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前回のエントリに引き続き、2009年の総括となる燃費データ掲載の第2弾。
2009年7月、当方のフリートに加わった社用車2号機ことフォルクスワーゲンパサート 2.0のデータをご紹介します。

2006年3月から日本導入が始まっている6代目のパサート。当方の手元にやって来たのは初期導入仕様となる2006年7月登録車、丸3年落ちでオドメーターに39,155kmを刻んだ正規ディーラー扱いのユーズドカーです。
類別は「2.0」。排気量1,984ccのノンターボ直噴ガソリンエンジンを搭載、ティプトロニック付6速オートマチックを組み合わせた前輪駆動です。ちなみに現在ではこのエンジンはカタログ落ちしてしまっています。

車検証上の車両重量は1,430kg。カタログスペックによると燃費は11.0km/Literとされています。

ウチの社用車に加わったのが7月の下旬だったので、それからおよそ5ヶ月の間で重ねた走行距離は6,078km。月平均にすると約1,200km、あくまでも2号機は近距離用務主体としているので、だいたいこんなものでしょう。

そして消費したハイオクガソリンの総量は615.21Liter。
単純に割り算すると、燃費は9.88km/Literとなります。カタログスペックの一割落ち程度ですが、渋滞もある市街地での走行が大半を占めることを考えれば、なかなか良好な数値をマークしてくれました。

そこにはやはり6速オートマチックの存在が大きいと思います。タウンモードのレベルでも巡航時の回転数は低めで、効率という点ではCVTに及ばないでしょうが充分に納得のいく燃費を叩き出すのに貢献してくれています。

なお燃料タンク容量は70Literと大きめ。給油口の形状によって完全な満タンにするのは少々難しいですが単純計算で約700km、東京～岡山間をノンストップで走れる計算になります。もっとも本当に岡山まで走ったとしたら、高速道路の定速クルージングになりますから燃費は一層伸びるでしょうし、標準装備のオートクルーズを使えば更なる燃費向上も期待できます。

前の2号機が"燃費"という言葉には無縁とも思える三菱ランサーエボリューションVII GT-Aでしたから、その変貌ぶりに周囲の皆さんも驚いているようですが、いざとなれば1号機としても充分に活躍できる燃費を含めたパフォーマンスには大変満足しています。

給油月日		燃費(km/L)	距離計(km)	走行距離(km)	給油量(Liter)	給油金額	単価	備考
12月	14日	10.31	45,270	660	64.00	\8,384	\131	※
	3日	10.86	44,610	543	50.00	\6,850	\137
11月	26日	8.72	44,067	471	54.00	\6,858	\127	※
	10日	11.83	43,596	473	40.00	\5,280	\132
	6日	9.78	43,123	313	32.00	\4,320	\135	※
10月	22日	8.68	42,810	269	31.00	\4,030	\130	※
	7日	8.40	42,541	420	50.00	\6,650	\133	※
9月	19日	9.40	42,121	606	64.50	\8,837	\137	※
8月	27日	7.90	41,515	336	42.51	\5,611	\132	※
	17日	11.40	41,179	775	68.00	\9,044	\133
	9日	10.92	40,404	723	66.20	\8,871	\134
	2日	9.30	39,681	279	30.00	\3,900	\130
7月	30日	9.13	39,402	210	23.00	\2,990	\130
	25日	-	39,192	-	60.10	\7,933	\132
2009年累計		9.88	6,078	6,078	615.21	\81,625	\133
納車後累計		9.88	-	6,078	615.21	\81,625	\133

注）備考欄の「＊」は市街地走行。それ以外は高速道路走行。