• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2009年09月25日 イイね!

東京 → 新城 (名古屋)

東京 → 新城 (名古屋)この週末は全日本ラリー選手権・第7戦「新城ラリー2009」の取材。

今回は事前に撮影ポイントをしっかり下見しておきましょうということになり、サービスパークが設けられた新城市内の桜淵公園で午後イチのタイミングで関係者と待ち合わせをすることに。
必然的に東京は朝方の出発となりますが、夜明け前に目が覚めてしまい、午前5時ころには事務所を社用車1号機(日産フーガ 350XV)でスタート。

案の定、余りにも現地着が早くなり過ぎそうなので、天気もよいことから一カ所"寄り道"をしていくことに。

やってきたのは「富士山静岡空港」。

建設の是非が問われ、最後は建設を推進してきた前知事が立ち木の問題を解決するために辞職したという、何かと話題になった空港です。2009年6月に開港、7月には地元資本の新しい航空会社「FDA(フジ・ドリーム・エアラインズ)」が就航。
現在は札幌線にJAL(日本航空)ANA(全日本空輸)の2社がそれぞれ1日1往復、福岡線はJAL(日本航空)が1日3往復、沖縄線はANA(全日本空輸)が1日1往復を就航させています。
またFDA(フジ・ドリーム・エアラインズ)は小松線を1日2往復、熊本線と鹿児島線をそれぞれ1日1往復就航させています。
さらに国際線はソウル線と上海線が設けられています。

実際に訪れたタイミングは朝の離陸ラッシュにあたる時間帯。
短い滞在時間で効率的にJAL(日本航空)のMD-90とFDA(フジ・ドリーム・エアラインズ)のERJ170を2機の、合計3機を撮影することが出来ました。
もっとも撮影環境は盛り土の上に滑走路などがあるために限られ、そんなに面白い絵がとれるという感じでもありません。

ただ、正直に言ってこの空港自体や就航路線がいつまで存続出来るのか不透明にも思えるので、この機会に撮影をしておいた次第です。

撮影後、再び東名高速を西へ。

無事にほぼ予定通りに新城市に到着、私を含めた3人でスペシャルステージ内に設けられるメディア用撮影ポイントの下見へ。
下見後は新城市内の中学校で"パリダカ参戦"でお馴染みの篠塚健次郎氏が記念講演をされているというので、その模様を取材。
講演後には三年生全員が、篠塚氏とラリーマシンを囲んでの記念撮影もありました。

サービスパークに再び帰ったころには既に日も西に傾きはじめており、それほど間を置くことなく予約してあるホテルへと移動。

チェックイン後は夕食となりますが、昨年の新城ラリー取材同様に、今回も金曜日は夕食のために名古屋まで遠征。
今回も美味しい串カツ&どて煮、そしてテールラーメンを堪能させていただきました(^0^)。

名古屋市|どての品川
名古屋市|木金堂
 
Posted at 2009/10/02 20:58:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年09月24日 イイね!

閑古鳥

閑古鳥早いもので、もう9月も残すところ1週間ほど。
ふと思えば今年は「第41回 東京モーターショー」が開催される年にあたり、10月24日(土)から11月4日(水)までの期間、千葉県の幕張メッセを会場として催されます。

第41回 東京モーターショー」については既に多くの報道があるように、稀に見る"閑古鳥"が鳴く開催となりそうです。
日本の自動車メーカーは乗用車は出展するも、大型車4メーカーは出展せず。そして海外のメーカーは、なんと出展がアルピナとロータスの僅かに2社のみ。ここに来て韓国の現代自動車も出展を取りやめるとのことで、メーカーとは言えとても小規模な2社のみという状況になっています。

私はまだ晴海で開催されていた頃に初めて「東京モーターショー」を見学しました。トヨタがSV-3(初代MR2のコンセプトモデル)を出展した年なので、1983年のことでしょうか。
以来、毎回欠かさずに北海道から足を運び、今では仕事で取材に訪れるようになりました。
個人的には1987年に出展された"日産セドリック・シーマ"のプロトタイプがとても印象に残っていることと、幕張メッセのこけら落としイベントなってホンダNS-Xの展示などもあり驚異的な集客となった1989年の開催(同年の動員は192万人、最多集客は第29回の201万人)が記憶に残っています。

あの頃の隆盛ぶりからすれば嘘のような今年の「第41回 東京モーターショー」。
数年前には2日間設けられている報道関係者招待日だけでは取材が追いつかず、一般公開日にも足を運ぶことが多々ありました。
取材日となる2日間にしても、ほぼ開場から終了までをフルに使って、撮影やインタビュー、資料収集やカンファレンス取材などを行なったものです。

それに比べると、今年のショーは1日で充分取材が出来てしまいそうな気配。

"産業見本市"として考えると、魅力の少ない市場で行なわれるショーに出展を見合わせることは、自動車メーカーとしては当たり前の経営判断でしょう。
この状況に対して主催の社団法人 日本自動車工業会などは相当な危機感を持っているようですが、打開策の一環として企画されたものが旧態然とした雰囲気満点の"こんなイベント"や"こんなイベント"なのですから、どうにもお先真っ暗な感じです。
 
ちなみに写真は前回、2007年のショーに出展された三菱自動車のLクラスサルーン「ZT Concept」。
市販間近な印象を抱かせる完成度の高いコンセプトモデルでしたが、こんなご時世になっては企画そのものがお蔵入りになってしまったことでしょう・・・。
 
Posted at 2009/10/02 19:39:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自動車全般 | 日記
2009年09月23日 イイね!

私は日本でフォルクスワーゲンをお薦めしません (2)

私は日本でフォルクスワーゲンをお薦めしません (2)社用車2号機(フォルクスワーゲン・パサート 2.0)の「ヒューズ問題」は、フォルクスワーゲンの日本法人であるVGJ(フォルクスワーゲングループジャパン株式会社)のカスタマーセンターに問い合わせるに至りました。

私の車は中古購入ですが、初年度登録は2006年4月。3C型パサートとしては日本導入直後の登録というタイミングです。
そして取扱説明書は2006年3月にVGJ(フォルクスワーゲングループジャパン株式会社)が発行したもの。この中にあるヒューズボックスの配列に関する記載が実際の内容と全く異なるので、正しい配列表が欲しい(出来ればFAXで早急に)というのが、当方からの要望です。

この要望に対して、カスタマーセンター担当者の対応は呆れるものでした。

まず「取扱説明書と配列が異なるというケースはあり得ない」と言い切る。
しかし、話をしていくうちに「取扱説明書に記しているのは"一例"であり、異なる場合もあり得る」に見解が変わったのです。

そこで「一例なのは理解した。現実に私の車は"例外"のようなので、正しい表を出してほしい」というと、先方は「取扱説明書以外の配列表はない」と言います。

では「一例と言うが、果たして何通りの配列が存在するのかを確認しているのか」と問えば、「分からない」という回答。
「当方が持つ説明書が2006年3月発行、車の初年度登録は僅かに1ヶ月後、この短い間に仕様変更される可能性があるのか」という問いにも、「分からない」。

「車台番号は世界で唯一のものなのだから、フォルクスワーゲンA.G.に問い合わせて正しい配列表を確認して、後日連絡してほしい」というと、「それは出来ない」という。
ユーザーに正しくない取扱説明書を渡しておいて、対応出来ないとは何事かと聞けば「ディーラーを通して話をしてほしい」と。
では「ディーラーをなぜ通す必要があるのか、今話している貴方はVGJとして電話に出ているのではないか」と聞けば、何やら口ごもる。

次に「ディーラーを通せば、正しい配列表を入手してくれるのか」と聞くと、「ディーラーでテスターを使って、どれが何のヒューズなのか確認する」という回答。
「ディーラーを通せばA.G.に問い合わせをしてくれるのではないのか」と確認すると、「ディーラーで正しい配列を調べることが可能だ」という。


これが9年連続で日本市場における輸入車販売台数ナンバーワンの会社の対応です。

ヒューズボックスが完全にブラックボックス化されていて、ユーザーは一切触れるなと明記してあるのなら文句もありません。
しかし、ヒューズは日常的にユーザー自身でトラブルシューティングを施せる範疇であり、だからこそわざわざ配列表が取扱説明書に明記されているのです。

ライト類のヒューズが切れれば、ヘッドライトなら夜間の走行が非常に危険ですし、テールやストップランプ、ウィンカーなどでは追突などの事故を巻き起こす危険性が非常に高いことは、運転の初心者でも容易に想像がつくでしょう。
エアコンやヒーターのヒューズが飛べば、時期によっては運転を続けることそのものが難しくなり、無理に続けると危険を招きかねません。

ですがこれらは単なるヒューズ切れが原因ならば、ユーザー自身が簡単に交換を行なえるはずのものです。丁寧な説明書があれば、運転の初心者や女性でも交換作業は容易でしょう。
ところが取扱説明書が正しくないために、交換作業をすることが出来ません。いや、間違って異なる定格のヒューズを差し込んでしまう可能性もあり得るのが、現在のパサートが置かれている状況なのです。

こうしたいい加減な取扱説明書を作っていることも問題ですが、それ以上にこの状況を全く深刻に受け止めていないVGJ(フォルクスワーゲングループジャパン株式会社)のカスタマーセンターには呆れるばかりです。
たまたまそのような担当者だったのかもしれませんが、会社を代表して対応しているのですから、この際個人の素質は関係ありません。

日本車では絶対にあり得ないような状況、これを何とかしようという姿勢は全く見せることなく、適当にかわして逃げ場がなくなると「ご迷惑をお掛けして申し訳ありません」の決めゼリフ。
事前に問い合わせたディーラーは、結果として私が望む正しい配列表には行き着きませんでしたが、何とかしようと努力してくれました。対してインポーターは完全にディーラー任せ、これは「インポーターの不手際をディーラーに尻拭いさせようとしている」に過ぎないのです。

日本市場を管轄する日本法人なら、なぜ時間がかかっても本国に問い合わせることをしようとしないのか。
百歩譲ってディーラーでテスターを使って調べられるというのであれば、当方がどこから電話をしてきて、行きつけの店はあるのかとか、近くの店を紹介するとか、そういった客の立場に立った解決策の提示をするべきではないかと思います。

こうしたことを全くしようとしないインポーター。
これまで私はフランスやイタリアといった日本市場では少数派の、ある意味で技術サービス的に面倒な車にも乗ってきましたが、こうしたメーカーや車種の方が、ディーラーもインポーターも熱心に客の立場で物事を解決してくれたものです。実際、シトロエンでもプジョーでも、知りたいことがあって問い合わせると、とても丁寧な対応で多少の時間がかかっても必要なデータを出してくれたものです。


日本市場で9年連続ナンバーワン。
車そのものは完成度も高く、世界的に見てもベンチマーク的な存在がフォルクスワーゲンには多くあることは間違いありません。
またディーラーも、ヤナセからの移行当初こそ混乱がありましたが、今や2系列ともにしっかりした体制でカーライフをサポートしてくれています。
しかし、肝心の輸入元がこの体たらく。

ゆえに私はフォルクスワーゲンについては、ハードウェアとしての車としては基本的に「お薦め」、ディーラーを含めたカーライフの充実度としては「まずまずお薦め」しますが、インポーターを含めた"商品"としてみたときには、絶対に「どの車種もお薦めできない」という評価をさせていただきます。
車種の問題ではなく、日本においては"総元締め"がダメダメなのですから・・・。
 
2009年09月22日 イイね!

私は日本でフォルクスワーゲンをお薦めしません (1)

私は日本でフォルクスワーゲンをお薦めしません (1)昨日、メカニックの友人が営むガレージで"リバース・コール"の取り付けを行なった社用車2号機(フォルクスワーゲン・パサート 2.0)。
後付けのオートマチックRレンジ警告音という社外パーツですが、その仕組みは簡単で電源とアース、あとはバックランプの配線に接続するだけのことです。

メカニック氏と配線について検討している中、まずはヒューズボックスを確かめてみることに。
車の取扱説明書にはヒューズ配列表があり、その中には「後退灯」という項目があります。「リバース・コール」の取付説明書にはトランクルーム内などで後退灯の配線に接続するように一例が記されていますが、本体そのものは運転席まわりに装着するので、ヒューズボックスで接続出来れば楽に作業を終えられます。またアクセスしやすいヒューズボックスの方が、装着後に何らかのトラブル(断線など)が起きても、修復を容易にすることが出来ます。

そこでヒューズボックスを確認してみると・・・。
見事に車の取扱説明書に記されている配列表とは異なる状態になっていました。

実はこうした事例は少なくないようで、私が今回のパーツ取り付けにあたって事前リサーチしてみると、取扱説明書と実際のヒューズ配列の違いを報告しているパサート・ユーザーのブログをいくつか確認出来ました。

そこで、正しい配列表を入手するべく、まずは購入した店舗に電話。
この店はトヨタ販売店系の中古車店なので、系列のDUO店に確認してみるとのこと。やはりトヨタ車はもちろんですが、日本車ではあり得ない「取扱説明書と実車の相違」という状況だけに、先方の担当者は驚いている様子でした。

この電話を終えると、次に近所の正規ディーラーに連絡。
事情を話すと、こうした事例があることは承知しているとのことで、店が独自に実車を確認して作った配列表があるはずなので探してみるとのこと。

小一時間ほどして両店から回答が寄せられました。
しかし購入店が系列店や他の販社系列の店などに確認して手に入れたという配列表は、残念ながら私が手元に持っている取扱説明書の記載内容と全く同じもの。

次に近所のディーラーから寄せられた配列表は、私が持っている取扱説明書とは異なる配列が記されていますが、残念ながら社用車2号機の配列とも異なる内容。

結局は埒があかないので、取扱説明書に記載されている「エマージェンシーサービスセンター」に電話をしてみることに。
ここで色々やりとりを交わすも、結果的には回答を得るに至らず。
ま、このセンターは突然の故障に対してレッカーや代替交通手段、宿泊などの手配をするのが主な業務ですから、回答となるべきものを用意していなかったことも致し方ないところでしょう。

そしてこのセンターが次に教えてくれたのが「フォルクスワーゲン・カスタマーセンター」。
日本のメーカーでは「お客様相談室」などという名称を使っているケースも多いですが、一般のエンドユーザーが自動車メーカーやインポーターに対して唯一直接コンタクトできる相手先です。

このカスタマーセンターは日本の正規輸入代理店であるVGJ(フォルクスワーゲングループジャパン株式会社)を代表するユーザー窓口なのですから、当然今回のような取扱説明書の不備についても対応するべき責任を持っているところです。

ところが・・・。

この窓口へ電話をした結果が、私の今回のエントリのタイトルにつながるのです・・・。
 
2009年09月21日 イイね!

社用車2号機・安全性進化策

社用車2号機・安全性進化策すっかり"引きこもり"生活を続けていたシルバーウィークですが、3日目にしてようやく外出。
混雑気味の道路を都心方向へと走り、向かった先はレースの現場などでお世話になっている友人のガレージ。

今日は社用車2号機(フォルクスワーゲン・パサート 2.0)に、ちょっとした電装パーツを取り付けることにしました。

そのパーツとはフジ電機株式会社からリリースされている「Reverse Call (リバース・コール)」という商品。
オートマチックセレクターを「R」に入れた際に、警告音を鳴らしてくれるというアイテムです。

日本車ではリバース警告音は当たり前の装備ですが、輸入車では備わっていません。
その代わり、例えば日本車ではセレクターの行き来が「N」と「R」間はフリーですが、フランス車などではロック解除が必要だったりと、"作法"に若干の違いがあります。

フォルクスワーゲン・パサート 2.0にもリバース警告音は備わっていません。しかも「N」と「R」の行き来がフリーであるため、万一の誤操作は大きな事故につながる可能性があります。

また、駐車の際など頻繁に「R」と「D」を行き来させるような場面では、何かの拍子に勘違いしてアクセルを踏み、予期せぬ方向に車が動いて事故につながる危険性も充分に考えられます。

そこで装着することにした「Reverse Call (リバース・コール)」。
仕組みは簡単で、本体を運転席周辺の適当な場所に設置し、電源/アース/リバースランプに配線をつなぐのみ。
多少車に詳しいという人であれば、1時間もかからずに装着することが出来るでしょう。

もっとも今回はプロのメカニックさんにお願いしましたが、作業をするのがプロであろうとアマチュアであろうと、どうにもならない"大きな壁"が立ちはだかりました。
この"壁"については改めて記しますが、真剣に購入間もないフォルクスワーゲン・パサート 2.0を売り払おうかと思いました・・・。

なお、前・社用車2号機(三菱ランサーエボリューションVII GT-A)で使っていたレーダー探知機を、この機会に移植。
こちらは"安全性進化"というタイトルとの整合性に微妙なものも感じますが、まぁ考え方によっては"安全装備"と言えなくもないかと・・・(^^;。
 

「リバースコール」取り付け
「ASSURA AR-60SE」取り付け

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation