NorthStarのブログ一覧

2011年3月1日付のエントリでも「3月になると、新年を迎えた気がする」という主旨の内容を記しましたが、モータースポーツの開幕以外にももうひとつ“新年”を迎えたと実感するメールが昨日届きました。

メールの発信元は、いつもお世話になっている税理士さんから。
そうです、この時期の恒例行事とも言える確定申告の計算作業が概ね完了したというご連絡をいただき、2010年のほぼ最終的な収支内容が明確になりました。

私の場合は現在のスタイルで仕事をするようになって以来、税務関係の作業は税理士さんに依頼しています。ゆえに資料をまとめて送ることで、あとは計算から申告手続きまでを行なっていただけるので、この業務についての負担はそんなに大きなものではありません。もちろん税理士さんに対する報酬の支払いは発生しますが、内容の正確度は自分自身で行なうよりも明らかに上ですから安心感が段違い。さらに申告作業に費やす時間や労力を本来の業務にまわせるので、最終的には自分自身でやるよりも“餅は餅屋”がベストな選択だと思っています。

送られてきた計算結果を見てみると、概ね予想通りの内容。自動車関連業界は厳しい環境に置かれていますが、そんな中では前年や前々年と比べてそんなに悪くもなく、まずまず粘り強く前進しているという感じです。
支出面でちょっと面白かったのは出張が若干減ったこともあったのでしょう、旅費交通費や燃料費が思った以上に減少していました。確かに2010年は対前年比で出張が減少、それに連動してクルマの走行距離も1万kmほど減っています。年間の平均ガソリン単価は2009年よりも2010年が1リットルあたり10円も上昇していますが、走行距離の減少幅が大きかったので全体としては燃料費が減る結果となりました。
また旅費交通費は出張減に伴うホテル代などの減少により、大幅に支出金額が減る結果となっていました。

ところで余談ですが、サラリーマンを辞めて確定申告をするようになると、税金についての考え方にも変化が生じるかと思います。私自身、給与天引きのサラリーマン時代よりも税金を払っているという実感が増し、その使われ方に対してもそれまで以上にシビアな眼で見るようになりました。

こうして確定申告も事実上完了したことで、本格的に2011年のスタート。果たして来年の今頃は、どんな結果が出ているのでしょうか。