
午前10時に2泊した「
スーパーホテル函館」をチェックアウト。
函館駅から少し離れているため、重い荷物を持って歩くのは面倒な距離ですが、路面電車の駅からならば徒歩2~3分の距離なのでそれほど立地も悪くないように思うホテル。何よりもコストパフォーマンスが高く、7月の三連休期でも5千円台で泊まれました。建物も綺麗で必要充分な設備と広さを備えているので、ビジネスでも観光でもお薦めできるホテルです。
チェックアウト後は社員嬢とともに社用車1号車(
日産フーガ 350XV)で移動開始。まずはちょっと遅い朝ごはん兼ちょっと早い昼ごはんを食べに行くことに。
やって来たのは毎度お馴染み「
ラッキーピエロ」。最近は全国的に"ご当地B級グルメ"がブームを呼んでおり、中には"観光振興"や"名物を作るための名物"といった感じで生み出されたご当地ハンバーガーも少なくありません。
しかし、この「
ラッキーピエロ」は長年に渡って地元で愛され続けているローカルチェーン店。最近は函館に立ち寄ったら一度は訪れる店になりました。
市内にも数店舗がありますが、ちょっと車で走って北斗飯生店までやって来ました。
注文したのは「トンカツバーガー」と「くじら味噌カツバーガー」。後者は昨今話題となった鯨肉、メニューとして登場した当時は動物愛護団体からの抗議もあったようですが、鯨肉を食べるのは日本の伝統文化。ハンバーガーとのコンビネーションは初めて試してみましたか、これもなかなかの美味しさでした。
1時間ほど滞在して食事に加えて、オンラインの納品準備作業を行ってから店と後にして、次なる目的地へとやってきました。
その目的地とは・・・。

「
チッチョパスティッチョ」という洋菓子屋さん。うちの社員嬢は自他ともに"甘党党首"を称するだけあって、食後のデザートは欠かせないようです。
もっとも、当初は昨日友人のメカニック氏と一緒に訪れた「
ペシェ・ミニョン」が気に入って再訪しようと思っていましたが、残念ながらこちらが今日が定休日。ということで、事前にラインナップしておいた店の中から、「
チッチョパスティッチョ」に白羽の矢を立てた次第です。
閑静な住宅街の中にお洒落なお店がありました。駐車場には
シトロエン・
C4が停まっていましたが、どうやらこれは店のオーナーさんの車のようでした。洋菓子店のパティシエさんにはフランス車が似合いますね。和歌山にある美味しいケーキ&フランス菓子のお店、ここのオーナーさんも古いシトロエンの愛好家さんという話を聞きますし。
こぢんまりとした店内にはイートインスペースもあるので、ケーキとコーヒーで一息つきながら、パソコンを再び開いて最終納品作業。ここにも小一時間ほどの滞在になりましたが、本格的な美味しいケーキと静かな時間が流れるお洒落な空間は、とても居心地のよいものでした。

その後は天気もよいことから、函館山の山頂までドライブ。社員嬢は昨日も友人のメカニック氏に案内してもらって来たとのことでしたが、せっかくの青空なので資料用の写真を撮影するべくやってきました。
以前、私が日中に函館山の山頂を訪れたのは7年近く前のこと。その当時と今では決定的に風景が異なってしまっています。そう、函館を象徴するアイテムのひとつだった「
函館どつく」のゴライアスクレーンが役割を終えて撤去されてしまったのです。そのような背景もあり、今現在の風景を撮影できるチャンスだったのでやってきました。

撮影を終えて時刻を確認すると、そろそろ夕方も近くなってきました。
そこで「
津軽海峡フェリー」のターミナルへと向かいますが、その前に「
ハセガワストア」で"やきとり弁当"を調達。こちらも最近は函館を訪れるたびに食している名物ですが、飽きのこない美味しさはどなたにでもお薦めです。
弁当や飲み物を調達したらフェリーターミナルへ。
到着とほぼ同じタイミングで乗船開始。今回は新たに就航したばかりの「
ブルードルフィン」という船に乗船します。
この船について詳しくは機会を改めて記しますが、船内はなかなか良いセンスでまとめられており、津軽海峡という短距離/短時間の航路としては贅沢な造りが印象的な船でした。
約4時間の乗船時間は、"やきとり弁当"を味わったり、惰眠を貪ったり・・・。
そうこうしていると青森港フェリーターミナルに21時10分に到着、久しぶりの本州に帰還。
一人での出張ならこのまま東北道へ・・・、ともなったかもしれませんが今回は社員嬢も同行していることですし、無理せず今日は青森市内に一泊です。
Posted at 2010/07/24 13:28:39 | |
トラックバック(0) |
取材・業務雑記 | 日記