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2010年12月26日 イイね!

バスか電車のような感覚

バスか電車のような感覚 【2010年12月26日 14時10分/鹿児島市桜島横山町】

桜島内の国道224号、その末端部は桜島港フェリーターミナル。ここから海上区間となり、国道は対岸の鹿児島市へとつながっています。

その海上区間を結んでいるのが「桜島フェリー」。運航しているのは鹿児島市の船舶部、つまりは公営のカーフェリーです。
運航開始は1934(昭和9)年、鹿児島港と桜島港の間をわずか15分で結ぶ市民の足として親しまれています。

このフェリー、日中の運航ダイヤは10分~15分ヘッドという高頻度。夜間は間隔が開くものの、なんと24時間体制で運航されていますので、利便性については文句のつけようがありません。
なにしろ、もしこのフェリーを使わずに鹿児島市中心部と桜島を行き来しようと思ったら、鹿児島湾沿いを大きく迂回しなければなりませんから、時間短縮効果は抜群です。

運賃は全長4m以上5m未満の乗用車でドライバー1人の乗船料を含めて1,480円。自動車の航送料金は一般的なカーフェリーよりも区分が細かく、軽自動車などの需要に対して3m以上4m未満、さらに3m未満という運賃も設定されています。
人間だけの場合は、大人1人の乗船料が150円。
感覚的には路線バスか電車と同じで、乗船時間が非常に短いこともあって、いわゆる“船旅”の旅情については希薄かもしれません。

ちなみに乗船料金ですが、観光客などの“一見さん”でも便利な割引設定があります。フェリーターミナルはドライブスルー方式で、有料道路の料金所にも似たブースで料金を支払って乗船となりますが、事前にコンビニエンスストアでチケットを購入すると往復利用はもちろん、片道だけの利用でもお得な料金で乗船することが出来ます。

よって先にご紹介した、桜島港フェリーターミナルの手前にあるFamilyMartLOWSONに立ち寄るのがお薦めです。


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Posted at 2010/12/29 20:35:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記
2010年12月26日 イイね!

周辺景観との調和

周辺景観との調和 【2010年12月26日 14時00分/鹿児島市桜島横山町】

車は国道220号と別れて、国道224号へ。220号との交点を起点として桜島の南側を走る国道は、“溶岩道路”という愛称がつけられています。

私自身、この道を走るのは2回目。もっとも前回やってきたのは2004年と6年も前のこと。道そのものや風景は変わっていませんが、久しぶりの訪問は新鮮なドライブを楽しめるものでした。
また相棒の“しろぶぅさん”は初めての訪問。その名の通り溶岩がゴロゴロしている風景に驚いていたようです。

さて、この桜島には全国的に見ても珍しいものがあります。

それがハウスカラーとは異なるオリジナルの色合いを持ったコンビニエンスストア。2006年12月25日付のエントリでもご紹介していますが、国道沿いにある、青くないLOWSONを初めて目にしたときは驚いたものです。

そして2007年の夏には、FamilyMart桜島店もオープン。こちらもやはり見慣れたグリーン&ブルーではなく、茶色とベージュのアースカラーをまとった建物です。

こうした色合いになっているのは、周辺の景観と調和させるため。県の景観条例などに賛同するかたちで、このような店舗が生まれたということのようです。
確かに、この桜島の自然美に対して、どきつい色合いは似合いません。間違っても、黄色い電機店や赤紫の巨大スーパーなどは出店してほしくないですね。


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Posted at 2010/12/29 20:13:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記
2010年12月26日 イイね!

悔やまれる事前調査不足

悔やまれる事前調査不足 【2010年12月26日 12時30分/鹿児島県垂水市木川崎】

事前に組んだスケジュールでは、今日は鹿児島市内で昼食を摂ることにしていました。しかし朝一番の目的地であった鹿屋の資料館見学をじっくり行ったため、行程は遅れ気味。

ということでお腹も空いてきたので予定を修正、垂水市内でお昼を食べることにしました。

実は垂水市については、正直なところ今回は完全なノーマーク状態。単なる通過点にすぎなかったのです。ところが、お腹が空いた状態で市街地に近づくと、沿道では漁業が盛んなことを印象付ける看板が多数。中でも「ブリと真アジ」を特産と謳う看板には、かなり心が惹かれました。

確かに調べてみると、垂水の漁業水揚量ではカンパチやかたくちいわし、ブリ、真アジなどが多く、どれも美味しそうな魚たちばかり。
こんなことなら、もっと事前に垂水市についてのリサーチをしておいて、その結果を行程に反映させておけば良かったと激しく後悔。

そして相棒の“しろぶぅさん”ともどもお腹を空かせて市内を通過していると、目に入ってきたのが「和食ふぁみり庵」というお店。
鹿児島を本拠に、南九州で展開しているチェーン店のようですが、和食に惹かれて入店してみました。

私が注文したのは写真の「カニとホタテの炊き立て釜飯膳」。この内容とボリュームで1,280円は、かなり安いような気がします。東京や和食の全国チェーンファミリーレストランだったら、1,500円くらいかそれ以上の値段がついていてもおかしくありません。

味の方も良い意味で予想を裏切られました。
失礼ながら最初は「どうせチェーン店だし・・・」なんて思っていたのですが、なかなかしっかりしたクオリティ。期せずして満足いくお昼ごはんにありつけました。

もっとも、次回訪れるにあたってはしっかり下調べを行って、地元の魚が美味しいお店を体験してみようと思っています。

そうそう、ちなみに垂水市といえば焼酎の「森伊蔵」もこちらが産地。私は左党ではないので詳しくはわかりませんが、焼酎好きの皆さんにとってはかなり珍重されているブランドかと思います。
地元の美味しい魚で焼酎なんて、左党の皆さんにはたまらない贅沢なんでしょうね。


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Posted at 2010/12/28 21:44:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記
2010年12月26日 イイね!

名前の由来が気になる交差点

名前の由来が気になる交差点 【2010年12月26日 12時00分/鹿児島県垂水市新城】

資料館の見学を終えた後は、国道220号で鹿屋港方面へ。
少し走ると鹿児島湾が眼前に拡がりましたが、残念ながら空模様はスッキリせず。それでもうっすらと対岸の指宿方面が見て取れました

鹿児島湾は一番幅が狭い南大隅~指宿間で約10km。距離だけで言えば、泳いで渡ることも難しくなさそうな感じさえする近さです。

この南大隅(根占)と指宿(山川)の間には、カーフェリーの航路がありました。過去形で書くのは、この航路は今年の3月1日から運行休止となっています。
運航されていた当時の案内板なども国道沿いには残されていたりしますが、フェリーターミナルを訪れても対岸に渡ることは叶いませんので要注意です。

ところで国道220号で、写真のような地名の交差点を見かけました。
“金太郎”でも出てきそうな地名ですが・・・。よくよく調べてみると、近くには「まさかり海水浴場」という場所もありました。

しかし住所を見るとこの周辺は垂水市の新城地区。
果たして“まさかり”というネーミングの由来とは? 漢字表記があるのかも、気になるところです。


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Posted at 2010/12/28 21:24:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記
2010年12月26日 イイね!

自身2回目の訪問

自身2回目の訪問 【2010年12月26日 10時30分/鹿児島県鹿屋市西原】

車は県境を超えて鹿児島県に入りました。
やってきたのは鹿屋市にある、海上自衛隊鹿屋航空基地に付帯している「鹿屋航空基地資料館」です。

ここには対潜哨戒機P-3Cや第72航空隊鹿屋航空分遣隊の救難ヘリコプター・UH-60Jなどが配備されており、日本の西方海域哨戒や離島の急患輸送などを主な任務としています。

また、この場所は1936(昭和11)年に作られた海軍基地がルーツとなっており、第二次世界大戦では戦況の悪化に伴い編成された特別攻撃隊の出撃基地ともなりました。
ちなみに特別攻撃隊といえば“神風特攻隊”が広く知られていますが、まさにその“カミカゼ”の基地だったわけです。県内では旧・知覧町(現在は南九州市)も特攻基地として知られていますが、こちらは陸軍の基地だったので“カミカゼ”という呼び名の隊ではありませんでした。

基地に付帯する資料館では、旧海軍と海上自衛隊の歴史や歩み、現在の海上自衛隊の活動などについて展示解説がされています。
そして特攻隊についても多くの資料が展示されており、若くして散った人々の写真や直筆の遺書などは、見ているだけで色々なことを考えさせられます。

主義思想の違いはあるでしょうが、こうした施設には機会を見つけて一度は訪れてみることをお薦めします。そして、実際に今の日本がこうした人々のお蔭で存在していることを知るべきでしょう。
色々な角度から戦争と平和、国家や防衛といったことを考えるのは、一人の主権者として大切なこと。現政権には一部にこうした施設を“仕分け”しようという人もいるようですが、決してこの施設は無駄なものではありません。


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Posted at 2010/12/28 21:11:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | 2011年 九州一周 | 日記

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