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眩しい青空の下、信州から飛騨へと安房トンネルを抜けて移動。
高山市の先で高山清美バイパスに入り、そのまま全線開通したばかりの東海北陸自動車道で白川郷へ。

世界遺産にも登録されている合掌集落、私は昨年夏の能登半島一周の帰りにここを通っているのですが、既に夜だったことからほぼ"通過しただけ"という状況でした。

今回は写真撮影も要する取材なので昼間の訪問、まずは集落を一望できる城山展望台を訪れ、集落の全景を撮影。
その後、集落を訪れてみましたが平日ながら観光客で大賑わい。

再び東海北陸自動車道に乗って更に北進、岐阜県から県境を越えて富山県の五箇山地区へ。
五箇山ICをおりて5分ほどで到着するのが菅沼集落、ここでは国道沿いから集落を一望できるので全景を撮影。

今度は国道156号で再び白川郷方面、そのまま南下して荘川へ。
このエリアでも無事に取材を終えると東海北陸自動車道で再度北上、飛騨清美ICから高山清美バイパスで高山市へと戻ります。

既に時刻は18時、お腹もすいてくる時刻。
社員嬢に食べたいものが無いかを訪ねると「飛騨といえば"飛騨牛"でしょう！」という答えが。

最近は偽装問題で世間を騒がせた飛騨牛ですが、高山市内でよさそうなお店をリサーチして入店、これがなかなか大当たり。
ちょっと贅沢に飛騨牛ステーキや朴葉味噌焼き、タタキなどをオーダー。また、飛騨牛のみならず、山菜が美味しかったことも忘れられません。

食後は安房トンネルを再び通って信州に戻って昨日とは違う宿泊施設で松本市内での二泊目となりました。

本日から2泊3日の取材出張にスタート。
今回はモータースポーツとは全く無縁、ドライブガイド的な内容の取材です。
ということで、ウチの社員嬢を伴っての出張。社員嬢にも撮影や運転、時にはモデルとして活躍してもらう予定です(^^)。

向かう先は信州＆飛騨方面。

まずはお昼前に都内に赴いて取材で使う車両のピックアップ。
身の回り品と撮影機材を積み込んでいざ出発、山手トンネルに入って首都高速4号経由で中央自動車道を走って、諏訪ICまで。

高速を下りる手前で運転を社員嬢に交代、まず目指したのは美ヶ原高原方面へと向かうビーナスライン。

ここは今回の取材では直接の目的地ではありませんでしたが、社員嬢たっての希望で走ってみることに。次回企画のロケハンとしても有効と判断して訪れましたが、天候にも恵まれて霧ヶ峰でも絶景を堪能することが出来ました。

ちなみに今回の取材で使っているクルマは「FIAT(フィアット)・500」。
クルマの詳細やインプレッションは後日改めて記しますが、なかなか好印象で欲しくなる一台であることは間違いありません。

美ヶ原高原の駐車場ではイタリアの同郷・フェラーリF40に遭遇。
新車価格で約220万円の「FIAT(フィアット)・500」に対して、1987年当時の正規輸入車が4650万円の正札をつけており、さらにバブル期には3億円近い価格で取引されたとも言われる「フェラーリF40」。

正価ですら20倍もの差がある両者ですが、そこは生まれは同じイタリア、走りを楽しむマインドにあふれた血がともに流れています。

思いがけないツーショットの後は松本市まで移動。
今宵は安房トンネルを抜けることなく、信州での一泊となりました。

気がつけばもう7月も残すところ3日。

上旬に毎年夏の恒例行事となった北海道長期出張に入り、8日～24日までの2週間以上東京を離れていました。
そして帰って来て一息つく間もなく全日本ジムカーナ選手権取材で先の週末は2泊3日の出張。
さらに明日からも月をまたいで2泊3日の取材出張が入っています。

もちろん取材が終わった後には制作作業などが待ち受けていますし、月末ということで請求書の発行など事務経理的な仕事も･･･。

ということで7月は当初想定していた以上にタイトなスケジュールで日々過ごすことになってしまいました。

出張の合間となった29日は、とにかく事務所で片づけなければならない作業に追われた一日。
特に明日からの出張が月をまたぐため、深夜までかかって請求書作りに追われたりして時間が過ぎていきました。

もう7月も終わりということで、ぼちぼち「夏休み」の話題も多くなってきました。早い方では、もう夏休みに一足先に入ったというケースもあるようです。

私の場合は特に休みの日程は決めていませんが、お盆近辺は取材を要するモータースポーツ競技会もなく、クライアントさんも休暇に入るためにノンビリムード。
昨年の夏は写真の「能登空港」を訪れるなど能登半島を一周しましたが、今年もタイミングを見計らってどこかに出かけてみようかと思案中です。
もっとも、私の場合は先々の企画に使うための先行取材的な要素が強いですが･･･。

年末の九州ツーリングの時のように、道路時刻表などを使って効率的なルートを事前に設定したいとは思っているのですが、なかなかするための時間が確保できません･･･。

昨夜、決まった時刻にブロードバンド環境を使う仕事があったため、水戸で2泊目を過ごして迎えた月曜の朝。

宿泊したのは「ダイワロイネットホテル水戸」、広く清潔な部屋とパソコンを開いて仕事をする上で余裕のあるデスクスペースが気に入って、水戸では常宿としているホテルです。

ここのチェックアウトタイムは一般的な午前10時。当方、月曜日ということで制作作業があるため、有償のチェックアウト延長をチェックインの時から申し出ていました。

最大延長で14時まで可能、料金は1時間延長毎の課金と説明を受けていたので、午前10時に延長を申し入れ。ひとまず12時まで、可能性としては最大の14時までお願いすることもあり得る旨を言いますと、14時まで延長可なので必要に応じて再度連絡を、という答え。

着々と制作作業を進めていくも、やはり時間が少し足りないために、11時30分になって再びフロントに電話して14時までの延長を申し出ます。
ところが先程とは違う担当者の女性が曰く「13時までしかお受けできません」。
話が違うと確認を求めると「それでは14時まで受けさせていただきます」。

なんだかな～、と思いながら再びパソコンに向かっていると、窓の外に何らかの気配。
宿泊しているのは10階、窓の外を見ると上からガラス磨きの方がロープで下りてきました。

ま、私の場合はだからどうしたというわけではないのですが、人によっては相当にビックリされるでしょうし、もし宿泊者が女性で着替え中だったりしたら･･･。
常識的に10階の部屋で窓の外から誰かに見られるとは思わないでしょうから(まして当該ホテルの私が宿泊した部屋は隣接する高層ビルもないですし)。
ホテルのフロントも、先程の電話の際にでも一言案内してくれても良さそうな気がしますがねぇ･･･。

ということで比較的気に入っているホテルだけに少々残念な応対が印象に残った中でチェックアウト。
あとは東京に向かって常磐道を走行、途中のパーキングエリアでオンライン納品を済ませて無事に今日の仕事を完了しました。

写真は全然本文と関係ありませんが、茨城県警察のパトロールカー。スズキワゴンRソリオ、つまり白ナンバーモデルの小型警邏車です。

今日は終日、「ツインリンクもてぎ」で開催される全日本ジムカーナ選手権の第6戦「もてぎスーパースラローム in 関東」の取材。

事前に受け取っていた取材者向けの受付案内に従って受付場所を訪れるも、案内による受付開始時刻になっても建物の正面玄関は施錠されたまま。
元々、この受付開始時刻は競技スケジュールの1号車スタートのわずか30分前、実情に即さない対応に不満があった上でのこの状況。

幸いにも「ツインリンクもてぎ」については多少の知識があるので"裏口"から受付会場に行くと、担当者2名はそこにきちんと居るには居ました。
要するに関係者通用口から建物に入って案内通りの時刻に所定の場所にいるという責務は果たしたわけです。ただし、受付に来る人のことには考えが及んでいないので、正面玄関の鍵はかかったままでしたが。

実際、私が正面玄関が開くのを待っている間に、ラリーなどでお世話になっている取材者の方がいらっしゃいました。
その方は"裏口"についてはご存じなかったので、下手をすると受付時刻を相当過ぎても建物に入れなかった可能性があります。
そして実際には施錠されたままの玄関と、1号車スタート僅か30分前からの受付開始によって、その方はN1クラスの出走までにコース内に入ることが出来ませんでした。
幸いにN1クラスは仕事的にあまり撮影を要さなかったので事なきを得たようですが、とにかく今回の「ツインリンクもてぎ」の対応には疑問が残ります。
というか、最近同サーキットは"お役所化"している感じがあり、この先がとても危惧されるところです。

さて、競技の方はつつがなく進行。
もっとも、コース内に設けられた2箇所のターンは上位陣も含めて多くの選手を悩ませたようでした。
そうそう、競技中に気になったのですが、やたらと甲高い声で絶叫しまくるアナウンサーも問題アリですね。逆転劇などがあるとタイムを絶叫するのですが、観客が聞き取れずアナウンサーが一人で興奮しているだけ、といった感じでしたから･･･。

なんとなく苦言ばかりになってしまいましたが、選手の皆さんは好勝負を演じてくれたお蔭で見応えのある一戦となりました。

表彰式が終了すると同時に激しい雨、早々に「ツインリンクもてぎ」を撤収して水戸のホテルに再び戻り、時間が決まっていた仕事に着手したのでした。