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2009年12月30日 イイね!

ここも"豪雪地帯"

ここも"豪雪地帯" 【2009年12月30日 12時00分/広島県庄原市西城町油木】

鉄道と道路、ふたつの"急勾配攻略法"を見学したあとは、再び国道314号を戻るかたちで走ります。

ところでこの地域は地図を見れば一目瞭然、中国山地のド真ん中。近くにある比婆山(1,264m)や道後山(1,268m)は中国山地を代表する標高の高い山で、国道沿いには三井野原スキー場ひろしま県民の森スキー場といったウィンターレジャーの拠点も存在しています。

さて、国道を走っていてこの地域が"豪雪地帯"であることを改めて思い知らされたことが。道路に沿って、北海道や東北ではお馴染みの"雪国らしい"設備が用意されているのです。
それが道路の幅を示す目安となるポール。赤白ゼブラ模様のポールで、先端には反射板が設けられています。
降雪時の除雪作業においては、このポールを見ながら道路に降り積もった雪を除けていくわけです。

私自身全国各地を走り回ってきていますが、中国地方にこのポールがあるとは思ってもいませんでした。

確かにこの地域、沿線のあちこちに除雪車が待機している姿を見かけます。
北海道のように立派な"除雪ステーション"のような基地があるわけではなく、あくまでも除雪作業の委託を受けているであろう建設会社の駐車場や、ちょっとした広場のような場所に停められているのですが、モーターグレーダー型/トラック型/ロータリー型と、形態も様々な本格的除雪車が多数配備されているのを見るにつけ、改めてこの地が豪雪地帯であることを思い知らされた次第。

ということは当然、冬の間にこの地を訪れる、もしくは通過する場合、車にもそれなりの"冬対策"が必要になるということ。

もちろん今回も社用車1号機(日産フーガ 350XV)にはスタッドレスタイヤを装着済、ウィンターワイパーブレードもいつでも登場できるようにトランクルーム内でスタンバイ済。
やはり西日本や四国、九州と言っても、特に山間部をこの時期に訪れる場合には、それなりの覚悟と準備が必要だと改めて感じた次第です。


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2009年12月30日 イイね!

こちらはループではありません

こちらはループではありません 【2009年12月30日 11時40分/島根県仁多郡奥出雲町八川】

広島側からアプローチした「奥出雲おろちループ」を登り切って少し行った先にあるのが、JR木次線の「出雲坂根駅」。

この駅はスイッチバック駅として鉄道ファンには有名なスポット。山間の小さな無人駅であるにも関わらず国道には駐車場が設けられており、近くで湧きだしている"延命水"とともに有名で立ち寄る人も多いようです。

スイッチバックとは主に鉄道において急な勾配をクリアするための形態。
段々に急勾配を昇り降りするための"つづら折り"状の線型ですが、自動車とは異なり鉄道の場合は端々で進行方向を変える必要があり、その場所に駅が設けられることも少なくありません。

出雲坂根駅」はそんなスイッチバック駅のひとつ。
3段スイッチバックでこの急な勾配をクリアしていきますが、駅のホームがある場所も一方は坂の上下から進入する線路であるのに対して、反対側は行き止まりとされています。

実際にスイッチバック的な機能を有する駅は日本国内にもまだ数多くありますが、勾配の上り下りという本来の目的とそのための構造・仕組みについては、ここ「出雲坂根駅」はコンパクトな造りゆえ、手にとるようにわかる感じがします。

残念ながら短い滞在時間中には列車がやって来ることも無く、実際のスイッチバックをこの目で見ることは叶わず。
しかし、駅全体をじっくり見物できたので、なかなか楽しめた駅訪問となりました。


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2009年12月30日 イイね!

神話の道

神話の道 【2009年12月30日 11時30分/島根県仁多郡奥出雲町八川】

三次市から国道183号で東へと進み、お隣の庄原市へ。
庄原市中心部を抜けてJR芸備線に沿って続けて走り、備後落合駅の手前で左折して国道314号へ。今度はJR木次線に沿う形で北上、中国山地の奥深くへと車を進めていきます。

沿道は静かな山間の農村風景ですが、辺り一面には今月中旬に降った雪が多く残っています。
今日は朝から冷たい雨模様ですが、昼の段階では路面は濡れた状態。ただし夜間は橋梁部などを中心に路面凍結も心配されるところです。

国道314号を北上すると県境。島根県奥出雲町は"神話とロマンの里"を謳っており、日本書紀によるとこの地に降り立ったスサノオノミコトがヤマタノオロチを退治したと記されているそうです。

そんな神話でも有名なヤマタノオロチの名を冠した現代の"名所"が国道314号には存在しています。
奥出雲おろちループ」は日本では唯一の完全な二重ループ橋。ループ橋とは急な勾配をクリアするために螺旋状の道を設ける際に架けられる橋のこと。

庄原方面からアプローチすると上り方向になるルートですが、徐々に巨大な橋が頭上に近づいてきて、ぐるりとひとまわりする形でつい先程は頭上を通りすぎた橋を、今度は自らが通るという面白いドライブルートです。

沿道には「道の駅 奥出雲おろちループ」が設けられていますので、一休みしたり展望台からループ橋の様子を眺めることも出来ます。

もっともこの日は生憎の小雨模様でしたが、ドライブ愛好家には欠かせない訪問スポットという印象でした。


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2009年12月30日 イイね!

城下町

城下町 【2009年12月30日 10時00分/広島県三次市十日市】

昨夜チェックインしたのは広島県三次市の「ホテルアルファーワン三次」。
富士や岡山国際への出張で利用する機会の多い全国チェーン、部屋そのものはシンプルなビジネスホテルですが、実用性とコストパフォーマンスの高さがポイントです。

さて、宿泊した三次市と言えば昨日付のエントリにも記したように、マツダ株式会社の三次自動車試験場というテストコースがあることでも知られています。

典型的な企業城下町のひとつと言えますが、やはり市内ではマツダ車を見かける機会が多め。
残念ながらタクシーはマツダが専用車種の生産販売を既に中止しているので他社メーカー製が多いですが、ライトバンや小型トラックなどはマツダのエンブレムをつけている車が多数。
最近はこうした小型商用車の分野はメーカー間のOEM供給が盛んですが、やはり地元では圧倒的にマツダブランドの車が幅を利かせています。
 
 
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2009年12月29日 イイね!

5日目は広島県で終了

5日目は広島県で終了 【2009年12月29日 22時00分/広島県三次市十日市】

小郡ICから中国自動車道へ入り、すっかり暗くなった中をひたすらに東進。

空いた高速道路を淡々と法定速度のクルージング、やって来たのは広島県三次市

県北部の中心的な町ですが、車に詳しい方にとってはマツダ株式会社のテストコース「三次自動車試験場」があることでお馴染みかと思います。
同試験場は1965年の開設という、同社にとって最初の本格的なテストコース。今も開発の重要な拠点であり、数々の名車がここで鍛えられて世に出されています。

試験場は三次ICから市内中心部へと向かう道すがらにありますが、もちろん秘匿車両も走行することから周囲は塀や木々に囲まれており中の様子を窺い知ることは出来ません。

実は私、過去に1度だけこの試験場の中に入ったことがあります。
発表前の新型車の取材だったのですが、冬の時期の取材ゆえに運悪く当日は県全域が悪天候に見舞われてしまいました。北部地域は積雪となってしまい試験場はクローズ状態。
残念ながら走行シーンの撮影など取材メニューは全くこなすことが出来ず、屋根のある場所で停車状態の新型車を見るだけとなってしまいましたが・・・。

つまり私にとって三次市を訪れるのは2回目。もっとも前回は広島市での宿泊だったため、この町に泊まるのは今回が初めてです。
 
 
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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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