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2009年05月31日 イイね!

全日本ラリー選手権 第3戦・3 (宮崎 → 福岡)

全日本ラリー選手権 第3戦・3 (宮崎 → 福岡)最近の天気予報はなかなか当たるもので、昨日夕方からの雨が的中したかと思えば、その雨は夜明け前には止んで日曜日は快晴、というのも大当たり。

ひむかラリー'09 in 美郷」は最終日となるDAY2、残すは3本のSSで優勝の行方が決まります。
DAY1を終えて総合トップは奴田原文雄選手
2番手に30秒弱という大量マージンを稼いでいますが、DAY2最初のSSとなる14.60kmの「山神上1」で一気にスパート、このロングステージで更に10秒以上引き離して勝負を決しました。

ラリーの真髄とも言えるグラベルステージで、圧倒的な速さを強さを見せた奴田原文雄選手が今季初優勝。
佐藤忠宜選手とのコンビになっての初優勝であり、次の福島、そして北海道と続く"グラベル三連戦"での、ますますの活躍が期待される結果となりました。

また、接戦が続いたのはJN1.5クラス。
こちらもDAY2最初のロングステージで、2番手の塩谷敏史選手が一気にその差を1秒以内にまで詰めて、トップを行く大井こずゑ選手に肉薄。
「若手の逆転なるか!?」という期待に対して、そうはさせなかったのが大井こずゑ選手。
塩谷選手の猛追は、結果的に残る2つのSSで大井選手に"本気モード"のスイッチを入れさせる結果になり、SS9、SS10で一気に突き放しての貫祿勝ち。

大井こずゑ選手/竹下紀子選手という"オトナの女性クルー"に、塩谷選手は「手のひらの上でもてあそばれた」と表現される結果になりました。

もっとも、競技以上に面白かったのが正式表彰式でのトークバトル。
塩谷選手はちょっと"可愛い系のイロオトコ"、ゆえに大井/竹下組にイジられまくり・・・。
しかも、なんと塩谷選手のコ・ドライバーをつとめる高橋巧選手も、塩谷選手をイジりまくること・・・。

JN1.5クラスについては、競技もさることながら表彰式や記者会見も是非ご注目くださいませ(^^)。

こうして無事に「ひむかラリー'09 in 美郷」も閉幕。

午後2時頃にサービスパークを後にして、帰りはカーナビゲーション任せに走ってみますが・・・。
国道388号も、なかなかシビれる道のりでありました。

人吉ICから九州自動車道に入ってからは快適な移動、懸念された渋滞もなく社用車1号機(日産フーガ 350XV)を停め置きしている福岡空港まで。
荷物を移してレンタカーを返却後、予約しておいたホテルにチェックイン。

今朝は0時すぎに寝て4時に起きるというハードスケジュールだったのですが、まだまだ寝るわけにはいきません。
週末お約束の制作作業は、いよいよこれからが本番です・・・。
 
Posted at 2009/06/03 19:40:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年05月30日 イイね!

全日本ラリー選手権 第3戦・2

全日本ラリー選手権 第3戦・2いよいよ全日本ラリー選手権の第3戦「ひむかラリー'09 in 美郷」がスタート。
全9戦が組まれている2009年の全日本ラリー選手権カレンダー、ここ「ひむか」を皮切りに、中盤の第3戦~第5戦までは、グラベル(非舗装路)での戦いが続きます。

幸いに朝から気持ちよい青空に恵まれた美郷町
9時ジャストに1号車から順にスタート、私たちは先回りして最初のスペシャルステージとなるSS1「八重原1」で待機。

いつものように「00カー」、そして「0カー」がやってきて、いよいよ1号車から競技車両が駆け抜けていきます。
次々やってくる車を撮影していくのですが・・・。
乾いた路面からは盛大な土埃。まぁこれは覚悟の上、とにかく通過直後にカメラの土埃を払って次の車に備えます。
問題は前走車が巻き上げた土埃が宙を漂っていること。今回も残念ながら次の車がやってくるまでに収まり切るには至らず、2号車以降は"もや"がかかったような写真になってしまいました。まぁ、これでも写真が無いよりはマシで、画像加工ソフトを駆使してやれば使えなくもないというレベルだったのが幸いです。

この日は結局、全部で4本のSSを撮影。
全ての撮影を終えてサービスパークに戻ると雨がポツポツ・・・、と思っていたら数分後にはバケツをひっくり返したかのような豪雨!
各チームは限られた時間の中で明日の戦いに向けてマシンの整備を行っていますが、メカニックさんはズブ濡れになっての奮闘と相成ってしまいました。

ちなみに競技の方は、「ひむか」らしい波乱含みの展開。
道は決して悪くないのですが、ここ「ひむか」は"カー・ブレイク・ラリー"の異名を持っており、ちょっとしたワンミスが命取りとなってしまいます。

実際に今年も上位陣で初日からリタイアの憂き目を見る結果になった選手が多数。
そんな過酷な一戦だからこそ強さを見せたのがADVAN-PIAAラリーチームの奴田原文雄選手組、初のランサーエボリューションⅩでの参戦(昨年は、ひむかを欠場)ですが、ライバルを寄せつけない戦いぶりで初日をトップで折り返しました。
 
また、接戦になってきたのがJN1.5クラス。
写真の赤いコルトを駆るのは塩谷敏史選手、ラリーファンなら覚えているでしょう、このマシンは昨年限りで引退した大庭誠介選手が駆っていたもの。
このステアリングを引き継ぎ、大庭誠介"監督"の下で参戦している"若手のホープ"が塩谷選手。その成長ぶりが楽しみな一人です。
 
Posted at 2009/06/03 19:01:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年05月29日 イイね!

全日本ラリー選手権 第3戦・1 (福岡 → 宮崎)

全日本ラリー選手権 第3戦・1 (福岡 → 宮崎)古賀サービスエリアで4時間半ほどの睡眠を経て、再び移動を開始。
福岡ICで高速道路を下りて、向かった先は福岡空港の国際線ターミナル駐車場。
ここに社用車1号機(日産フーガ 350XV)を停めて、次に向かうはトヨタレンタリースの福岡空港前店。

今回は九州域内では、取材用のレンタカーを手配してあります。
そこで、長期間に渡って安価に乗ってきた社用車1号機を停められる場所、さらにレンタカーの仮受や返却に利便性の高い場所として、空港を選んだ次第。
まぁちょっと一般的には不可思議な行動かもしれませんが、さすがにグラベルラリー取材には、ウチの社用車は適さない車種ばかりなので・・・。

レンタカーを受け取り、再び駐車場に戻って機材や荷物の積み替え。
準備も整い、ここからは"小さなレンタカー"をお供に、一気にラリー会場となる宮崎県美郷町まで。

●一部国道整備事業凍結に東国原知事が反発
nikkansports.com(日刊スポーツ新聞)  2009年3月31日 22時08分

昨年ガソリン税について全国的な議論が巻き起こったときにも、宮崎県の東国原知事が道路建設の推進を訴えていましたが、訪れるたびに宮崎県は道路事情の悪さを実感します。

今回は福岡から美郷、日向方面へと向かいますが、美郷までの移動に要する時間は3時間30分以上。しかも、中型・大型以上のトラックやバスは通れない、狭い山道が続きます。
私が選んだ道のりは、熊本の御船ICまで九州自動車道で移動。そこから国道445号で山都町に入り、ここからは国道218号で県境を超えて宮崎の五ヶ瀬町まで。

そして次が"酷道"とも呼ばれている国道513号、飯干峠を越えて諸塚村
この先は国道327号で美郷町に入り、国道388号でヘッドクォーターやサービスパークがある南郷区総合運動公園までの大移動。

私自身は"酷道"と呼ばれるような道にも慣れているので特に気になりませんが、何も知らずに初めて訪れて足を踏み入れてしまったら、普通の観光客は衝撃を受ける道のりかもしれません。

無駄な道路建設は徹底的に見直されるべきですが、日本にはまだ道路が足りないところというのも、間違いなくあるというのが事実です。

さて、無事にサービスパークに到着してからは、関係各位と情報交換。
今回は「ひむかラリー'09 in 美郷」の取材ですが、この大会は取材に訪れたメディアを対象としたブリーフィングが、夜遅い時刻に開催されるんですよ・・・。
それは今年も相変わらずで、開始はなんと21時!
明日の朝も決してノンビリとは出来ないだけに、このタイムスケジュールだけはどうにかならないものでしょうか・・・。
 
Posted at 2009/06/03 18:46:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年05月28日 イイね!

東京 → 福岡

東京 → 福岡先週末はお休みでしたが、今週からは再び週末ごとの出張が続きます。

その第1弾は宮崎県で開催される全日本ラリー選手権・第3戦「ひむかラリー'09 in 美郷」。
例年、モータースポーツシーズンの前半は九州への出張が続きますが、今年も佐賀県で開催された全日本ラリー選手権・開幕戦、大分県のオートポリスを舞台にしたD1グランプリに続いて、3回目の九州出張となりました。
もっとも、昨年末から年始にかけても九州を訪れているので、今年に入ってからは4回目となります。

ただし昨年までとは異なり、今年はこれまで全て自走で訪れています。
今回は飛行機+レンタカーのパッケージを検討しましたが、日曜夜の制作スケジュールとの兼ね合いから、結局は自走で赴くことに。

そこでお昼過ぎに事務所を出発、東名高速→伊勢湾岸道→新名神→京滋バイパス→名神高速→中国道→山陽道という、いつものルートで一気にたどり着いたのが、広島県の「宮島サービスエリア」。
到着したころには既に遅めの夕食という時間帯、ここでは「尾道ラーメン」を食することに。
思えば宮島サービスエリアを利用するのは、初めてのことかも・・・。
「尾道ラーメン」、なかなか美味でありました。

その後は何カ所かのサービスエリア/パーキングエリアに立ち寄り、そのたびにパソコンを開いてインターネットの接続状況を確認。
FOMA/イー・モバイルそれぞれを接続してみて、どの程度の回線速度を確保できるのかを実地検証しながら更に西進しています。
ちなみにNEXCO西日本では「ハイウェイオフィス・無線LANサービス」という便利なサービスを展開しており、これは覚えておいて損は無いと思います。

山口県に入って「下松サービスエリア」で給油を済ませ、その後は毎度恒例の「壇の浦パーキング」に入って、関門橋を撮影。これは既に、九州を訪れる前の"儀式"のような感じになっています(^^;。

無事に九州に上陸してからは、福岡に最も近い「古賀サービスエリア」でストップ。
今宵は、ここで朝まで短い眠りにつくことにします。
Posted at 2009/05/31 00:07:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年05月27日 イイね!

久しぶりのディーラー訪問

久しぶりのディーラー訪問今日は所用があってお出かけ。
そこでちょっと時間を作って、本来の目的地に向かう前に「レクサス」のディーラーを訪れてみました。

新車を見るために、客としてディーラーを訪れるのは実に久しぶり。もう5年くらい、このようなことをした記憶がありません。

お目当ては先頃発売された「IS250C」。
ISシリーズの新顔は、本格的な格納式メタルトップを有する2ドアコンバーチブルです。

このクラスでの4シーターオープンとして、日本車で初めて登場した「IS250C」。
ちょっと気になったのでディーラー検索で展示車&試乗車をともに配備している近場のディーラーを見つけて訪れてみた次第です。

現車は上級の"version L"。内外装色が自分で最も気に入っている組み合わせとなっており、イメージカラーでもあるレッドクリスタルマイカシャインのエクステリアに、メローホワイトの本革内装という仕様です。

まずは展示状態で細部をチェック。
私は身長184cmありますが、ルーフクローズ状態で思っていたよりも頭上空間に余裕があったことが最大の発見でした。
インテリアの造り込みは「レクサス」の名に恥じない高いレベル。しかし個人的にはインパネなどのデザインに若干"華"が足りないような気もします。

使い勝手の面では室内のポケッテリアは、この種の車としては充分な内容を備えています。もちろん各種装備の充実度は文句の付けようがありません。
装備といえばひとつ面白いと思ったのが、"version L"では運転席のみならず助手席にもパワーシートに加えて、3人分のポジションをメモリーする機能がついていること。
助手席でメモリーシート?と思いましたが、恐らくは左右ハンドル両仕様を共通化してしまえるメリット故ではないでしょうか。
もっとも、奥さんや彼女(もしくは旦那さんや彼氏!?)のポジションをメモリーさせておけば、「ヒミツのドライブ」ではなにかと重宝するのかも・・・(^^;。

ラゲッジスペースはさすがに天地方向が浅め。それでもルーフクローズ状態では300リットル台後半のトランクスペースが確保されています。
もちろんルーフをオープンにするとラゲッジスペースは半分以下になってしまいます。それでも9インチゴルフバッグが収納出来るそうですが。こういう場合、4シーターオープンのメリットとしては、リアシートもラゲッジスペースに充てられます。ですから2人での宿泊を伴う小旅行でも、オープンクルージングを楽しむことは難しくないでしょう。

改めてエクステリアを眺めると、ルーフを閉じた"クーペ状態"でのシルエットに無理がなく、とても綺麗にまとまっているという印象。そしてルーフを開くと、これまた綺麗にウェストラインが通っていて、トランク部分が妙に長かったりすることもなく魅力的です。
オープンモデルはメタルトップ/ソフトトップ問わず、ルーフの状況によって見栄えが大きく変わります。そしてルーフ開閉、どちらかの状態に若干の"無理"を感じてしまうモデルは少なくありません。
この点で「IS250C」の完成度は高いという印象です。

さて、次に実際に試乗してみました。
ディーラーで試乗をするなんて、もう6~7年前に「プジョー406クーペ」を都内のディーラーで乗って以来のこと・・・。

いわゆる"町内一周"レベル、時間にして20分ほどの試乗でしたが、やはり実際に運転すると多くの発見があるものです。

まずコンバーチブル化によって増えた重量に対して、搭載されるエンジンが2,500ccということで、そのパフォーマンスが気になるところでした。
この点は良い意味で裏切られ、全く物足りなさを感じるものではありませんでした。流れの速いバイパス路への合流などでも、問題ないパフォーマンスをみせてくれます。

ただ、個人的にはパワーステアリングのフィーリングに若干の違和感を覚えました。電動式にありがちな、中立付近の過度な曖昧さが少々気になるところです。

なお乗り心地については、ランフラットタイヤ装着車だったため、なんとも評価しがたい感じ。
ランフラットタイヤ特有の”塊感”のある乗り心地、端的に「乗り心地が悪い」という評価にはなりませんが、個人的にはあまり好みではありません。もっとも、ランフラットタイヤでも不快さを感じるようなことは無いので、一般的な仕様のタイヤであれば、きちんとしたタイヤ選びとメンテナンスさえ怠らなければ、乗り心地に文句は無いという感じです。

そんなこんなで短い時間ではありましたが、できる限りじっくりと「見て」「触れて」「走って」みた今回のディーラー訪問。
今の段階で個人的な結論としては、決して安くない価格に対して何かひとつ物足りない感じ。

車としての出来は素晴らしいですし、日本車ならではの信頼性、その上で日本車には希有な4シーター・メタルトップコンバーチブルという存在は大いに魅力的です。
しかし、趣味的な要素が強く含まれるキャラクターの車種だからこそ、もうひとつ何か「ここが気に入った!」という感情的な要素がほしいのも事実。

正直に言うと少々”優等生すぎる”感じがして、何らかの欠点や物足りなさを理屈抜きでカバーしてくれる訴求力に欠けるというのが”初対面”の印象。
クーペやコンバーチブルには、個性や存在感、華やかさ、佇まい、ダイナミックパフォーマンス、スタイル、エロチシズム(?)・・・、とにかく何でもいいので感情に訴えてくる強いものが欲しいと思うのですが、残念ながら今回はそれらを感じるまでは至りませんでした。

まぁこれは、あくまでも"仕事抜き"で個人的な主観だけでの印象ではありますが。
 
Posted at 2009/05/29 23:37:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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