• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2009年11月15日 イイね!

全日本ラリー選手権 第9戦・3 (福岡 → 広島)

全日本ラリー選手権 第9戦・3 (福岡 → 広島)朝から九州地方は良い天気に恵まれた日曜日。
全日本ラリー選手権の最終戦「FMSC吉野ヶ里マウンテンラリー'09」は昨日のうちに競技を終えていますが、今日は正式表彰式が行なわれます。
会場となるのは久留米市内のホテル、私も福岡市内のホテルをチェックアウトして会場へと向かいました。

まずは表彰式などの開始前に、総合チャンピオンを決めた奴田原文雄選手のインタビュー収録。今回は動画でのコメント撮影を試験的に行なっていました。まぁ、動画といっても大げさなものではなくSANYOXacti(ザクティ)で撮影したのですが、お手軽なわりには画質も音声もウェブでは充分に使えるレベルのものを収録できました。

その後は合同記者会見を経て正式表彰式。
5つのクラスと総合優勝の表彰式が行なわれ、優勝やチャンピオンの栄冠をその手におさめた選手たちからは喜びの声が聞かれました。

1枚目の写真はJN1クラスの表彰式。
優勝を飾ったのはスターレットを駆る明治慎太郎選手、今回はコ・ドライバーを田崎彩夏選手がつとめて今季2勝目を飾りました。個人的には明治選手、走っている時の表情が好きなドライバーの一人。光の加減で車内のクルーが綺麗に映し出された写真では、明治選手の「戦っている表情」がとても良い感じです。
そして今回2位を獲得したシティの西山敏選手/多比羅二三男選手組はシリーズチャンピオンを獲得。ベテランコンビらしい安定感のある戦いぶりが光るシーズンでした。

そして2枚目はJN4クラスの表彰式。
最終戦でターマックラリー今季初優勝を飾り、シーズンとしては4勝を挙げて3年ぶりにチャンピオンを奪還したのは奴田原文雄選手/佐藤忠宜選手のコンビ。コンビを組んで最初の年となる今シーズンを最良の形で終えることに成功しました。
2位は勝田範彦選手/保井隆宏選手組、そして3位には榊 雅広選手/松井博和選手組という顔ぶれになりました。

表彰式が終わった後は、ホテルからご一緒した関係者の方とともに福岡空港へ。もちろん私は帰りも自走ですが、関係者の方をお送りしていくことになりました。
福岡市内に戻ると時刻はお昼時。お腹も空いたので昼食でもということになり、空港に近い「天ぷらのひらお」を訪れてみました。
このお店はラリー取材陣の間でも評判で、今回のラリーを取材したメディアの中にも福岡空港に到着するや、このお店に立ち寄って食事をしてきたという方がいらっしゃるほどでした。私はと言えば評判こそ頻繁に聞くものの、未だかつて立ち寄ったことがなかったので、この機会にと楽しみにして店に到着。
しかし予想していたとは言え人気店、お昼時ということもあってお店は大混雑。今回は早々に諦め、次の機会に美味しい天ぷらはとっておくことにしました。

結局は空港に到着、私もここでついでに昼食を採っていくことにして車を駐車場に入れてターミナルビルの中へ。
そこで偶然に再びお会いしたのが奴田原文雄選手と佐藤忠宜選手、そしてチームのマネージャーさん、折角ですからとお昼をご一緒することに。
小さな"祝勝会"に同席出来たので、今回は天ぷらを諦めたことがかえってラッキーだったのかもしれません。

両選手らを見送った後はいよいよ東京に向けての移動を開始。
福岡ICから九州自動車道、関門橋を渡って本州に入ると、往路同様に中国自動車道で東進。広島県内に入って「安佐サービスエリア」で夕食、そのまま車の中で制作作業。

作業が一段落したのは22時すぎ、ついシートを少し倒して休憩モードに入ったつもりが、すっかり仮眠モードへと突入していったのでした・・・。
 
Posted at 2009/11/19 01:48:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年11月14日 イイね!

全日本ラリー選手権 第9戦・2

全日本ラリー選手権 第9戦・2いよいよ全日本ラリー最終戦が戦い本番の日を迎えました。
「FMSC吉野ヶ里マウンテンラリー'09」は、土曜日のみに8つのSS(スペシャルステージ)が設けられており、今日の夕方には2009年の総合チャンピオンが決するという流れです。

幸いに昨夜からの雨はほぼ勢いを弱め、SS1でこそ小雨が残ったものの、私たちメディア陣が撮影のために待機していたSS2ではほどんと雨があがっていました。ただし路面についてはまだハーフウェット状態、気温/路面温度ともに低く若干スリッピーな感じがしています。

果たしてこの路面がひとつの大きな勝負の鍵になりました。各車は当然、グリップ力を求めてソフト系のタイヤ選択で臨みましたが、SS1ではブリヂストンを履く榊雅広選手が5分31秒3のトップタイムをマーク。これにADVANの吉澤哲也選手が2番手(-1.1秒)、ダンロップの石田正史選手が3番手で続きます(-2.4秒)。注目の総合チャンピオン争いは奴田原文雄選手が5分34秒4で4番手、対する勝田範彦選手は奴田原選手から4.5秒遅れの5番手。

続くSS2は10kmを超えるロングステージ、この道を午前中に2回、午後は逆走で2回走ります。
まずやってきたのはゼッケン1をつける奴田原選手、9分20秒2というタイムは堂々のステージベスト。これに続いたのはSS1でベストをマークしている榊選手(-3.2秒)、3番手となった勝田選手は奴田原選手から5秒遅れで、累積のタイム差は9.5秒に拡がりました。

SS3は再び榊選手がステージベストを奪い、奴田原選手が0.7秒の僅差で2番手。勝田選手は奴田原選手から遅れること4.9秒遅れの4番手、その差はさらに開いて14.4秒に。

セクション1の最後となるSS4はSS2のリピートですが空は太陽が顔を出して路面は急速にドライへと転じていきます。そしてここではADVANを履く大嶋治夫選手が9分09秒4というスーパーベストを叩き出しました。先程のSS2で奴田原選手がマークしたベストタイムが9分20秒2、今回のSS4で大嶋選手に続いた奴田原選手のタイムは9分17秒7(-8.3秒)ですからその驚異的な韋駄天ぶりがお分かりいただけるかと思います。
2番手につけた奴田原選手に対して、勝田選手は3番手で食い下がりますが、両者のタイム差は3.7秒。累積の差はさらに開いて18.1秒になりました。

ここでセクション1が終わって15分のサービス。
路面の状況変化に伴って各車がタイヤ交換をしてくることは充分に予想され、長めのステージも多いことから勝田選手は当初から中盤以降での逆転をシナリオとして描いているのかとも思われていました。

その予想を裏付けるかのように、セクション2の最初となるSS5では勝田選手がこの日初めてのステージベストをマーク。奴田原選手は2番手で3.2秒遅れ、累積では勝田選手が14.9秒遅れに差を縮めました。

いよいよ勝田選手が反撃の狼煙をあげたかと思われましたが、続く1.30kmのショートステージ・SS6で奴田原選手は1分00秒9のステージベストをマーク。勝田選手は0.9秒遅れの4番手に留まると、SS6のリピートでもう一度走るSS7でも奴田原選手がベストを連取、勝田選手との差をさらに拡げて"トドメ"をさしました。

最終のSS8を迎える段階で両者の差は18.5秒、こうなると奴田原選手に課せられた使命はミスなく走りきることだけ。マシンもノートラブルで3番手のタイムを残して最終ステージをあがり、喜びに沸くスタッフやファンが待ち受けている吉野ヶ里歴史公園へと戻ってきました。

3年ぶりのチャンピオン奪還を果たした奴田原選手。最終戦は貫祿の走りでターマックラリーの優勝を飾り、最良の形で一年を締めくくることが出来たのではないでしょうか。

もっとも私の方は、今回の撮影ポイントは全てが逆光気味で、走りの撮影について言えば少々消化不良な感じですが・・・。
 
Posted at 2009/11/18 12:47:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年11月13日 イイね!

全日本ラリー選手権 第9戦・1

全日本ラリー選手権 第9戦・1全日本選手権級のモータースポーツでトリを飾る格好になる今季の全日本ラリー選手権
2009年の最終戦は開幕戦と同じ佐賀県での開催となりますが、こちらの舞台は吉野ヶ里町。弥生時代の遺跡が発掘され、現在は当時の建物などが復元されている「吉野ヶ里歴史公園」の一角にヘッドクォーターやサービスパークが設けられました。

この日の選手たちは参加受付などの事務手続きを済ませた後、SS(スペシャル・ステージ)へとレッキに向かいました。
私たちメディア陣も同様の動きで、取材受付を済ませてからSSの撮影ポイントを下見するために"山"に入ります。一通りのポイントを実際に確認してからサービスパークに戻ると、雲行きが怪しさを増していました。

そして、夕方には大粒の雨。天気予報は当初、金曜夜から土曜の午後にかけての雨を報じていましたが、多少は前倒し気味に雨となったようで、明日の競技日に天候が回復してくれることを祈るばかりでした。

そんな強い雨が降る中、サービスパークでは合同記者会見が催されました。
左から総合チャンピオン争いの最終決戦に臨む奴田原文雄選手と勝田範彦選手。真ん中は今回の0カー・ドライバーをつとめる新井敏弘選手。そしてJN2クラスの田中伸幸選手とJN1クラスの西山敏選手です。

記者会見が終わった後は、予約しておいた「福岡金の隈 亀の井ホテル」。
福岡空港にもほど近いこのホテルはリーズナブルかつ無料駐車場の収容能力も大きめ。建物も新しく綺麗ですし、高速インターネット回線も完備しているのでなかなか良い居心地です。
しかも九州自動車道の太宰府ICも近いので、長崎自動車道・東脊振ICに近い今大会のサービスパークまでは、約40分で到着することが出来ます。

夜は福岡泊では恒例となっている「赤門屋」のモツ鍋。今回も美味しくいただきました(^0^)。
 
Posted at 2009/11/18 12:14:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2009年11月12日 イイね!

山口 → 熊本 → 福岡

山口 → 熊本 → 福岡木曜日になって、ようやく関門橋を渡って九州に上陸。
これまでにも自走で何度も九州を往復していますが、ここまでノンビリとしたスケジュールでの移動は初めてのような気がします。

実は今回早めに東京を出たのは九州でどうしても"やってみたい事"があったから。しかしこの"やってみたい事"は晴天が必須条件、残念ながら水曜の九州地方に晴天は臨めなかったことから途中で諦めてペースダウンしたという背景もあります。

そして木曜日。ピンポイント天気予報では当初「曇り」とされていた場所の予報が、「晴れ」に変わりました。

嬉々として九州に上陸した後、向かった先は熊本県。
しかし少々時間的に余裕が出来たので、i-modeで調べて見つけた九州新幹線の撮影スポットを訪れてみることに。ここで軽く新幹線の写真を小一時間撮影した後、いよいよ大きな目的を果たすために移動を開始。

やってきたのは熊本空港
3,000mの滑走路を有するこの空港は九州では3番目に多い乗降客数を誇る拠点空港。そして飛行機の写真撮影という側面から見ても、非常に撮影環境に恵まれた空港のひとつなのです。
複数のエアラインが路線を開いているので離発着頻度が高く、かつ機材もバラエティ豊か。さらに空港周辺の撮影スポットも多く、山々と発電用風車をバックにするなどロケーションに大変優れているのです。

もうひとつ熊本空港ならではの写真撮影と言えるのが"夕陽との絡み"。この空港の滑走路は「07/25」という方位になりますが、一年のうち春と秋のそれぞれ一週間ほどだけ滑走路の延長線上に夕陽が沈んでいくのです。
そのタイミングがまさに今。これまでもプロ/アマ問わず多くのカメラマンが名作を残しており、それらを見て一度くらいは自分でも夕陽をバックにした飛行機の写真を撮影してみたいと思っていました。

幸いに今日は晴れ。夕刻に空港へと赴き、日没近い時間帯の離陸便に的を絞って準備を進めます。
そして耳にしているエアバンドの情報を頼りにしつつ、テイクオフして間もなく夕陽とファインダーの中で並んだ瞬間を撮影。まだまだ全く未熟な腕での撮影ではありましたが、なかなか面白い熊本ならではのカットをおさめることに成功しました。

無事に"目的"を果たした後は、本来の"仕事"モードにチェンジ。明日から行なわれる全日本ラリー選手権・最終戦の取材に向けて気持ちを入れ替えます。
そこで、という訳ではないですが、お風呂でサッパリすることに。ラリーは佐賀県の吉野ヶ里町を中心として開催されますので近くに移動、やってきたのは「北野温泉 ぽっかぽかの湯」。

カーナビゲーションにはデータが予め登録されていましたが、実際に訪れてみるとちょっと温泉施設があるとは思えないようなロケーション。河川敷の道を走り、そこから細い道に入って少しいったところで、"穴場"な雰囲気でした。
施設はなかなか充実しており、入浴料は一般大人で600円。バスタオルは400円、フェイスタオルは200円ですが、ともに販売。この手の施設ではフェイスタオルは販売でもバスタオルは同じような金額でレンタルというところが多いので、入浴後に返そうとして「買ってもらったんだから、持って帰っていいんですよ」と言われたのにはちょっとビックリ。

お風呂は琥珀系の色合いで少々ヌメリとした肌を包み込むような感じの温泉。"熱め"と"ぬるめ"、さらに寝そべってお湯を楽しめる浴槽がある内風呂と、樽風呂もある露天風呂が用意されています。浴室、洗い場、脱衣場ともに清潔度には文句無し。
地元の方々に愛されている温泉のようで、入館手続きに少々戸惑っていると別のお客さんが丁寧に教えてくれました。浴室内でもご近所さん同士でしょうか、世間話に華が咲いています。もっとも、少々きつめの博多弁ゆえ、当方は一部理解出来ないところもありましたが(^^;。

念願の写真撮影も叶い、お風呂も堪能して心身ともにスッキリ・サッパリ。
いよいよ明日からはチャンピオンを賭けた最終決戦となる全日本ラリー選手権最終戦の取材に入ります。
 
Posted at 2009/11/13 22:37:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2009年11月11日 イイね!

東京 → 山口

東京 → 山口日付が水曜日に変わってまもなく、社用車1号機(日産フーガ 350XV)で九州に向けて出発。

今回は少々早めのスタートゆえ、先をそれほど急ぐことなくノンビリと東名高速道路で西を目指します。
しかし高速に入って最初に目に入ってきたのは、吉田IC~相良牧ノ原IC間が事故で通行止という情報。まぁ160kmも先の話ですから、近くに着いた頃には通行止も解除されていると思ったのですが・・・。残念ながら事故の処理は終わっておらず、1区間だけを一般道で移動することになりました。

その先は東京でも降り始めていた雨が勢いを強めていきます。東進する低気圧に向かっていく形となった今回の移動、中部から関西圏にかけてはバケツをひっくり返したような豪雨。慎重な運転でさらに進みますが、ところどころで事故も発生してしまっていました。
またこの豪雨では関西方面で浸水なども発生してしまったようで、被害にあわれた方にはお見舞いを申し上げます。

中国自動車道に入ってまもなく発生していた事故は3台が関係しているものでした。この夜から朝にかけては、各地の高速道路交通警察隊が事故処理に追われるケースが多かったようです。

当方は中国自動車道をそのまま西進。
日中はパーキングエリアに長時間ストップして車内で制作作業などを片づけ、日が暮れてから再び移動を本格的に再開。

本州の西端も近くなったところまで行って本日の走行を終了、車内で出発前にレンタルしたDVDの映画やドラマを数本見てから就寝と相成りました。
 
Posted at 2009/11/13 22:09:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation