自然に囲まれての温泉は身も心も本当に癒してくれるもの、特に温泉もさることながら澄みきった空気がとても気持ちよい昼下がりの温泉タイムを満喫させてくれました。
更に幸いなことに、日曜の昼下がりであるにも関わらず、温泉利用客は私と社員嬢の二人だけ。男女それぞれの温泉を完全に貸し切りの状態で楽しませていただけました。

ちなみに泉質はアルカリ性単純泉。ほぼ無色かつ無臭で癖のないサラリとしたお湯は、湯上がりのサッパリ感も高く日帰り湯としてとても良い感じ。
ですが温泉に入っていて、ここには時間をたっぷり用意して一度宿泊してみたいと思いました。その方がこの温泉もよりたっぷり堪能出来るでしょうし、食事も夕食は地元産の材料で美味しい品々が用意されるようです。
そして何より自分が入っている露天風呂につけられた名前がその思いを強くさせました。

その名も「名月の湯」。
周囲に余計な人工光がない地域、ゆえに満点の星空と月明かりの下で入る露天風呂は格別なものだと想像できます。
季節はやはり紅葉も美しい秋が一番のように思えますが、モータースポーツ競技会真っ盛りの中で再訪は難しいというのが現実だったりして少々残念でもあります。
 
 
<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.86882016599805,133.97889598288586&layer=6&mode=map&datum=wgs84" /> 
2009年12月27日 イイね!

ボケボケ

ボケボケ 【2009年12月27日 10時40分/徳島県三好市山城町西宇】

南国ICから高知自動車道に入り、次の大豊ICまで1区間を快走。
流出後は高知と香川を結ぶ四国の大動脈のひとつである国道32号を北上して、やってきたのは珍地名として全国的にその名を知られた地域。

まず訪れたのはJR・土讃線の「小歩危(こぼけ)駅」。国道沿いにある小さな無人駅で2面2線の相対式ホームがあります。小さいながらも駅舎がありますが、その駅舎やホームは国道から見て相当高い位置に設けられています。
ごく限られた場所になんとか作られた駅という雰囲気で、集落がある国道の高さからは数十段の階段がアクセスルート。バリアフリーの観点からは少々厳しいアクセスの駅になりますが、地域の足である鉄道駅として大切な存在ではないかと思わせます。

私自身はこの辺りを訪れるのは初めてではありませんが、「小歩危駅」については今回が初訪問。
これまでは国道を通りすぎるだけで立ち止まることがなかったので、車を国道沿いの駐車スペースに停めて短い時間でしたがじっくりと駅を見学させていただきました。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.92332124870381,133.7587399117712&layer=5&mode=map&datum=wgs84" />


【2009年12月27日 11時40分/徳島県三好市西祖谷山村徳善西】

「小歩危駅」を訪れた後は、やはりこちらもスルーするわけには行かないでしょう。

ということでやって来たのは同じくJR・土讃線の「大歩危(おおぼけ)駅」。こちらは2面3線の島式&単式ホームを有しており、駅舎などの規模も小歩危駅よりは立派なもの。駅前にはロータリーがあり、タクシーも待機しています。

この駅には2006年の正月に訪問したことがあります。
2006年1月5日付のエントリでご紹介していますが、雪が降りしきる中を旧・社用車1号機(三菱ディアマンテ 30M-SE)でやって来ました。

あれからおよそ4年、今回は小春日和とも言えそうな青空の下での再訪問。
4年前と同じような場所に現在の社用車1号機(日産フーガ 350XV)を停めて、記念撮影をしてみました。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.8765163308633,133.7672801898375&layer=5&mode=map&datum=wgs84" />
 
ちなみにこの地域にある圓明寺には"歩危地蔵"というお地蔵様があり、ボケ除けの御利益があるのだとか。
う~む、来年こそは良い写真をたくさん撮影できるように、きちんと時間を設けてお参りしておくべきだったか・・・。

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation