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【2008年8月9日　11時00分／三沢航空科学館】

三沢空港から数分移動、事実上最初の目的地である「青森県立 三沢航空科学館」にやってきました。

夏休み最初の週末、天気も良いことから家族連れで大変賑わっていました。
ただ、子供たちのお目当ては8月24日まで開催されている「恐竜ワンダーランド」のようでもありましたが。

ここでの最大のお目当ては屋内展示されているYS-11型機。
このブログでも度々その名前が出てくるYS-11、国産ターボプロップ旅客機ですが、既に国内からは姿を消しています。

名機の誉れ高い機材ゆえ、全国各地に展示保存されています。
しかし、そのほとんどは旧・全日空系列のエアラインで運航されていた機体。その点、ここ「青森県立 三沢航空科学館」に保存されているのは日本エアコミューター(JAC)で運用されていた機体です。

ルーツをたどると日本エアシステム(JAS)、さらには前身の東亜国内航空(TDA)、その更に前の日本国内航空(JDA)時代に導入された機体。
TDAのころには「しれとこ」という愛称がつけられていたJA8776です。

TDA現役時代に帯広空港でオレンジ塗装やレッドアンドグリーン塗装を生で見た身としては、感慨深い機体との再開。
機内も公開されているので、2006年9月に退役前のJAC機に乗ったことも思い出しながら、改めてじっくりと楽しませてもらいました。

なお「青森県立 三沢航空科学館」の入場料金は大人500円。
子供たちが喜びそうな体験型のコーナーも多く、さらに動きの良いスタッフが多いので好感が持てます。
米軍機や自衛隊機の展示もありますので、航空ファンならずとも近くに行かれた際は立ち寄られてみることをお薦めします。

　
　
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【2008年8月9日　10時45分／三沢空港】

燃料給油を終えて向かったのは三沢空港。
青森県内にある二つの空港のうちのひとつです。

いつもならば撮影ポイントに赴いて離発着シーンやスポットインの様子を撮影するのですが、残念ながら時間的にタイミングが合わず。
東京に一日3往復、大阪(伊丹)に一日1往復の路線が開設されていますが、ちょうど到着した時間帯は離発着の空白時間帯。

この空港は「航空自衛隊 三沢基地」、「アメリカ空軍 三沢基地」との共用なので軍用機の離発着を撮影出来る可能性はありますが、そこまで私は軍用機の撮影に興味もなく。

ということで、ターミナルビルの外観のみを撮影してそそくさと引き上げたのでした。


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【2008年8月9日　10時20分／青森県三沢市南山】

90分を予定した仮眠は倍の180分になりました。
おかげで寝起きもスッキリして折爪サービスエリアをスタート、八戸自動車道から第二みちのく有料道路で「三沢十和田下田インターチェンジ」まで。それにしても欲張りな長い名称のインターチェンジですね(^^;。

ちなみに第二みちのく有料道路の料金所はETC無線通行に対応していません。
よって八戸道方面からアクセスした場合は、車載器から一旦ETCカードを抜いて料金所の係員に手渡しします。もちろん各種ETC割引は適用になります。
ただし、逆に第二みちのく有料道路側から八戸道や東北道に向かう場合は同様に手渡しが必要ですが、その後接続した八戸道や東北道ではノンストップで料金所を通行することが出来ません。
また深夜割引などの適用を希望する場合は、第二みちのく有料道路の料金所で係員に申し出る必要があるので要注意。
特に東京など遠くまで走行する場合は、ノンストップ通行出来ない事を出口で忘れてしまいそうなので一層の注意が必要です。

さて、無事に東京からの大移動を完了して青森県の一般道に入りましたが、最初に向かったのはガソリンスタンド。
ここまでの走行距離は775kmでハイオクガソリンを65.35Liter給油。燃費は11.9km/Liter、首都高速の渋滞や東北道の混雑を考慮すればボチボチの値かと思います。

給油後は洗車もしてクルマもスッキリ。いよいよ青森県内のスポット巡りが始まります。


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【2008年8月9日　6時30分／八戸自動車道 折爪サービスエリア】

夏休みに入ったという方も多いでしょうからある程度の混雑も覚悟していた東北自動車道。
しかし確かに深夜としては走行台数は多かったものの、"渋滞"は皆無。
もっとも、物流はまだ動いているので大型トラックはいつも通りに走っていますが、そこに高速道路の利用に慣れていないと思われる乗用車が混ざっているため、流れとしてはあまり良くありません。

特に宇都宮以降の2車線区間は郡山近辺までペースが一定せず。登り勾配でスピードが落ち、下り勾配で速くなるという典型的なロスの多いドライビングになってしまいました。

これは夏休み期間に入っているため致し方の無いところ、取り敢えずは淡々と流れに合わせて北上を続け、安代ジャンクションから八戸自動車道へ。

そして初めて停車したのが折爪サービスエリア。本来は一定間隔での休息を挟むのが望ましいのですが、眠気もなく疲れも感じるほどではなかったので一気に走りきってしまいました･･･。
皆さんはマネしないでくださいね(^^;。

ここでひとまず助手席に移動して仮眠に入ります。
気温も高くないので、少し窓を開けてエンジンを止めて心地よい眠りに入ります･･･。


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【2008年8月9日　0時05分／首都高速道路 小菅ジャンクション】

首都高速道路は3日に発生したタンクローリーの横転炎上事故の復旧に時間を要すると伝えられていますが、その影響はやはり小さくありませんでした。

いつもならば東名高速から首都高速に入ると、3号線→環状線外回り→5号線→中央環状線→川口線と走って、東北自動車道に至るルートを走ります。
しかしこの中に通行止め区間が含まれているので、3号線から環状内回り→6号線を経由して中央環状線へ向かうことに。
要するに中央環状線が5号線と接続する以前のルートを久しぶりに走ったことになります。

そしてこのうちの5号線以降が渋滞気味。全く動かないわけではないだけマシですが、ノロノロと深夜の首都高速を移動して0時すぎに小菅ジャンクションを通過。

間もなくして無事に浦和料金所を通過して東北道に入り、酷暑の東京を脱出して北へと進路をとることにします。


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