• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2010年12月26日 イイね!

あっと言う間のショートトリップ

あっと言う間のショートトリップ 【2010年12月26日 14時40分/鹿児島湾 (桜島フェリー)】

桜島港を出港した桜島フェリー、乗船したのは第十八櫻島丸。この航路に現在就航している6隻の中では、竣工が2003(平成15)年と最も新しい船体でした。

ちなみにスペック的にも6隻の中で最大の船体。総トン数は1,279.0トン、全長56.10m×全幅13.50mで、一般旅客を最大674人、車両は乗用車32台と大型10台を運ぶことが出来ます。

1枚目の写真は車両甲板の様子。
桜島フェリーは港の岸壁に対して直角に停泊している船体に対して、車両はまっすぐ直進的に乗船して停車します。よって写真のように、甲板は4列縦隊の駐車場状態になります。

そして大半の乗客は車から降りてきません。本来は航行中の船の車両甲板に留まることは法令で禁止されており、船内でも旅客甲板に移るようにアナウンスがされています。
しかし、なにしろ乗船時間は15分ほどと短いこともあって、大半の乗客は車の中に留まったままというありさまです。

私たちは車から降りて、旅客甲板へと移動。徒歩での乗客も多く、客室は地元の皆さんで大変賑わっていました。
特に船内の「やぶ金」という、うどんのお店が大人気。短い乗船時間ですが、とても大勢の皆さんがうどんを食べている光景は、ちょっと他に無い面白いものでした。

出港すると、あれよあれよと言う間に対岸の鹿児島港フェリーターミナルが近づいてきます。
この桜島フェリーは先程も記したように、岸壁に対して垂直に着岸します。つまり、船内から前方を見ていると、まっすぐ岸壁に向かっていく形で着岸するわけで、これはこれで車で言うところの“ブレーキング”の技術が必要な操船ではないかと想像します。

こうした着岸方式を採用しているのは、日中で10分~15分間隔という高頻度ダイヤのため、折り返しの時間短縮に効果的だからです。
乗船時にまっすぐ載せた車両は、そのまま乗った時とは反対側の口からまっすぐに下船しますので、全く時間的なロスがありません。
そう、この桜島フェリーに就航しているのは、全てが前後に操舵室や車両甲板の出入り口、スクリューや舵を有している“双頭船”。

短い船旅が終わり、いよいよ鹿児島市の中心部に上陸です。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=31.596746169652366,130.5632693604383&layer=4&mode=map&datum=wgs84" />
Posted at 2010/12/29 21:06:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記
2010年12月26日 イイね!

バスか電車のような感覚

バスか電車のような感覚 【2010年12月26日 14時10分/鹿児島市桜島横山町】

桜島内の国道224号、その末端部は桜島港フェリーターミナル。ここから海上区間となり、国道は対岸の鹿児島市へとつながっています。

その海上区間を結んでいるのが「桜島フェリー」。運航しているのは鹿児島市の船舶部、つまりは公営のカーフェリーです。
運航開始は1934(昭和9)年、鹿児島港と桜島港の間をわずか15分で結ぶ市民の足として親しまれています。

このフェリー、日中の運航ダイヤは10分~15分ヘッドという高頻度。夜間は間隔が開くものの、なんと24時間体制で運航されていますので、利便性については文句のつけようがありません。
なにしろ、もしこのフェリーを使わずに鹿児島市中心部と桜島を行き来しようと思ったら、鹿児島湾沿いを大きく迂回しなければなりませんから、時間短縮効果は抜群です。

運賃は全長4m以上5m未満の乗用車でドライバー1人の乗船料を含めて1,480円。自動車の航送料金は一般的なカーフェリーよりも区分が細かく、軽自動車などの需要に対して3m以上4m未満、さらに3m未満という運賃も設定されています。
人間だけの場合は、大人1人の乗船料が150円。
感覚的には路線バスか電車と同じで、乗船時間が非常に短いこともあって、いわゆる“船旅”の旅情については希薄かもしれません。

ちなみに乗船料金ですが、観光客などの“一見さん”でも便利な割引設定があります。フェリーターミナルはドライブスルー方式で、有料道路の料金所にも似たブースで料金を支払って乗船となりますが、事前にコンビニエンスストアでチケットを購入すると往復利用はもちろん、片道だけの利用でもお得な料金で乗船することが出来ます。

よって先にご紹介した、桜島港フェリーターミナルの手前にあるFamilyMartLOWSONに立ち寄るのがお薦めです。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=31.591660534662963,130.59854577340218&layer=4&mode=map&datum=wgs84" />
Posted at 2010/12/29 20:35:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記
2010年12月26日 イイね!

周辺景観との調和

周辺景観との調和 【2010年12月26日 14時00分/鹿児島市桜島横山町】

車は国道220号と別れて、国道224号へ。220号との交点を起点として桜島の南側を走る国道は、“溶岩道路”という愛称がつけられています。

私自身、この道を走るのは2回目。もっとも前回やってきたのは2004年と6年も前のこと。道そのものや風景は変わっていませんが、久しぶりの訪問は新鮮なドライブを楽しめるものでした。
また相棒の“しろぶぅさん”は初めての訪問。その名の通り溶岩がゴロゴロしている風景に驚いていたようです。

さて、この桜島には全国的に見ても珍しいものがあります。

それがハウスカラーとは異なるオリジナルの色合いを持ったコンビニエンスストア。2006年12月25日付のエントリでもご紹介していますが、国道沿いにある、青くないLOWSONを初めて目にしたときは驚いたものです。

そして2007年の夏には、FamilyMart桜島店もオープン。こちらもやはり見慣れたグリーン&ブルーではなく、茶色とベージュのアースカラーをまとった建物です。

こうした色合いになっているのは、周辺の景観と調和させるため。県の景観条例などに賛同するかたちで、このような店舗が生まれたということのようです。
確かに、この桜島の自然美に対して、どきつい色合いは似合いません。間違っても、黄色い電機店や赤紫の巨大スーパーなどは出店してほしくないですね。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=31.58982132157787,130.5974460677059&layer=2&mode=map&datum=wgs84" />
Posted at 2010/12/29 20:13:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記
2010年12月26日 イイね!

悔やまれる事前調査不足

悔やまれる事前調査不足 【2010年12月26日 12時30分/鹿児島県垂水市木川崎】

事前に組んだスケジュールでは、今日は鹿児島市内で昼食を摂ることにしていました。しかし朝一番の目的地であった鹿屋の資料館見学をじっくり行ったため、行程は遅れ気味。

ということでお腹も空いてきたので予定を修正、垂水市内でお昼を食べることにしました。

実は垂水市については、正直なところ今回は完全なノーマーク状態。単なる通過点にすぎなかったのです。ところが、お腹が空いた状態で市街地に近づくと、沿道では漁業が盛んなことを印象付ける看板が多数。中でも「ブリと真アジ」を特産と謳う看板には、かなり心が惹かれました。

確かに調べてみると、垂水の漁業水揚量ではカンパチやかたくちいわし、ブリ、真アジなどが多く、どれも美味しそうな魚たちばかり。
こんなことなら、もっと事前に垂水市についてのリサーチをしておいて、その結果を行程に反映させておけば良かったと激しく後悔。

そして相棒の“しろぶぅさん”ともどもお腹を空かせて市内を通過していると、目に入ってきたのが「和食ふぁみり庵」というお店。
鹿児島を本拠に、南九州で展開しているチェーン店のようですが、和食に惹かれて入店してみました。

私が注文したのは写真の「カニとホタテの炊き立て釜飯膳」。この内容とボリュームで1,280円は、かなり安いような気がします。東京や和食の全国チェーンファミリーレストランだったら、1,500円くらいかそれ以上の値段がついていてもおかしくありません。

味の方も良い意味で予想を裏切られました。
失礼ながら最初は「どうせチェーン店だし・・・」なんて思っていたのですが、なかなかしっかりしたクオリティ。期せずして満足いくお昼ごはんにありつけました。

もっとも、次回訪れるにあたってはしっかり下調べを行って、地元の魚が美味しいお店を体験してみようと思っています。

そうそう、ちなみに垂水市といえば焼酎の「森伊蔵」もこちらが産地。私は左党ではないので詳しくはわかりませんが、焼酎好きの皆さんにとってはかなり珍重されているブランドかと思います。
地元の美味しい魚で焼酎なんて、左党の皆さんにはたまらない贅沢なんでしょうね。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=31.498093414958234,130.70033024109918&layer=3&mode=map&datum=wgs84" />
Posted at 2010/12/28 21:44:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記
2010年12月26日 イイね!

名前の由来が気になる交差点

名前の由来が気になる交差点 【2010年12月26日 12時00分/鹿児島県垂水市新城】

資料館の見学を終えた後は、国道220号で鹿屋港方面へ。
少し走ると鹿児島湾が眼前に拡がりましたが、残念ながら空模様はスッキリせず。それでもうっすらと対岸の指宿方面が見て取れました

鹿児島湾は一番幅が狭い南大隅~指宿間で約10km。距離だけで言えば、泳いで渡ることも難しくなさそうな感じさえする近さです。

この南大隅(根占)と指宿(山川)の間には、カーフェリーの航路がありました。過去形で書くのは、この航路は今年の3月1日から運行休止となっています。
運航されていた当時の案内板なども国道沿いには残されていたりしますが、フェリーターミナルを訪れても対岸に渡ることは叶いませんので要注意です。

ところで国道220号で、写真のような地名の交差点を見かけました。
“金太郎”でも出てきそうな地名ですが・・・。よくよく調べてみると、近くには「まさかり海水浴場」という場所もありました。

しかし住所を見るとこの周辺は垂水市の新城地区。
果たして“まさかり”というネーミングの由来とは? 漢字表記があるのかも、気になるところです。


<embed src="http://map.yahooapis.jp/MapsService/Flash/V2/?appid=YahooDemo" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="300" height="300" name="YFMap" align="middle" allowScriptAccess="never" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" flashvars="routexml=route.poi&crossDomain0=crossdomain.xml&pos=31.423459250872987,130.75877825774282&layer=4&mode=map&datum=wgs84" />
Posted at 2010/12/28 21:24:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation