
日曜から二泊している「
ホテル&スパリゾート ラビスタ函館ベイ」。こちらは充実した設備とサービスが自慢の、私自身も大のお気に入りのホテルですが、大きな特徴のひとつとして朝食の美味しさも挙げられます。具体的には
トリップアドバイザーにおいて「
朝食の美味しいホテルランキング」の全国1位に選出されるほど高い評判を集めているのですが、ホテル内の2階にある「北の番屋」というレストランが話題の朝食を楽しめるお店です。
こちらで供されるのはブッフェスタイルで、和食を中心としたメニュー。もちろんパンが主体の洋食やシリアルといった朝食の定番も用意されてはいますが、やはりここでは函館ならではの海の幸を中心とした和食メニューを堪能するのがお薦めです。
以前にもご紹介していますが改めて記すと、目玉となるのは海鮮勝手丼。ご飯に加えて、海老や鮭、マグロ、イカなどの新鮮な刺身、さらにイクラが用意されていますので、これを好きなだけ盛りつけて海鮮丼を作ることができるわけです。これを中心にして、焼き魚やイカ焼き、漁師つみれ汁、北海道ならではの鶏ザンギなどを組み合わせていくと、朝食としてはこれ以上ない充実したボリュームと美味しさのお膳を完成させることができるわけです。
また、私のお薦めはドリンクには北海道に根付いている乳酸菌飲料の「カツゲン」を選んでいただきたいところ。さらに食後はコーヒーをいただきますが、これもコーヒーとは別に用意されている山川牛乳をアレンジしてカフェ・オ・レとされてみてはいかがでしょうか。
チェックアウト日となる火曜日、私は朝食をやや遅めのタイミングでいただきました。そして、たっぷり目に食べることでランチを兼ねるかたちにしようという目論見です。ちなみにこの朝食は宿泊者以外でも利用可能とのこと。函館在住の友人に聞いたところ、あまりの評判を聞きつけた地元の人が朝食を食べに足を運んで、その内容に満足して度々利用しているケースもあるのだそうです。
この美味しい朝食が、今回の北海道出張で最後の食事。
食後は部屋に戻って手早く荷物の整理をして、規定時刻の11時より前にチェックアウト。社用車1号機(
日産フーガ 350XV)を函館港に向かいます。あらかじめ、昨夜のうちに予約を入れておいたのは、12時ちょうどに函館を出港する
津軽海峡フェリーの14便、シップは「
びなす」。事前予約の際に発行されたQRコードを使ってスマートチェックイン、車から降りることなく乗船できるのは便利なことこの上ありません。
定刻に出港した「
びなす」は穏やかな津軽海峡を縦断、15時40分には青森港に到着。
無事に本州帰還を果たしましたが、まだ東京までは800km近い距離を残しています。そんな中で、まずは社用車1号機(
日産フーガ 350XV)を青森中央ICから青森自動車道へ進め、青森JCTからは東北自動車道へ。このまま淡々と南下すれば10時間ほどを見ておけば東京に着くわけですが、今回は黒石ICで早々に流出して
弘前市に寄り道。

全日本ラリー選手権に出場されている関係者の方とお食事をご一緒させていただくのですが、折角なので訪問前に
カメラのキタムラに立ち寄って「
2012 ARKラリー洞爺」で撮影した写真をプリントして、額に入れて手土産としてみました。
そして、夜は市内での夕食。居酒屋さん、と簡単に表現するには忍びない、割烹と言ってもよさそうな雰囲気のお店に案内していただきましたが、とにかくどれも美味しい。中でも、はまぐりの天ぷら、白子焼き、カニといったあたりが印象に深く残る美味しさのお店、「四季亭」というところでしたが、やはり口コミサイトでも高い評価を集めているようです。
さらに、何故かその後は懐かしい感じのする大衆中華食堂に足を運び、餃子と炒飯などを注文。これがまた美味しいのですが、さすがに事実上の二度目の夕食となったわけでお腹もパンパンな状態に。
当初は食事を終えたら帰路につくつもりでしたが、ちょっと一休みしていけばいいでしょうという話にもなり、市内中心部にある「
朝日会館」の
カプセルイン弘前で休憩していくことに。
実は私、いわゆるカプセルホテルは今回が初体験。まずは大浴場があるというので汗を流すことにしましたが、これがなかなか立派なもので天然温泉のお湯も良い感じ。すっかりノンビリとお湯に浸かり、その後はカプセルベッドで4時間ほど就寝。これがまた、思っていた以上に快適そのもので、それこそ車中泊とは比べ物にならない熟睡で疲れを取ることができました。
Posted at 2012/07/15 23:52:21 | |
トラックバック(0) |
取材・業務雑記 | 日記