• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2010年01月02日 イイね!

名古屋で更ける9日目の夜

名古屋で更ける9日目の夜 【2010年1月2日 22時00分/愛知県名古屋市瑞穂区新開町】

無事に当初予定通り、名古屋市へ到着。
連絡しておいた競技会取材でも何かとお世話になっている友人と合流、取り敢えず一息つける場所に移動することに。

向かった先は「おかげ庵・新開町店」。おかげ庵とは名古屋を中心に最近では関東地方でも勢力を拡げつつあるコメダ珈琲店の系列となる和風の喫茶店。

コメダ珈琲店は私の住む東京の町田市にも店舗があることから、時々利用しています。
しかし残念ながら和風の「おかげ庵」は名古屋近郊に数店舗が展開されているのみ。

入店してメニューを開くと、一般的なコメダ珈琲店とは全く異なるラインナップ。
特に軽食系メニューは、コメダ珈琲店ではサンドイッチなどのパンが主体ですが、「おかげ庵」はうどんや蕎麦などの麺類がメイン。
ここまで夕食を摂っていなかったので、正月ということもあってメニューの中から"お雑煮"をチョイスしてみましたが、なかなか美味しいものでした。

ちなみに友人が注文したのは醤油団子。七輪風の電気式焼台が用意され、各自が好みの具合に焼き上げるという演出です。醤油はちょうど3つの餅が刺さっている串団子がおさまる皿に用意されており、漬けては焼くを繰り返すことで良い感じに仕上げることが可能。この"炭火焼メニュー"こそが「おかげ庵」を象徴しているとも言えるでしょう。

食後のデザートに選んだのはコメダ珈琲店でもお馴染みの"シロノワール"。
ただし、折角の「おかげ庵」ですから同店限定の"抹茶シロノワール"をいただいてみました。こちらは通常のバニラとは異なり、甘さを抑えた抹茶アイスが良い感じ。ノーマルサイズではなかなかのボリュームとなるシロノワールですが、甘ったるさが無いのでペロリと一人で平らげてしまいました。

こんな内容の食事をしつつ、モータースポーツ談義やミニチュアカー談義で大盛り上がり。
閉店後も場所を移して話は尽きることなく、気が付けば時刻は既に午前3時をまわっていました。

名古屋到着前はどこか近所に当日予約で宿をとろうかと思っていましたが、さすがにこの時間からホテルを使う気にもならず。
結局は友人と別れた後、次の目的地近くまで移動した車の中で軽く仮眠することになり、正月早々二晩続けての"車中泊"となったのでした(^^;。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=35.123386419918795,136.9168961243693&layer=4&mode=map&datum=wgs84" /> 
2010年01月02日 イイね!

高度な情報戦

高度な情報戦 【2010年1月2日 17時30分/三重県多気郡大台町高奈】

三重に入ると、"ご無沙汰"だった自動車専用道路の存在を告げる看板が国道42号に現れます。
紀伊半島は未だに高速道路や自動車専用道がつながっておらず、南端部へのアクセスルートにはまだまだ改善の余地があります。私自身は"土建国家"には否定的な考えの持ち主ですが、紀伊半島や四国、山陰などには高速道路などが未整備の上に、既存の一般国道も貧弱な場所が少なくありません。
生まれ育った北海道が一般国道でもとても充実していたことを考えると、これらの地域に道路開発予算を重点配分すべきではないかと考えています。

さて、延伸工事も進んでいる紀伊半島東部の高速道路が紀勢自動車道。2009年2月には大宮大台IC~紀勢大内山IC間が開通、あわせて両IC間には奥伊勢パーキングエリアが供用を開始しました。現在はこの先の紀伊長島ICまでの工事が進められており、平成24年度中の供用開始が予定されています。

現状の最南端にあたる紀勢大内山ICから紀勢自動車道に入りますが、既に1月も2日になりUターンラッシュが始まっている模様。ETC休日特別割引の適用期間に入ったこともあって各地の高速道路では混雑が激しくいるようで、紀勢自動車道に入ってから受信したビーコンVICS情報でも東名阪自動車道の激しい渋滞が伝えられました。

実に渋滞距離は四日市付近を先頭に40km。VICS情報では亀山JCTまでの所要時間が2時間以上とされ、かつその先も四日市付近まで延々と渋滞しているので、これらすべての渋滞を抜けるには3~4時間は軽くかかるのではないかと予想されます。

今夜の目的地は名古屋市。地元の友人と会う約束をしたのですが、到着時刻はいまひとつ読みきれません。
そこでここは渋滞を徹底的に回避する作戦を実行に移すことに。

まずは紀勢自動車道~伊勢自動車道と走って渋滞手前最後の出口と目される一志嬉野ICまで。
ここからはカーナビゲーションの地図データと、VICSで受信する高速道路と一般国道の渋滞情報を頼りにして、一般道をひたすらに北上。国道1号や国道23号も部分的に激しく混雑しているというVICS情報を受けて、それらを避けて県道や市道をリレーするかたちで津市亀山市をクリア。

毎度お馴染みの鈴鹿市では、期せずして静まり返った鈴鹿サーキットの脇も通過、渋滞とは無縁の走行が続きます。

そして無事に四日市市も一般道の渋滞に引っかかることもなく通過、東名阪自動車道の渋滞区間も全てパスして桑名市の桑名ICから東名阪道に流入。
紀勢自動車道の奥伊勢PAを出てからここまでの所要時間は3時間かかっておらず、間違いなく高速道路の渋滞に突入するよりも早く移動することに成功。
あとは渋滞の無い東名阪道から名古屋高速へと入り、ストレスの無い移動で名古屋市内に入って友人と合流。

今回の渋滞回避は、VICSやカーナビゲーションを最大限に活用した"情報戦の勝利"という感じです。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=34.41428930411994,136.45488541875937&layer=6&mode=map&datum=wgs84" /> 
2010年01月02日 イイね!

喜べない賑わいぶり

喜べない賑わいぶり 【2010年1月2日 15時40分/三重県南牟婁郡御浜町大字下市木】

車は県境を超えて三重県へと入りました。
相変わらず走っているのは国道42号、実はこの国道は和歌山市から浜松市までつながっている総延長469.7kmという長大なものなのです。

右手に望むは熊野灘、天候に恵まれたこともあって気持ちの良いドライブルート。

ですが、熊野市に入って、沖合にはなんとも言えない光景が広がっています。

●荷崩れフェリー傾く、全乗客7人まず救助 三重沖で東京発沖縄行き
MSN産経ニュース  2009年11月13日 7時53分

まだ記憶に新しい、三重県の沖合いで発生したフェリーの横転事故。東京から沖縄に向かっていたマルエーフェリー(奄美海運)のフェリー「ありあけ」は積み荷の荷崩れと横波を受けたことから船体が傾き、ほぼ横転したような状態で熊野沖に座礁してしまいました。
この事故の影響で、沖縄に書籍が届かないなどの影響が出たことが大きく伝えられたのを記憶している方も多いことでしょう。

この船は未だに熊野沖で無残な姿をさらしたままになっています。
7910トンという大型船ゆえに事故の後始末もなかなか思うようには進んでいないようです。

そして皮肉なことに、この座礁船を見ようという人が多数いるようでした。現場は本当に海岸からすぐの場所なのですが、国道から海岸は見えません。防風林があるのですが、もちろん徒歩では海岸に出られるようになっています。
そのため国道沿いのちょっとしたスペースには駐車車両の列。車を停めて海岸まで歩き、座礁船を見て写真を撮ろうという方が多いのでしょう。

幸いにこの事故では死者はありませんでしたが、座礁船からは油の流出もあったようで、地元の伊勢海老漁などへの影響が懸念されています。
早めの撤去が望まれるところですが、妙な賑わいをみると複雑な心境にもさせられたのでした。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.82436126908745,136.05447732236746&layer=6&mode=map&datum=wgs84" />
2010年01月02日 イイね!

結局、会えたのはゼロクラウン・・・

結局、会えたのはゼロクラウン・・・


【2010年1月2日 15時10分/和歌山県新宮市緑ケ丘】

車は新宮市に入りました。
人口およそ3万2千人、世界遺産にも指定されている「紀伊山地の霊場と参詣道」の玄関口として注目を集めているところです。

新宮市は県境の街であり、ここを過ぎると三重県に入ります。

つまりは今回の紀伊半島周遊は"左まわり"で行っているので、ここ新宮市を最後に和歌山県とはお別れ。

だから、というわけではありませんが、新宮警察署の前に停められていた和歌山県警察のパトロールカーをご紹介しておきましょう。

車種は全国どこでも見かける、はっきり言えばやや食傷気味にも感じられる"ゼロ・クラウン"こと180系トヨタ・クラウン。排気量2,500ccのエンジンを搭載、昇降式の赤色警光灯を装備した全国共通の国費導入型警邏パトロールカーです。

しかし和歌山県警察の車両にはちょっとした特徴が。白黒ツートンの制服カラーリングは日本全国共通のものですが、所属本部表記の前に小さくシンボルマークが入れられています。
このマークは1994(平成6)年に制定されたもので、本部長通達によって名刺やポスターなどの印刷物はもちろん、警察車両や船舶・航空機などにも用いることが定められています。

こうしたマーク図案が車両に入れられている例としてはほかに青森県警察がありますが、まだまだ全国的には少数派。
日本の警察車両は地味で単調なカラーリングゆえに、こうした"ご当地マーク"が各都道府県で描かれるようになれば良いのではないかと思います。

ところで和歌山県警察には全国的にもまだ珍しい、現行J32型の日産ティアナをベースとした警邏パトロールカーが配備されています。
運が良ければどこかでお目にかかれるかと思っていたのですが、残念ながら目にする機会はありませんでした・・・。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.71858853223008,135.98970500321207&layer=4&mode=map&datum=wgs84" />
2010年01月02日 イイね!

ここは出身地ではありません

ここは出身地ではありません 【2010年1月2日 14時30分/和歌山県東牟婁郡太地町大字太地】

国道42号を走る旅はまだまだ続きます。
潮岬で紀伊半島を折り返すかたちで今度は東海岸を北上、車は太地町へとやって来ました。

人口およそ3,300人、面積は5.96平方キロメートルと和歌山県で最も小さな町です。
複雑な海岸線を有する漁業が盛んな町で、特に長く捕鯨で賑わった土地柄。古式捕鯨発祥の地でもあり、捕鯨は町の主要産業として受け継がれてきました。しかし世界的な捕鯨への逆風から免れることは出来ず、現在では商業捕鯨は行われていません。しかし長年の伝統は受け継がれており、今もなお"くじらの町"として広くアピールしています。

そんな太地町を走っていると、沿道に写真の看板を見つけました。

「落合博満野球記念館」。

2004年からプロ野球セントラルリーグ中日ドラゴンズで監督をつとめる落合博満氏
セ・パ両リーグで4つの球団に選手として所属、史上唯一の3回の三冠王獲得など輝かしい功績は、ここで改めて紹介するまでもないでしょう。
また現役引退後は2004年シーズンから中日ドラゴンズの監督をつとめ、3度の日本シリーズ進出と1回の日本一に輝いています。

近年はすっかりプロ野球に疎くなってしまった私ですが、現役時代の落合選手は好きなプレーヤーの一人でした。
世間ではいわゆる"オレ流"に賛否両論があるところですが、しっかりと結果を残す"プロらしさ"には好感が持てます。

今回はこの記念館に立ち寄ることはしませんでしたが、また機会があれば覗いてみようかと思います。
ちなみに落合氏の出身地は秋田県。ここ太地町には住んでいたことも無いようですが、トレーニングの地としてここを選んで度々訪れていたことが記念館建設につながったということのようです。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=33.586175461956294,135.9578729991535&layer=6&mode=map&datum=wgs84" /> 

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/1 >>

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation