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岡山国際サーキットで開催されるスーパー耐久シリーズの第5戦。
東京出発前から気になっていたのは空模様でしたが、まずはエントラント団体による専有練習走行が行なわれる金曜日は、朝から好天に恵まれました。

ということでスーパー耐久でのレギュラー業務と、通常の取材活動を並行して進めた一日。
天気が良かったのはなにより、専有走行では全車が事故や大きなトラブル無く走行を終了、その出走率は限りなく100％に近いものでしたが、これほど高い出走率を記録した練習走行というのも余り近年では記憶にありません。

そして取材、というか写真撮影も順調に終了。
元々、個人的にここ岡山国際サーキットは撮影しやすいコースでお気に入りなのですが、今回は10月26日にいよいよ日本初上陸を果たすWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)、「FIA WTCC Race of JAPAN」での取材もイメージして撮影を進めてみました。

ところで今回のスーパー耐久には997型のポルシェが初参戦を果たしました。
残念ながら一大会のみの参戦に留まるようですが、そのポテンシャルはなかなか高いものがあるという印象です。

ドライバーラインナップをプロ級で揃えたチーム編成にした場合は、現状のBMW Z4M COUPE勢とも優勝争いを繰り広げられるレベルの実力を備えているマシンではないかと思います。

しかし一方で、ST-1クラスの将来像を描ききれていない現状について、少々不安を感じることにもなったのでした･･･。
　

未だ夜も明けぬ午前3時30分、社員嬢と合流して岡山出張がスタート。

社用車1号機(日産フーガ 350XV)のトランクには仕事の道具や取材撮影機材、そして身の回り品を満載して、東名高速道路を一路西へ。

順調な流れで天竜川を超える頃には夜も明けて、伊勢湾岸道～東名阪自動車道を走って新名神高速道路へ。
昨日付のエントリにも記したように残念ながら"カーナビゲーション上では未開通"の新名神、土山サービスエリアで朝御飯。

食後も順調なクルージングで一旦名神高速道路に入って間もなく京滋バイパスを選び、再び名神高速道路と走って大阪着。

ここでちょっとした所用のために一旦高速を下りて大阪市内、所用を済ませた後に再び岡山を目指すのですが･･･。

このまま走ってもホテルのチェックイン時刻より前に到着してしまうため、天気も悪くないことから"時間潰し"をしていくことに。

ということで向かった先は大阪国際空港に隣接する「伊丹スカイパーク」。

ここは空港ターミナルビルのちょうど反対側、滑走路に沿った敷地が緑地公園として整備されたものです。
訪れてみると視界には空港が拡がっており、滑走路や誘導路、エプロンは文字通り"目の前"。
次々に離発着する航空機を間近に見ることが出来ます。

そこで社員嬢ともども"ヒコーキ撮影"に興じてみることに。
平日ということで航空ファン的な人影はほとんどなく、散歩で訪れたのでしょうか近所の方々や、遊具で楽しむ親子連れが多く見られました。

大阪国際空港は騒音対策のためボーイング747は乗り入れていませんが、大きい方ではボーイング777から小さいものではボンバルディアまで多彩な機種を見ることができます。

1時間ほど撮影してみましたが、余りの近さゆえ望遠レンズでは大型機のサイドビューはファインダーからはみ出してしまうほどです。
以前、ターミナルビルの展望デッキから短い時間撮影をしたことはありますが、こうして周辺のスポットを訪れたのは初めてのことだったので、なかなか楽しい撮影タイムとなりました。

ちなみに「伊丹スカイパーク」。は駐車場完備なので"通りすがり状態"でも気軽に訪れることができます。
大阪国際空港といえば"千里川土手"という有名な撮影スポットがありますが、こちらは周辺に駐車スペースが無いので、アクセスに少々時間を要することから今回は訪問を断念。

撮影後は中国自動車道に入って途中で軽く昼食を摂り、スムーズに津山市に到着。
岡山地方の週末はスッキリしない空模様という天気予報が出ており、特に金曜・土曜は一時的に強い雨が降ることも懸念されます。

さて、明日以降の取材は雨合羽が必須となってしまうのでしょうか･･･。
　

明日未明からの岡山出張に向けて最終的な準備を整えた一日。
持参する必要なものの用意、撮影等取材機材の最終確認、そして出張から出張明けにかけてのスケジュールを見据えた制作作業進捗の確認と遂行という感じで一日が終わりました。

さて、ウチの長距離出張で引っ張りだされるのが社用車1号機こと日産フーガ 350XV。
2号機の三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに対して圧倒的な乗り心地の良さ、そしてトランクスペースの広さから、長距離出張担当になっています。

走行距離は今年のお正月からこれまでの丸8ヶ月で約2.4万km、北は北海道から南は九州・鹿児島まで全国各地に出没しています。

そんな使い方をする上で欠かせないのがカーナビゲーション。
ウチの車は2台ともにメーカー純正装着のカーナビゲーションを備えており、ともにメディアはDVD-ROM仕様となっています。

地図データなどを収録しているDVD-ROMは、メーカーから随時新版がリリースされます。

日産自動車からは8月に入って「'08-'09年版」が発売になりました。

そして悩んだのが、この最新版を購入するか否かということ。
昨年7月に日産フーガ 350XVを中古車で購入した段階では、新車登録された2004年の地図データが備わっていました。
そこで、最新版となった「'07年-'08年版」を購入してデータをバージョンアップしてあります。

ところがそれから一年、比較的頻繁に利用する道路が新たに開通しました。
首都高速道路では昨年12月に中央環状線が延伸されて4号線に接続。
年が明けると2月には新名神高速道路が開通しています。

このうち新名神については明日からの岡山出張など西日本方面への移動で利用頻度が高くなる路線。ですが、残念ながらDVD-ROMのデータは前年末時点となっているので、中央環状線は収録されていますが、新名神は未収録。

つまり、最新版を購入しても、岡山出張で新名神を使うとナビゲーション的には"道無き道"を走ることに変わりありません。

そしてDVD-ROMのお値段は定価で2万5千円ほどするのです。

先日エンジンオイル交換でディーラーを訪れた際も購入申込みをするかどうか悩んだのですが･･･。
結局のところ、「'08-'09年版」はスキップして、来年夏に最新版を購入することと決めました。

ということで、明日も"道無き道"を走ることになりそうです(^^;。
　

私の仕事にはパソコンとインターネットに接続する通信環境が絶対に欠かせないものです。

そんな背景もあって知り合いからパソコンの購入について相談される機会も時折ありますし、常に最新型のパソコンを使っているものと思われていたりもします。

しかし、私が使っているメイン機種は2003年11月に購入したノートパソコンで、間もなく丸五年を迎えようとしています。

その機種とはPanasonicの「Let's note」。
小型・軽量ながらDVDドライブも内蔵している「Wシリーズ」のモデルです。

当時、別の大手日本メーカー製ノートパソコンを使っていましたが、持ち歩くには少々重たいものでした。さらに電池の性能が寿命に達しており(といっても購入から2年程度しか経っていませんでしたが)、電池での駆動時間は満充電で2分ほどというレベル。

そこに海外出張の予定が入ったことから、モバイル性能の良いモデルへの買い換えを決断したのです。

そこからの選択は難しいものでした。いくつかのメーカー製品から3種類程度にまで絞り込みましたが、最終決断には数日を要しました。
販売店を何度か訪れ、重さや携帯性をチェック。さらに重要視したのがキータッチのフィーリングでした。

こうして実際に何度か試してみて決めたのが「Let's note」。
他製品よりもお値段は正直なところ高く、エンターテイメント的な性能は最もベーシックなものでした。
なにしろ他社製品と異なり、スピーカーがモノラルであったりしたのですから。

しかし私の場合はビジネスユース特化で選択したので、カタログスペックでも謳われていた電池駆動時間の長さ、そして無線LANを当時から標準搭載していたことが決めてのひとつになりました。
この選択が正しかったことは、購入直後の海外出張で証明されたのです。電源の無い場所でもフル充電から4時間以上利用できて、しかも無線LAN標準装備ゆえにインターネットへの接続が非常にしやすかったため、仕事が大変スムーズに進みました。

以来、まもなく丸五年。
途中、クリニックサービスを受けてキーボードなどをリフレッシュしてもらいましたが、今では写真の通り一部のキーは表面の印刷が完全にはげ落ちました。
ですが電池こそ新品に交換してあるものの、それ以外は全く問題なく、現在も全国各地への出張に携えて走り回っています。

そろそろ最新モデルが欲しい気もしていますが、さりとて現状の2003年モデルでも決定的に不満もなく。
メーカーさんや小売店さんにしてみれば、余りに物持ちが良い客というのも歯がゆい存在なのかもしれませんが(^^;。

最新モデルは確実に進化を遂げていることもカタログ等で充分理解できますので、今年のモータースポーツシーズンが終わったら、来期に向けて買い換えもそろそろ検討して良い時期なのかもしれませんね。
　

カレンダーが9月になりました。
なんとなくですが8月の猛暑、そして各地で被害をもたらした"ゲリラ豪雨"もおさまってくれるような気がします。

さて、仕事の方は月曜日ということで恒例の制作作業。

さらに今週末の出張に向けた準備も本格化していきます。

この週末はスーパー耐久第5戦のため、岡山国際サーキットに出張。
写真のBMW Z4M COUPEが連勝街道を更に快走するのか、それともフェアレディZやポルシェ勢が"待った"をかけるのかといった点が注目です。

今年は全日本ジムカーナ選手権、そしてD1グランプリの取材で岡山国際サーキットには既に2回訪れています。
今年は備北ハイランドサーキットで開催された全日本ジムカーナ選手権、そして岡山国際サーキットで
初開催されたD1グランプリの取材で、岡山には既に2回訪れています。

今週で3回目の出張となりますが、岡山国際サーキットは撮影のしやすい個人的に好きなサーキットコースのひとつ。

WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)の日本初上陸が10月26日に迫っている岡山国際サーキット。
ということでさらに来月もう一回訪れる予定になっている地です。

WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)は昨日ドイツのオッシャーズレーベンで開催されたシリーズ第15＆16戦も素晴らしい好バトルが展開された今季最も注目のレース。

ツーリングカーの世界最高峰、その魅力は1日に2回行なわれる決勝のスプリントレースでトップドライバー達が魅せる迫力ある超接近戦。
WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)は観客とコースの距離も近く、この激戦を間近に楽しめる最適の舞台であると言えるでしょう。

今週末のスーパー耐久ももちろんですが、ぜひ一人でも多くの方にサーキットへ足を運んでいただきWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)の魅力を味わっていただきたいと思います。