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2011年09月11日 イイね!

HYBRIDはどうだ!?

HYBRIDはどうだ!?ウチの社用車艦隊、1号機(日産フーガ 350XV)はこの11月に3回目の車検を迎えます。いまのところは車検を通して、自己所有車としては初めての20万km超えにチャレンジする予定ですが、やはりこの時期になるとなんとなく代替も考えなくはないわけで……。
私自身はあまり新車を購入するという嗜好がなく、良質の中古車を探してめぐり合うことも楽しみのひとつと考えていますので、まずは中古車情報サイトを覗いてみることになります。

年式や走行距離など状態が個別に異なる中古車の場合、一定の購入予算の中で選べる車種のカテゴリーは新車購入とは比べ物にならないほど広くなります。そんな中で現実的な個体の程度などを見極めながら選んでいくわけですが、ここ最近は良質なハイブリッド車の個体も多く見られるようになってきました。
それもそのはず、世界初の量産ハイブリッドカーとして注目を集めた初代のトヨタプリウスが世に出たのは1997年ですから、既に15年が経過しているわけです。ゆえに中古車市場でも初代は主役の座にあらず、二代目後期や現行の三代目初期型などで程度の良さそうな個体が多く見受けられます。

また15年の間にはハイブリッドの車種展開も広がっており、上級セダンやSUV、ミニバン、コンパクトカーと、とても選びやすい状況になってきています。もっとも新車でも人気のハイブリッドゆえに中古車市場でも値付けは強気な感じ。機構的に複雑であることなども考慮すれば、多少は割高でも保証の手厚いディーラー系中古車店で購入するのがベターではないかと思っていたりします。

私もハイブリッドには興味を持ち続けています。仕事でこれまでにも初代プリウスを皮切りに色々と乗る機会がありましたが、最近のモデルは独特な運転フィーリングも影を潜めた感じで、ごく普通のガソリンエンジンと変わらない感覚で日常的に使うことが出来るようになってきました。
現実的に購入を検討したことがあるのは、先代アルファードに設定されていたハイブリッド。ミニバンのハイブリッドはエスティマが先輩にあたり現行モデルでもラインナップされていますが、仕事で使うことを考えると折角スペースユーティリティの高さを求めてミニバンを選ぶのであれば、エスティマよりもアルファードに惹かれる次第です。ただ、結果的にはハイブリッドに限らずですが、タワーパーキングへの入庫など使い勝手の面でミニバンを最終的に選ぶには至らず。

そこでオーソドックスなセダンに目が行くわけですが、やはり注目の筆頭となるのは「クラウン ハイブリッド」。クラウン史上初の本格的なハイブリッドモデルとして現行型にラインナップされたものですが、デビュー当初は走りのイメージが強い「アスリート」と共通性の高いエクステリアでした。例えば丸形のテールランプなどがそうですが、私自身はデビュー当時にこの設定には大いに疑問を抱いていた一人です。
クラウンというキャラクターを考えると、例えハイブリッドであっても個人ユースよりも官公庁や法人需要を主と考えました。特に昨今は環境性能に優れた車両への代替が官公庁や法人で進んでいるので、そうしたユーザーにとっては「ロイヤルサルーン」に通じるエクステリアの方が好まれることは創造に難くありません。
果たしてマイナーチェンジで「クラウン ハイブリッド」は「ロイヤルサルーン」と共通するエクステリアイメージへと改められ、ハイブリッドをパフォーマンス面の付加価値として売ろうとしていたメーカーの営業戦略が見事にクラウンについては外れたことが実証されました。

この「クラウン ハイブリッド」、気になる存在ではありますが実車を確認したところ当然とは言えトランクのスペースがかなり小さくなっています。ゴルフバックの積載などにはなんとか対応しているようですが、現在の1号機である日産フーガ 350XVを購入するにあたって“VDA方式で500リットル級のトランク容量”という条件で車選びをしていた身としては、やはり少々物足りないのが事実。

そんなことを考えていたところに、新しいハイブリッドがデビューしました。
カムリ」は日本市場で9代目へと生まれ変わるにあたり、ハイブリッド専用車としてリリースされたのです。基本的なキャラクターはFF最上級の大型セダン、決して華美ではないもののある程度の高級感を備え、FFのメリットを最大限に活かした広いキャビン&ユーティリティが特徴です。ただ、特にセダン市場が不振の日本では地味すぎる嫌いもあり、正直なところユーザーの年齢層はかなり高いところにあるでしょう。
新型もハイブリッドになって一気にユーザー層が若返るとは思えませんが、実用性に富んだセダンとしては気になる存在です。室内は大人4人が長距離をドライブしても苦にならない余裕の広さがありそうですし、トランクも奥行きが床面800mm、最長部で1,120mm、荷室幅は最長で1,630mmと、電池収納スペースが必須となるハイブリッドとしてはなかなかの広さを誇っています。

いずれ機会を見て、実際にその使い勝手がどのようなものなのかを、じっくり検証してみたいと思っている一台です。
 
Posted at 2011/09/17 22:43:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記

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