
今日から4月。2011年度のスタートです。
3月11日の東日本大震災が発生してから、三週間が経過しました。私自身、この三週間で色々なことを考える機会がありました。政治のこと、日本という国のこと、インターネットや報道に関すること・・・。
そうした色々なことを考えながらも時間は止まることはありませんから、仕事を淡々とこなしています。
モータースポーツでいえば国内はこうした状況ですから、競技会の中止や延期が続いています。しかし、それは当たり前のことではないでしょうか。過度な自粛は控えるべきだと思いますが、少なくともモータースポーツは今のような状況下で優先的に開催されるべきものでは無いと思います。もちろん地域へのモータースポーツによる経済効果は小さくない部分もありますが、最低でも4月いっぱいくらい、状況や開催地によってはさらに1~2ヶ月程度は大がかりな競技会の開催を控えるのも当然の判断でしょう。
ましてや、被災地支援を競技会開催や参加の“免罪符”に使うようなことは決して許されませんから、その時々の状況をしっかり鑑みてモータースポーツ界としてどういった支援活動を展開できるのかを真摯に議論する場が必要ではないかと思います。
この三週間、私自身は特に震災による直接的な被害を受けることもありませんでした。その後は「計画停電」によって多少の不便を強いられたこともありますが、それは取るに足らない不便に過ぎません。
一部では買い占め行為やガソリンスタンドの混乱などが見られたようですが、私は震災以降は10日間ほど車を動かすことはありませんでした。たまたま取材予定などの外出用務が無かったこともありますが、特に食料を多く備蓄していたというわけでもなく、計画的に消費していくと無用な外出をかなり減らすことが出来た次第です。
その後、外出用務などで使ってきたのは社用車2号機の
フォルクスワーゲン・パサート2.0。震災前に給油しておいた燃料がタンクに半分近く残っていたので、ガソリンスタンドで給油を待つ長蛇の列に並ぶような経験もすることはありませんでした。
一方の社用車1号機こと
日産フーガ 350XVは全く動かすことがなく。長距離出張専用機的な扱いとなっていることもあり、2月21日に給油したのを最後に丸一カ月以上ガソリン補給を行っていません。それでいて今もタンク内の燃料は4分の3近く残っているのです。購入してから今までで、これほど長く動かしていないことも無かったと思います。
年度も変わり心機一転、というわけではないですが、そろそろ取材出張予定も入ってきますので、新年度初日は2台のメンテナンスからスタート。
まずは2号機の
フォルクスワーゲン・パサート2.0について、「ボーレンフィルター(エアコンフィルター)」と「ワイパーブレード」を交換しました。これらは純正補修用品をインターネット通販で購入、DIY作業で交換します。ともに工具などは全く必要なく、詳しい知識の無い方でも5分から10分もあれば充分にこなせてしまう作業。
前者は購入以来初めての交換でしたが、フィルターはかなり黒ずんでいました。これからはエアコンを使う機会が増える時期、車内の嫌な匂いを解消する効果も大きそうな交換です。
後者はおよそ一年ぶりの交換。やはり一年も使うと筋状の拭き残しも目立つようになってきましたので交換しましたが、こちらは安全性に直結する部分だけに気になったら迷わず交換することをお薦めします。
このように簡単な消耗品交換メンテナンスを行い、セルフ洗車機を通して、室内には簡単に掃除機をかけて2号機の“お手入れ”は終了。
続いて車を1号機の
日産フーガ 350XVに乗り換え、再びセルフ洗車機を通しにガソリンスタンドへ直行。
なにしろこちらは丸一カ月近く動かしておらず、完全に“駐車場の肥やし”と化していました。もちろん震災以降の混乱を嫌って洗車などにも一切出かけていませんから、その見栄えは惨憺たる状態です。ホコリや泥に加えて、花粉、さらには鳥の糞と、かなり厳しい状態でした。
ということで、セルフ洗車機ではかなり高額なコースで徹底的に洗車。つもり積もった汚れを一気に洗い流し、本来の姿に戻りました。
しばらくストップしていたブログですが、今日から改めて再開しようと思います。
相変わらず長々とした駄文になるとは思いますが、ご興味あればお立ち寄りくださいませ。
フォルクスワーゲン・パサート|ボーレンフィルター交換
フォルクスワーゲン・パサート|ワイパーブレード交換
Posted at 2011/04/01 23:35:46 | |
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フォルクスワーゲンパサート | 日記