• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2010年02月14日 イイね!

イロトリドリ

イロトリドリちょっと買い物に出た先で見かけた日産自動車キューブ
二代目にあたる現行モデルもすっかり街中ではお馴染みの存在になりましたが、この時に見かけたのはデビュー当時にちょっと話題になったボディカラーをまとっていました。薄い茶系のカラーリングですが、その名もズバリ「クラフトダンボール」。言われて納得、「名は体を表す」という言葉もあるように、真四角に近いキューブのエクステリアデザインでこの色をまとうと、まさにダンボール箱を連想させます。

ダンボール箱というと引っ越しなどのイメージが強く、ある年齢層より上の方々はあまりお洒落や高級感とは縁遠い印象を受けるかもしれません。しかし昨今はダンボール素材の家具も一般的になっており、カジュアルで飾らないライフスタイルの象徴とも言える存在です。

そんな"ダンボール色"はどこか温かみも感じられるもので、冷たい雨が降る街中で出会った印象としては個人的にとても好感が持てました。イメージカラーとして訴求されている「クラフトダンボール」ですが、キューブというクルマのコンセプトにもピッタリな感じで、私自身がもしキューブに乗るとしたらこの色を選ぶと思います。

ところで車のカラーリングについては「jafca (財団法人 日本ファッション協会 流行色情報センター)」という団体が、毎年「オートカラーアウォード」という賞典を設定しています。

参考までに最新の2010年について選考結果を見ると、グランプリは日産自動車フェアレディZ・ロードスターに設定されている「プレミアムディープマルーンパール」という外装色が受賞しました。
その前年、2009年は本田技研工業FCXクラリティが「スターガーネットメタリック」という外装色で受賞。
偶然でしょうが、二年連続で深みのある赤系の外装色がグランプリに輝きました。

もう少し遡ってみると、この賞については日産自動車がグランプリを連続で受賞しています。
2008年はマーチの「サクラ(PM)」。コンパクトカーのジャンルではピンク系の色が流行しましたが、比較的後発にも関わらずグランプリを受賞しています。
2007年は初代ティアナ(J31)の「ミスティグリーン」がグランプリ。2005年12月にマイナーチェンジを受けた後期型から新規設定された淡いグリーンは、このクラスのセダンとしては存在感の高い色合いでした。
そして2006年ですが、この年もグランプリを受賞しているのがマーチ。「チャイナブルー」は若干緑がかった青で、爽快感を覚えさせる色合いです。

車のボディカラーはオーナーの個性やライフスタイルを反映させられるポイントになり得ますが、一方では対外的なバランスや下取り価格を考慮して無難な色選びに落ち着くというユーザーが多いように思います。
新型車の発表時にはメーカーが意欲的なテーマカラーを訴求してくることも多いですが、実際には個性的なテーマカラーは市場では少数派となり、マイナーチェンジや年次改良で消滅してしまうという事例も、これまでに多く見てきました。

皆さん、車の色はどのような基準で選ばれているのでしょうか?
特に気になるのが女性が愛車の色を選ぶ基準。ファッション性、ライフスタイルとの適合性、自分が良く着る服とのコーディネート、それとも実用性?

ところでかく言う私自身は、免許を取って最初に買ったS13型・日産シルビアだけがこれまでの車歴で唯一の新車購入なので、自由な車の色選びとは縁遠い世界にいます。
もちろん中古車購入時でもなるべく希望に沿った色を探しはしますが、ある程度の妥協も必要です。特に個性的なテーマカラーなどは市場流通量が少ないことも多く、グレードや装備、走行距離や価格といった要素と天秤にかけた時に、色についてはある程度の妥協を迫られることも珍しくありません。

実際に自分の車歴を見ても、2台目以降は比較的無難な色の車が続いています。
特に今現在は、社用車1号機(日産フーガ 350XV)と、2号機(フォルクスワーゲン パサート 2.0)がともにダークブルー。
似たようなボディサイズの4ドアセダンを2台持ち、かつ色も似通っているという、他人から見るとちょっと変な状態かもしれません。まぁ、青色は好きな部類なので、自分自身はこれで満足していますが・・・。

実は1号機を購入する際に、レーダークルーズ付きの"350XV VIP"が検討俎上にありました。しかしこの車、ボディが白だったのです。個人的には余り白い車に乗ろうと思わないので、色を理由に購入を見送ったというひとつの事例が生まれました。

いずれ新車、もしくは中古車でも車を購入する機会があるとしたら・・・。
これまで所有した経験のない、赤系のボディカラーを選ぼうかと思っています。ご紹介した「オートカラーアウォード」でも2年連続で深みのある赤系が選ばれていますし、各社とも魅力的なカラーをリリースしています。
一時期、2号機代替にあたってちょっとだけ検討したレクサスIS250C。もし買うとしたらテーマカラーの「レッドマイカクリスタルシャイン」を選び、インテリアは「メローホワイト」の本革シートにダークブラウンのバーズアイメイプル木目を組み合わせようと"妄想"しておりました(^^;。
 
Posted at 2010/02/16 00:14:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2010/2 >>

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation