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2007年02月23日 イイね!

あなたの後ろに忍び寄る・・・

あなたの後ろに忍び寄る・・・昨日に続いて本日も取材日。
朝8時に出発、向かった先は静岡県三島市
 
予定通りの時刻に到着、取材先近辺で時間調整の後に4時間ほどの取材活動。
その後は沼津インター近くのファミレスで遅い昼食を兼ねた打ち合わせ。
それから東名高速で東京方面に移動しますが、上下線ともに高速道路交通機動隊が大活躍。

時間的には夕暮れ、しかし明るさが多少残っているので後続車の車種や色などはルームミラー越しに判別出来る状況でした。

私は三車線の真ん中と左端を80~100km/hペースで走行。
御殿場の手前、まだ空いている東名高速ゆえに追い越し車線を抜き去っていく車が数台。
そんな車をやり過ごしていくうちに、白黒ツートンの制服仕様パトカーも通っていきました。

果たして先に私を追い抜いていった一般車は次々に車線を走行車線へと移します。
しかし1台、後方から白黒のパトカー(当然ルーフには固定式の赤色警光灯を装備)が迫っているにも関わらず、法定速度を超えるペースで走行を続けていたのです。

数秒後、見事に御用となり、御殿場インター出口車線へと誘導されていきました。


さらに神奈川県内に入ってからも同様の出来事が。

そんなに皆さん、高速道路で後ろは見ていないのでしょうか?

改めて、交通機動隊の取材を行った際に隊員の方が仰っていたことを思い出しました。
「摘発される人というのは、極端にいえばこちらが白黒パトカーに乗っていようと覆面パトカーに乗っていようと関係ないですよ。
中には白黒パトカーで真後ろにつけて赤灯を点灯しても気づかない人がいるんですから。全く後ろを見ていないんでしょうね。」

うちの社用車1号機は見方によっては"その筋"の車に後ろ姿が似ているので、淡々と夜の高速道路の走行車線を走っていると、勢い良く後方から来た車が私の真後ろに入ったり、しばらく一定の間隔を置いて抜きあぐねる素振りを見せていることがあります。
こうしたドライバーさんは、それだけ色々な意味で周囲に注意を払っているということなんでしょうね。


そんなこんなで捕り物劇を実に3回も見て帰還、新百合ケ丘で新規案件の打ち合わせをして今日の外出は無事終了となりました。
Posted at 2007/02/24 00:43:44 | コメント(1) | トラックバック(1) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年02月22日 イイね!

聞き間違い

聞き間違い本日は高輪プリンスホテルで行われる「横浜ゴム・2007年 ADVANモータースポーツ体制発表会」の取材日。

少々現地に早着して昼食を兼ねた別件の打ち合わせを小一時間。

その後は約2時間、発表会の取材。

会場にはFIAプロダクションカー世界ラリー選手権(P-WRC)を戦い、昨年は日本を含む3勝を飾ってシリーズ2位を獲得した奴田原文雄選手がタスカエンジニアリングの石黒邦夫代表(監督)とともに来場。

レース界からはSUPER GTにエントリーする2チームが来場。
今季からマシンをレクサスSCにスイッチする「チーム・トヨタ・ツチヤ」の土屋春雄監督/織戸学選手土屋武士選手、さらに昨年から日産フェアレディZで参戦する「KONDO Racing」の近藤真彦監督/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手/荒聖治選手が来場しました。

また、会場にはP-WRCを戦う三菱ランサーエボリューションと、「KONDO Racing」のGT500日産フェアレディZも展示されました。


国内モータースポーツについてはSUPER GTのエントリーも発表になり、来るべき開幕戦を待つばかり。


個人的にはSUPER GTにも興味はありますが、よりラリーに注目してみたいと思います。
奴田原文雄選手は昨年、5年連続7回目の全日本タイトルを手中におさめ、まさに国内では敵無し。
一方のP-WRCは惜しくもタイトルには一歩届きませんでしたが、3勝という結果は世界にその名を知らしめるのに十分。当然今季はP-WRCと全日本ラリーのダブルタイトル獲得に向けて期待が高まるところです。

奴田原文雄選手とも少しお話ししましたが、オフシーズンの間もなにかとお忙しそう。
これがシーズンインすると、文字通り"世界を股に掛けた"戦いの日々を過ごされることになります。
 
選手の皆さんにはくれぐれも体調に気をつけていただいて、毎回素晴らしい走りを披露していただきたいですね。


ところでオマケ話。
タスカエンジニアリングの石黒代表に面白い話をお聞きしました。
曰く、
「ヌタ(奴田原選手)が"ホウチ新聞"に大々的に出たって聞いてね。その割には誰も何も言ってこなかったのさ。
"ホウチ"なら誰かの目に留まって、ウチに電話のひとつも来そうなもんだろ。
おかしいな~、と思ってよくよく聞いたら、"ホウチ(報知)新聞"じゃなくて、"コウチ(高知)新聞"だっていうんだよ。
電話で聞いたもんだから、てっきり"ホウチ"だとばかり思ったよ(笑)」


"ホウチ"と"コウチ"、確かに電話で聞くと混同しそうですね。
肝心の高知新聞、高知県は奴田原文雄選手の出身地ということもあって、大々的に取り上げたようです。
詳しくは奴田原文雄選手の公式サイトで紹介されています。
Posted at 2007/02/24 00:24:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年02月21日 イイね!

ストレッチド・リモ

ストレッチド・リモ東京では時々、写真のような車を見かける機会があります。

これはアメリカのリンカーンタウンカー」のリムジンですね。

リムジンというカテゴリーの厳密な定義は難しい部分もありますが、一般的にはボディの前後方向中央付近を延長(ストレッチ)してホイールベース(前後タイヤ間)を伸ばすことで後席の居住性を高めた車、ということで良いかと思います。

基本は大型の3BOXセダンがベースですが、最近ではSUVをベースにしたストレッチド・リムジンも見かけるようになりました。
ちなみに霊柩車(ハース)の一部でもストレッチしたものがありますが、さすがにこれはリムジンと呼ぶことは少ないですね(商品力向上の為に"リムジーネ・ハース"などと呼んでいるケースもあるようですが)。

リムジンは日本でも走ってはいますが、やはり本場はアメリカ。
写真の「リンカーン」や「キャディラック」などアメリカを代表する高級ブランドのセダンをベースにしたリムジンは、アメリカンドリームの象徴として存在し続けています。

もっとも、近年はインテリ層を中心に環境問題への関心が高まっていることからリムジンを取り巻く様相も変わってきました。
例えばグラミー賞の授賞式は、以前は大半の参加者はリムジンで乗り付けるのが当たり前でしたが、最近では「トヨタプリウス」が幅を利かせているという話も聴こえてきています。

しかし、まだまだステータスシンボルとしてリムジンの存在は欠かすことが出来ませんし、このようなカテゴリーは必要であろうと思います。

日本では最近「格差社会」を問題視する声が日増しに高まっていますが、自動車はその起源をたどると欧州の貴族など限られた層のためのものから徐々に庶民に普及してきています。
ゆえにある種の「ヒエラルキー」は厳密に存在しています。例えば日本でも以前よりは緩くなったでしょうが、会社や官公庁の肩書によって与えられる車の"格"や"グレード"は差別化されています。

リムジンはそうしたヒエラルキーの頂点に位置する存在。
元々は馬車時代の名残で、運転手が乗る前席は革張り、主人が乗る後席はクロス張りのシートというのが伝統です。これは馬車時代は前席に屋根が無く、雨の中で濡れても良いように革張りシートが前席に装備されていたからです。

ボディを延長する長さにも色々あり、短めのものは比較的カジュアルというかプライベートユース向けという感じです。もちろん主人が運転することはありませんが、気軽に出かけられるプライベート所有の"アシ車"という位置づけでしょうか。
対して長いボディのものはフォーマル度が高まります。中には観光客向けのハイヤーも存在しますが、本来的にはそれなりの財を成していたり社会的な地位のある方が公式に乗るための車、ということになります。

そして前席と後席の間はガラスパーティションなどで仕切られていることが大半。後ろに乗るVIPにとって快適な移動空間であると同時に、プライベートな時間を過ごしたり、時に重要なミーティングの場にもなったりするということです。


日本ではさすがにリムジンは一般的な存在ではありません。
たとえそれなりに財を成したり成功したとしても、見るからに威圧感と存在感のあるリムジンを使うことは、世間体を考えたときになかなか踏み切れないものでしょう。
どちらかというと豪華な観光用ハイヤーであったり、結婚式などの送迎用というかたちで触れる機会の方が多いでしょうね。

日本車をベースにしたリムジンも無いわけではありません。
特装車を造るファクトリーでオーダーメイドされる場合もありますし、過去には日産セドリックやトヨタセンチュリー、三菱デボネアVなどのリムジンがディーラーで販売されていたこともあります。

それはもちろんバブル期のことなのですが、景気拡大が進んでいるとされている昨今、果たして日本車ベースのリムジンが再び登場することはあるのでしょうか?
Posted at 2007/02/23 02:46:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2007年02月20日 イイね!

確定申告

確定申告いよいよ昨日から確定申告の受付が始まりました。
私のような個人事業主にとっては手間のかかる作業、ゆえに数日をこの計算だけのために使うという方も多いようです。

私はといえば税理士さんに手続きはお願いしているので、昨年分の請求書や領収証といった資料一式を宅配便で送って取り敢えずお任せモードに突入。
あとはメールで税理士さんから来る質問事項などに適時回答するという感じです。

最近は便利な申告用の計算ソフトウェアも多いので自分でやってやれないことはないのでしょうが、やはりプロにお任せした方が安心ですし、確定申告に限らず一年を通じて必要に応じて色々な相談なども出来るので助かっています。

ところで掲載した写真は北海道帯広市のホテルヒーロー
ここ数年、十勝スピードウェイに出張する際の常宿になっており、もちろん今年の「十勝24時間レース」についても既に予約を完了させてあります。
 
なぜホテルの写真を掲載したかというと、確定申告の書類を見るたびに、うちの業務経費の特殊性を実感するから。
製造業や小売業ではないので、所謂「仕入れ原価」というのはほとんど発生しません。
その代わりに取材出張が多いため、ホテル代や高速道路代、ガソリン代、自動車関連費が非常に多いのです。

特にホテル代は一年のうち一カ月半ほどをホテルで過ごしているということもあり、合計すると結構な金額になります。
大抵は楽天トラベルなどの旅行予約ポータルサイトを使いますが、時にはホテル個々のサイトからも予約します。
その場合、ウェブ上で空室状況を確認出来なかったりするようなホテルは、まず予約対象の選択肢から外してしまいます。
もちろんホテル予約の最低条件は「駐車場&ブロードバンド完備」に尽きますが。

高速道路代はETCのお蔭で割引も増えましたし、なにより管理が楽になりました。
膨大な量の領収証が溜まることもなくなったのがありがたいですね。

こうした出張経費はほとんどをクレジットカードで支払っているので、比較的管理そのものは楽な方。

ひとまず資料を送ったので、あとは果たして納税額がいくらになるのか、それとも還付があるのか(まず無いとは思いますが・・・)。
そして消費税の支払額はいくらになるのか・・・。

税理士さんからの連絡が待ち遠しくも怖い日々が続きます・・・。
Posted at 2007/02/22 03:38:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年02月19日 イイね!

プロモーション

プロモーション今月はお昼に外出、夕方以降深夜にかけて制作作業という流れの日を多く過ごしています。
少々大がかりな制作を進行させているので、なかなか時間の余裕がありません。
ゆえに本館サイト「The Super-Taikyu Race」も放置状態・・・。
色々と掲載したいニュースはあるのですが、如何せんコンテンツを作っている時間を取れません・・・。


ところで18日はレース関係の方とお会いする予定が2件入っていました。

一方はお昼過ぎ、もう一方は夜に食事をしながら。
ともにモータースポーツのプロモーションに関する話題があったのですが、現状のスーパー耐久におけるプロモーションの余りの弱さを共通の認識として再確認するに至りました。

例えば写真は昨年の富士ラウンドです。
ともに決勝日に撮影しましたが、上半分はピットウォークの模様です。
撮影する角度やトリミングによって、そこそこ賑わっているように見えませんか?

そして下半分は4時間の決勝レースが3分の2を終えた頃。
ピット側から見たグランドスタンドは閑散としており、観戦しているお客さんの数を一人ずつ数えられそうなほどです。
このような光景は富士に限ったことではなく、シリーズを通じてどこの会場でもこんな感じです。

これがスーパー耐久の実態。
2007年、参加者の数は横ばいか増加傾向にあり、新たな車種の登場など話題は非常に多いシーズンになりそうです。
しかし、入場者数が増えることはそうそう期待できないでしょう。
ここ数年のデータを見ても「参加者増加傾向、観客減少傾向」が続いているからです。

これはひとえにプロモーション不足の結果と言わざるを得ません。
モータースポーツファンを自認する方でもF1やSUPER GTは観戦しても、スーパー耐久には足を運んだことが無いというケースも少なくありません。
まして一般レベルでは「スーパー耐久」というカテゴリーの存在そのものの知名度は非常に低いのが現実。

仕事上の関係から大手広告代理店関係者などとのお付き合いもありますが、シリーズそのものや各大会、参加チームに対するスポンサーの話についていえば非常にその価値は低いと言われたこともあります。

基本は参加型カテゴリーですから長い歴史がありますが、参戦経費の高騰や自動車市場の変化によるレース参加ベース車両の減少など、今後に向けた課題は山積しています。

こうした課題に直面したとき、一般のファンから支持を集めていないカテゴリーは、最後には淘汰されてしまうのではないかと強い危惧を感じています。
Posted at 2007/02/22 03:15:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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