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2007年10月16日 イイね!

チーム監督の"お仕事"

チーム監督の"お仕事"制作作業が順調に進んだため、懸案となっていたインタビュー取材に出かけてみることに。

向かった先はスーパー耐久に2台のランサーエボリューションで参戦している「テストアンドサービス」です。

ご存じの通り、2台のエボはそれぞれのボディ形状が異なります。

エースカーに当たる11号車「オーリンズ・ランサーEVO・MR」はセダン。一方で昨年から登場している12号車はステーションワゴンとなっています。

既に去る9月初旬に行われたシリーズ第5戦で見事な開幕5連勝を11号車が達成、全クラスの中でチャンピオンを一番乗りで獲得しました。

今回は同チームの山田基裕監督にインタビュー。
十勝24時間レース」のことを中心に、今季の各戦における戦いぶりや、レースにおける戦略の立て方、チーム監督の"お仕事"の中身などについてお聞きしてきました。

また、ランサーエボリューションは先に「エボリューションⅩ」に進化を遂げましたが、山田監督から見た「エボリューションⅩ」についても語っていただきました。

さらには来期に関するお話しもチョットだけ・・・。


なお、スーパー耐久シリーズは2戦を残していますが、気になるのは11号車の全勝優勝なるか。
また昨年に比べて大幅なポテンシャルアップを果たしているエボワゴンが初優勝を飾れるのかも注目点。
12号車のワゴンについては、残り2戦も参戦することが決まったというエボワゴンファンには嬉しいお知らせもありました。

しかし、もし11号車と12号車がトップ争いを展開することになったら?
監督としてはどのようにするのか・・・。


そのあたりも含めたインタビューの詳しい模様は、近日中に「十勝24時間レース・公式サイト」に掲載する予定なので、お楽しみに!
Posted at 2007/10/18 02:19:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年10月15日 イイね!

取材車両としての適合性

取材車両としての適合性昨日までの「第35回 M.C.S.C. Rally Highland Masters 2007」、実は出発前にちょっと考えた案件がありました。

それは、この取材にウチの社用車のどちらで行くか?ということ。

結果的には1号機(日産フーガ 350XV)を出動させました。
サービスパークはまだしも、山中にあるスペシャルステージには不似合いな車種選択です。

一般的に考えれば、ラリーには競技車両として参加しているブランドでもある2号機(三菱ランサーエボリューションVII GT-A)の方が似合っていると思われるでしょう。

では何故に最終的に1号機を出動させることにしたか。

その理由、一つ目は東京からの現地往復とホテル~サービスパーク間、さらにスペシャルステージ間などを合わせて800km近くになる長距離移動における快適性の高さ。

二つ目に燃費性能面で1号機の方が優れている点。

そして三つ目は、取りまわし性能の面であり、ある意味これが決めてになりました。

当然車体サイズは1号機の方が2号機よりも大きめ。具体的には次のようになります。

日産フーガ 350XV
  全長 : 4830mm
  全幅 : 1795mm
  全高 : 1510mm
  ホイールベース : 2900mm
  最小回転半径 : 5.3m

三菱ランサーエボリューションVII GT-A
  全長 : 4490mm
  全幅 : 1770mm
  全高 : 1450mm
  ホイールベース : 2625mm
  最小回転半径 : 5.9m
三菱ランサーエボリューションVII GT-Aの全長は本来は4455mmですが、当方所有の個体は前後バンパーがエボリューションIXのものに交換されているので、IXのカタログ数値を掲載します。

両車を比較して最も気になるのが最小回転半径の数値。
ランサーエボリューションにお乗りの方ならご存じの通り、とにかくこのクルマは小回りが利きません。

ということで、狭い林道でのUターンなどが必要となるケースを想定しての1号機出動。
いざとなれば1号機にはバックモニター&左ドアミラーに仕込まれたサイドモニターも備わるので、狭い場所での切り返しも得意としています。

しかし、やはり見栄え的には似合わないことも事実。
私自身は砂利道を走ることにも多少の跳ね石や飛び石が当たることにも、土埃まみれになることにも何の抵抗もありません。そうしたシチュエーションで使うことも前提にして車種選択をして導入しているのですから。
ところが周囲が気遣ってくれるのです。今回もスペシャルステージに向かったところ、オフィシャルさんに「中にクルマを入れると埃だらけになっちゃいますよ・・・」と言っていただき、かえってご心配をかけてしまいました。

九州など遠方での競技会には飛行機を使って移動するので、現地で小型のレンタカーを調達していますが、今回のように関東から自走往復出来る場合は1号機か2号機を出動させることになります。

う~む・・・、往復1000km程度の長距離走行における快適性や燃費性能に優れ、取りまわしが良く、スペースユーティリティも高いクルマ・・・。
更にいえばタワーパーキング入庫頻度が多いので1550mm以下の全高で、メンテナンス性を考慮すると日本メーカーのクルマ・・・。

プリウスあたりを思いつくところですが、まぁ当面は現状の2台を維持していくことになりそうですね。
なんていって、突然に2号機が○△□に代替されたりして!
Posted at 2007/10/16 01:52:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日産フーガ (Y50) | 日記
2007年10月14日 イイね!

全日本ラリー選手権 第9戦・3 (高山 → 東京)

全日本ラリー選手権 第9戦・3 (高山 → 東京) 午前8時すぎに飛騨高山ワシントンホテルプラザをチェックアウト、今日も「ほおのき平スキー場」へと向かいます。

昨日行われた全日本ラリー選手権の第9戦「第35回 M.C.S.C. Rally Highland Masters 2007」、今日は競技会を締めくくる表彰式が催されます。

室内での表彰式を行った後、外に出て各クラスの優勝クルーによるシャンパンファイト。
各選手はマシンのボンネット上に立って、豪快なシャンパンシャワーの競演を見せてくれました。

表彰式が終わって東京への帰途につきます。
しかし、国道を松本方面へと走っている途中に重大な事実に気がつきました。
実はこの時点で財布の中にある現金は500円程度だったのです。

思い起こせば、今朝「ほおのき平スキー場」に向かう途中で立ち寄ったコンビニエンスストアのATMが誤算の始まりでした。時刻は8時40分、私が持っている銀行のキャッシュカードはどれもが"時間外"を理由に引き出しができなかったのです。
午前9時からの利用開始となっていましたが、20分も待つのを嫌ったのが事の始まり。

ほおのき平スキー場」から松本市内までの間にはコンビニエンスストアは皆無といって良く、現金を引き出すのは松本市内で、と思っていました。どうせ現金を使うこともないと勘違いして・・・。

そして走っていて思い出したのです。安房峠道路(安房トンネル)の通行料金はETCでは支払えないことを・・・。

ということで致し方なく、という部分もありますが、一度通ってみようかと思っていた安房峠を期せずして走ることになりました。

この峠は通行の難所として知られていますが、地図を見てもまっすぐに山を貫く安房トンネルに対して、如何に峠道が過酷なものであるかを想像できるかと思います。

全面舗装ですが急なコーナーとアップダウンが続き、しかも幅員が狭いので、確かに交通の難所であると言えるでしょう。
今はトンネルを利用する車が大半ゆえに交通量が少ないのですが、大型車同士の離合は絶対に不可能という場所が多く、乗用車と大型車の離合が難しい場所も多々あるという感じです。

期せずして走ることになった安房峠は頂上付近では始まったばかりの紅葉を眺めることもできました。

峠が終わってからは松本までの間で3時間の仮眠。さすがに今日は寝不足気味でした。
この睡眠休憩によって中央自動車道の渋滞に巻き込まれる結果となりましたが、無理して眠い目を擦って走るよりは遥かに賢明な選択だったでしょう。
小仏トンネル先頭で19kmの渋滞を通過して、雨模様の東京に帰着したのは20時すぎとなりました。
Posted at 2007/10/15 21:31:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2007年10月13日 イイね!

全日本ラリー選手権 第9戦・2

全日本ラリー選手権 第9戦・2午前9時前に「ほおのき平スキー場」に到着、いよいよ「第35回 M.C.S.C. Rally Highland Masters 2007」の取材が本格的に始まります。

プレス受付、プレスブリーフィング出席を経て活動開始は午前11時すぎ。
実はこのラリーハイランドマスターズは全日本ラリー選手権の中でも特異な競技進行となっています。
競技そのものは土曜日のみで行われ、スタートはお昼という遅さ。しかし本格的なナイトステージが設定されており、競技終了は23時すぎとなるのです。

スペシャルステージ(SS)は全部で10ヶ所が設定されており、そのうちSS3とSS4の深谷ダムがギャラリーステージ。
中でもSS4では13年ぶりにウォータースプラッシュが復活しました。写真は競技車両の前に走る「ゼロ・カー」がウォータースプラッシュを通過するシーン。

ここに勢い良く突っ込めばタイムは稼ぐことができますが、水への突入は思わぬトラブルも招きかねません。実際に何台かは水の餌食となってしまい、エンジントラブルなどに見舞われてリタイアを喫してしまいました。
かといってあまりにも慎重に進入すると数秒のタイムロスとなってしまうだけに、このウォータースプラッシュ攻略は難しいものがありました。
 
競技の方はランサーで参戦する2台のデットヒートとなりました。
序盤5つのSSではうち4つを岩下英一選手/高橋昭彦選手のコンビが制してリード。
しかし折り返して以降のナイトセクションでは奴田原文雄選手/小田切順之選手組が猛チャージ、SS6で一気に逆転してトップに立つと、そのまま連続でベストタイムをマークし続けてマージンを拡げ、最後は46.2秒差をつけて堂々の優勝を飾りました。

今季これまでなかなか結果を出せずにいた奴田原文雄選手が待望の初優勝ということで、2週間後に開催される「Rally JAPAN」の二年連続制覇にも期待が高まる結果となりました。

競技が終了してサービスパークを出たのは0時すぎ。
ホテルに到着して隣接する居酒屋で遅めの夕食、床についたのは午前3時すぎとなったのでした。
Posted at 2007/10/15 20:59:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2007年10月12日 イイね!

全日本ラリー選手権 第9戦・1 (東京 → 高山)

全日本ラリー選手権 第9戦・1 (東京 → 高山)夜明けとともに取材機材や着替えなど、いつもの"出張キット"を社用車1号機(日産フーガ 350XV)に積載して事務所を出発。

国道16号を北上、八王子バイパスを抜けて八王子ICから中央自動車道へ。長野自動車道へと分岐して松本ICで一般道路へ降りて、ここから国道158号を走って到着したのは岐阜県高山市

市街中心部から安房寄りに車で40分ほどの場所にある「ほおのき平スキー場」の駐車場をサービスパークとして、この週末開催される全日本ラリー選手権の第9戦「第35回 M.C.S.C. Rally Highland Masters 2007」の取材です。

競技は明日ということで、金曜日は各選手はレッキを行っています。
しかし多くのチームがスキー場にほど近い場所の民宿や旅館に滞在し、車両の簡単な整備はそれら宿泊地の駐車場で行ってしまうからか、サービスパークは閑散としておりました。

そんな中でタスカエンジニアリングはレッキから帰った2台のランサーをメンテナンスしていました。

夕方にはサービスパークを離れて高山市内のホテルへ。
今回は駅前の「飛騨高山ワシントンホテルプラザ」を利用しますが、もちろん高速インターネットは完備。有線タイプでVPNも使えてネット環境は良好です。

チェックインして一休みした後、関係各位と夕食。10分ちょっと歩いたところにある居酒屋さんで飛騨牛や手羽先などを堪能。
食事のスタート時刻が早かったこともあって色々な話題で長い時間に渡って大盛り上がり、それでも日付が変わる前にホテルに戻ることが出来たのでした。
Posted at 2007/10/15 19:50:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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