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いよいよ今日で11月もおしまい。ありきたりな表現ですが、2007年も残すところあと1ヶ月となりました。

これからは日に日に慌ただしくなり"年の瀬ムード"が色濃くなっていくことでしょう。既に街中にはクリスマスイルミネーションも施されていますし、年賀状の販売やおせち料理の予約受付など、昔ながらの年越し準備を促す雰囲気にあふれています。

そんな中、来る2008年に向けての重要な作業を遂行。
それは2008年の国内外モータースポーツ競技会開催日程表の精査です。

F1やWRCを筆頭に、全日本選手権イベント、国内地方ローカルレースやラリー、そしてジムカーナやダートトライアルまで色々なカテゴリーのモータースポーツ競技会は、オンシーズンには毎週全国各地で開催されています。

この日程が一目でわかる独自のカレンダー作りは重要な仕事の下準備。一年間、このカレンダーをベースとして予定を組み立て、全国各地を巡ることになるからです。
取材予定の企画立案から交通機関や宿泊先の手配までを網羅できるカレンダーの作成はエクセルを使って行ないますが、自分なりに見やすく使いやすいように毎年改良を重ねています。

必要となる大半のカテゴリーの日程はおおよそ把握出来てきているので、変更が生じた部分などを暫定仕様のカレンダーに反映させる作業を行なっていました。

思えば2007年は掲載写真を撮影した全日本ジムカーナ選手権の開幕戦が取材出張の"仕事はじめ"にあたるものでした。
2008年のカレンダーも徐々に完成に近づいてきましたが、中には移動が大変な掛け持ちをしなければならない日程もあり、オンシーズンになると相変わらずの毎週末出張が続くことになりそうです。

モータースポーツ業界と言っても幅広いものですが、実はサーキットレースとラリー、スピード行事の全てに何かと足を運ぶ人は案外少ないので、私の様なスケジューリングは珍しい部類に入るかもしれません。

今日は、いつもお世話になっている方の依頼を受けて、ちょっとした"お手伝い"のために出かけた一日。

そのお手伝いとは、不動車を1台、車両積載車でメンテナンスガレージまで運ぶのにお付き合いするというもの。

車を何台か所有されている方なのですが、その中でもっとも趣味性の高い1台はやや古いこともあってエンジンが始動しなくなっていました。
そのまま一年近くを駐車場に留め置かれて過ごしていたのですが、オーナーさんが一念発起してメンテナンス(というかレストアに近い？)を施すことにされたのです。

そこで神奈川県内のご自宅駐車場から埼玉県内にあるガレージまで運ぶために、自らレンタカーで車両積載車を用意し、自分で運ぶというので、お手伝いすることになった次第。

行ってみると、いきなりブレーキが"貼り付いた状態"になっていて、転がすことすらままならず。
確かにこれは一人で運ぶのは相当に苦労しそうなブツですな･･･。

色々やって取り敢えずころがるようになった"ブツ"を積載車に積み込み。荷台が地面まで下りるタイプだったので、ウィンチを使いはしたものの積載は容易でした。

そして私は積載車の助手席に乗り込んで移動。ベースシャシーは現行型の三菱ふそうキャンターでしたが、期せずして乗り心地の良さを実感することに。

無事にガレージに車を下ろして来た道を引き返しますが、往路同様にこの日の東京都内は交通量がとても少ないようでした。
思えば翌日は月末30日でしかも金曜日。混雑必至の日を前にした静けさだったのでしょうか。

とにもかくにも神奈川～埼玉間で一度も渋滞がない(合流でのちょっとした"詰まり"はありますが)という奇跡的な状況。
ゆえに帰って来てから時間を妙に持て余すことになったのでした。

昨夜から仕事を進めて、取り敢えず作業を集結したのが午前5時前。

それからインターネット上を徘徊、さらに先日購入したままになっていたDVDを鑑賞しているうちに朝がやってきました。

結局、そのまま午前9時すぎに行動開始。
社用車1号機(日産フーガ 350XV)で外出、まずはヤマト運輸の営業所に立ち寄って荷物をひとつ発送。

そのまま移動して向かった先はNTT DoCoMoのドコモショップ。

入店したのは開店時刻から僅か10分経過時点、しかしこの段階で待機人数はなんと15人。

既に各方面で話題になっているように、NTT DoCoMoは新しい料金プランを発表。ほぼ時を同じくして「905iシリーズ」のリリースを開始したこともあって、開店前から行列になっていたようです。

待ち時間は実に2時間半。しかし昨夜から朝方にかけての作業で当初予定よりも前倒しで仕事は進められていますし、今日しか立ち寄れるような日もないので、そのまま待つことに。

雑誌を読んだりして時間を潰して、お昼すぎにようやく自分の番がやってきました。

今日の用向きは2つ。
まずは日常使っている携帯電話機「mova P505is」に不具合が発生したため、某オークションで仕入れた新品同様の中古品である同型機種に電話番号や各種データを移行。
同型機種での機種変更は今回が初めてではなく、私にとって今日から使う「mova P505is」5個目にあたります。
ちなみにシルバー筐体は今回が初めての利用です。

そしてもうひとつは2008年1月7日でサービスが終了されるNTT DoCoMoのPHSサービスの代替え。
私は出先でのデータ通信用に"@FreeD」を利用してきましたが、サービス終了にあたってFOMAの好きな機種を無料で提供という案内も来ていたことから、この機会に移行することにしました。

ターゲット機種は「P905i」。今日発売されたばかりの、ほやほやの新製品です。

これをデータ通信専用に使おうという算段。契約は「定額データプラン HIGH-SPEED」。
下り最高3.6Mbpsでのインターネット環境接続を実現しているので、日頃出先で使っている「WILLCOM」との2キャリアによって出先ではインターネット環境に繋ごうと思います。

この「P905i」はシリーズ中でも人気が高いようで、特に私も購入したピンクゴールド色が支持されているようです。
今回は本体に加えて、USBケーブルでパソコンと接続するためのケーブルも導入しましたが、この代金は「ドコモプレミアクラブ」で獲得したポイントを充当しました。

本体は無料なので、金額的に必要だったのは「mova P505is」同士での持ち込み機種変更に係る手数料2,100円のみ。

残念ながらまだ接続設定などは行なっていませんが、NTT DoCoMoのFOMAということで通信可能エリアは大幅に広がりました。
もっとも、VPNやFTPが使えず、動画閲覧や大容量ファイルの送受信についても、長時間または膨大なデータのやりとりをしている場合には切断される可能性もあるとのこと。

私の場合は必要とされるいくつかのサービスを受けられないという問題もあったものの、あくまでも「WILLCOM」のバックアップ要素を含んでの導入。

ま、データ通信用に別途カードを導入したら、その時は通話出来るように契約を切り換えることも出来るな、と思っています。

もう飽き飽きした感じもありますが、またも"食の安全"に関するニュースが世間を騒がせています。

●「マクドナルド」４店、サラダの調理日時シール張り替え
－YOMIURI ONLINE(読売新聞)　 2007年11月27日 13時43分

日本マクドナルドとフランチャイズ契約を結んだアスリート社が運営する東京都内の店舗で、サラダの調理日時を示したシールを張り替えていたという偽装事件です。

この件については発覚当初、次のような記事もありました。

●マクドナルド都内４店舗、調理日時を張り替え
－asahi.com(朝日新聞)　 2007年11月27日　 8時02分

この記事中で取材を受けた日本マクドナルドの広報担当者は「改ざんしたという証言はあるが、その事実までは確認できていない。調理日時の表示は消費者のためでなく店側の管理のためのもの。不当表示には当たらず、何ら違法性はない」と語っていますが、これは消費者側としては見過ごせない発言であると言えるでしょう。

その後、日本マクドナルドの社長が記者会見で謝罪、アスリート社との契約を解除するなどの対応をして、事態の収束化が図られています。

果たしてこうした偽装は、今回発覚したフランチャイズ店だけなのでしょうか。
疑えばキリがありませんが、全国に3700店以上を展開するブランドだけに、直営／フランチャイズ問わず気になるところです。

そして、それよりも気になるのがマスコミ側の報道姿勢。
私はテレビを全く見ないのでインターネット上の媒体を通じての情報を見ていますが、果たして民放テレビ局や新聞社にとって大広告主である日本マクドナルドの不祥事をどこまで追求することが出来るのでしょうか。

最近ではお土産品として有名な菓子や、肉、干し芋などで偽装事案が発覚しましたが、それらはどれも全国規模で展開するまでの規模を有する企業ではありませんでした。
すなわち東京にあるテレビのキー局や新聞社にとっては、重要な顧客ではなかったのです。
それが背景にあるのかはわかりませんが、連日徹底的に追求する姿勢の報道が、ワイドショー的な要素も多分に含んで展開されました。

果たして今回の日本マクドナルド、発覚した事案が氷山の一角でないことを願いたいところですが、果たしてそうなのか、それともたまたまモラルの低い今回発覚した店舗だけがやってしまったことだったのかは、しっかりと検証される必要があるでしょう。

数年前、ある大企業の不祥事が発覚した時のこと。
良く言われるのは、その企業が犯した最大の判断ミスは「不祥事の責任をとって広告宣伝活動を自粛した」ことであるとも言われています。
テレビ局や新聞社にとっては"広告主という名のお客さん"ではなくなったので、何の遠慮もなく徹底的に糾弾する姿勢で臨めたと言われています。
同業種の大手企業で似たような不祥事があっても、大広告主であり続けていることも背景にあるのか、報道は実にアッサリとしたものでした。

結局のところインターネットの普及もますます加速する中、情報に対する自分なりの分析能力を高めることと、多角的に物事を見る姿勢が一般消費者にも強く求められる時代になってきたということでしょうか。

皆さんは、車内にどんなものを置いていますか？

携行が義務づけられている車検証や整備手帳は当然として、それ以外にもナンダカンダと色々なモノが車の中にはあるものです。

最近ではミニバンに限らず、収納スペースの多様さを売り文句にしている車も少なくありません。それも、以前は"数で勝負！"的な面があったのですが、さすがに今では"実用性の高さ"を競い合うようになってきているという印象です。

このようなことを思ったのは、25年ほど前の車のカタログを眺めていた時。
ソアラやローレル、ファミリアなど色々なカテゴリーの車種を適当に見ていたのですが、当時と今では根本的に室内空間の取り方やインパネのデザインに違いがあります。

インパネデザインで言えば、今ではベーシックカーですらカーナビゲーションの装着を前提に考えます。モニターはなるべくインパネの高い位置にレイアウトされますので、非装着車の場合はオーディオが高い場所に備わります。
しかし20年前はカーナビそのものがありませんし、オーディオは一般的にセンターコンソールの最下部に備わっているのが常でした。

またオートマチック車の普及率がまだ高くなかったこともあってか、サイドブレーキはレバー式がほとんど。現在では上級車を中心に足踏み式が増えていますが、これはセンターコンソール部分のスペース効率向上につながっています。

今や常識のエアバッグもありませんから、特に助手席前のグローブボックスのデザインやスペースは自由度が高いものでした。

また、手回り品の内容も現在と20年前では大きく違います。
車内アミューズメントの面でいえば、音楽ソースは今ではi-podなどでの携帯が主流。車内に持ち込んで、接続すればOKという手軽さです。より一般的なメディアもCDやMDであり、20年前の音源だったカセットテープに比べると"薄く・小さく"なりました。

そして当時無かったものの筆頭とも言えるのが"携帯電話"。最近の車には携帯電話を置くのに丁度良い感じのスペースが設けられていることが多いですが、20年前の車には、意外とこうした"小さなもの"をスッポリ収納できるオープンスペースは少なかったように思います。

社用車1号機としても使っている日産フーガですが、収納ユーティリティには概ね満足しています。
運転席まわりには充分な数と容積のスペースがいくつも用意されています。二段式のセンターコンソールは容量的にも充分な上、上段トレイに薄型ティッシュボックスが丁度収まるのはとても便利。
不満に思うのは、ドアポケットが固定式で、昨今増えている開閉式になっていないことでしょうか。

気になる収納スペースとしては、マップランプのところにオーバーヘッドコンソールボックス、運転席左下インパネにインストアンダーポケット(写真)が備わっています。
日本的にはどちらもサングラスを入れるのに丁度良い感じですが、北米ではオーバーヘッドコンソールにはガレージのシャッターを開閉するリモコンを収めているユーザーが多いのではないかと想像します。こうした設定は北米市場の高級チャネル「インフィニティ」での主力車種という側面も感じさせるものです。

ちなみに私の場合はオーバーヘッドにはサングラス、そしてインストアンダーには写真の通り、タバコとライターを入れています。

皆さんの車内には、何かオリジナルに収納の工夫をされている方などもいらっしゃるかと思いますので、車種問わず教えて頂ければと思います。