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既に今年の出張予定は基本的に全て終了しましたが、ここに来て近場での取材業務が立て続けに入りました。昨日の8日(火)は某所で新型車の発表試乗会。そして明けて9日(水)は、都内でのインタビュー取材です。

取材開始予定は13時。ということで11時すぎに事務所を出発、師走に入っていることから都内の混雑も覚悟していたのですが、思いの外に道は空いていて予定より30分近く現地に早着。
そこで近場のコインパーキングに早々に車を入れて、20分ばかり小休止しつつ取材内容の再確認。

時間になってクライアントさんの本社で取材を開始。あるレーシングドライバーさんの単独インタビューだったのですが、最近出場したレースのことにはじまり、レーシングドライバーとしての人生の歩みや、幼少の頃の話など、1時間ほどのインタビューで充実したお話しをお聞きすることが出来ました。

こうした取材での必携道具は、「ボイスレコーダー」と「筆記用具」、そして「カメラ」。
その昔はテープレコーダーでしたが、今はICボイスレコーダーになったおかげで収録時間は劇的に増えていますし、なにより本体がコンパクトになりました。このボイスレコーダー、万が一に忘れてしまった場合、最悪の事態となった際には携帯電話で代用することも可能。過去に一度だけやったことがあるのですが、思っていたよりもクリアな音質でメモ録音することが出来てビックリ。さらに録音先をmicroSDカードにしておけば、かなりの長時間でも収録することが可能です。

筆記用具は事前に調べておいた内容を記して持参したり、主要な質問項目を書き出しておいたり。もちろんお聞きした内容も主なポイントを書き留めておきます。
カメラは、私の場合は撮影業務も兼ねることが多いので、必携のアイテム。その昔は三脚を立てて自分でインタビューしながらリモートでシャッターを切るような撮影も試みたことがありますが、最近ではインタビュー終了後などにどなたか同席している方と2～3分お話ししてもらい、その様子を撮影するようにしています。

こんな感じで進める取材が無事に終了。

外はすっかり冬の足音が間近に聴こえてきていますが、幸いにこの日の都心は小春日和。街中を歩く人々も、コートを脱いでいた方が多いように見受けられました。