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2011年12月13日 イイね!

初めての直噴エンジン車ゆえに……

初めての直噴エンジン車ゆえに……当方はここ数年にわたって2台体制を維持していますが、この日は近距離用務を主に担っている「フォルクスワーゲン・パサート 2.0」の不具合を点検するために、ディーラーへと足を運びました。
その症状は、インパネのタコメーター内に備わっているエンジンチェックランプが点灯したというもの。これまでに所有した経験のある往年のフランス車やイタリア車では警告灯そのものの信憑性すら疑うところですが、さすがに近代のドイツ車ともなるとチェックランプの点灯はあまり気持ちの良いものではありません。ゆえに、点灯から間を置かずしてのディーラー訪問となりました。

混雑気味の店を訪れて症状を伝えると、今どきのクルマらしく診断装置をスタッフの方が接続して状況をチェック。その結果は「EGRエラー」とのことですが、取り敢えずはアイドリングも安定していますし、異音なども確認するには至っておらす、通常の走行には支障もないのでエラーメッセージを消去してしばらく様子を見ることにしました。

「EGR」とは「排出ガス再循環装置」のこと。燃焼が終わった後に出る排気ガスを循環させて混合気に混ぜ、窒素酸化物の排出量の低減と燃費の向上を図るための装置で、機構的には決して新しいものというわけではありません。
ごくごく一般的な装置なのですが、デメリットとしては純粋な混合気よりも燃料効率が悪化してしまうため、時に燃えかすが生じてしまう場合もあります。このススが詰まることでエンジンの不調につながるケースもあるわけですが、特に直噴エンジンではメーカーを問わず事例として多く報告されています。

かく言う私が乗っている「フォルクスワーゲン・パサート 2.0」に搭載されているのも、排気量2,000ccの直噴ガソリンエンジンである「FSI」。実際に直噴エンジンは一般論として技術的に成熟されきっていない面もあるようで、例えば日本車の同じ車種でも国内一般市販用に直噴エンジンを搭載していたとしても、海外市場用や国内の警察車両用ではスタンダードなエンジンに置き換えられているという事例も多くありました。

私にとっても初めての直噴エンジン車なので、果たしてこのエンジンチェックランプ点灯から今後どのように展開していくのかは想像もつきません。取り敢えずはEGRバルブなどに詰まっているとも想像される燃えかすを除去するために、わざとに低めのギアで高いエンジン回転数をキープする走り方で燃えかすを“飛ばす”ような対応をしてみようと思います。
 
 
エンジンチェックランプ点灯
 

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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