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　【2010年12月30日 21時00分／兵庫県神戸市中央区】

第二神明道路から阪神高速神戸線に入り摩耶ランプで流出、久しぶりに神戸の中心部へとやって来ました。

そこで予約してあるホテルへと向かう前に一軒立ち寄り。
去る9月に神戸を訪れた際に、当地出身のカメラマン氏より推薦された「ナダシンの餅」という餅屋さんです。ここは安倍川餅が人気ですが、なにしろ年末は餅屋さんにとっても間違いなくかきいれどき。
訪れてみるとこの日が年内営業最終日、しかも訪問したのは閉店15分前というギリギリの滑り込み状態。

ゆえにショーケースはスッカラカンでしたが、唯一残っていたのが“おはぎ”。
実は前回訪問時には安倍川餅を購入して私も食べていたのですが、今回はぜひ“おはぎ”を試してみたいと思っていたので、かえってこれはラッキー。同行している相棒さんも、安倍川餅よりも“おはぎ”の方が好みですし、なんとなく「残り物には福がある」という感じです。

おはぎ調達後は、予約しておいたダイワロイネットホテル神戸三宮にチェックイン。

建物内にある居酒屋さんで夕食を済ませ、部屋で“おはぎ”を味わってみましたが･･･。さすがは神戸っ子に支持され続けているお店だけあって、“おはぎ”の美味しさも格別。餅屋さんだけに餅の美味しさもさることながら、餡もなかなか上品な甘さで質のよさを感じました。
そしてなにより、10個入り(つぶあん5個＋こしあん5個)で600円(税込み)という安さが嬉しい限りです。


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　【2010年12月30日 17時00分／兵庫県神戸市西区】

中国地方を山陽自動車道で横断、山陽姫路ICで流出して播但連絡道を経由して国道2号の加古川BPへ。そのまま道なりに走って第二神明道路へと入り、兵庫県へとやって来ました。

カレンダーも30日ということで、帰省ラッシュも本格化。対向する下り線は交通量も多めで、一部では事故による渋滞も発生していましたが、当方は上り線利用なので渋滞や混雑とは無縁で一気に神戸入り。

独立行政法人 情報通信研究機構が管理している日本標準時の基準となっている東経135度線を示す表示も無事に通過。

いよいよ車は今日の目的地である神戸市の中心部へと入ります。


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　【2010年12月30日 13時20分／山口県山口市黒川】

車は中国自動車道を走り、山口JCTまでやって来ました。
ここが帰路の一大分岐、果たしてこのまま中国道を走るか、それとも山陽自動車道を利用するかで、いつも悩むところです。

最終的には神戸で再び合流するわけですが、距離／時間的には山陽道を選択するのが一般的。道も平坦、かつ途中には大きな都市もありサービスエリアなどの付帯施設も比較的充実しています。
対して中国道は中国山地を貫くだけあってアップダウンが多め。ただ、圧倒的に大型車を含めて通行量が少ないという特徴があります。

今回は中国道の西側でチェーン・冬タイヤ規制が敷かれていました。もちろんスタッドレスタイヤ装着済の当方としては規制を問題なくクリア出来るのですが、急ぐ帰り道でもないのでリスク回避の意味で山陽道をチョイス。

その山陽道も年末年始にかけて降雪の可能性があるからなのか、除雪＆融雪剤散布車両の姿も見受けられました。


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　【2010年12月30日 12時30分／関門橋(関門自動車道)】

雨足はそれほど酷くありませんが、とにかく風が強い中での本州帰還。年末、大晦日には九州など西日本をはじめ全国的に荒れ模様の天気になるという予報が出ており、ニュースでも各地に対して警戒を呼びかけていますが、まさにその予報が当たるであろうことを予感させる風の強さです。

往路で関門橋を渡ったのは12月24日の12時30分。
九州滞在は丸々6日、144時間ほどとなって本州に帰還しました。

次にこの橋を渡るのは･･･、年明け4月に佐賀県の唐津市で開催される全日本ラリー選手権の開幕戦に赴くためになるのでしょうか？
同日にスーパー耐久シリーズの開幕戦も行なわれる予定ですが、2011年の取材スケジュールは出来ることならラリーを優先にしたいと企んでおります。


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　【2010年12月30日 12時15分／福岡県北九州市小倉南区堀越】

天ぷらで九州最後の食事を楽しんだ後は、福岡ICから九州自動車道へ。長かった九州滞在もいよいよ終了、本州へと帰還の途につきます。

雨模様ゆえに慎重なドライビングで九州道を本州方面に走り、正午すぎに北九州JCTを通過。

振り返ると、12月24日(金)の正午過ぎに関門橋を渡って九州に上陸、その後はここ北九州JCTで東九州道へと分岐して大分方面を目指しました。

ということで帰路の北九州JCT通過で、名実共に九州一周をコンプリートです。


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