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2007年01月26日 イイね!

"高級"の本質

"高級"の本質本日はインタビュー取材の日。

お昼前に事務所を社員と出発、ほぼ予定通りにクライアントさんの本社に到着。

取材を前に、偶然に受け付けでお会いした某氏を交え、クライアントさんと打ち合わせ&近況報告(?)。
「一戸建てやマンションなど、自宅を購入すると会社から転勤命令が出る」というジンクスは、どこの会社にもあるものですね・・・。

モータースポーツに関する情報交換などで1時間ほどを過ごして、いよいよ今日の主目的であるインタビュー取材。

今日はモータースポーツや自動車そのものについてではなく、アルミホイールのお話し。
車のドレスアップ、その定番であり第一歩でもあるのが「アルミホイール」。
今では新車のアルミ純正装着率が上がっているのでスチールホイールに対する軽量化などという理由の交換は減り、純粋にデザイン的な魅力を追求したり、スポーツ走行愛好者などが一層の軽量化を求めて、アフターパーツマーケットのアルミホイールを購入するようになっているとのこと。

私は実はそんなにホイールにはコダワリがなく、自らアフターマーケットの製品を購入したことはありません。
現在はたまたま所有する2台ともに夏タイヤはBBS製ホイールに組まれていますが、これらもともにメーカーの新車純正品ですし(^^;。

1時間ほどお話しを色々とお聞きしましたが、感じたことは「自動車やモータースポーツが好きな人が情熱を持って作っている」ということ。
それだけにデザインはもちろん機能面でも妥協を許さない厳しい姿勢で臨まれており、高価であっても値段に見合う価値を有した商品が生み出されているようです。

作り手が情熱を込め、高い品質とセンスでまとめられた商品。
これこそが"高級品"と言えるのではないでしょうか。やはり売り手や作り手が自ら声高に「高級」を謳うようなものより、こうした見えない部分でしっかり作り込まれている物にこそ価値があるのだと思います。

掲載した写真は、仕事を終えてたまたま通り掛かった芝公園。
眩しい夕日の中、東京タワーがシルエットになって浮かび上がっていました。
Posted at 2007/01/29 15:07:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年01月25日 イイね!

"無駄遣い"と評されたもの

"無駄遣い"と評されたもの午前7時に小田原パーキングエリアに停めた車中で起床。
しばし車内でテレビを見て、車のエンジンはかけていないものの自分の頭を"アイドリングさせて暖気"。

ようやく血が全身を順調に循環するようになったところで車のエンジンを始動、小田原駅前のレンタカー会社で取材の撮影車として使う車両を借り受け、自分の車を預けて乗り換えて取材の舞台となる場所へ移動。

今回の取材場所が写真のところです。

ヒルトン小田原リゾート&スパ」。

小田原の駅前から車で20~30分ほど走った、相模湾を望む高台に建てられた高級リゾートホテルです。
その名の通り、全世界で高級ホテルを運営している「ヒルトン」の一員であり、東京から近いこともあり人気も高いようです。

ところでこのホテル、どこかで見たことありませんか?

元は「独立行政法人 雇用・能力開発機構(当時は特殊法人)」が1998年にオープンさせた施設で、当時は「勤労者リフレッシュセンター スパウザ小田原」という名称でした。

建設の原資となっているのは、全国のサラリーマンが納めた雇用保険料。総工費は約455億円と言われています。

その後はお役所仕事の悪さばかりが露呈し、ハードウェアは素晴らしいものの運営・経営能力は皆無に等しかったので、どんどん赤字が溜まっていくことに。
所有者は「独立行政法人 雇用・能力開発機構(当時は特殊法人)」でしたが、運営は厚生労働省の天下り先でもあった「勤労者リフレッシュ事業振興財団」という団体に委託していたようです。
 
 
放漫経営は「社会保険庁」の不祥事に端を発した年金・保険の資金運用のいい加減さを追求する世論によって公になります。
各省庁や特殊法人が年金・保険金を原資として建設・運営した宿泊/リゾート地が多数取り上げられ、特に「勤労者リフレッシュセンター スパウザ小田原」は飛び抜けた豪華さと規模の大きさから"無駄遣いの象徴"として扱われました。

敷地面積約26万平方メートル(東京ドーム5個分)、宿泊のみならず温泉スパ施設や結婚式場&チャペル、レストラン、ボウリング場など、全国的にもなかなかお目にかかれない規模のリゾート施設が雇用保険料で作られたということになります。


世論の厳しい糾弾を受け、「独立行政法人 雇用・能力開発機構(当時は特殊法人)」は小田原市に施設を約8億円で売却。
小田原市はその運営を「ヒルトン」に委託して現在に至っています。


今では「ヒルトン」の看板を掲げていますが、こうした経緯を知らなければ最初から「ヒルトン」がプロデュースして作り上げた施設と言われても何の違和感も感じない豪華な施設は健在。

実際に現地に来てみて、改めて役人の壮大な無駄遣いに驚き憤慨するとともに、こうしたことが許されてきた日本の土壌文化が果たして変わりつつあるのかに大いなる疑問を感じたのでした。
Posted at 2007/01/26 20:19:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年01月24日 イイね!

超・早入り

超・早入りどうにも物事思ったように行かないというか、なんとも心身ともに疲れることが起こる今日この頃。

とは言っても決まっている予定は待ってくれるわけでもなく。

昨日は今週唯一とも言える内勤日でしたが、今日からは毎日外出予定が立て込んでいます。

今日は夜まで事務所で制作作業を行い、午後10時を目処に外出。
都内でモータースポーツ関係者と諸々の打ち合わせを行い、終わったのは日付が変わって午前2時。

そこから車を西へと走らせ、向かった先は小田原。

到着したのは小田原厚木道路の小田原パーキングエリア、明日朝からの取材に備えて、早々に現場近くまで移動を済ませたという次第。

車内で3時間ほど仮眠をとり、木曜日の取材に向かうことにします。
Posted at 2007/01/26 01:45:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年01月23日 イイね!

七つ道具

今週は外出する予定が多々あるのですが、そんな中で今日は完全な内勤日。
直近の取材内容を記事化する作業などで一日を過ごしていきました。

今回は、取材業務に使う道具のお話し。

良く「七つ道具」なんていう表現を使うことがありますが、ジェームス・ボンドのように格好よいものではないにしても、私の取材制作仕事にも「七つ道具」が存在します。


■その1:ノートパソコン
今やこれはどこにいくにも必携アイテム。
毎回必ず開いて何かするというわけではありませんが、今や余程近所に短時間出かける以外ではノートパソコンを持たずに外出することは考えられなくなりました。

■その2:通信カード
外出先でのインターネットへのアクセスも必須。
私の場合、WillcomとNTT DoCoMoのPHS、それぞれを携帯しています。
もっともNTT DoCoMoのPHSはサービス終了が決まっていますが、現在は一応念のためのバックアップ用として携帯し続けています。

■その3:携帯電話
これも必須アイテムですね。まぁ取材業務に限りませんが、持たずに外出すると何もできなかったり、落ち着かなくなってしまうものです。
私の場合は通話の他に、PC用のアドレスに届いた電子メールも転送で携帯に飛ばしているので、ちょっとしたメールのチェックや返信にも多用しています。

■その4:デジタルカメラ
これもウェブサイト制作のための取材業務では必須アイテム。
一眼デジカメを使っていますが、一眼購入以前に使っていたオリンパス製のデジカメも未だ現役。既に購入から5年経過しましたが、メンテナンスを施しながら使っています。一眼のバックアップ用として、またちょっとした撮影にも使えます。当時はまだ珍しかった光学10倍ズームは今でも重宝。ファインダー付なので流し撮りにもそこそこ対応できます。
あともう一台、ソニー製のポケットサイズデジカメも備品としては持っています。

■その5:ICレコーダー/テープレコーダー
ここ最近はインタビュー取材ではノートへの書き取りはサブ扱いにして、音声録音データを主にするようになりました。
やはり録音データがあると、後々で制作作業の段階になったときに、インタビュー時に取材相手が仰った一言一句がきちんと残っているので安心です。
ただしレース取材ではICレコーダーではなく、古典的なカセットテープを使っています。これは録音時間が長くなるので、不必要なところは早送りするため。テープならではの「キュルキュル」という再生状態での早送りが意外と重宝しています。

■その6:筆記用具
「その5」とは相反する部分もありますが、やはりどんなに便利な機械が登場しても、筆記用具は取材の必須アイテム。
屋外でのレースやイベント取材では、首からかけるタイプのボールペンが重宝します。

■その7:車
取材の往復はもちろん、取材先ではベースキャンプ的に使えるので、車も必須アイテムのひとつ。
うちの社用車内にはAC/DCインバータ、携帯電話の車載キット&アンテナ、ETC、カーナビゲーションを2台ともに装備しています。


こんな感じのアイテムを使いながら、日々仕事をしているというお話しでした(^^)。
Posted at 2007/01/25 04:12:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年01月22日 イイね!

本社ショールーム

本社ショールーム本日は外出日。

お昼前に事務所を出発、向かった先は本田技研工業本社。

思っていたよりも道路が空いていたために大幅な早着。
そこで近隣で時間調整、車内でパソコンを開いて作業したり、電話でクライアントさんと打ち合わせをしたり。

予定時刻に訪問、小一時間の取材案件。

用件が済んで帰りましょう、と思ったのですが、本田技研工業本社を訪れるのも久しぶりだったので、1階のウエルカムプラザ青山をちょっと覗いていくことに。

屋内外に人気車種が展示されています。
写真は青山一丁目交差点に面した屋外展示車両ですが、「エリシオン」や「レジェンド」、「ストリーム」などが展示されています。

屋内ショールームには昨年12月にマイナーチェンジが施された「エリシオン」のラインナップから、新たに3500ccエンジンを搭載した上級シリーズ「エリシオン プレステージ」などが展示されていました。

ショールーム内は車を見るために来場した方が熱心にディテールをチェックしていたり、通りすがりのサラリーマンやOLらしき方々も"ちょっと休憩"という感じでモータースポーツの様子を映し出しているシアターを楽しんでおられました。


自動車メーカーの本社に付帯したショールームといえば、東京ではこの本田技研工業の他では、日産自動車の「本社ギャラリー」も良く知られているところ。
昨年までは三菱自動車工業も本社ショールームを持っていましたが、本社移転に伴い残念ながら閉館となってしまいました。

また、ご存じの通り本社併設ではありませんが、トヨタ自動車は「MEGA WEB」や「アムラックス東京」といった展示施設を有しています。

これらメーカー直系ショールームは販売会社と比較して入りやすく、しつこいセールスにつきまとわれる心配もないので、じっくりと車選びをしたいという方にもお薦め。
また、各メーカーの個性やセンスも感じ取ることができるので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
Posted at 2007/01/23 00:01:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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