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2007年07月22日 イイね!

足りない"危機感"

足りない"危機感"全日本スポーツカー耐久選手権(JLMC)のアソシエーションであるSEROは、昨日ツインリンクもてぎにおいて記者会見を行い、シリーズを今年いっぱいで終了すると発表しました。

昨年の発足から僅か2年でのシリーズ打ち切りですが、このニュース自体には特別な意外性は感じません。
関係者なら周知の通り、このシリーズは発足の時点からその先行きを不安視する声が小さくなく、"無理やりに仕立てられた"全日本選手権といった印象があったからです。


全日本スポーツカー耐久選手権(JLMC)の終了によって、国内レースカテゴリーの頂点に位置する「全日本選手権」は、再びフォーミュラレースだけという状況に戻ります。

一般のファンの方々は「SUPER GTがあるじゃない」と思われるかもしれませんが、SUPER GTは全日本格式の競技会ではありません。

難しい事情背景は略しますが、人気と格式は決して比例しない状況が続いているのです。

さて、こうなるとスーパー耐久シリーズの全日本化、という話が沸いて出るかもしれません。
この話は昔から言われていたことなのですが、近年は参加者側にも全日本化を望む声が多くなってきているようです。

全日本選手権化すると、どのようなメリットが生じるか。
それは格式のアップに伴い、媒体露出が増えることが予想されます。自動車雑誌などでは「全日本選手権」のレースは記事としてモータースポーツ情報欄に掲載しているケースが多いからです。

次に露出の増加に伴い、スポンサーメリットが期待できるという理由からスポンサー活動を積極的に行いやすくなるかもしれません。
これが上手くいけば参加チームも増え、観客も増え、レースは盛り上がるを見せてバラ色の未来が・・・、となるわけです。


しかし、そんなに世の中甘いはずはありません。

全日本選手権化で確実に露出の増加は今よりは期待できます。
そうすれば、初めてスーパー耐久というカテゴリーを知ったり興味を深めて、実際に観戦に来られるファンも一時的に増えるかもしれません。

そう、あくまでも「一時的」に。

ファンはもちろん、スポンサーにもどのようにしてレースの魅力を伝えていくか。
それはアソシエーション、主催者に科せられた義務といえます。

では現状はどうでしょうか。

既にカレンダーは7月も後半、遅めの開幕だったために全7戦中3戦が終了という現状ですが、シリーズ中盤に差しかかっているのは間違いありません。

しかしシリーズのオフィシャルウェブサイトには未だにチームプロフィールさえ掲載されない始末。
チームリリース欄も「情報が入り次第~」の状態が、恐らく最終戦まで続くと思われます。


私が運営していたスーパー耐久情報サイトは去る4日で一時掲載を休止しました。
その後、十勝で多くの関係者に「どうしてやめちゃったの?」「早く復活させてよ」というお声を掛けていただきました。

休止の理由は第一に更新・運用に割ける時間がとても限られてきてしまったことです。サイト運営はあくまでも個人の趣味的なものとして始めましたが、いつのまにかサイトが独り歩きをはじめてしまっていたようにも思います。

そして運営する以上は必要な量の情報を必要なタイミングで出すべきと考えておりますので、それを出来ない状況を続けたくなかったという理由もあります。
これが出来ないサイトは、要するに見る側にとっては「放置されているサイト」と映るからです。


言い訳がましくなりますが、サイトの運営は非常に労力を必要とします。特に速報性と情報量がともに求められるモータースポーツ情報はなおさらです。


このような個人的な理由によって止むなく掲載休止を決断するに至りましたが、ぜひ今後はオフィシャルサイトの充実を望みたいと思います。

先の十勝24時間レースでは公式サイトやブログの運営に携わりましたが、その気になれば話題や情報はいくらでもあるのですから。
ただ待っているだけでは、情報はやってこないし見えてもこないということを理解するべきだと考えます。
Posted at 2007/07/23 22:16:08 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2007年07月21日 イイね!

新・社用車1号機 ファーストインプレッション

新・社用車1号機 ファーストインプレッション去る4日に納車された新・社用車1号機(日産フーガ 350XV)。
やってきて早々に長期の北海道出張へと駆り出したわけですが、今回はファーストインプレッションを記してみたいと思います。

うちの社用車、グレードは350XV。排気量3500ccのV6エンジン(VQ35DE)は技術的なトピックは特にありませんが、大排気量ならではの余裕ある走りが身上です。

特に低速トルクの豊かさは街中から高速クルージングまでを気持ちよくこなしてくれ、回転数的にも2500rpm程度までで充分な走りを実現できます。

高回転域まで使えば1650kgの車重を感じさせない加速力を見せつけますが、引き換えに室内にはガサツなエンジンノイズが入ってきます。

組み合わされるミッションは5速オートマチック。マニュアルモードでのダウンシフト時には回転数を合わせてくれる制御が入っているあたりはちょっと注目。
ただ、ライバル勢に対して新車商品力の面では5速仕様というのは一歩譲る内容ですね。

足回りはGT系とXV系ではスプリング、ダンパー減衰力、スタビライザー径が異なり、当然XV系の方がマイルドな設定になっています。
その点は路面のウネリや段差、継ぎ目を通過するシチュエーションで実感できます。なんとも柔らかく、しかしコシのある"いなし方"を見せてくれ、長距離走行時の疲労低減に効いているという印象。
しかし標準装着のタイヤは少々性能面で物足りない内容なので、ここはそう遠くないうちに別の銘柄に交換を検討したいところですね。

室内はとてもルーミー。
それなりのサイズがありますので当たり前ですが、特に前席の居住性は高いものがあります。
一方で後席はルーフが後傾しているので、思ったほどの空間的余裕はありません。
XV系は室内色がシルキーエクリュのみの設定ですが、明るく質感の高い気持ちよいインテリアを演出してくれています。

当初の予想以上に評価したいのはトランクスペース。
カタログ値はVDA方式で495リットルの容量ですが、4リンクヒンジの採用や使いやすい床面形状のおかげで高い積載能力を見せてくれます。
後席センターアームレスト部にはトランクスルー機能もありますから、長尺物を積む必要が生じても便利に使えそうですね。

インテリアは一連の日産が提唱してきた"モダンリビング"思想を反映しています。
奥行きあるウッドパネルの配し方や、ナビやエアコン、オーディオの操作系をインパネ中央に集中配置するレイアウトは、なかなか使い勝手の良いものです。
操作系に日本語表記が多いことは賛否両論が出る部分かと思いますが、私としては見やすく、使いやすくてなかなか良いインテリアという印象。
センターコンソールやドア部分の照明も夜間走行では良い感じです。


さて、全体的にはとても満足いく内容の日産フーガ 350XVですが、あくまでもこれは私が"中古車"で購入した個体の話。
新車価格は400万円を優に超えますが、では新車としての商品力はどうかといえば、もっと細かく厳しい眼で見ることになるでしょうし、私自身が購入するかと言われれば「はい」と即答は出来かねます。


今回のファーストインプレッション、最後に燃費の話を記しておきましょう。

北海道出張の2週間で走った距離は3,525km。
そのシチュエーションは高速道路と空いた郊外の幹線道路が9割方を占め、残りの1割は札幌や帯広などの市街地となります。
この間の給油量は合計で307.71リットル。

単純計算でその燃費は11.46km/Literとなります。

個人的にはまずまず合格点を与えたい数値。燃料はハイオク指定、タンク容量は80リットル。つまり800km級の航続性能を有しているということで、私の使い方にはとても合っている一台であることを改めて実感しました。
Posted at 2007/07/22 21:36:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y50) | 日記
2007年07月20日 イイね!

久しぶりの東京 (青森 → 東京)

久しぶりの東京 (青森 → 東京)日付が20日(金)に変わった午前0時、青森港フェリーターミナルに東日本フェリーの「ばにあ」が到着。

4時間弱の航海は大半で爆睡、おかげでスッキリして本州に上陸。

青森市内のコンビニで軽く腹ごしらえするために食材や飲み物を調達、あとは東北自動車道に入ってひたすらに東京を目指して南下します。

途中、助手席ではウチの社員が仮眠、東京までの約700kmの道のりでは途中で運転を交代することも考えましたが、結果的に30分間ほどの仮眠を2回はさんで全線を走破。

お昼前に東京に到着、町田市内のDenny'sで昼食の後に久しぶりに事務所に戻ってきました。

思えば東京を出発したのは5日(木)の未明、2週間ぶりの帰京となったのです。

到着後は取り敢えず車から荷物を下ろすと、仕事の資料を受け取りに某所へ。
20時前に帰宅、早々に床について長い一日が終わったのでした。
Posted at 2007/07/21 19:16:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2007年07月19日 イイね!

津軽海峡の旅 (苫小牧 → 函館 → 青森)

津軽海峡の旅 (苫小牧 → 函館 → 青森)午前10時にホテルを出発、今日はフェリーに乗船して北海道を離れる日。

まずは何となくホテルから近いことが判明した、苫小牧市にあるものの中で今最も全国的に知られている「ミートホープ社」の前を通って移動を開始。

支笏湖方面へ移動、国道276号線~453号線を走って洞爺湖方面へ。
2008年7月に開催される「北海道洞爺湖サミット(主要国首脳会議)」のメイン会場となることが決まった「ザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパ」を見物。

この建物は元々はバブル景気の時代に作られたリゾート施設「エイベックスリゾート洞爺」。
バブル崩壊で長く閉鎖されていましたが、今ではホテルマネージメントの分野で実績のあるザ・ウィンザーホテルの一員となり、高級リゾートホテルとして成功をおさめています。

ここからは内浦湾沿いに移動。途中、長万部町の「長万部物産センター」でランチバイキング。
建物の外観や内装は古さを感じざるを得ませんが、食事の内容はお薦めに値します。
内浦湾名産のホタテがふんだんに使われたバイキング形式のランチは、お値段なんと880円。品数も内容も充分なもので、ここはお薦めのスポットです。

食後、引き続き海沿いを移動して、夕方17時前に函館市に到着。
乗船予定のフェリーまで時間があったので、簡単に函館市内の名所巡り。
生憎の天候ゆえに函館山には登りませんでしたが、市内にある何カ所かのスポットを手短に巡り、最後は元町にある老舗の洋食店「五島軒」のカレーで夕食。

食後に函館港フェリーターミナルへ移動、東日本フェリーの「ばにあ」に乗船。
20時10分に出港、トラックが多めでしたが乗客はそれほどの数ではなく、2等客室(大広間)の一角に陣取って早速爆睡モードに突入。。。
Posted at 2007/07/21 18:31:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年07月18日 イイね!

十勝プチ観光 (帯広 → 足寄 → 苫小牧)

十勝プチ観光 (帯広 → 足寄 → 苫小牧)午前8時に1週間以上滞在したホテルヒーローをチェックアウト。
有線方式の高速LAN回線を完備してVPNも使えるのでとても便利なホテルです。
立地的にも帯広駅の隣ということで、取り敢えずの飲食には困らないでしょう。

この日は基本的には移動日ですが、長かった「十勝24時間レース」も無事に終えられたので、半分オフとしてウチの社員の希望を叶えて"プチ・十勝観光"をすることに。

なぜかウチの社員は北海道に野生している大きめのフキが気になるようで、初めて十勝24時間レースに連れてきた時からずっと「フキがでっかい」を来るたびに連発しています。

そこで足寄町にある日本一大きな「ラワンブキ(螺湾蕗)」の鑑賞ほ場を訪れてみることに。
残念ながら天候の影響などで生育はあまり良くありませんでしたが、それでも充分に大きいといえるフキを見て、ウチの社員も満足していたようです。

さらにここまで来たらと、オンネトーに足を伸ばしてみることに。

オンネトーは小さな湖ですが、天候などによって湖面の色が変化することから神秘的な湖として観光名所になっています。
ラワンブキの鑑賞ほ場からオンネトーまでは"道道664号線"を通りますが、その名称は「モアショロ原野 螺湾足寄(停)線」。

文字通り原野を走り、そのうち道道が終わると道はダートとなり、木々が生い茂る山中を抜けてオンネトーに到着。

導入間もない社用車1号機(日産フーガ350XV)もダート走行で埃だらけ、時にはトラクションコントロールも作動してしまいました。

ここでもウチの社員はオンネトーの美しい景色を満喫した様子。


これで観光は終了、今回は日勝峠ではないルートで十勝を離れることに決定、帯広市を通過して十勝平野を南下、つい数日前までは熱い戦いの舞台だった十勝スピードウェイがある更別村も通過、南十勝の大樹町まで移動。

ここから日高山脈を貫く「国道236号線・天馬街道」で日高管内に入り、太平洋沿いを北上します。

途中、夕食のために寄り道したのは厚真町、ここには独特のジンギスカンがあるのです。
市街地の「焼肉厚真園」でジンギスカンなどの焼肉で夕食。ジンギスカンはもちろんですが、生ラムがとても美味でした。

食後は苫小牧市まで走り、今夜の宿となるホテルサンルート苫小牧にチェックイン。
軽くネットにつないで仕事を片づけ、明日の予定を組み立てて一日が終了しました。
Posted at 2007/07/21 17:13:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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