NorthStarのブログ一覧

午前7時に起床、朝から一本原稿書き。
さすがに昨夜は倒れ込むように眠ってしまい、気付けば着替えもせず、ベッドにただ横たわっていたという有り様。

原稿を仕上げてロビーへと下り、今日の関西国際空港行きの便で帰る「第14回 十勝24時間レース・公式ブログ」の写真担当者と、チームのメカニックさんを"とかち帯広空港"まで送っていくことに。

比較的時間があるので、まずは柳月のスイートピア・ガーデンへ。
関係者の多くは駅近くのホテルから徒歩で行ける有名菓子店に行っているでしょうが、私個人としては柳月の方が好みなので、こちらをご案内。
とりあえず店内で目覚まし代わりのおやつタイム。

その後、早めの昼食をということになり「カレーショップ インデアン」へ。
この店については私のみんカラのおすすめスポットでも紹介記事を掲載していますが、驚異的なアクセス数を記録しています。

食後は通行料金無料の高規格道路「帯広・広尾自動車道」を使って"とかち帯広空港"へ。

三人を見送って再びホテルへ戻り、ルーティンの制作作業。

午後5時すぎに作業完了、今日は休みとしていたウチの社員と合流して夕食へ。
夕食はいつの間にか全国区になった豚丼、市街地中心部から離れた老舗店舗を訪れると残念ながら定休日。ということで近くにあった別の店を訪れて腹ごしらえ。

お腹を満たした後は身体もサッパリしましょうということで、向かった先は「ホテルルートイン Spa Resort　ホテルグランティア十勝幕別温泉」、ここの温泉は「スーパー健康ランド 華のゆ」として日帰り営業もしています。

ここは元々は幕別町営の国民宿舎として発足したのですが、その後民間の運営に代わり施設も新しく豪華なものになって今に至っています。
町営施設の時代は私も十勝在住だったので、温水プールに泳ぎに来ていたりもしたのですが、ここに来たのはもうウン十年ぶり。

初めて入った現施設はとても立派で温泉も十勝が誇るモール泉、浴場も広く清潔的で文句なしの施設。
しかも入場料金はタオル(ハンドハオル＆バスタオル)のレンタル付きで900円、20時以降の入場ならばなんと650円という安さ！

お風呂でサッパリして、ホテルには日付がかわる前に戻り、いよいよ長かった帯広滞在も最後の夜となりました。

日付が変わった深夜になっても激戦が続く「第14回 十勝24時間レース」。

レースは眠ることがない、ということで「公式ブログ」も休まず更新が続きます。

先にも記したように今回の運営は3人体制。
写真撮影担当者、画像加工＆記事制作担当者の2人を擁して、私が記事制作や場合によってはピットまわりの情報収集を行うという役割分担です。

第1回から色々なカタチで携わってきた「十勝24時間レース」ですが、全体の中には"波"が必ずあって、レースが動かない時間帯というものが必ずあります。
特に科学的だったり数値的な裏付けはないのですが、なんとなくその"匂い"を感じられるので、動きが停まった段階を見計らってスタッフの2人は休憩＆仮眠タイム。

その間は私がひとりで地味に情報を更新していきます。

朝になって少々眠くなってきたところでセーフティカー導入の一報。お蔭で(？)目が覚めました。

その後は順位も徐々に固まってくる中、終盤になってもトラブルに見舞われる車両が続出するなど激戦となった「第14回 十勝24時間レース」。

フィニッシュまで1時間ほどのタイミングでピットをまわり、クラス上位を走行しているチームを訪ねてインタビュー。
結果的にST-3クラスで優勝を飾った牧口エンジニアリングのBMWに助っ人して参戦した近藤真彦選手がとても上機嫌だったのが印象的でした。

15時、ようやくチェッカー。
フィニッシュシーンや表彰式の写真撮影を私と撮影担当者で分担、その間にウチの社員が結果速報や色々な情報をアップ。
撮影を先に終えて私が戻って、表彰式の模様などの画像をアップ。

その後も色々とアップを行い、最後はPDFファイル版でしたが最終の正式結果をアップしてひとまず現地からの情報発信業務は終了。


18時すぎに十勝スピードウェイをあとにして帯広市のお隣、音更町の居酒屋さんで夕食。
ここには数日前にも来ているのですが、特に海鮮が美味しいということで再びの来店。
チームのメカニックさん数人とも合流してのお食事会、レースの話などでも盛り上がりましたが、とにかく全員がヘロヘロ状態。。。

早々にホテルへ戻り、みんなが朝まで爆睡モード突入と相成りました。

なにはともあれ今年も無事に終了した「十勝24時間レース」。
ドライバーをはじめ参加したチームの方々、タイヤサービスなどで関係された各社のみなさん、そしてレースを支えたオフィシャルのみなさん、本当におつかれさまでした。

いよいよ今日は「第14回 十勝24時間レース」の長く過酷な戦いがスタートします。

とはいえ、通常のレースとは異なりスタートは15時と遅め。ゆえに朝も比較的ノンビリした感じで帯広市内のホテルを出発、午前9時に十勝スピードウェイ入り。

なんだかんだやっているうちにピットウォークも終わり、いよいよ戦いの火蓋が切って落とされます。

戦いが本番を迎えたということで、「公式ブログ」での情報発信も本格化。

正直なところとても限られた人員＆予算ではありますが、その中でどこまで出来るかという自分自身へのチャレンジでもありました。

しかし、決勝開始1時間を前にしてシステム障害発生！
約1時間で解決出来ましたが、全く不測の事態だっただけに相当に焦りました。まるでスタート間もなくしてリペアエリアに入れられてしまったような気分･･･。

その後はなんとかブログ更新も順調に進行。
色々と入ってくる情報を瞬時に精査して文章化、記事としてアップしていきます。
順位については基本的に毎時間の途中経過をタイミングモニターの情報を基に速報としてリリースし、追って発表される公式な途中経過をアップするという流れ。

そうこうしているうちにあっと言う間に日は暮れて、24時間レースならではのナイトセッションに突入していきます。

本日は「第14回 十勝24時間レース」の公式車検日。
参加チームは参加受付で事務手続きを済ませ、かつ公式車検で車両の規則適合性などを確認されて、正式にレースへの参加が許可されるという流れになります。

また、日程の面でも公式車検以降は公式日程とされ、競技会がいよいよ本格的に動き出します。

そんな中で「第14回 十勝24時間レース・公式サイト」ならびに「公式ブログ」による現地からの情報発信も本格化。

昨年からお手伝いをお願いしているカメラ担当者も現地に入り、昨年同様の3人体制でサイトやブログの運用を行っていきます。

ところで写真は十勝スピードウェイで使われているセーフティカーの初代・トヨタセルシオ。
私が職員だった時代からある"ご老体"ですが、まだまだ現役として活躍しています。

この車、最近になって何故か注目を集めています。
セーフティカーとしてデビューした当時に特注品のトミカが作られたことはこの日のエントリでも記しました。

その後、43分の1ダイキャストモデルも600台限定で生産されます。

さらに24分の1プラモデルまでもがリリースされるに至りました。
ちなみにプラモデルは十勝スピードウェイ配属後の姿を再現しており、ミニカーとは異なりルーフの回転灯もサンルーフ装着車ゆえに後方にオフセットされた位置に備わるようになっています。

個人的にはプラモデルも作ってみたいのですが、時間がないのでなかなか購入するには至っていません。
なにしろ、3年以上前に作りかけたプラモデルすら放置された状態なもので･･･。

今日はスーパー耐久に参戦するエントラントの団体が主催する専有練習走行が行われる日。

全ての参戦チームがこの日のうちにサーキットに入り、コース上も賑やかになっていきます。

専有走行に先立って、サーキットが設けたフリー走行も行われますので、その前に十勝スピードウェイ入り。

事務的な仕事もしつつ、走行シーンの撮影を進めていきます。

今回最も注目を集めている一台、「DENSO SARD SUPRA HV-R」。
昨年初めてハイブリッドカーを「十勝24時間レース」にSARDが投入しましたが、今回はSUPER GTマシンをベースにしてレース専用のハイブリッド機構を搭載したマシンに進化しました。

ということでエンジンもほぼSUPER GT仕様、迫力あるエキゾーストノートを響かせての走行となり本格的なレーシングマシンであることを感じさせます。

ラップタイムもスーパー耐久マシンとは別次元の速さ、ゆえに今年の「十勝24時間レース」ではこのマシンが優勝の場合の周回数(=総走行距離)がどのくらいになるのかも気になるところ。

過去の記録では第12回大会で記録された3253.8kmが最長走行距離ですから、これを果たしてハイブリッドカーが上回るのでしょうか。
その場合、ピットストップ回数(=燃料補給回数)は、どの程度になるのか？

久しぶりのグランプリコース開催ということもあり、決勝中は目を離せない要素がたくさんある、今年の「十勝24時間レース」。

その模様をお伝えする「十勝24時間レース・公式サイト」ならびに「十勝24時間レース・公式ブログ」も現地からのレポート配信を本格化、ぜひご覧ください。