• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2008年03月16日 イイね!

全日本ジムカーナ選手権 第1戦 (3) 岡山 → 名古屋

全日本ジムカーナ選手権 第1戦 (3) 岡山 → 名古屋いよいよ全日本ジムカーナ選手権も開幕戦の当日を迎えました。
EXCITE GYMKHANA in 備北」の会場となる「備北ハイランドサーキット」に6時30分に入り、メディアブリーフィングに出席。

1本目はコース内で撮影、2本目はパドックから走行シーンやパドック風景を撮影するという、昨日と同様の流れで取材撮影を進めていきました。

天候は早朝こそ冷え込みを感じたものの、時間とともに暖かな陽気にサーキットは包まれます。
最高気温は20度を超えるほどの陽気、1本目と2本目ではクラスによっては路面温度の差も大きかったのではないでしょうか。

そんな中で各選手が好走を披露。結果については「EXCITE GYMKHANA in 備北・公式サイト」をご参照ください。

掲載した写真は、今回もブッチ切りのオーバーオールベストタイムで優勝を飾ったディフェンディングチャンピオン、Dクラスの小林キュウテン選手

出走前のひとコマですが、自分のスタートが近づいてくるにつれて周囲に緊張感を漂わせていきます。ジムカーナという競技はレースと異なり、直接的な走行中のバトルはありません。
これは同じスピード行事であるダートトライアルもそうですし、SSSなどの例外を除けばラリーも同じ。
そしてこれらのカテゴリーに参戦する選手の皆さんにインタビューすると、共通して「自分との戦い」というキーワードが出てきます。

「誰かより速く走る」のではなく、「自分のベストをいかに尽くして走れるか」。
その結果が順位になり、ライバルとの差になってくるのです。

これは、ある意味でサーキットレースより格段にシビアな世界。相手の出方や動向を見ての「駆け引き」という要素が少ないのですから。

この週末には同じくスピード行事の全日本ダートトライアルが栃木県の「丸和オートランド那須」で開幕を迎えます。
こちらはダート路面を舞台とした豪快かつ繊細な走りが見どころ、ぜひ多くの方々に足をお運びいただきたいと思います。
Posted at 2008/03/20 17:59:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2008年03月15日 イイね!

全日本ジムカーナ選手権 第1戦 (2)

全日本ジムカーナ選手権 第1戦 (2) 今日は終日、岡山県の「備北ハイランドサーキット」で取材。

明日の日曜日に戦いの本番を迎える全日本ジムカーナ選手権の開幕戦「EXCITE GYMKHANA in 備北」の公開練習が行われました。

昨日は夕方まで生憎の空模様に祟られた「備北ハイランドサーキット」ですが、今日は気持ちの良い青空に恵まれて、春本番を感じさせる暖かさ。

良好なコンディションの下、160人の参加選手たちが2本の走行を行い、明日の本番に向けて準備を進めていました。

ミニサーキットでの開催ということで、撮影は比較的やりやすい環境。「備北ハイランドサーキット」を訪れたのは実に5年ぶりのことなのですが、基本はサーキット取材ということで要領を得やすく、午前中の1本目は全車の走行シーンをコース内で撮影。
思っていた以上に日差しがきつかったのですが、まぁ何とか全ての車両を撮影できました。もっとも、どちらかというと選手の皆さんと同様に、撮影する身としても本番に向けた練習というか、感覚を取り戻すための"慣熟"とでもいうような感じの撮影になりました(^^;。

2本目はコースを離れ、パドックから走行シーンを撮影したり、パドック内の風景を撮影したり。

無事に走行はトラブルやアクシデントも無く終了、日が暮れる前にホテルの部屋に戻ることができました。

ちなみに「鈴鹿サーキット」で開催されているSUPER GTの開幕戦、公式予選は荒れた展開になったようですね。
随時情報はチェックしていましたが、ホテルへ帰る途中で現地の方と情報交換をおこないましたし、SUPER GTのサイトは結果やレポートのアップも早いので重宝します。

さて、いよいよ明日は両カテゴリーともに戦いの本番。
EXCITE GYMKHANA in 備北」は入場料1,500円(小学生以下無料)、ぜひお近くの方は足をお運びいただきたいと思います。

写真はSA3クラスの津川信次選手が駆る「DL☆WM☆URGランサー」。今日の結果は3番手のようですが、同じランサーエボリューション同士ながらこのクラス、津川選手はダンロップタイヤユーザーですが、上位3台を見るとトップはADVANユーザーの天満清選手、2番手はブリヂストンユーザーの西原正樹選手と、装着タイヤがそれぞれ異なる結果になりました。
(今日の結果表はタイム順になっていなかったので、間違っていたらすいません・・・)

ドライバーのテクニック、そしてタイヤのポテンシャルなど、見どころ盛りだくさんの全日本ジムカーナ選手権にも、ぜひご注目ください。
Posted at 2008/03/15 18:41:12 | コメント(4) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2008年03月14日 イイね!

全日本ジムカーナ選手権 第1戦 (1)・東京 → 岡山

全日本ジムカーナ選手権 第1戦 (1)・東京 → 岡山日付が変わるころに出張準備を整え、午前2時すぎに東京を社用車1号機(日産フーガ 350XV)で出発。

東名高速道路に入って一路西へ、目指すは岡山県の「備北ハイランドサーキット」。
この地で週末開催される、全日本ジムカーナ選手権の開幕戦を取材します。

平日深夜の高速道路は大型トラックが主役ですが、スピードリミッター装着車が大半を占めるようになったためか、比較的整然とスムーズに流れていきます。
上り勾配では積み荷を満載しているためかペースが落ちたトラックを、別のリミッター付きトラックが抜こうとしますが、リミッター装着車が出回り始めたころよりは、無理に追い越し車線に入ってきて延々と追い越しをかけるような車両は減ったように感じます。

それよりは勢い良く走ってくるリミッター未装着の小型・中型トラックの中に散見される走りのほうが危険を感じてしまいますが・・・。

さて、いつもならば東名→名神→中国道というルーティングですが、もちろん今回からは先に開通した新名神高速道路を走ることになります。

豊田ジャンクションから伊勢湾岸道に入り、四日市で東名阪道に合流、そのまま先の亀山ジャンクションまで行って、ここから草津ジャンクションまでの間が新名神高速道路です。

どうも伊勢湾岸道や東名阪道というと鈴鹿サーキットへ行くためのルートという印象が強く、岡山県に行く途中で鈴鹿を通過するというのが慣れない感じです。

新名神高速道路はあいにく全線がウェット、特に三重と滋賀の県境付近は豪雨でした。
しかし2~3車線の出来立ての道は快適で、とても走りやすいものでした。また、思っていたよりも走行台数が少なかったのは意外でした。

草津から一瞬だけ名神高速に入り、すぐに京滋バイパスへ。名神の天王山トンネル付近が事故で渋滞していましたが、概ねスムーズに走りきって中国道の「加西サービスエリア」に到着。

ここで朝食に「もち麦」を食し、食後は車内で休憩の後にパソコンを開いてしばし制作作業。

再びステアリングを握って残りの距離も問題なく走破、お昼には「備北ハイランドサーキット」に到着。
夕方まで雨模様でしたが、撤収のころには空も明るくなり、予報では週末は好天に恵まれそうです。

まずは明日の練習走行、私にとってもオフシーズンのブランクから復帰するための撮影練習となりそうです。

【おすすめスポット】 兵庫県加西市|加西サービスエリア
Posted at 2008/03/14 20:47:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2008年03月13日 イイね!

ブランドの礎

ブランドの礎早朝からパソコンの大がかりなメンテナンスを施し、お昼くらいからはひたすらに制作作業と納品に明け暮れた一日。
これから本格的に出張の機会も増えるだけに、常に持ち歩くノートパソコンを今のうちにすっきりとメンテナンスしようと思い立ったのですが、設定やらソフトのインストールやらで、作業開始から終了までは優に6時間以上を費やしてしまいました。

無事に仕事も片づき、あとは週末の出張準備を残すばかりになったのは晩御飯の時間帯。
そうそう、と思い立ってここ数日書けなかったブログに手を出して、これも一段落したところでニュースサイトを見ると、次のような記事が。

●ヤナセ:梁瀬次郎氏死去 日本の輸入車業界の基礎築く
毎日jp(毎日新聞社)  2008年3月13日 21時33分

輸入車販売の老舗「株式会社ヤナセ」の梁瀬次郎名誉会長が91歳で天寿を全うされました。
ヤナセという会社名は自動車愛好家でなくとも知らない人はいないでしょう、日本における輸入車史そのものといっても良い代名詞的な存在です。

30代以降の方にとっては「メルセデス・ベンツ」「キヤデラック」「アウディ」「フォルクスワーゲン」といったブランドネームを取り扱っていたことでなじみ深いという印象をお持ちではないでしょうか。

これらは現在よりも輸入車が高嶺の花とされていた当時に憧れの存在であり、プライスタグも確かに高価なものでしたが、その価格に見合う以上のステイタス性や賞品力、ブランドバリューを有していました。

誰もが認めるブランド力は、商品である自動車そのものの完成度が圧倒的に高かったことももちろん理由のひとつです。
しかし、ヤナセが商品に絶対的な自信を持ち、顧客に変に媚びることなく真摯な営業戦略を継続してきたがゆえに確立された面も日本市場では大きかったと思います。

多少の車好きでも、ヤナセのショールームには少々「敷居の高さ」を感じられたものです。
しかし、一度その敷居をまたいでしまえば、その向こうでは接客や商品知識などに長けたスタッフが揃い、とても気持ちのよい世界があったのです。

何となくですが、上級サービスというのは「敷居の高さ」があっても良いと思いますし、「一見さんお断り」とまでいわないまでも、来るものは拒まず的な営業とは一味違ったやり方も正しいように思います。
客の側にも礼節や常識をわきまえている事が自然に求められることで、売り手と買い手が同じような価値観を持ち、互いの商品やブランドバリューに納得してのつきあいが出来るというものです。

特に自動車という商品は購入して終わりというわけではなく、むしろ購入した日がスタート。メンテナンスやトラブル、代替えに至るまで、ヤナセのスタッフは顧客一人一人の身になって接してくれたのであろうと予想します。

私は残念ながらヤナセで車を購入した経験はありませんが、仕事がらヤナセの方とお付き合いをさせて頂いたことはあります。
特に販売店の第一線に立つ方々は、立ち居振る舞いや商品知識などで他の自動車販売店を大きく凌ぐものがあり、発表会などで赤いジャケットをキリリと着こなして接客に当たる様は「さすがはヤナセ」と感心したものです。

こうした"ヤナセイズム"は、梁瀬次郎氏のカリスマ性によるところも大きかったことでしょう。
海外の自動車メーカー、それも歴史も伝統もある各社と対等に渡り合い、日本市場や日本のユーザーを重視して様々な活動をされてきました。

結局、バブル期に輸入車が大いに売れたこともあってか各メーカーが日本法人を設立、ヤナセは輸入権を剥奪されるようなかたちで「販売会社のひとつ」となって現在にいたっています。

そして世界の名門メーカーも日本法人を設立したころから方向性が徐々に変わり、高級車を得意としていたメーカーであっても普及車種を開発・販売してシェアを伸ばすことに躍起になりました。
一方で大衆車メーカーは利幅の大きい高級車市場へ進出を図り、なんとなく存在していたメーカー間の棲み分けは無くなり、生き残りを賭けた激戦の時代に突入したのです。

その結果、生まれてくる自動車たちはどうでしょうか。
ノスタルジックに過ぎないのかもしれませんが、以前とは何かが違ってしまっているように思います。

誰もが認める高級、憧れの対象とすらなり得るブランドイメージは、決して短い時間で確立されるものではありません。
長い年月をかけて礎を築くことで、おのずから万人が認めるところとなるものであり、それまでには地道で真摯な努力が必要とされます。

「いいものだけを世界から」。
有名なヤナセのキャッチフレーズが、商品への自信と消費者に対する正直な姿勢を表しているといえるでしょう。

梁瀬次郎氏のご冥福を心よりお祈りいたします。
Posted at 2008/03/13 23:00:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2008年03月12日 イイね!

一時的な"カンフル剤"?

一時的な"カンフル剤"?ここ数日は、次のようなニュースが伝えられ続けています。

●NY原油続伸、108ドル台 2日連続で終値の最高値更新
MSN産経ニュース(産経新聞)  2008年3月12日 8時17分

止まらぬ原油価格の高騰。
ニューヨークの原油市場では1バレルあたり100ドルの壁を1月に入って突破すると、多少の下落もあったものの基本的には値上がり傾向が続き、2月20日に100.10ドルだったものが2O日ほどで1割近い上昇となりました。

そして、この上昇基調は全くとどまる気配を見せていません。

ガソリンの小売価格は販売店が様子見をしていたためか大きく値上がることはありませんでしたが、さすがにここまで来ると小売店の経営努力も限界に来たようで、一斉に値上げすることになるようです。

石油情報センターによると2007年2月10日のレギュラーガソリン1リットルあたりの全国小売り価格平均は129円。
一年を経過した2008年2月10日は153円ですから、実に前年比118.6%となっているのです。
ちなみに2004年2月10日の全国平均は100円ちょうどでしたから、4年の間で1.5倍に値上がりしたということになります。

日常生活の多くを石油に頼る現代社会ですから、あらゆる物の値上がりにつながる要因であり、実際に食料品をはじめとして値上がりのニュースが次々に伝えられています。

これに対して政府・国会では相も変わらず「ガソリン税の暫定税率」に関する与野党間の駆け引きばかりが行われています。

確かに今、1リットルあたり25円の値下がりは国民生活にとって必要かもしれません。しかし先のデータにあるように、25円程度ならばそれほどの時間を要せずに原油価格の高騰によって値上がりしてしまう程度の額面であるともいえるでしょう。

では暫定税率を維持するのが良いのか。そんなはずもありません。
問題は税金の使われ方であり、特別会計によって無駄な道路や道路と全く関係のない部分で国土交通省の"自由なお財布"とされている点に大いに問題があるのです。

この先、石油価格が劇的に下落に転じる可能性はかなり低いと見るのが、専門家はもちろん一般市民にとっても一致した見方ではないでしょうか。
そうなると、社会の根本を変えていく必要性が生じてくると思えるのです。

道路を造り続けることへの疑問。
ごく一部の都市圏を除いて自動車に頼りきった過度なモータリゼーション社会。
多くを自動車輸送に頼り、かつ下請けイジメ的なことが横行している物流。
ジャストインタイム方式の普及によって過剰とも思える頻度での配送・納品が繰り返される製造業や小売業の世界。

25円の暫定税率廃止は、今の日本の景気や経済活動とって"カンフル剤"にはなるのかもしれません。
しかし、あくまでも一時的な"カンフル剤"であり、これでは病は根本的に治療されることはありません。
そう、病巣を見つけて取り除き、健康体へと変える"大手術"が必要なのです。

何かを大きく変えるためには、明確なビジョンと期限を切って強力なリーダーシップで実行していく指導者、そしてもちろん原資も必要です。

しかし、そのどれもが今の日本には欠けているような気がしてなりません。
Posted at 2008/03/13 22:22:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2008/3 >>

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation