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2010年10月15日 イイね!

東京 → 仙台

東京 → 仙台この週末は宮城県の「仙台ハイランドレースウェイ」で開催されるスーパー耐久・第6戦を取材するために出張。
実は同じ週末に岐阜県の高山市では全日本ラリー選手権の第7戦「M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ」が開催されるため、“ハイランドの裏でハイランド”というなんともややこしい状況になってしまいました。

もっとも、ラリーとサーキットレースをシリーズで両方追っかけているメディアというのも私だけのようなもので、この日程重複で困る人は限りなく少ないわけですが・・・。個人的にはラリーに思いっきり後ろ髪を引かれつつ、今年はレギュラー業務を抱えているのでスーパー耐久が行われる仙台へと向かった次第であります。

ところで東京から仙台まで、その距離はおよそ360km。東京と言っても西部多摩地区在住の私からすれば、およそ400kmというイメージです。
一般的に400kmといえば十分に長距離ドライブの範疇でしょう。さらに言えば新幹線を真っ先に移動手段として思い描く方も少なくないかもしれません。ところが日本各地を自走で行ってしまう身、しかも九州だろうと北海道だろうと平気で走ってしまう私にとっては、極端にいえば「ちょっと行ってくるか」という程度の感覚。

かなり一般社会の常識からかけ離れていますね。。。

そんな訳で、午前中に機材や身の回りのものを準備して、お昼ごはんを食べてから出張のスタート。ちなみにお昼ごはんは久しぶりの「ベーカリーレストラン サンマルク」、JAF(日本自動車連盟)の会員特典として用意されていたランチをいただきましたが、ボリュームもあってなかなか美味しかったです。

横浜青葉ICから東名高速、そのまま首都高速3号、大橋JCTで中央環状線(山手トンネル)に入って、あとは川口線から東北自動車道へ。途中のパーキングエリアで何回かストップ、車内でパソコンを開いて制作作業の仕上げとオンライン納品作業。

宇都宮の手前でこれらの作業を完了、あとは一路仙台を目指すのみ。
ところが矢板の先から雲行きが怪しくなり、突然の豪雨に見舞われました。ワイパーをHiで動かそうかと思わせるくらいの土砂降り。当然、スピードダウンで一層慎重なドライビングに徹しますが、こんなときに性能の優れた信頼できるタイヤを装着していることのありがたみを実感します。

周囲の流れももちろんスローペースになりますが、中には川のようになったワダチに足をすくわれているような挙動を見せる車も存在しています。こうした車はタイヤの溝が減っているか、空気圧が適正値でないか、もしくはタイヤそのもののウェット性能が劣っているかのいずれか。
特にウェット路面では水膜の上をタイヤが滑るような状態になってコントロールが効かなくなる「ハイドロプレーニング現象」などが起こる可能性もあり、慎重なドライビングに加えてしっかりメンテナンスされたタイヤを装着していることが安全運転の絶対条件になります。

近年の車はアンチロックブレーキやトラクションコントロール、4輪駆動など様々な安全運転を支援するデバイスが充実しています。しかし、どんなに素晴らしい性能の装置であっても、最後は唯一地面に接しているタイヤの性能に頼ることになります。
つまり、高いパフォーマンスの車であっても、装着されているタイヤがそれに見合うパフォーマンスでなければ、元も子もありません。

この夏、私の社用車1号機(日産フーガ 350XV)には、YOKOHAMAの「ADVAN Sport」を装着しています。
サイズは純正のままですが、そのパフォーマンスは文句のつけようがありません。ドライ路面でのしなやかなコーナーリングは、いわゆるハイグリップスポーツタイヤのような“粘っこいグリップ”ではありませんが、スマートに狙った通りのラインをコーナーリングでトレースすることが出来る実力の持ち主です。
さらに私のタイヤ選びで特に重視しているウェット性能も抜群。ワイパーのHi側を使おうかと思うほどの豪雨でも、タイヤの空気圧を適正に管理していることもあり、全く不安を感じさせることがありません。
この“不安のなさ”はタイヤへの信頼によるもの。そして、そこから生まれる精神的な余裕は、過酷なウェット条件下のドライビングにおいて常に冷静な運転操作をする手助けとなり、結果的に想像以上の安全運転への寄与効果があると思います。

このブログで何度も記していることですが、車選びにも増してタイヤ選びにはみなさんこだわってほしいと思います。
前述の通り、車の性能や運転技術を生かすも殺すもタイヤ次第。値段の安さやブランドイメージだけではなく、本当に性能の優れたものを選んでいただきたいと思います。
少なくとも“安物買いの銭失い”だけはしてほしくありません。最悪の場合“安物買いの生命失い”にすらなりかねないのですから・・・。
 
Posted at 2010/10/22 23:28:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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