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いよいよ函館滞在も最終日となる三日目。

まずは昨日同様にホテルで朝食を摂りますが、私自身は日頃朝食を摂る生活スタイルではありません。
しかし、そんな私でも今回宿泊したホテルに関してだけは別。

そのホテルとは、おすすめスポットでもご紹介している「ホテル＆スパリゾート ラビスタ函館ベイ」。
函館のベイエリアに昨年オープンした真新しいホテルですが、バイキングスタイルの朝食はメニューも豊富で美味しいものが揃っています。

写真は昨日の朝食ですが、何よりメインは"海鮮丼"。いわゆる"勝手丼"の要領で、好みの内容に仕上げられます。もちろん丼にしないで"刺身定食"のように食べてもOK。この日はイクラ、サーモン、エビ、イカなどが用意されていました。

さらに函館名物の"いかめし"や"松前漬"、北海道らしい味としては"かに汁"、"茹でジャガイモ"。焼き物では"イカの丸焼き"、"焼き鮭"、そして北海道では「ザンギ」と呼ばれる"鶏のから揚げ"。
もう一点、個人的にポイントなのは、飲み物の中に北海道限定の味である"カツゲン"が用意されていることです。

お腹を満たした後は、函館から約100km離れた松前町までを往復するドライブ。
快晴の下、国道はアスファルト路面が顔を出していたこともあって快適なドライブ。

そして松前町に到着したら松前城の駐車場で昼御飯。
ここでの昼食は、ホテルを出てすぐに調達したハセガワストアの「やきとり弁当」。
地元出身アーティストの影響ですっかり全国区になった名物弁当は、なかなかの美味でした。

食べてばかりのような旅ですが、昼食後は町内で郷土の味"松前漬"を購入。今ではインターネットなどで手軽に通信販売で取り寄せることも出来ますが、やはり地元を訪れて購入することで人との交流や特産品が生まれた背景などをうかがい知ることが叶います。

さらにデザート代わりに地元の菓子店を訪れてみると、ここでもなかなか美味しい逸品を発見。

こうして短い時間ながら松前町を満喫したあとは、再び函館へと引き返して一路空港へ。

時間に余裕を持って空港に到着、一息ついてからANA(全日空)の最終便で東京までひとっ飛び。
機材はエアバスA320、私がその乗り心地を気に入っているエアバス機で快適なフライト、こうして三日間の函館滞在を終えて東京に帰り着いたのでした。

今回の具体的な行程や訪問先の見どころについては、また機会を改めてみなさんにご紹介したいと思っています。
　

函館滞在二日目の朝。ホテルの部屋でカーテンを開けると、そこに拡がっていたのは雪が横に降る"猛吹雪"の景色。

果たして今日はどうしたものかと考えつつ、取り敢えずは朝食。

食事を済ませて部屋に戻って改めて外を眺めてみると、嬉しいことに吹雪はおさまり青空が視界に入ってきました。

ということで社員嬢を伴って外出。ただし今朝は車ではなく徒歩でホテルから移動を開始します。

5分ほど歩いた先にある函館市交通局が運営している路面電車の停留所へ。
それほど待たずしてやってきた電車に乗り込み、終点の「湯の川電停」まで30分ほどの小旅行。
特に終点に目的があるわけではなく、純粋に路面電車に乗ることが目的。私にとって路面電車は2007年の夏に富山市内で乗って以来、ましてや函館市交通局の路面電車となると記憶の遠い片隅に乗った記憶が残っているようないないような･･･。

終点到着後は周辺を散策。その過程では思いがけぬアクシデントもありましたが、散策を終えて再び「湯の川電停」から来た道を戻るかたちで走る電車に乗車。

「函館駅前電停」で下車して、次に向かった先は「青函連絡船記念館 摩周丸」。
今ではトンネルで結ばれている函館～青森間ですが、それまで物流や人的交流の主役を勤めていたのが青函連絡船。旧・国鉄から新生JRへと受け継がれた航路は青函トンネルの開通に伴って1988(昭和63)年に廃止されました。

廃止まで活躍した中の一隻、摩周丸は函館駅裏に係留され、今では青函連絡船の歴史を伝える記念館となっています。
私自身は過去に一度だけ連絡船に乗った経験がありますが、残念ながらそれが摩周丸だったかまでの記憶はなく。しかし内部の展示は興味深いものでしたし、操舵室や通信室も公開されており、説明員の方から丁寧な解説をしていただけて大満足。

見学後は一旦ホテルに帰り、ここから社員嬢とは別行動。
私は車で昨日夕食をご一緒した友人のメカニック氏が営むガレージを訪問。夜の帳が下りるまで、レース談義や北海道の自動車業界事情で盛り上がりました。

再びホテルに帰ってからは社員嬢と合流して夕食。
ホテルの近くある「松尾ジンギスカン」を訪れましたが、その店名は"函館五稜郭店"。ロケーションとしては五稜郭から遠く離れた場所ゆえに違和感がありましたが、なんでも元々は五稜郭の近くにあった店が移転して現在地になったとのこと。

夕食後はホテルに戻って夜景を一望できるバーで一息。
お二方のバーテンダーさんも交えて閉店まで楽しい"トークバトル"。若いバーテンダーさんは生粋の函館っ子ということで、函館や北海道ネタで大盛り上がり。
なぜか「サンパレスのコマーシャルの"宇宙一"は誰が認定したのか？」とか「絵が動かないテレビCMといえば"札幌クラブハイツ"」なんていう、ローカルなネタが中心になったのでした。
　

昨夜は4時間半ほど寝るつもりでいました。
しかし、ふと思い立ってパソコンを立ち上げて調べ物に勤しんでしまったのが運のツキ。すっかり眠気が吹き飛び、気がつけば当初予定の起床時間に。

まだ夜も明けぬ午前5時に社員嬢と合流。
前日中にまとめておいた荷物を車に積み込んで、向かった先は東京国際空港。

到着した空港内は早朝でありながらも多くの人で混雑しています。
そして目につくのが、携帯電話で誰かと連絡を取り合っている人の姿。

●北海道で荒天続く…新千歳154便欠航、JR275本運休
－YOMIURI ONLINE(読売新聞)　 2009年2月21日　22時40分

猛烈に発達した低気圧が通過した影響で、北海道方面は大荒れの空模様となりました。
そのために交通機関はマヒ状態となってしまい、国内随一の航空幹線である"東京(羽田)～新千歳"を中心に欠航が続出。
道内交通網も鉄道、道路ともに大きな影響が出てしまいました。

実は私がこれから向かおうとしているのも北海道。
ところが幸いに、私の目的地に向かう便は定刻通りに出発予定、条件付き運航ともされていなかったことはラッキーでした。

出発が定刻より少々遅れ、さらに目的地の空港が除雪作業中ということで上空で待機したため、到着は定刻より40分もの遅れとなってしまいましたが、無事に目的地に着陸することが叶いました。

降り立った地は函館市。
AIR DO(北海道国際航空)の機材と乗員によって運航されるANA(全日空)の共同運航便だったのですが、これが私にとって初めてのAIR DO搭乗となりました。

函館市は風が強いものの青空に恵まれていました。
手配していたレンタカーを受け取り、まずは空港を見渡せるポイントに移動して、自分が東京から乗ってきた機材の折り返し便離陸シーンを撮影。

その後は市内の主な観光スポットを巡って、情報収集や撮影を続けていきます。
最近も、そして以前の北海道在住時代も函館市は何度か訪れていますが、数々の有名な観光地をきちんと巡ってみたのは"中学校の修学旅行"以来。

途中からはレースでも活躍する地元のメカニック氏と合流、メカニックさんが営むお店のお客さんも交えて夕食。
昨年の夏にも訪れた居酒屋さんで北海道ならではの食、そして色々な話題で大いに楽しい時間を過ごさせてもらいました。

ということで冬の北海道・初日は無事に終了。
ただ、本来ならば本州各地から友人達が集結する予定だったのですが、搭乗予定便が欠航してしまい北海道上陸を果たせなくなってしまったことが大変残念でもありました。
　

既に関東地方は春一番が駆け抜けてから一週間が経ちました。

季節感とはあまり縁のない日々を過ごす私ですが、ちょっと外を歩いてみると木々の蕾もふくらんでおり、確実に春の足音が大きくなっていることを実感します。

●【ふるさと便り】水戸の梅まつり始まる
－MSN産経ニュース(産経新聞)　 2008年2月20日　20時35分

水戸市の偕楽園では「水戸の梅まつり」が始まりました。
今年は開花が早く、3月の初旬頃までが見ごろになるとのことです。


モータースポーツの世界も、着々と2009年の本格的なシーズンインに向けての準備が各所で進められています。
今年は世界的な景気後退の波を受けて参戦体制の発表が全体的に遅れ気味という状況でもありますが、国内主要サーキットでは車両のテスト走行や、シーズンインに向けての走り込みを行っているチームに関する話題も耳に届くようになってきました。

サーキットレースでは3月1日に岡山国際サーキットでチャレンジカップの第1戦を開催。
この大会を皮切りに、2009年のモータースポーツシーズンが始動することになります。


ということで当方も、先日記したように取材申請などの準備を進めている次第。

しかしながらこの週末は、オフシーズン最後の遠出をすることにしました。
ちょっとばかり季節感を逆戻りさせる場所に向かってみます。
　

地味な制作作業が続いている日々ですが、ここにきてメインで使っているノートパソコンが少々ご機嫌を損ね始めました。

ウチの事務所ではPanasonic「Let's note」を使っており、すっかり今では"信奉者"になってしまいました。
最近のノートパソコン市場では安価なミニノートが勢力を拡大しており、性能的にも満足できる品が増えているようです。
それに対して価格面では圧倒的に高価な「Let's note」ですが、スペック面での性能や機能、電池駆動時間の長さといったモバイル性能に優れていることから、他のメーカー製品と比較することもなく使い続けています。

私が使っているのは「CF-W8シリーズ」の2008年秋モデル。OSをWindowsXPにダウングレードした仕様です。
それ以前にはCF-W2シリーズを使っていましたが、持ち運び性や電池駆動性に優れている上に、DVDドライブを内蔵している点などが選択の決め手。

特にメーカー通販サイト限定の「Premium Edition」としているので、HDDやメモリをランクアップしているため、メインマシンとして充分な性能を有しています。


しかし、ややハードな使い方ゆえに、昨年11月の導入から3ヶ月を経てご機嫌が悪くなってしまいました。
原因はちょっとしたイタズラをしたことにありそうなので、自業自得という結論なのですが(^^;。

ということで、佳境に入っている制作作業を一時中断して、リフレッシュすることに。
データや設定の原状復帰も含めて半日以上を要しましたが、おかげで動作が軽くスムーズになりました。

自動車と同様に、やはりパソコンも定期的なメンテナンスは必要ということなのでしょう。