
週末の金曜日は、毎度恒例の納品日。今回は制作作業がスムーズに捗ったこともあり、午前中にうちにやるべき作業から納品までをすべて完了させることが出来ました。
土曜・日曜は海外で行われる競技会対応などで、ほぼ寝る暇も無い忙しさとなることが明白だったので、思い切ってここは午後をお休みとしてリフレッシュすることに。天気も良かったので、“しろぶぅさん”も連れ出して、近所のドライブへと出かけてみました。もっとも、日常的に500km級の距離を走ることになんの苦痛も覚えない身、ゆえに“近所”とは言っても向かった先は
埼玉県でした。
まず最初にやって来たのは「
サイボクハム」。ここはハムやソーセージなども製造している企業ですが、充実した品揃えの直売店にはじまり、レストランや日帰り温泉施設などもある、ちょっとした“テーマパーク”のようなところです。もちろん“テーマパーク”と表現したのは、確固たるテーマが存在しているから。そのテーマこそが「ブタ」なのです。
敷地内の看板や造形物にもモチーフとして描かれているブタ。日帰り温泉の湯船にある給湯口にもブタ。直売店のメイン商品はもちろんブタ、レストランの人気看板メニューもブタ。とにかくブタ尽くしのテーマパークですが、今日はここの“アイドル”に逢いにやって来ました。
それが園内に設けられた「
トントンハウス」に住んでいる、三匹の子ブタたち。白と黒、そして茶色という三匹の子ブタがいつも生活しており、来園客を和ませるアイドル的な位置づけになっています。
久しぶりに子ブタを見ましたが、まだ小さいからか元気いっぱい。されど三匹いるとしっかり正確の違いというのはわかるもので、ガキ大将っぽい存在や、ちょっと賢い感じの子、そしてノンビリした性格の子と、それぞれの個性的な動きを見ているだけでも飽きません。
しばし子ブタを眺めて和み、せっかくなので直売店で買い物をしてから次なる目的地へ。次の目的地こそ、うちの甘党党首を自称する“しろぶぅさん”が長いこと行きたがっていた念願の場所なのです。
「
とかち村」。
中札内村に本社を構える企業が出店しているもので、“しろぶぅさん”の目的地なだけあって当然ですがお菓子屋さんです。
商品を眺めてみると、大きく分けて「どら焼き」「生ケーキ」「プリン」「焼き菓子」といった感じ。購入したのは「どら焼き」、いくつか餡の種類がありましたが、これは値段も手頃でなかなかの美味しさでした。なお、私の印象としては「生ケーキ」は値付けが少々強気すぎる感じ。ゆえに今回は購入を見送っています。
さて、そうこうしているうちに夕方になり、晩御飯をどうしようか考えても良い時間帯になりました。「
とかち村」の敷地内にある豚丼専門店に寄るという選択肢もありましたが、十勝で育った自分としては「わざわざお金を払って、しかも東京で豚丼を食べなくても・・・」という思いが強かったのが本音。北海道では当たり前に売られている市販の「豚丼のタレ」をベースに使って、自宅で作った方がより安くて美味しい豚丼を楽しめるのですから。

ということで車を都心方面へと走らせて、やって来たのは池袋。この町で晩御飯と言えば、駅から歩いてすぐという立地にあるお気に入りのラーメン店を訪れるしかありません。
以前にもご紹介した「
むてっぽう」は、
富山県の
魚津市に本店を構えています。
2009年8月8日付のエントリで初めてご紹介したのですが、たまたま現在の社用車2号機(
フォルクスワーゲン・パサート 2.0)での長距離ドライブとして当地を訪れた際に見つけたお店。濃厚な独特のスープがすっかり気に入り、帰京して調べたら東京にも出店していると知って、何度か通っています。
特徴である濃厚なスープは、この店の評価を大きく分ける要素。確かにネット上の評判やクチコミも賛否両論がはっきりと分かれていますが、その理由はこのかなり濃厚なスープにあることは間違いありません。なかなか言葉で説明しきれない独特な美味しさなので、ぜひ一度は足を運んでみていただきたいと思います。ただし、濃いめの味付けが苦手という方には店では“薄味スープ”も用意しているようですが、基本的には足を運ぶことはお薦めしません。
そして訪れたら必ず、ラーメンに加えて麦飯もオーダーしてみてください。店内にも掲示がありますが、麺を食べ終えて具が少し残っているスープの中に麦飯を投入して、“おじや”のようにいただくのが、これまた絶品の美味しさなのです。
濃厚なスープを2度楽しめるラーメン+麦飯、これからも末永く池袋のお店にも頑張ってほしいものです。
日高市|まきばの湯
魚津市|ラーメン むてっぽう
Posted at 2011/05/18 00:06:09 | |
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