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2012年12月05日 イイね!

"高級車"の正規ディーラー

"高級車"の正規ディーラー 【2012年12月5日 12時45分/北海道興部町興部】

吹雪の浜頓別町を過ぎ、枝幸町では天候が回復。太陽も顔を見せ、路面は舗装が出ている状態になりました。

引き続き国道238号を南下、オホーツク総合振興局管内に入り興部町にやって来ました。

江戸時代には松前藩の漁場として栄え始め、1889(明治22)年に和人が定住を始めたという歴史を持つ町。現在では漁業に加えて酪農も盛ん、町のカントリーサインにもホタテと乳牛が描かれています。
そんな町で見かけたのが、写真の看板の企業。そう、車好きなら一度は見たことがある企業ロゴでしょう。

コーンズ&カンパニーリミテッド」は、フェラーリロールス・ロイスといった高級車を取り扱っている「コーンズ・モータース」に代表される商社です。

そして、系列子会社のひとつが「コーンズ・エージー」、その興部営業所が当地には拠点を構えています。
同社はランボルギーニのトラクターや、各種酪農機械を専門に取り扱っています。つまり、この営業所もトラクターではありますがランボルギーニの正規ディーラーのひとつに数えることが出来ます。

もっとも、トラックやトラクターで財をなしたフェルッチオ・ランボルギーニ、その名はカウンタックに代表されるスーパーカーを生み出したことで世界的に知られるところとなりました。
しかし一方では、1948年に誕生しているトラクターの開発製造も続けていました。ただし現在では「サーメドイツファールグループ」の主要ブランド、という位置づけになっています。


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2012年12月05日 イイね!

北海道で一番に好きな地名

北海道で一番に好きな地名 【2012年12月5日 12時00分/北海道枝幸町風烈布】

車は宗谷総合振興局管内でもっとも南に位置する、枝幸町にやって来ました。読みは「えさし-ちょう」となりますが、全く同じ読みで字が異なる江差町という自治体が、道南の檜山振興局管内に存在しています。

ともに人口は9千人に少し満たない程度、面積は江差町の109.59平方キロメートルに対して、枝幸町は1115.68平方キロメートルとおよそ10倍の広さ。

しかし、道内では一般的な感覚として「えさし-ちょう」というと江差町を先に思い浮かべる人が多いようで、枝幸町は"北見枝幸"などと呼んで区別することも珍しくありません。

この枝幸町は毛蟹の水揚げが日本一という漁業の盛んな地ですが、やはり他のオホーツク沿岸の町と同様に、冬は厳しい気候に包まれます。

特に冷たいオホーツクの海風が冬場はこの地を容赦なく襲いますが、そんな土地柄を表している地名が「風烈布(ふうれっぷ)」。2009年8月30日付のエントリでもご紹介していますが、北海道に多いアイヌ語に由来する地名。
"風が猛烈に吹いて布を飛ばすほどの勢い"という印象を、この地名に漢字を当てはめた人は抱いたのではないでしょうか。

この漢字が充てられた経緯はわかりませんが、もし冬場に自ら足を運んだのだとしたら、厳しい海風と暮らす住民の姿を見て、フーレップという音に最適なこれらの字を選んだのだと思います。

あくまでも"当て字"なのですが、ここまで実際の環境とアイヌ語を巧く両立させた地名も珍しく、私自身は北海道でもっとも好きな地名がこの"風烈布"です。


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2012年12月05日 イイね!

本降り。

本降り。 【2012年12月5日 11時00分/北海道浜頓別町頓別】

天然ホタテの水揚げ日本一を誇る、道北の猿払村
鉄道ファンにとっては、1989年に廃止された国鉄・天北線の「飛行場前駅」が知られるところでしょう。ちなみにこの「飛行場前駅」、駅の周囲は原野や牧場で飛行場は存在していませんでした。ただ、第二次世界大戦中には、この近くに陸軍飛行場があり、これが駅名の由来だそうです。

そんな猿払村を通過したら、次は浜頓別町。人口およそ2,100人、湿地の保護を目的としたラムサール条約における保護地とされており、多くの水鳥が集うことでも知られています。

さて、稚内から猿払と、風は強いものの降雪は無く、単に以前に降った雪が強い風で舞っているという状態が続いていました。しかし、浜頓別に入ったころから風が若干おさまった一方で、本格的に雪が降り始めました。

町の中心部も写真のように激しい降雪。行き交う車もヘッドライトを点灯、より慎重なドライビングでさらに先へと進んでいきます。


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2012年12月05日 イイね!

想像出来ないかもしれませんが……

想像出来ないかもしれませんが…… 【2012年12月5日 10時30分/北海道猿払村上猿骨】

宗谷岬をあとにして、車は国道238号をオホーツク海に沿って南下していきます。

外は相変わらず風が強く、道路沿いにある吹き流しもほぼ真横を向いているという有り様。道路はまだ舗装が出たドライコンディションですが、時に日陰などでは数日前に降った雪が凍結してアイスバーンとなっている箇所もありますので、運転に気を抜くことは許されません。

また、大小に関わらず、橋も曲者です。
国道沿いには防風林なども整備されていますが、橋の部分は風が良く通るのでアイスバーン路面になっているケースが多いのです。


さて、これからの冬本番では厳しい気候に包まれる道北地方ですが、2009年7月15日付のエントリでもご紹介した「パーキングシェルター」が、この国道238号にも何ヶ所か設けられています。



写真は「道の駅 さるふつ公園」の近くにあるもので、稚内開発建設部が設置・管理を行っています。

山もないも無いところに現れる"トンネル"には、違和感を覚える観光客も多いとのこと。
この中は走行車線と駐車帯が上下線ともに用意されているほか、公衆電話やトイレも備わっています。もちろん平常時でも休憩施設として利用できますが、大きな目的は冬場の吹雪対策。猛烈な寒波は時に想像を超える吹雪となり、視界を奪われて運転が困難になるのは決して珍しいことではありません。

そんな時に、ここに避難するわけです。

もちろん、吹雪までいかずとも降雪時には休憩で利用するのがベター。私も過去に一度経験があるのですが、降雪中に駐車帯などで車を停めて仮眠していると、積もった雪で車を動かすのが困難になったり、ドアを開けることさえままならなくなる可能性もあります。また、アイドリングをして暖をとりながらの仮眠でも、マフラーを覆う高さまで積雪すると一酸化炭素中毒などになる恐れもあるのです。

ゆえに、この屋根と壁があるシェルターは、いざというときに本当に必要とされるものなのです。


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2012年12月05日 イイね!

この車では2回目の最北端

この車では2回目の最北端 【2012年12月5日 9時45分/北海道稚内市宗谷岬】

私自身は4回目、現在の社用車1号機(日産フーガ 350XV)では2009年7月15日以来となる、日本最北端の宗谷岬に到達しました。

折しも大型の低気圧が北海道に接近中、ゆえに普段から風が強いことで知られる宗谷岬は、猛烈な冷たい風が吹き荒れ、雪も横に舞っている始末。なにしろ、岬の駐車場に停めた車のドアを開けようとしても、風に向かって開けるには相当な力を要するほどだったのですから。

しかし、過去にも経験しているとは言え、折角の最北端到達ですから記念撮影。今後、ちょっと使えそうな資料写真としてのアングルも含めて、30分ほど滞在していろいろなカットをカメラに収めました。

そういえばここには日本最北のバス停留所があり、宗谷バスの天北宗谷岬線が運行されています。これは純然たる路線バス、ゆえに地域の足なのですが、やはり同時に観光需要にも対応しています。

この日も稚内中心部方面からやって来たバス、そこからは3人の男女が降り立ちました。キャリーバックを引っ張る姿は、どこから見ても観光客。ただ、それなりに厚着はしているものの嵐に近い状態の宗谷岬にはかなり驚いていたようで。
最北端の地の碑などをバックに記念撮影をしていたようですが、そうこうしているうちに稚内市中心部方面に行くバスが通過して行ってしまいました。

確かにバスを降りてから、ちょっと見学して記念撮影してとなると、いくら暴風雪で急いだとしても30分では足りなかったか。

ただ……。

10時28分に宗谷岬を出発する便を逃すと、次の市内中心部行きが来るのは12時40分なんですよねぇ……。


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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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