
名神高速の「
桂川パーキングエリア」で仮眠・・・、のつもりがすっかり熟睡を喫して、目が覚めたのは火曜日の朝。さすがにラリー取材中は早起きが続いたこともあって、“寝溜め”していた分はとうの昔に使い果たしていたようです。
しばし車内で過ごして頭をスッキリさせてから、再スタート。雨はあがっており、日中ながら平日ということで順調な走りで東を目指します。
今回は工事渋滞の影響があったため、新名神を使わずに名神高速道路で名古屋まで移動。新名神ルートであれば、その先の伊勢湾岸道にある「
刈谷ハイウェイオアシス」にある「
天然温泉 かきつばた」で一風呂浴びていこうかとも思っていましたが、名神ルートではそうもいかず。
名古屋から東名高速に入り、ひたすらに東進を続けますが、今回の復路では中国自動車道の「
安佐サービスエリア」で満タン給油をしてから東京までの区間を、燃費重視のドライビングで走ることにしていました。
燃費重視、と言っても過剰なエコランではなく、よりスムーズな走りを心がけてのドライビング。95km/h前後でオートクルーズを使って走っていると思われる大型トラックをペースメーカーにして、適度な車間をとって追従していく走りです。
「
安佐サービスエリア」から東京までの距離はおよそ850km。社用車1号機(
日産フーガ 350XV)にとっては10km/Literペースで走破できる距離なので、早めに高速道路上で燃料補給をしておきました。こうすれば割高な高速道路上のガソリンスタンドでの給油量を抑えることも出来るので、経費的なメリットも大きいのです。
実際のところはエコランが効いたようで燃料計の針はいつもより遅いペースで減少していきました。
そして淡々と走ってやって来たのは「
足柄サービスエリア」。ここまで来ると“東京まで、もう一息”という感じですが、それゆえか余り利用した経験の無いサービスエリアでもあります。
今回は遅めの昼食を摂ろうかと施設内をウロウロ。しかしフードコートなどにいまひとつピンと来るメニューがなく、併設のコンビニエンスストアで弁当でも買おうかということに。しかし良く見るとコンビニエンスストアの向こう側にも建屋があり、何かを売っています。お土産屋さんか何かだと思って気軽に覗いてみたのですが、そこには昨年秋にリニューアルオープンした「レストラン時之栖」がありました。
そしてここはレストランのみならず、なかなか魅力的な弁当も売っていたのです。買い求めたのは写真の「天神姫達の戦国弁当」。自ら“豪華絢爛”を謳っているだけあって、3種類のおこわに色々なおかずが盛りだくさん。そしてこの弁当、なんとお値段は650円!感覚的には1,000円近いイメージだったので、かなりの割安感。ついつい300円で隣に並んでいた「桜餅3個入」も買ってしまいました。
ちなみにレストランとコンビニエンスストアの間には、「レストイン時之栖」という施設もあります。ここはシングル、ツイン、和室と用意されている宿泊施設。料金は一般的なビジネスホテルと変わりませんので、長距離ドライブのスケジューリングで活用することも出来そうです。
また、入浴施設「金時湯」も併設。こちらは宿泊者は無料、立ち寄りでも大人630円とリーズナブル(深夜2時以降は別途1,000円)ですし、タオルなどの用意もあるそうなので、ドライブ途中にサッパリするのにも打って付けです。
美味しくお弁当をいただいた後は東京までラストスパート。
事務所に帰着する前に燃料を満タン補給、「
安佐サービスエリア」から887kmの距離を61.50Literで走破しました。気になる燃費は14.42km/Liter。
日産フーガ 350XVを購入してから3年10ヶ月ほど経ちましたが、区間燃費の最高記録を更新することに成功しました。もっとも、オートマチックが6速か7速であれば、もっと燃費は伸びるのですが・・・、5速では15km/Literの壁はかなり高いことも改めて実感。

そして今回の出張、その合計走行距離は3,000.1km。別に狙っていたわけではないのですが、期せずしてほぼ3千キロちょうどの行程となりました。
この3千キロほどの出張往復における燃費は13.11km/Liter。ハイブリッドカーなどには到底及ぶ数値ではありませんが、車両重量1.5tを超える排気量3,500ccの車としては、なかなか良好な数値をマークできたのではないかと思います。
Posted at 2011/05/27 23:33:36 | |
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