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2008年11月25日 イイね!

ごとおび

ごとおびラリー取材出張から帰った翌日の月曜日は祝日だったため、今週は火曜日となる25日から仕事が本格化。
競技会明け恒例の制作&納品作業日となるのですが、月曜のうちに大半の作業を終えられるスケジュールとなったので大きな問題も無く仕事が進みます。

しかし早いもので11月も下旬、今日は25日。
5日刻みの日と末日は俗に「五十日(ごとおび)」と呼ばれますが、ごくごく小さなウチのような事務所でも経理的な作業が生じる日です。

それというのも、ウチは25日が給料日。もっとも私はもらう方ではなく、払うほうなのですが(^^;。

給与支払いの事務作業が終わると、次は月末に向けてさらなる経理事務が待ち構えています。

ところで"お金"の話題ということで今回はちょっと珍しい鉄道車両の写真を掲載しておきましょう。

形式名「マニ30」。
旧・日本国有鉄道の時代となる1948(昭和23)年に製造された貨物車両です。
この車両の所有者は日本銀行。そうです、運ばれる荷物は"現金"、つまりは"鉄道版・現金輸送車"です。

その性格上から秘匿性が高く、警備上の理由により運行スケジュールは一切明らかにされてこなかった車両。
ゆえに一部鉄道ファンから注目を集める存在となり、運良く撮影に成功した写真は貴重な資料でもありました。

用途としては日本銀行と全国の金融機関を結んだ貨幣の輸送。
車体は内部が4つのスペースに区切られており、現金がおさまる荷物室、警備員が搭乗するスペース、もうひとつ荷物室、そして車掌室となっています。
荷物室には防犯カメラも備わっており、警備室のモニターで映像を確認することが出来ます。警備室には椅子と机のほかにも流し台やベッドがあり、遠隔地までの添乗警備に対応しています。

この車両、2003年に鉄道での現金輸送が廃止となったことから、現在は使われていません。
ですが、6両あったとされる車両のうちの一両は北海道の「小樽市総合博物館」に展示保存されています。

残念ながら風雪にさらされるためか、外装などの保存状態は良好とは言えません。
しかし、車内を見学することも可能なので、この珍しい車両をお近くに立ち寄られた際はご覧になってみてはいかがでしょうか。
 
Posted at 2008/11/29 19:43:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2008年11月24日 イイね!

沼津 → 東京

沼津 → 東京昨日「新城ラリー2008」の取材を終えて愛知県新城市を後にしたのは18時頃。

お隣の豊川市でガソリンを補給、コンビニエンスストアで買い出しをして豊川インターチェンジから東名高速道路へ。

あとは淡々と東に進み、東京へ帰るだけだったのですが・・・。

カレンダーは三連休の真っ只中。出張前から予想はしていたのですが、やはり帰り道の東京近辺は激しい渋滞が発生していることを交通情報が伝えてきました。
日曜日は好天に恵まれたこともあって、この秋最後の絶好の観光日和。
さらに富士スピードウェイでは「トヨタ・モータースポーツ・フェスティバル」が開催されていたこともあって、御殿場から先の渋滞は想像を超えるものでした。

浜松近辺で得た情報で、神奈川の大和トンネル付近を先頭に渋滞は40km。
一旦高速道路を下りて、おすすめスポットにも登録してあるお気に入りの"うなぎ屋さん"で夕食でも・・・、と思いましたが、一人でわざわざ足を伸ばすのもなんとなく面倒くさい感じがしてそのまま更に東名高速を東へ。

コンビニで買いだしたものでお腹は満たされましたが、大井川を渡るころの情報では45kmにまで渋滞が伸びてしまっていました。
富士川サービスエリア」に入ってみると、渋滞の前に食事やトイレを済ませようという人で大混雑。

ここはそのままスルーして次の「愛鷹パーキングエリア」へ。
車を停めてしばし時間調整、友人に電話を掛けて付き合ってもらうことに。かなりの長電話を終えると時刻は既に23時近く、ここで渋滞情報を見るも一向に解消されている気配は無く。
VICSの情報では電話の前が御殿場-東京の所要時間は160分、電話の後は140分。

"こりゃダメだ"と完全に諦めモード、そこで車内を移動オフィスに変身させてお仕事モードに突入。
と、ここまでが23日(日)の話で、日付が変わった24日(祝)は車内でのお仕事で始まり、深夜になって再びスタートする気力を失いそのまま車内で仮眠。

目覚めたらすっかり周りは明るく、さすがに渋滞も解消済。
ということで快適な移動が叶った東名高速道路の残りを走破、世間は三連休最終日ということで家族連れでのお出かけなども多かったようですが、当方は帰京後は取材内容の整理や写真のセレクトなどに従事していたのでした。
 
Posted at 2008/11/27 02:44:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2008年11月23日 イイね!

全日本ラリー選手権 第10戦・4 (新城 → 沼津)

全日本ラリー選手権 第10戦・4 (新城 → 沼津)2008年の全日本ラリー選手権を締めくくる最終戦・「新城ラリー2008」もいよいよ最終日。
昨日までと同じく朝から気持ちよい青空、好天にも誘われたか桜淵公園には早い時間から大勢の市民やラリーファンが訪れました。

今日は2本のギャラリーステージを含む5本のSS(スペシャルステージ)が行なわれます。
昨日は朝から夕方まで"山籠もり"の撮影となったので、今日はサービスパークを拠点としてイベント会場の賑わいやセレモニアルスタート、徒歩10分程度のところに設けられたギャラリーステージなどを取材します。

今回の「新城ラリー2008」はラリーの中枢であるヘッドクォーター、チームの拠点となるサービスパーク、来場したファンが楽しめるイベント会場やギャラリーステージが集約され、徒歩移動で全てを巡ることが出来ます。
これは特にラリー観戦初心者という方も気軽に楽しめるので、とても良いレイアウトだったのではないでしょうか。

初日より少し早い午前7時40分に1号車が桜淵公園をスタート。
この時点でイベント会場には大勢のファンが詰めかけており、更に続々と会場に家族連れや市民の皆さんなどがやって来ています。
大きな声援に見送られて各車が次々にスタート。そんな場面を撮影していたのですが、ふと気になったのがスタートフラッグを交代で振っていた二人の女性の存在。
アナウンスによれば"新城ラリー・イメージガール"とのことで、競技終了後の表彰式などでも活躍していた女性たちです。

失礼ながらサーキットレースに比べれば"男の世界"というイメージの強いラリー会場。折角なので女性の存在を際立たせるような、私としては滅多に撮影しない感じの写真に何点か挑戦してみました。
"脚フェチ"のみなさんには、なかなかたまらない写真ではないでしょうか?

全車がスタートした後はイベント会場でのデモランなどを取材。とにかく人の多さには驚くばかり、イベント会場は目的の場所に向かって歩くのもままならないタイミングが有るほどです。

この大会、そして今年の全日本ラリー選手権を締めくくる最終SSはギャラリーステージ。
ギャラリー観戦エリアの少しコース寄りに設定されているメディアエリアに陣取って各車を撮影。
そしてその中には、今季限りでの現役引退を表明している大ベテラン・大庭誠介選手の「REPSOL-ADVANコルト」の姿もありました。日本のラリーシーンを40年に渡って牽引してきた大庭選手、最後までアグレッシブな走りを見るにつれて「引退するにはまだまだ早すぎる!」と思った方も多いことでしょう。

総合成績は勝田範彦選手組と奴田原文雄選手組が激しい攻防戦を展開。そして最終のひとつ手前となるSS12で勝田選手が1分早くスタートしてしまうという信じられないミスを犯して600秒のペナルティ。追われる立場の焦りからか、とにかく予想も出来ない展開で奴田原文雄選手組が今季2勝目を飾ったのでした。

競技終了後は大庭選手をはじめとした各選手にインタビュー。
そして正式表彰式を撮影した後、撤収作業が進むサービスパークに戻って関係各位にご挨拶と一年間の感想などをお聞きしました。

なんだかんだで時刻も17時、日が暮れつつある新城市を後にして東京を目指します。

私自身は昨年この大会を取材していないので初めての「新城ラリー」でしたが、主催者や一人一人のオフィシャルさん達の熱意が伝わってくる内容でした。
そして観客を重視する姿勢は市民も一体となった盛り上がりにつながり、なんと2日間での観客数は1万8千人と伝えられています。ギャラリーステージでもイベント会場でも、訪れたみなさんは本当に楽しまれているようでした。
是非、来年以降も一層の盛り上がりを見せてくれることに期待したい大会です。
 
Posted at 2008/11/27 02:15:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2008年11月22日 イイね!

全日本ラリー選手権 第10戦・3

全日本ラリー選手権 第10戦・3朝5時に目覚ましで起きるも、窓の外はまだ夜明けを迎えていませんでした。
新城ラリー2008」は今日から競技がスタート、午前8時に新城市の桜淵公園から1号車がスタートしてSS(スペシャルステージ)へと向かいます。

今日はギャラリーステージ2本を含めた全8本のSSで競われ、その合計距離は57.36km。移動区間となるリエゾンを含めた総走行距離は224.88kmとなります。

昨日のメディアブリーフィング後、ベテランカメラマン氏とお話しした結果、今回は相乗りで取材をさせていただくことになりました。偶然に宿泊していたホテルも一緒、ということで午前7時前に助手席にお邪魔してSS1へと向かいます。

SS1は雁峰林道が舞台の13.83km。コースは全面舗装路ではありますが道幅は狭く、その幅員は乗用車同士の離合も困難なレベル。
さらに気温・路面温度ともに低い上に朝露がうっすらと路面を濡らしています。そしてロケーションは鬱蒼とした杉林の中、朝日は路面に届いていません。

ということで相当にスリッピーな路面であることは容易に想像出来たのですが、やはりやってくるラリーマシンを見ていても慎重な走りをするクルーが大半でした。それでもタイトターンではマシンがスライド気味の姿勢を見せることもあり、今後の波乱の展開も感じさせる幕開けとなりました。

その後はSS5に移動、こちらは幅の広い峠道で元々は有料道路だったとのこと。
コーナーのセンターライン部に埋まっているキャッツアイの存在は若干気になるところでしたが、圧倒的なハイスピードステージとなることからドライバーにも好評だったようです。
ちなみにJN3クラスの現行型ホンダシビックタイプRは190km/hものトップスピードを記録したそうで・・・。

さらにその後はSS7へ。ここはSS1と同じ雁峰林道ですが、先ほどとは別のポジションから撮影。

3つのSSで走行シーンを撮影してサービスパークに戻ったのは既に太陽も西日になった夕刻、初日を走り終えた選手たちのコメントを集めたり、サービス風景を撮影したり。

写真はJN-3クラスに参戦する松本琢史選手/萠抜浩史選手組の「OUTER-PLUS・BRIG・Exig」。ご存じイギリスの名門・ロータス全日本ラリー選手権でも活躍を見せています。

ミッドシップレイアウトということでスリッピーなSS1は慎重な走りでしたが、ギャラリーステージとなる"SS3・ほうらいせん"でクラスベストタイムをマーク。午後に再走となったSS6の"ほうらいせん"でもベストタイムを叩き出して、大勢のギャラリーに速さを遺憾なく見せつけました。
 
ちなみにこの日の夕食は焼肉。大人数で盛り上がった楽しい夕食となりました。
 
Posted at 2008/11/27 01:56:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2008年11月21日 イイね!

全日本ラリー選手権 第10戦・2

全日本ラリー選手権 第10戦・2今日から全日本ラリー選手権の最終戦「新城ラリー2008」の取材活動が本格始動。

まずは午前中にサービスパークに入り、レッキを終えて帰って来たドライバーさんのコメントなどを集めつつ、サービスの様子を撮影していきます。

お昼にはメディア受付、その後は取材関係者を対象としたブリーフィングに出席。
今回は事前に大会公式サイトでスケジュールなどの情報も豊富で、取材に関する資料も見ることが出来たので、だいたいの取材スケジュールは頭の中でイメージを作って会場入りすることが出来ました。
大会によってはブリーフィングで配布された資料とにらめっこしながら短い時間で取材行程を組み立てなければならないことも少なくないので、「新城ラリー2008」は取材する身としてもとても活動しやすい大会であると言えます。

ブリーフィング後は再びサービスパーク内で撮影や情報収集。
日中は暖かでしたが、夕方になって太陽が西に傾き始めると一気に冷え込んできます。

そんな中、眩しい西日を浴びながら戦いに備えるラリーマシンというのも、なかなか絵になるものです。
掲載写真はメンテナンスをほぼ終えた状態の2台、JN-1クラスに出場するガレージO.K.U.のスターレット勢。

今ではトヨタ自動車のラインナップでボトムレンジを担う車種といえば「ヴィッツ」や「パッソ」、最近デビューしたばかりの「iQ」といった名前が思い浮かぶところ。

しかし1999年の最終型生産終了まではトヨタのボトムレンジといえば「スターレット」でした。
街乗りメインのベーシックモデルから、ターボエンジンを搭載した"カッ飛び仕様"までをラインナップ、初めての愛車がスターレットという方も多いかもしれません。

最近では街中で見かける機会もすっかり減ってしまいましたが、そのポテンシャルはまだまだ一線級で全日本ラリー選手権のJN-1クラスではタイトル争いの一角を占めています。

サービスパークが闇に包まれる前に撤収、ホテルに帰って一息ついた後は関係各位と夕食に外出。
10分ほど歩いたところにある中華料理屋さんに入りましたが、リーズナブルで美味しい満足の内容となったのでした。
 
Posted at 2008/11/27 01:37:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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