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2009年05月11日 イイね!

写真の"撮り方"

写真の"撮り方"競技会明けの月曜日は恒例の制作作業日。

さすがに疲れは抜けきっていませんが、この日は時間との戦い。
必要な情報を集め、写真を選び、レポートを作って、全体としてまとめあげていくという作業を進めます。

ところで私は、様々なカテゴリーの会場を訪れています。
シリーズ全戦を追っているのはスーパー耐久。これと日程が重複しない限り現場を訪れているのが全日本ラリー選手権
さらに全日本ジムカーナ選手権に3回程度、全日本ダートトライアル選手権の会場にも、年に1~2回は取材に赴きます。このほかにも参加型カテゴリーの地方選手権など、モータースポーツ競技会にはカテゴリーを問わず訪れています。

もっとも、国内で最も人気のあるSUPER GTには滅多に足を運ぶ機会がありませんが・・・。
それこそ、こちらだけは3年に1回程度しか行くことがありません。

現場の取材活動ではデジタルカメラとICレコーダー、筆記用具が必須アイテム。

インタビューはICレコーダーで会話を録音しつつ、要点はメモを取ります。

そして予選や決勝中は主にコースサイドで写真撮影。
ただしカメラマンではないので、写真を撮影するだけで良いという立場ではないのです。レポートを書く必要がありますから、写真を撮りつつもレース全体の流れを掌握していきます。

撮影の合間に情報を自らICレコーダーに吹き込んだり、メモを取ったり。
スーパー耐久は長丁場ゆえに時間的には余裕がありますが、ピットインの関係で順位がわかりにくくなったり、4つのクラスが同時進行しているのでそれぞれの状況を把握するのには慣れも必要です。

もちろん走っている様子をただ撮影すれば良いというものではありません。
決勝に限ってもコースイン~グリッド~スタート~序盤のバトル~少し落ち着いたところで各車の単独走行シーン~2回目のピット作業シーン(1回目はコースサイドにいるので2回目で撮影)~チェッカー~表彰台、と一連の流れを追っていきます。

そして必要な場面を撮影していくわけですが、私の場合はどうしても"書き手"という立場は圧倒的に主なので、自分で書くレポートの内容を考えながら写真撮影もしています。

例えばA車とB車が順位的に近づきそうであれば、接近している状況で2台がバトルしているようなシーンを撮影しておく。ひとつのコマに2台がフレームインしていればOK、これを序盤で順位が度々入れ替わるタイミングを利用して、A車が前のパターンとB車が前のパターンを撮影できれば安心です。

また、右向きと左向きも制作レイアウトを考えて必要な車については両方を確実に撮影します。

こんな風に決勝レースを過ごしているので、長丁場のスーパー耐久でも気分的には「あっと言う間」に終わってしまいます。
最近は便利になって色々なアイテムを持っていればレースの全体像は把握出来ますし、撮影にも不便はなくなりました。

ちなみにラリーやスピード行事の場合は、撮影ポイントに向かうにあたって「忘れ物」をしないことが、まず何より重要なポイントだったりします。
 
Posted at 2009/05/14 00:18:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年05月10日 イイね!

スーパー耐久 第2戦・2 (仙台 → 東京)

スーパー耐久 第2戦・2 (仙台 → 東京)スーパー耐久の第2戦は開幕戦同様に日曜日に予選と決勝を行う"1Day Race"。
午前中に公式予選、ピットウォークとサポートレースの決勝をはさんで午後からは400kmの決勝レースと、慌ただしいスケジュールになりました。

レースの方は3回のセーフティカー導入という荒れ模様。
いろいろな悲喜こもごものドラマがありましたが、こんなレースだからこそ各チームの"底力"が垣間見れる結果にもなりました。

決勝、そして表彰式と取材撮影をこなして、午後7時すぎにスポーツランドSUGOを後にしてからは東北自動車道で東京への移動を開始。

夕食は混雑が予想される国見サービスエリアを避けて、安達太良サービスエリアで済ませて、あとはひたすらに東京まで。

そういえば今回も帰路は「ETC休日特別割引」の適用となり、通常は6,850円となる村田→浦和本線間の通行料金が1,500円となりました。割引額は5,350円です。

この「ETC休日特別割引」ですが、未だに正確な情報がきちんと伝わっていないようで、一部では"日曜日のうちに出口を通過しないと適用されない"と勘違いしていた方もいらっしゃったようです。

リンク先にもあるように、土曜・日曜・祝祭日のうちに料金所の入口を無線通行して高速道路に入れば割引適用となります。
つまり日曜に高速に乗ってしまえば、日付をまたいで月曜日に出口を通過しても割引料金になります。また、出口については無線通行ではなく、ETCカードを料金所の収受員に手渡ししても割引適用になるそうです。

さて、話は戻って今回のレースですが、ひとつ気になったことが。

最近はレーシングドライバーやチームスタッフの多くがみんカラをはじめとしたブログなどでの情報発信をすることも当たり前になり、ファンとの交流を深めています。レースにはこうしたファンも多く訪れ、応援団として心強い存在になっているようです。
公式や媒体を通じた情報発信の少ないスーパー耐久で、その存在はとてもありがたいものです。

しかし、どうにもファンと関係者の垣根が低くなりすぎている部分が目につくようになりました。

チームの本拠地となるピットガレージやホスピタリティテントは、メカニックやドライバーの"仕事場"であり、チームにとってはスポンサーなど大切なゲストを迎える場でもあります。

こうしたエリアは一般のファンが立ち入ることは本来出来ないはず。
パドックパスはもちろん、スーパー耐久のアソシエーションが限定販売した年間パスでも、ピット裏のチームエリアには立ち入り出来ない旨が明記されています。

ところが、こうしたエリアに多くのファンが立ち入っているチームもありました。
応援してくれるファンを招き入れたくなる気持ちもわかりますし、ファンの側としては一歩でもレースの最前線に近づきたくなるものでしょう。

レースは危険な側面があるのも事実。
ピットガレージ内はもちろん、ピット裏のテント周辺も、メカニックが頻繁に行き来しますし、タイヤやパーツの置き場となっているケースもあります。
こうしたエリアに不用意にファンが立ち入ることは思いがけないトラブルにつながる場合もありますし、知らず知らずのうちにメカニックの仕事の邪魔になっていることもあるでしょう。

また、何より事故が起きてしまってからでは遅いのです。
ひとつの事故がレースそのものの中止や崩壊に繋がったとしても不思議ではありません。
特に一般のファンが事故で損害を受けるようなことになれば、例え誰もそれを意図していなくても、一般の報道によって大きな問題になることが容易に想像できます。

まして、危険なピットインのタイミングに、ピットロードに出てきて一般のファンが写真撮影を行うなど、絶対にあってはならないことです。

厳しいようですが、各チームには自己チームの全てのスタッフやゲスト、そしてファンの管理を徹底して、"必要な一線"はきちんと定めて全ての人に厳守してもらうようにしていただきたいと思います。

繰り返しますが、事故が起こってからでは遅いのです。
 
Posted at 2009/05/13 23:26:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年05月09日 イイね!

スーパー耐久 第2戦・1

スーパー耐久 第2戦・1仙台入り3日目にして、今日が初めてのサーキット入り。
午前8時前、スポーツランドSUGOに到着。
早い時刻ですから好天に恵まれたおかげで半袖でも寒さを感じるほどではありませんでした。

まずは業務のひとつである事務的な作業に従事。
小一時間ほど立ち会って後は社員嬢に任せて、パドック内の関係各所へ。

あちこちで色々な関係各位とご挨拶やお話しをする機会がありましたが、その中には"少しばかり濃いお話し"もありまして、スーパー耐久車両の専有練習走行1回目は撮影をせずに時間が過ぎてしまいました。

その後、お昼前と午後からの2本目&3本目は走行シーンの撮影。
好天のおかげで、なかなか良い感じのカットも撮影することができました。

特に昨年まではスーパー耐久は秋の開催が多かった、スポーツランドSUGOですが、今年は5月ということで新緑がとても鮮やか。

そんな中、特に地元・東北は山形県に本拠を構えるRSオガワや、岩手県出身の佐々木雅弘選手の走りが注目を集めました。

ともに大会公式プログラムでも採り上げられている地元の雄。
明日の予選、そして決勝レースでの活躍が大いに期待されるところです。

一方で今日の練習走行ではトラブルやアクシデントもありました。
トラブルで苦しんだチームは特にメカニックの皆さんは大変だったでしょうが、"決勝前にトラブルを出し尽くせて、本番では好結果に終わった"となれば、苦労も報われるというものでしょう。

唯一、28号車の「PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE」は単独コースオフからガードレールに激突して大きなダメージを受けてしまいました。
しかし偶然にも今回、同チームは練習用の車両を一台持ち込んでいます。
そこで部品の移植を行う大がかりな作業で修復を進めています。

なんとか明日の予選と決勝には姿を見せてくれそうな気配なので、まずは一安心。

気になるのは明日の天気予報、情報では明日は晴れのち雨という少々気になる内容が発表されています。
具体的には夕方までは晴れそうですが、その後は天気が下り坂になってしまう模様。

好勝負に期待できる一戦でもあることから、良好なコンディション下でのレースが望まれるところです。
 
Posted at 2009/05/09 23:13:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年05月08日 イイね!

"ひきこもり"の仙台

"ひきこもり"の仙台スーパー耐久第2戦のレースウィーク金曜日。
昨年までならば金曜はエントラント団体による専有練習走行が行われていましたが、今回の第2戦は"1Day Race"なので専有走行は土曜日です。

今日、金曜日は多くのチームにとって搬入日。
ただしサーキットのスポーツ走行が設けられていたため、大半のチームは走行していたようです。
コスト削減を目的とした"1Day Race"も、今のところは"資金力の格差"が浮き彫りになっただけということでしょうか・・・。

そんな中、当方は社員嬢ともどもホテルに引きこもり。
大詰めを迎えている新規ウェブサイトの制作について、最終的な仕上げ段階の作業を一気に進めました。

互いの部屋でそれぞれ作業を進め、メールや内線電話でやりとりをしていきます。
普段とは違う環境だったからでしょうか、ともに仕事に集中できたようで想定していた以上の進捗率を達成することができました。

なんとなく今回は金曜日にこの制作作業を集中的に行えるとおもったので木曜出発の出張としたのですが、大きな効果が生まれて一安心。

仕事が終わってみれば外は既に暗くなっています。
朝から一歩も外出せずにここまで頑張れたので、今日の夕食はちょっと趣を変えてみることに。

仙台市内の夜景を楽しめる高層階のレストランで和食。
一人3,500円という本格的な和食コースとしてはとてもリーズナブルなものでしたが、品数、ボリューム、味ともに文句無しの内容。

店のスタッフもとても好感を持てる接客応対で、最後まで充実した一日となりました。
 
Posted at 2009/05/09 22:59:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年05月07日 イイね!

東京 → 仙台

東京 → 仙台大型連休明け最初の平日。
首都圏では朝から鉄道のトラブルが発生して、休み明けの通勤で酷い目にあったという方も多かったようです。

当方はと言えば連休中の"引きこもりモード"が終了、またまた週末ごとにモータースポーツ競技会への出張が始まります。

まずはこの週末に宮城県の「スポーツランドSUGO」で開催されるスーパー耐久の第2戦。
今回も開幕戦同様に、予選と決勝を土曜日にまとめて行う"1Day Race"です。

ということは仕事的には金曜日出発で良いのですが、今回は一日早い木曜日に仙台入りすることに。

お昼に東京を出発、渋滞もほぼ皆無のルートで都心を抜けて、東北道を淡々と北上。
先頃「ヨドバシカメラ」で調達したポータブルDVDプレイヤーを車内に設置、電源はディーラーオプションで装着した「マルチアウトレット」から給電して、AV入力端子に画像と音声を送ります。

あとはDVDを再生すれば、インパネのモニターをAUXにすることで鑑賞できるという仕組み。
往路は5時間ほど、助手席の社員嬢は私が持ち込んだ"ちょっと古いTVドラマ"のDVDを楽しんでいたようです。

無事に仙台に到着したら、そのままホテルにチェックイン。

一息ついて夕食はやはり牛タン。
仙台出張では必ず訪れる「牛タン炭焼 利久」で、およそ半年ぶりに牛タンと堪能。

ちなみに、社員嬢のブログにある話は、完全なノンフィクションです・・・。
 
Posted at 2009/05/09 22:51:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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