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2009年08月21日 イイね!

INRC(インド・ナショナル・ラリー選手権)

INRC(インド・ナショナル・ラリー選手権)いよいよ今日からインドで開催されているラリー競技会の取材。
INRC(インド・ナショナル・ラリー選手権)は、インド国内のラリー競技会シリーズにおける最高峰という位置づけのシリーズ。
広大なインド国内を2009年は全6戦で転戦して競われます。

バンガロール中心部から約80km離れた場所に設けられたサービスパークは、周辺がのどかな田舎という風景の中にあって、近代的な都市であるバンガロールとは全く異なる雰囲気。

今大会は約60台が参戦という盛り上がりぶりで、サービスパーク周辺にSS(スペシャルステージ)が設けられていることもあり、大勢の人で賑わっています。

詳しい内容は別の機会にご紹介しますが、参戦している車種は全てが日本車。
いくつかのクラス区分があり、上位クラスは"ブーレイ顔"の三菱セディア(日本名:三菱ランサーセディア)が主流。同じランサーでも日本のようにエボリューションではなく、前輪駆動のセディアが参戦しています。

また、エントリーレベルのクラスを中心に最大勢力となっているのがスズキのエスティーム。 日本でもカルタス・エスティームという名称で販売されていたコンパクトノッチバックセダンが、新旧モデル入り混じって多数参戦しています。

さらにスズキサムライ(日本名:スズキジムニー)が参戦しているクロスカントリーカークラスも設けられており、なかなか熱い戦いが繰り広げられていました。

撮影のためにサービスパークを少し離れたSSのジャンクションに向かいましたが、赤茶色の土がインドらしい雰囲気。
SSは硬質のグラベル路面ですが、多くの尖った石もあることから、なかなか攻略しがいのある競技会のようです。

写真は0カーをつとめたスズキエスティーム。
もちろん競技車両に限らず、インド国内ではエスティームも非常にポピュラーな車種のひとつに数えられます。
 
Posted at 2009/08/24 16:13:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年08月20日 イイね!

デリー → バンガロール

デリー → バンガロール到着から二泊したデリーとは今日でお別れ。

ホテルを朝のうちにチェックアウトして、インディラ・ガンディー国際空港へ。ただしインド到着時に利用した国際線ターミナルではなく、今度は国内線ターミナルからの搭乗となります。

搭乗したのはキングフィッシャー航空の203便、目的地はインド南部の都市・バンガロール。
約2時間30分のフライト、機材はエアバスA321ですが一般席でも各席にパーソナルモニターが配備されており、なかなか快適な機内。

キングフィッシャー航空はバンガロールを本拠地として2005年に運航を開始した新しい航空会社ですが、ユナイテッド・ブリュワーズ・カンパニーの傘下企業であり短い間にネットワークや企業規模を拡大してきました。
ビールのブランドとしてキングフィッシャーの名前を聞いたことがあるという方も少なくないでしょうし、モータースポーツの世界ではF1のフォース・インディアやトヨタにスポンサードしていたことでも有名です。

順調なフラントでほぼ定刻通りにバンガロール国際空港に到着。
以前は古めかしい施設だったそうですが、2008年5月にオープンした現在の施設は世界的に見てもハイレベルな国際空港になっています。

バンガロールはインド南部の都市で、600万人を超える人口はインド第三の都市という規模。
元々が工業地域として発展していた上に、近年はIT産業が集約されたことで「インドのシリコンバレー」という異名を持っている近代的な都市です。
ゆえに人口に対して若年層が多いことも特徴で、インド国内各地から若者が集まってきているそうです。

立地としてはデカン高原地域にあり、標高が1000m程度であるためデリーなどと比べて過ごしやすい環境。日中の気温も30度を少し超える程度、さらに湿気が少ないために"一歩外へ出ると汗だく"ということもありません。
また開発が進む市街地でも緑が多く、無機質な"コンクリートジャングル"ではありません。バンガロールはインドの中でも"庭園都市"として知られているそうです。

空港到着後はホテルにチェックインして一休み。
日本人ビジネスマンも多く利用しているという市内の「チャンセリー・ホテル」は、インターネット環境も有線ブロードバンドを完備しており、VPNの利用も可能。回線スピードも全く申し分ないレベルなので、仕事もはかどりそうです。

一休みした後は、市内にあるモータースポーツ系企業のファクトリーとオフィスを訪問。
ファクトリーは日本の一流チューナーに遜色ない設備で、レーシングカートやインド国内選手権を戦うフォーミュラマシンなどをじっくり見せて頂くことができました。
 
Posted at 2009/08/24 03:40:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年08月19日 イイね!

インドと言えば・・・

インドと言えば・・・インド滞在二日目。と言っても初日は夜に到着してホテルに入っただけといった感じなので、実質的には今日からインド滞在がスタートです。

起床時刻は現地時間の午前4時。
そしておよそ1時間後、まだ夜も明けぬうちにデリー市内を車で出発。迎えに来ていただいた車はインドトヨタの主力モデルである「イノーバ」。

7人乗りのミニバンで、日本で言えば「イプサム」あたりに相当するモデルです。
この車種はアジア地区の戦略車種という重要な位置づけにあり、インドでも頻繁にその姿を見かけます。ただし地域によっては道路状況が悪いところも少なくないため、ラダーフレームにリーフリジットサスペンションを組み合わせており、プラットフォームとしては乗用ミニバンというよりも、ヘビーデューティ指向のSUVやバンに近い感じ。

しかし内外装は洗練されており、日本のトヨタ車と遜色のない仕上がりになっています。
エンジンはガソリンとターボディーゼルがラインナップされていますが、インドでの主流はディーゼル。2,500ccの排気量で、ミッションは5速マニュアルが組み合わされた車がやって来ました。

ちなみにこの「イノーバ」の先代にあたるモデルは、インドでは「クオリス」という名称で売られていました。
こちらは「イノーバ」よりも直線基調のやや武骨なスタイリングで、明確に「イノーバ」に新しさを覚えます。なお、日本では過去にマークIIのステーションワゴンが「クオリス」を名乗っていましたが、直接の関係は全くありません。

リアシートの住人になって向かうは、デリーから南に200kmほどのところにあるアグラという街。高速道路が一部に整備されているものの、片道4時間ほどのロングドライブです。

気になる乗り心地は、なかなか快適なもの。懸念していた路面のバンプに対する突き上げ感も巧く抑え込まれていますし、130km/h程度の高速クルージングでもなかなかの安定性を見せてくれました。ただし、重心が若干高めのせいか、コーナーリング性については日本のミニバンに一歩譲るといった印象です。

アグラの街に到着して向かった目的地は、タージ・マハル。インドといえば真っ先に思い浮かぶ定番の観光スポットを訪れる機会を得ることが出来ました。
世界遺産にも指定されている霊廟は、日本でも映像や写真を目にする機会はとても多いものです。しかし、やはり実際に訪れてこの目で見ると、そのスケールの大きさと荘厳さ、そして細かい部分の造りには驚かされるばかり。

なお、タージ・マハルの周辺は環境保護の観点から一般車両の乗り入れが全面的に禁止されています。
そこで駐車場に「イノーバ」を停めて、バスで入り口まで向かうことに。
このバス、見栄えはとても古めかしいものなのですが、なんと電気自動車です。コクピットにはスピードメーターのほかには電圧計と電流計が備わっているだけで、タコメーターはありません。
もちろん静粛性はピカイチ、モーターの唸り音こそやや大きいものの、一般的なディーゼルエンジンのバスとは比べ物にならない静けさです。

帰路も約4時間の道のり、デリー市内に戻ってからはクライアント先を訪問。
そして今回のインド紀行にあたって大変お世話になっている方々と夕食をともにしますが、別の見方をすれば私とクライアント先のお一人については"みんカラ"のお友達同士でもあるので、"インド・オフ会"でもありました。

その"お友達"でもある「まっケンさん」のお蔭もあって叶えられたタージ・マハル訪問で終わった水曜日は、とても充実した一日になりました。
いよいよ明日からは本格的にお仕事モードに突入です。
 
Posted at 2009/08/23 04:27:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年08月18日 イイね!

東京 → バンコク → デリー

東京 → バンコク → デリーいよいよ今日から、今年3回目となる海外出張がスタート。

早朝に事務所を出発、いつも使っている民間駐車場に社用車1号機(日産フーガ 350XV)を預けて、成田国際空港へ。
今回は一連の海外出張で初めてとなる、第1ターミナルの利用です。

チェックイン、セキュリティチェック、イミグレーションとスムーズに通過して、搭乗したのはタイ国際航空の643便。機材はボーイング777-200です。
タイ国際航空を利用するのは今回が初めて、個人的にはもう20年近く前にプラモデルで同社の機体を作ったことがあり、そのカラーリングが美しくて気に入っていました。もっとも当時のカラーリングは既に旧世代のものとなっています。

機内での昼食を経て、あとはひたすらに爆睡。
そうこうしているうちにタイの玄関口となるスワンナプーム国際空港に、定刻よりも30分ほど早く到着。
2006年夏にオープンしたばかりの空港ですが、その規模には驚きます。もっとも日本では、昨年秋のタイ政変時に市民が占拠した空港としてニュースで知ったという方が多いかもしれません。

ここで乗り継ぎとなりますが、アジアの代表的なハブ空港だけあってとにかく広大。
到着ゲートから、次の搭乗機の出発ゲートまで相当な距離を歩くことになりますが、"動く歩道"のようなものは皆無。私は大きな荷物は成田で預けてそのまま最終目的地まで運んでもらえるのでそんなに苦にもなりませんでしたが、例えキャスターのついているスーツケースなどでも、持って移動するのは女性などには辛いものがありそうです。

空港内にはタイというお国柄、そして一大ハブ空港であることをあらわすような施設が見受けられます。
例えば写真の看板では、日本の空港ではまず存在しない施設について案内されています。
「Muslim Prayer Room」。
イスラム教徒の方々が、祈りをささげるための場所が空港内に用意されているのです。

さて、ここタイの地で今回の出張でも同行させていただく某氏と待ち合わせ。
特に問題なく合流、そのお相手が誰なのかは私の仕事内容を知っている方は薄々気づいているかと思いますが、この方とは今年日本国内に限らず、今回のタイや4月のスリランカなど、色々な場所で待ち合わせする機会が増えています(^^;)。

合流後は再びタイ国際航空の機材に搭乗、次なる目的地はインドの首都・デリーです。
機材は再びボーイング777-200、今度は持参したPSP(プレイステーションポータブル)や数冊の雑誌で時間潰し。
機内で夕食を済ませて、日が暮れたデリーのインディラ・ガンディー国際空港に現地時刻の21時前に無事到着。

ターミナルを出ると蒸し暑い空気に包まれ、アジア独特の喧騒がインドを感じさせます。

取り敢えずこの日はデリー市内のホテルにチェックイン。
いよいよ人生初の"インド紀行"がスタートします。
 
Posted at 2009/08/22 02:04:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年08月17日 イイね!

緊急点検!?

緊急点検!?一泊二日の出張から昨夜帰宅。
いろいろと仕事を片づけて、日付が変わるころに眠りにつこうとしたのですが、突然に腹部に痛みが走りました。

「なんだろう?」

程度に最初は思っていたのですが、時間とともに痛みは悪化し、ちょっと"シャレ"では済まないレベルになってしまいました。

さすがに堪えきれなくなり、近所の総合病院の夜間外来へ。
(実際には救急車は呼んでいませんが、真剣に要請しようかと思う痛さでもありました)
問診、レントゲン、血液検査、エコー検査などなどを受けて、最後は1時間ほどの点滴まで受けてしまう始末。

夜明け前に帰宅、もらった痛み止めを投薬して取り敢えずはひと眠り。
翌朝、起床後にいくつか仕事を片づけてから、再び病院へ。

今度はCTスキャン検査、レントゲン以外の検査メニューは全てが人生初体験。

検査結果が出て、医師から告げられた病名は、比較的"ありがち"なもので、取り敢えずは一安心。手術や特別な処置は必要なさそうで、まずは投薬のみで様子をしばらく見てみましょうということになりました。
何よりも、痛みの原因がわかったことから、精神的に楽になれたことが良かったのですが・・・。

問題は明日からの予定。
明日から一週間にわたり、今年3回目の海外出張が控えていたのです。

その件を医師の方に告げると、「明日から!?、一週間!?、そんなところへ!?」と余りのタイミングの悪さに驚かれましたが、痛み止めなどの薬を多めに出してもらえるとのことで、あとは行くか否かは自己判断しなさいという話でまとまりました。

昨夜使ったものと同じ薬を処方してもらいましたが、効き目は高いようなので出張には予定通りに出発することに。

帰宅後、夜になってドタバタと出張の準備を整え、なんとか当初予定通りに業務は遂行してこれそうな雰囲気に。

それにしても今回の出張先、何かと腹痛に因縁がある地のようです。実は同じところに行くかもしれないという話のあったクライアントのお一人も、私と同じ病気に罹ってしまったのですから。
恐らく、帰国後にその方とお会いしたら、妙な"仲間意識"というか"連帯感"が生まれそうな感じもしていますが(^^;。
 
Posted at 2009/08/21 22:48:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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