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2010年09月05日 イイね!

スーパー耐久 第5戦・3 (岡山 → 神戸)

スーパー耐久 第5戦・3 (岡山 → 神戸)圧倒的に晴天率が高く、厳しい暑さが恒例となっているスーパー耐久の岡山ラウンド。
やはり今年も例外にはならず、決勝レースが行われた日曜日も朝から快晴に恵まれ、日中の気温は30度を優に超える猛烈な残暑の中で過酷な400km耐久が行われました。

決勝レースでは、いつものように第1コーナーでスタートシーンの撮影からはじめます。ここの1コーナーは個人的にちょっと撮りにくい事情がありまして、限られたフレーミングの中でスタートらしい絵をおさえなければなりません。
何とか無事にスタートを撮り終えたら、次はインフィールドに移動して各車がおおむねファーストスティントを終えるくらいまで撮影。
その後はピットまわりでレース展開を抑えつつ、状況をメモしたりピット作業風景を撮影したり。

そして最後はチェッカーシーン、表彰台と撮影して、決勝日が過ぎていきました。それにしても岡山国際サーキットの表彰台、相変わらずバックボードに太陽が"ピカッ!"と反射して撮りにくい。表彰台に立つ選手たちは帽子も被っているので、顔がどうしても暗くなってしまいがちです。

レースの方は終わってみれば、底力に勝る実力派のチームが優勝を飾ったという印象があります。特に老舗チームはそれぞれが長い歴史の中で経験を積み重ね、築き上げてきた"勝ちパターン"や、いくつかの"戦い方の引き出し"を持っているんだと改めて実感。奇策に打って出る様なこともなく、淡々と自分たちのレースをしっかり戦った上での勝利という印象です。
同時に、やはり耐久レースというのはチームの総合力が試されるステージなのだと思いました。マシン、ドライバーといった部分の速さだけではなく、メカニックやスタッフの組織力、個々のスキルも勝利を左右する大きな条件になっているのです。

"勝利"という目標に向かってひとつになっているのは、どこのチームも同じこと。しかし、同じ"勝ちたい"でも、その目標に向かう"道のり"なども同じベクトルであることが、団体競技たる耐久レースで強いチームになれるかどうかの重要なポイントなのでしょう。

さて、レースが終わってからは中国自動車道を東へ。
ただし今回は東京まで走るのではなく、向かった先は神戸市。予約してあったホテルに予定より若干遅いチェックインとなりましたが、部屋に入ったらシャワーを浴びて、そのあとは怒濤の原稿書きと写真整理、そして制作作業。
幸いにリゾートホテルのような素晴らしいところにリーズナブルに泊まることが出来たので、快適な環境で仕事も捗りつつ夜は更けて行ったのでした。
 
Posted at 2010/09/08 23:46:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年09月04日 イイね!

スーパー耐久 第5戦・2

スーパー耐久 第5戦・2 昨日は練習走行が行われたスーパー耐久の第5戦・岡山ラウンド。今回は全日本F3選手権との併催となっており、予選を土曜日、決勝を日曜日に行う"2Dayスタイル"での開催となります。
予選と決勝を日曜日にまとめて行う"1Dayスタイル"に対して、この"2Dayスタイル"は時間的な余裕があります。参戦する側にとっては経費的に1Dayの方が若干抑えられるかもしれませんが、特にメカニックさんにとっては体力的な負担は圧倒的に2Dayの方が少なめ。今回の様に暑く過酷な環境ではマシントラブルも起こりやすく、メカニックさんは暑い中で多くの作業をしなければなりません。そんな場合に時間の余裕があるということはミスや事故を防ぐ効果もあるわけで、個人的には2Dayスタイルの方が望ましいと思っています。

ただ、何も無ければかえって"暇"になってしまうのが2Dayスタイル。
これはアソシエーションなどがきちんとドライバーを主役にしたファンサービスを行うなどのイベントを企画すれば有効に時間を活用できるはずです。
また、スーパー耐久ならではの"合算制予選"についても、サーキット側が計時システムの改良や、ちょっとした工夫をすることでもっと効果的に活用できるはずです。エクセルの計算式を用意して、アナウンス室でアシスタントが随時タイムを入力するだけで、合算後のポジションや前後差を確認できるはず。これをリアルタイムに場内放送するだけで、合算予選制度がファンサービスの面でも活きて来るのですから。

さて、予選日はコースサイドでの撮影はせずに、予選出走前の緊張感などが伝わる様な写真をピットまわりで撮影するのが、私のいつものパターン。
今回も主にピット周辺をウロウロしていた一日なので、昨日よりは汗をかく量も少なくて済みました。

とは言っても厳しい暑さは昨日以上。気温は昼で35度を超えており、私にとっては人生で初めてとなる"不思議な現象"を目の当たりにしました。
その現象というのが掲載した写真。良くあるおつまみの「チーズおかき」がチームのホスピタリティテントにあったのですが、たまたま直射日光を浴びる場所に置かれていました。生ものではないので腐ることはありませんが、なんとこの暑さで「"とろける"チーズおかき」に変身していたのです!

食べてみましたが・・・。
チーズはドロドロ、しかも薄くて水っぽい味。決して美味しいものではありませんでした・・・。
 
Posted at 2010/09/08 10:16:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年09月03日 イイね!

スーパー耐久 第5戦・1

スーパー耐久 第5戦・1この週末、岡山国際サーキットで開催されるスーパー耐久シリーズの第5戦。
岡山ラウンドは近年この時期の開催が恒例となっていますが、何といってもその晴天率の高さが大きな特徴。9月開催になって以降、決勝レース正式結果表に"雨"の記載は一度も無く、"曇り"が僅かに2回あるのみ。あとは全て、見事なまでに"晴れ"が並んでいるのです。

そしてこの週末も、天気予報では見事に晴れ続きとなる模様。
しかも、今年は全国的に猛暑が続いている日本列島、例年以上に厳しい暑さに包まれたレースウィークとなることが間違いない様です。

金曜日は参加者団体による練習走行が60分間×3回行われます。
今回は朝からホテルで別の仕事をする必要があったので、午前中の1本目はパスして、昼の2本目に間に合う様にサーキットまで移動。一番暑さが厳しい時間帯になってはしまいましたが、この2本目からコースサイドでの撮影を開始します。

個人的に岡山国際サーキットはとても好きなコースのひとつ。コンパクトにまとまったコースレイアウトはバトルが随所で起こりますし、さらに観客席や我々取材陣が立ち入れる区域からコースまでの距離が近いので、それこそ戦っているドライバーの目線までもしっかり見ることが出来ます。
もうひとつは本当に個人的な印象ですが、岡山国際サーキットはスタッフのみなさんがとても親切なことも、仕事で訪れる身としては重要なポイントです。

3本目の撮影を終えたのは午後4時すぎ。もう夕方の気配も感じられる時間ですが、パドックに停めておいた車のモニターに表示された外気温度は何と39度。車載の温度計ゆえに誤差はあるでしょうが、経験値上でもせいぜいその誤差はプラスマイナス1度程度。どう考えても、35度以上の気温であることは間違いありません。

暑さは体力を奪いますし、レーシングマシンにとってはトラブルの原因になる大きな要素。ただでさえ過酷な耐久レースは、暑さという敵も加わって、まさに壮絶なものになる可能性が高くなってきました。
もっとも、こうした条件下でこそ、チームの底力が試されることになります。シリーズチャンピオン争いも佳境に入る中、この岡山ラウンドは重要なターニングポイントとなることでしょう。
 
Posted at 2010/09/06 21:14:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2010年09月02日 イイね!

東京 → 岡山(津山)

東京 → 岡山(津山)本日から久しぶりに泊まり掛けの遠距離出張がスタート。
夜明け前、3時すぎに取材の機材や着替えなどの手回り品を満載した社用車1号機(日産フーガ 350XV)で事務所を出発。ETC深夜割引の適用対象となる午前4時前に東名高速道路に入り、大型トラックが主役の大動脈を淡々と西へ向かいます。

ここまでは予定通りの行動ですが、唯一予定と異なっていたのは寝るタイミングを失ってしまったまま出発したこと。とは言え体調も万全、眠気にも襲われることなく午前9時すぎには名古屋市に到着。
ここで急遽お世話になっている方と打ち合わせ、静かな"隠れ家風"の喫茶店で美味しいコーヒーと名古屋ならではのモーニングセットをいただきながら2時間ほど滞在。

打ち合わせを終えると名古屋を出て、今度は関西地区の某所へ。

そして夕方、今日の最終目的地である岡山県の津山市まで残り250kmほどを走行。懸念していた渋滞に巻き込まれることも無く、夜9時前には予約しておいたホテルに無事チェックイン。
それにしても最後の残り250kmを「なんだ、もうすぐ近くだな」と思ったのは、我ながら自走の移動距離感覚が一般常識とはかけ離れてしまっていると実感した次第です。

この週末はスーパー耐久シリーズの第5戦、例年以上に暑さの厳しい戦いになりそうです。
 
Posted at 2010/09/06 20:51:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2010年09月01日 イイね!

片道切符

片道切符カレンダーは、早いものでもう9月になりました。
先月は出張がとても少なかったのですが、今月は打って変わって遠方への取材予定が連続しています。

まずはこの週末に岡山国際サーキットで開催されるスーパー耐久シリーズの第5戦。そしてその翌週は、北海道札幌市を拠点に開催されるWRC(FIA世界ラリー選手権)「Rally JAPAN」です。

今年3回目の北海道出張となる「Rally JAPAN」ですが、2004年に日本で初めて開催されるWRCとして大いに注目を集めました。この年から2007年までは帯広市を中心とした十勝地方での開催。初年度は全国から大勢のファンが訪れ、帯広市内中心部で行われたセレモニアルスタートなどは、前例がないほどの人出で賑わったことを報道が伝えていました。一方では普段は考えられない高価な値段をラリーウィーク中だけ設定するホテルも多数あったようで、これはファンや関係者から非難の声もあがっていたようです。

2008年には開催拠点を道都・札幌市に移しました。宿泊収容キャパシティなどが圧倒的に大きい札幌市への移転は、前述のような経緯を考えれば自然な流れになってしまったのではないかとも思われます。しかし反面、100万都市での開催は相対的にイベントの話題性が低下する結果も招いてしまったようです。何かと集客力のあるイベントがある札幌ですから、"one of them"というとらえ方をしてしまう市民も多いようで、札幌や近郊に住む友人も余り興味を示していない人が多かったのは残念でした。

2009年はお休みしたので、2年ぶりの開催となる「Rally JAPAN」。私はこれまで一度も現場を訪れたことがないので、今回が)「Rally JAPAN」は初めての経験となります。

既に出張のスケジュールはおおよそ確定しています。
結果的には三度カーフェリーを使って社用車1号機(日産フーガ 350XV)での北海道往復を予定していますが、実は現段階で予約などを済ませているのは往路の行程のみ。

復路についてはちょっと予定が明確に立っておらず、現時点では"片道切符"だけの状態で北海道に上陸する予定です。
ま、帰りは平日の移動になりますから、本州に渡るカーフェリーはなんとかなるでしょう。問題はその航路を函館発にするか苫小牧発にするか。なんとなく今の感じでは、やはり今年三回目となる津軽海峡航路の利用が濃厚ですが・・・。
 
Posted at 2010/09/04 21:36:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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