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2011年05月07日 イイね!

次なる交換候補部品

次なる交換候補部品先日の出張で3,000km弱をオドメーターに刻んできた社用車1号機(日産フーガ 350XV)。総走行距離は17万kmに近づいていますが、メンテナンスは比較的念入りに施してきていますので、まだまだ快調な走りを見せてくれています。

消耗品の類では、エンジンオイルはフィルターとあわせて4,000kmを目安に交換。ATF(オートマチック・トランスミッション・フルード)やデフオイルなども一定の距離を目安に交換してきていますし、最近では大きなところでフロントのハブベアリングを交換しました。高速道路の巡航が距離の大半を占める使い方ゆえ、オドメーターの数字から想像するよりは機関系や駆動系へのストレスも少ないようで、いまのところ大きなトラブルは予兆を含めて見当たりません。唯一、フロントハブからの異音と振動が目立つようになってきたので、先日の交換作業につながった程度でしょうか。

しかし、やはり17万kmという距離は決して少なくないために、ヤレを感じる部分もいくつか見えるようになってきました。
その筆頭が足回り。タイヤこそ定期的な交換を行っていますが、ショックアブソーバーやサスペンションは新車当時のままであるがゆえ、特にショックアブソーバーの劣化は隠しきれないレベルになっていることを感じる今日このごろ。先日の出張では、“二人乗車+機材や荷物満載”という状態だったがゆえに、高速道路や幹線国道などで路面のウネリに対する乗り心地の悪化が目につきました。

いわゆる“ショックの抜け”が目立つため、昨年くらいから交換を視野に入れてタイミングを見計らっています。
ディーラーでもショックアブソーバー4本の交換がいくらくらいなのか見積もりをお願いしたことがあります。その答えは、部品代と作業工賃を合わせて10万円でお釣りがくる程度。正直な感想としては、ディーラー作業の割りには意外と安く済むものなんだ、というところです。
Y50型・日産フーガの場合、「デュアルフローパスショックアブソーバー」が採用されています。これはケース内に2つの流路を設けて状況に応じて使い分ける事で、乗り心地とコーナーリング性能を高いレベルで両立させたもの。私の場合は乗り心地を重視したXV仕様なので、基本構造は同一ですがGT系とは異なる減衰力設定がされていると、デビュー当時の資料で見た覚えがあります。

なお、これもデビュー当時に言われたことですが、Y50型・日産フーガの17インチタイヤ装着車は、新車純正装着タイヤが余りにも貧相なものでした。2500ccエンジン車と3500ccエンジン車でサイズが同じならば装着銘柄も同一。これがコスト優先の結果としか思えない代物で、少なくとも3500ccエンジンを搭載するグレードについては、乗り心地や運動性能を大きく阻害する要因となっていたのです。
この点については各ユーザーが好みの市販タイヤに交換することで簡単に対応出来ますが、今の私は乗り心地を優先したコンフォートタイヤのフラッグシップである「ADVAN dB」を装着しています。ですが、これだけの優れた性能を有するタイヤであっても、17万km近くを走っているショックアブソーバーの劣化をカバーすることは難しいのが現実。

ショックアブソーバーの交換となると、社外品に食指を動かすというユーザーさんも多い事でしょう。
しかし私の場合は、基本的に“純正品至上主義”的な考えの持ち主ゆえ、まずは純正部品への交換を第一候補として検討しています。もちろん社外品についてもコンフォート指向の商品をいくつかチェックはしています。しかし、同時に車高が低くなったりというデメリットがあるケースも多く、なかなか社外品を装着しようという決め手に欠けるのが現状なのです。
 
Posted at 2011/05/11 00:57:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y50) | 日記

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