
【2012年12月4日 12時50分/道央自動車道・札幌ジャンクション】
札幌南料金所を過ぎたら道央自動車道の料金均一区間を走りますが、札幌新道に対する高架というロケーションゆえに、景色もビルや商業施設が目立つ都会的な雰囲気になります。
しばし走った後、札幌JCTからは旭川方面に針路を取り、再び非均一料金扱いの道央自動車道へ。
相変わらず雨は止むことなく、路面は完全なウェットコンディション。ただ、気温/路面温度ともに高めゆえ、雪やアイスバーンは全く存在していません。
さて、期せずして雨の中で、装着したばかりのパーツについてのファーストインプレッションを取ることが出来ました。
まずはスタッドレスタイヤ。
「
iceGUARD 5(iG50)」は、ヘビーウェットという厳しいコンディションにおいても、安定して高いパフォーマンスを見せてくれました。時にワダチに水が溜まって川のようになっている箇所もあったり、バケツをひっくり返したような強い雨で路面全体に深い水が溜まっていたりした道央自動車道ですが、何の不安もドライバーに感じさせません。
もちろんこういう天候ですから、どんなに高性能なタイヤを装着していてもドライバーには慎重な運転が求められます。また、夏タイヤとは異なる特性のスタッドレスタイヤであることも、念頭に置かなければなりません。
それは当然の前提とした上で、スタッドレスタイヤでありながら、ウェット路面での高速走行においても安定感が高いことは評価したいところ。全体的な剛性感もしっかりしており、フニャフニャした心もとなさを覚えることはありません。
降雪地帯でも冬シーズンの終盤には雪解け水によるヘビーウェットは珍しくありませんから、「
iceGUARD 5(iG50)」のウェット性能の高さは嬉しいところです。
次にもうひとつ、スノーワイパー。
降雪時は、通常の夏用ワイパーではブレードやアームに雪が氷結して付着し、あっと言う間に拭き取り性能が大幅に悪化してしまいます。首都圏などでもカー用品量販店では売られていますし、それこそ昨今はインターネット通販で簡単に手に入りますから、雪が降る地域に出かける予定のある方にとっては必須装備となるのが、スノーワイパーです。
しかし、スノーワイパーは全体をゴムで覆っているために夏用ワイパーよりも空力面の性能が低く、常識的な領域での高速道路走行などでは作動時にワイパーが浮き上がってしまいやすいという欠点があります。
私自身、それこそ運転免許を取ったころから気になっていた部分ですが、ここに来て待望の商品を見つけることが出来ました。
それが「
エアロスノーワイパー」。昨今、欧州車を中心に採用例が増えているエアロタイプワイパーのスノー版です。肝となるのは、アームとの取付部周辺が窪んだ形状となっており、ここを流れる空気がワイパーをウィンドゥ面に押しつける役割を担うことになります。
確かに今回、その拭き取り性能の高さには驚きました。
しっかりワイパー全体がウィンドゥに密着している感じで、鉋で木肌の表面を削るかのように(もちろんガラス面を削ったりはしていませんが)シャープに表面の水滴を除去していきます。そして、多少の高速走行でも全くワイパーが振動したり、浮き上がる気配を見せるようなこともなく。
まずは雨の中でタイヤとワイパーの優れた性能を確認、この先に待っているであろう雪道に向けて大いに期待が膨らみました。
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Posted at 2013/01/03 05:30:54 | |
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2012年 北海道(道北・道東・道央) | 日記