
東京は残念ながら朝からぐずついた空模様の水曜日。今日はいくつかの所用をこなすために、都心へと社用車2号機(
フォルクスワーゲン・パサート 2.0)で外出です。
小一時間で到着したのは有楽町。今日はたまたま都内で友人に会うという“しろぶぅさん”もついでに乗せてきているので、時間的にちょうどよいことからまずはランチを食べることにします。
車は有楽町駅のすぐ近くにある
有楽町イトシアに併設の「
タイムズステーション・イトシア」へ。この駐車場は267台収容という大規模な施設で、全長5.3m×全幅1.9m×全高2.1mのボディサイズまでに対応したタワーパーキング。ミニバンや大型のセダンでも余裕を持って駐車加納ですが、車両重量は2.3tまでが対応となっているので注意が必要です。料金は平日なら当日1日最大料金が2,400円、「
Times Club」のメンバーならば会員優待で2,000円とお得です。
さて、この駐車場から外堀通りを挟んで
有楽町イトシアの反対側にある、ギンザ・グラッセビルが目的地。9階までエレベーターであがった先にある「
入母屋・銀座グラッセ店」が、以前から気になっていたので利用してみました。
ここは、たまたま都内の飲食店をリサーチしていた中で見つけたお店。利用したという方々がブログに記している感想も概ね高評価で、ちょっとユニークなランチメニューにも興味を持っていました。しかし、その内容は完全に女性をターゲットにしているものだったので、さすがに一人や男同士で訪問するという訳にもいかなかったのです。

予約無しでしたが、幸いに待つことも無く店内へ。
ここは基本的には和食のお店ですが、場所柄もあってか接待などでの利用を前提としているらしく、店内は個室がメイン。私たちは2人用の小さい個室へと通されましたが、予約無しだったために「少々、個室内の照明が暗いですがよろしいですか?」と聞かれました。特に問題ないので快諾したら、確かにランチの場としては暗めのスペースへと案内されたのです。しかし逆に言えばちょっとムードも良い空間で、これはこれで気に入りました。
ランチメニューは3つのコースが用意されています。今回は最もベーシックな2,180円の“優彩小町”をチョイス。まず運ばれてくるのは、8種類のアラカルトです。
写真がその内容ですが、「長芋の磯辺揚げ」や「つくね串」、「笹身と茗荷の山葵和え」など、なかなかに充実した内容。少しずつ色々な味を楽しめるので、これは女性に好評をもって受け入れられることでしょう。
その後、頃合いを見計らって主菜が運ばれてきます。こちらは肉料理と魚料理から選択するかたちで、肉は「鶏肉の蕗味噌焼」、魚は「鰆の西京焼」となります。これにご飯と味噌汁ですが、ご飯も普通の白飯と炊き込みご飯のいずれかをチョイス出来ます。今回、私は魚料理+炊き込みご飯をオーダーしましたが、なかなか上品な感じの味付けで、これまた美味しくいただきました。

落ち着いた雰囲気の中で食事を終えると、案内に従って個室から明るく広い別のスペースへと移動します。
こちらのスペースは「デザートビュッフェ」の会場であり、それぞれの個室で食事を終えた方々(団体以外)が案内されてきて、45分間のビュッフェタイムを楽しむという嗜好です。これこそが女性から絶大な支持を集めている理由のひとつであり、甘党党首を自称する“しろぶぅさん”にとっては本領発揮となる大舞台です。
一口サイズで上品な感じの器に盛られたデザートは、和洋あわせて15種類くらい。さらにコーヒーや紅茶などのドリンクも用意されています。私がいただいた中では「塩プリン」が気に入りました。甘さ控えめプリンにはカラメルソースではなく、みたらしがソースとしてトッピングされており、これは新鮮な美味しさでした。
このデザートスペースは窓が大きく明るい空間。残念ながら雨模様でしたが、眼下には
東京高速道路や有楽町の町並み、ビルの谷間からは山手線や新幹線なども望めるロケーション。
夜は都市型の夜景が美しいと思われるシチュエーション、接待やデートのディナーにも打って付けの店という印象です。
美味しいランチで満足した後は、銀座にある「
キヤノンサービスセンター銀座」へ。先日に続いて撮影機材のメンテナンス、今回は「
EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM」というズームレンズを出してきました。
この標準的なズームレンズはサーキットのパドックやラリーのサービスパークで重宝するもので、作業風景や選手の表情などを撮影するのに使用頻度も高い一本。ゆえに少々くたびれてきた感じもしていたので、この機会にリフレッシュすることに。銀座の窓口は初めて訪れましたが、対応はなかなかテキパキとしていて、説明内容もわかりやすくて好印象でした。
Posted at 2011/05/17 11:58:45 | |
トラックバック(0) |
ドライブ・観光ガイド | 日記