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2012年01月01日 イイね!

858.1kmを走って1日目を終了

858.1kmを走って1日目を終了【2012年1月1日 16時30分/広島県福山市東桜町】

無事に一日目の予定を終了して、予約しておいた福山駅前のリッチモンドホテル福山駅前にチェックイン。北海道出張などでも利用している全国チェーン、価格の割りには広い部屋やベッド、充実した客室設備でコストパフォーマンスがとても高いホテルです。

ちなみにここリッチモンドホテル福山駅前では、駐車場は隣接する自走式立体で周辺の商業施設と共用になっています。このような場合、時として駐車場の建物そのものが古い場合には、1台あたりの駐車スペースが狭くて難儀することもあるのですが、幸いにこちらの駐車場は広さにも余裕がありました。もちろん高さ方向も一般的な立体駐車場とはことなりミニバンやSUVでも安心して利用できます。
また、駐車場とホテルは屋内連絡通路でつながっていますので、雨など悪天候のチェックイン/アウトでも不便を感じることはありません。

なお参考までに、一日目の走行距離は858.1kmとなりました。

ところでこの日の夕食は、結果から言えばスーパーマーケットで調達した弁当や惣菜になりました。本来ならお隣の尾道市で有名な人気店も出店しているという尾道ラーメンといきたいところでしたが、さすがに元旦ということで目星をつけていた店は軒並みお休み。
前回の九州周遊とは異なり、食道楽は今回のテーマではないのでそれは別に気になるところではないのですが、だからといって全国チェーンのコンビニエンスストアというのも味気ない。そこでハローズという地場スーパーに足を運んでみたのですが、ご当地らしい惣菜もあったりでなかなか満足度の高い夕食になりました。ちなみにこの名称、北海道出身者としては自動車用品量販店が思い浮かぶところだったりもします。
 
 
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Posted at 2012/01/05 23:04:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012年 中国地方 | 日記
2012年01月01日 イイね!

壮大なロングコーナー

壮大なロングコーナー【2012年1月1日 14時45分/広島県福山市内海町】

午前3時30分の東京出発から、ここまで事実上の徹夜状態でやって来ている中国地方周遊の一日目。当初予定でも初日は疲れを早々に癒すために早めのホテルチェックインを予定していますが、もう一カ所だけ見ておきたいところがあるので、そちらへと車を走らせます。

人口46万人の福山市、ここも近年はご多分に漏れず、近隣自治体との合併を行ってきました。そんな中のひとつが2003年2月に編入された内海町。
内海町は瀬戸内に浮かぶ田島と横島から成る離島自治体でした。ただ、離島といっても本土はまさしく目と鼻の先という感じの近さゆえ、住民にとっては本土と島をむすぶ橋の建設が永年にわたる悲願だったのです。
その願いはバブル景気にも後押しされるような形で叶い、1989(平成元)年に全長832mの内海大橋が完成、住民の利便性が格段に向上するのみならず、救急医療などの面でも安心度が高まりました。

この内海大橋、その構造はとても凝ったものとなっています。なにより大きな特徴は橋が本土と島の間に一直線に架けられているのではなく、本土側から見ると大きく海上で右カーブを描きながら島へとアプローチしている点にあります。
実際にこの橋を下から見上げてみると、その壮大で優美な佇まいには思わず息をのんでしまうほど。橋そのものはパールスカイにペイントされており、瀬戸内の風光明媚な景色に対して違和感無く溶け込んでいます。

ところでこの内海大橋、なぜカーブを伴う架橋となったのか、その直接的な理由を説明する内容は短時間のウェブ検索では見つけられませんでした。
ただ、現地でも思ったのですが、この橋のすぐ近くには常石造船株式会社という大規模な造船所があり、訪れた際にも何隻もの大型船がドッグ入りしていました。
察するに本土と島の間には航路が設定されているのではないかと思います。基本的には自由に行き来出来る海上交通ですが、このように狭い場所では明確な航路が指定されているものですが、おそらくは東行きと西行きの航路がここを通っているのでしょう。

大型船の通行という面で言えば、橋はその障害になり得ます。しかし、橋そのものが直線的であっても高さ方向の障害については、橋の両端部で例えば大阪の木津川に架かる千本松大橋のように、アプローチをループ状にするという解決策が考えられます。
ですが、もしも幅方向の障害についての問題があるとしたらどうか。大型船の航行を想像するときに、余裕のある深度が必要とされることから、実際に目に見える海峡部の幅よりも有効幅は狭いことが考えられます。そこに直線的な架橋をすると、橋の支柱が障害になり得ます。そこで橋そのものをカーブさせて沿岸の地形も活かして、航路の幅を確保したのではないかと予想するところです。

いずれにしても全国的に見ても珍しい形状の内海大橋。私にとっては2008年12月31日付のエントリでご紹介した天草のハイヤ大橋に次いで、興味深い“橋見物”となりました。


■追記

改めてネット上で内海大橋のカーブについて、その理由をリサーチしてみました。すると、次のような内容を見つけることができました。

●き裂方向別岩盤強度試験について(内海大橋)
独立行政法人 科学技術振興機構

内海大橋の架橋に関して、海底の岩礁を基礎として利用する方式で橋脚を造り上げるために実施された横方向載荷試験の結果についての論文がありました。著者は架橋を管轄する広島県庁土木建築部と広島県福山土木建築事務所の方ですから、どうやら元々海底にあった岩礁を橋脚の基礎とするために、その位置関係から橋はカーブする形で架けられた、というのが本当の理由ということのようです。

なお、さらに言えば岩礁を利用した理由については、この辺りの海流が複雑であるということもあるようです。ゼロの状態から基礎を作るには海流が邪魔をするので、元々あった頑強な岩礁を利用した方が工事をするうえで安全性が高く、効率にも優れるという判断があったようです。

ちなみにこの辺りは源平の時代から交通の要所だったようで、岩礁をはさんだ狭い海峡は軍事的にも重要な場所と位置づけられていたとのことです。
 
 
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Posted at 2012/01/05 22:38:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 2012年 中国地方 | 日記
2012年01月01日 イイね!

開放的なミュージアム

開放的なミュージアム【2012年1月1日 13時10分/広島県福山市北吉津町】

洗車と燃料補給を終えた後は、いよいよ今回の中国地方周遊で最初の目的地に向かいます。
訪れたのは市内にある「福山自動車時計博物館」。ちょっと駐車場の入り口をロストしてしまったりというハプニングもありましたが、まずは無事に第一の目的地に到着です。

この博物館を訪れたのは今回が初めてですが、事前に下調べをするためにウェブサイトを見てトップページの表記に興味を惹かれました。そこには「のれ!みれ!さわれ!写真撮れ!」というインパクトのあるフレーズが、力強くしたためられているのです。
私もこれまで自動車博物館を何カ所か訪れてきましたが、基本的にどこも展示車両に触れることは許されていません。せいぜい、1~2台が記念撮影用に用意されている程度で、あとは車に触れるほど近づくことは出来ないのが一般的です。
しかし、この「福山自動車時計博物館」は違いました。入館の際にも「館内の車はほとんどが施錠していませんから、ご自由に乗ってみてください」と説明を受けました。

博物館内はこぢんまりとした感じで、自動車に加えて時計、さらには何故か蝋人形もあったりと、雑多な印象が拭えません。
しかし、ややギュウギュウに詰め込まれた感じの展示車両ですが、1935(昭和10)年のダットサンフェートンや1937(昭和12)年のブガッティ、1954(昭和29)年のプジョー203Aなど、なかなか興味深いラインナップ。さらに三輪自動車や往年の軽自動車も多数展示されており、その幅広いバラエティはまるで“館長のおもちゃ箱”といった雰囲気です。

そしてなにより、その多くに触れられ、かつドアを開けて中をじっくりと見たり、シートに座ってみることも許されるというのが、この博物館最大の特徴でしょう。
ゆえに写真を掲載する初代トヨペットクラウンについても、自分自身の手で観音開きのドアを開け放ち、最新モデルの取材よろしくインパネを撮影したり、シートに座ってみたという次第です。もっとも車両の状態は決して芳しくなく、シートなどは年式そのままの劣化も見受けられますので、シート内部のスプリングがお尻に直接当たったりもしますが、ここはご愛嬌。

ちなみにこのクラウンは1958(昭和33)年式で、フロントガラスは二分割のタイプ。元々は役場の公用車だったそうで、それが町立病院を経て個人オーナーの手に渡り、水害に遭った後に博物館へと寄贈されたそうです。なるほど水害の影響もあってか、レストアされているもののフロアなどに錆も見受けられますが、瀬戸大橋開通のセレモニーでは自走で橋を渡ったこともあるそうです。

クラウンに加えて、もう一台ご紹介したいのが「マツダバタンコ広島タクシー」。
三輪自動車は日本のモータリゼーション黎明期に大いに活躍したカテゴリーですが、現在も残っているもののほとんどはトラックタイプの車両です。しかし、こちらで所蔵されているのはタクシー。この個体は元々はマツダLB型三輪トラックだそうで、1枚の写真から当時の姿を復元させたものだということです。

1950(昭和25)年から5年間ほど広島市内で活躍した「バタンコタクシー」。料金は市内一律50円だったそうで、当時(1950年)は郵便ハガキが2円、新聞の1ヶ月購読料が53円という時代。当然ですが庶民がそうそう利用する機会もなかったでしょうが、それでも晴れの日などにはこのタクシーの後部座席に装いを整えておさまっていた人々の姿が思い浮かぶ一台です。
 
 
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Posted at 2012/01/05 22:02:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012年 中国地方 | 日記
2012年01月01日 イイね!

新年初給油&洗車

新年初給油&洗車【2012年1月1日 12時10分/広島県福山市南蔵王町】

東京から一気に700kmほどを駆け抜けてきた社用車1号機(日産フーガ 350XV)。市内に入って最初に目についたのはいつも利用しているENEOSの看板、そこでちょうど良い機会ですから燃料補給と洗車をしていくことにしました。

まずは洗車。元旦らしい表現をすれば“新年初洗車”ということになりますが、いつもの通りにセルフ式の自動洗車機を利用します。ただ、元旦ということで(?)洗車メニューは最上級のコースを奢ってみたりはしましたが。

次に給油。満タンで東京を出発していますから、まだ燃料残量の警告灯は消えたままです。しかし、私自身がガソリンスタンドを利用する上で重視する“セルフ式”の店に早々に巡り合えましたので、この機会に満タン給油を行うことに。
前回の給油からの走行距離は785km、これに対して給油量は64.00Liter。単純な満タン法の計算ですが、ここまでの燃費は12.3km/Literと出ました。
 
 
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Posted at 2012/01/05 21:22:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012年 中国地方 | 日記
2012年01月01日 イイね!

広島県福山市に到着

広島県福山市に到着【2012年1月1日 12時00分/広島県福山市蔵王町 (山陽自動車道)】

伊勢湾岸道から東名阪自動車道、さらに新名神、名神高速とリレーして車は関西地方に入りました。しかし目的地はまだまだ西、吹田JCTから中国自動車道、さらに神戸JCTから山陽自動車道を走り、出発から8時間半ほどで到着したのは広島県福山市

広島県福山市ともに訪れるのは初めてではなく、ここ福山東ICも過去に利用したことはあります。
しかしモータースポーツという観点で言えば、県内には全日本ダートトライアル選手権が開催されている「テクニックステージタカタ」というフィールドがありますが、残念ながら私自身は取材で訪れた経験が無く。さらに歴史をさかのぼれば「野呂山スピードパーク」という全長1,300mほどのサーキットコースがありましたが、それは1970年代のこと。

ちなみに「野呂山スピードパーク」については、(有)ナイトー自動車販売さんのサイト内で、大変貴重な資料とともに当時を知る方々の声とあわせて紹介されていますので、こちらも是非ご覧いただきたいと思います。

さて、なにはともあれ東京から約700kmを走破。まず初日は福山市内散策からスタートです。
 
 
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Posted at 2012/01/05 21:06:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2012年 中国地方 | 日記

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