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2011年09月30日 イイね!

2011 Rally Hokkaido・2

2011 Rally Hokkaido・2帯広入りして2日目は9月最終日、いよいよ今年の「Rally Hokkaido」も開幕日を迎えて、取材活動も本格化していきます。

とはいったものの、午前中は空き時間となってしまったため、市内のホテルを出てからサービスパークが設けられている北愛国交流広場を素通りして、そのまま社用車1号機(日産フーガ 350XV)を帯広空港方面へと走らせます。

帯広市の中心部から車を走らせることおよそ40km、やって来たのは十勝スピードウェイ。私にとっては元の職場、もっとも退職してから既に14年も経ってしまいましたが。それでも現場の常勤職員は私が勤めていたオープン当時と変わらぬ顔ぶれ、ここ最近は十勝24時間レースも開催されないので足を運ぶ機会がなかなかありませんが、久しぶりの表敬訪問となりました。

当地では草レースなどはそれなりに根付いているイベントもあるようですが、やはり集客効果もそれなりに期待できるビッグレースイベントが開催されていないのは寂しい限り。このサーキットでしか事実上国内では開催不可能な24時間耐久レース、シリーズ戦として組み込んできたスーパー耐久の凋落傾向もなかなか改善の方向に進んでいませんが、ここは新しいコンセプトの耐久レースを発信してくれることに期待したいところ。誰もが走りを楽しめる垣根の低さも良いですが、やはり見て楽しむ、憧れを抱くのもモータースポーツの振興には欠かせない一面ですから、何かしらのアクションを起こしてほしいものです。

一時間ちょっとの訪問を終えて、北愛国交流広場のサービスパークへと移動。こちらでは選手や関係者との情報交換を進めましたが、その中で株式会社キャロッセが行った「プロトンサトリアネオ Project 活動発表会」の模様も取材。
同社は今年からマレーシアの自動車メーカーであるプロトン社とパートナーシップを組み、サトリアネオという1,600ccエンジンのハッチバックモデルを輸入販売しています。
これは手軽に安価なコストでモータースポーツを始めるためのベース車が少ない現状に対するひとつのチャレンジであり、今季は全日本ラリー選手権に参戦して優勝も飾り、そのポテンシャルを証明しています。

決してハイパワーではなく、昨今のパワー競争からすればごく普通のスペックですが、こうした車でしっかりドライビングスキルを育むことがドライバーにとっては重要なポイント。若手にとっては将来のステップアップに向けた基盤作りにピッタリですし、安価ということは長く続けられることにも繋がりますので、シニア層のホビーとしての参加型モータースポーツ活動にも打って付けの一台です
この発表会ではこれまで、そして今後の取り組みについてなどが説明され、今回の「Rally Hokkaido」で同車を駆って出場する選手も顔を揃えて賑やかなものになりました。

この発表会が終わったら、今後は帯広駅前に移動。ここからは地元・北海道在住のプロカメラマン氏の車に相乗りさせていただき、駅前で行われた開催10周年を記念しての歴代優勝者フォトセッションを取材。
撮影後は遅めの昼食用に「カレーショップインデアン」でテイクアウトのカレーを調達、そのままヘッドクォーター(大会本部)がある帯広の森へと移動して駐車場で手早く昼食の後に参加選手の記者会見を取材。

これが終わるとサービスパークに戻り、ここからはラリーショーを取材してその流れでセレモニースタートの撮影。観戦が無料開放されているSS1「SSS OBIHIRO 1」も隣接する特設コースで行われましたが、既に日は沈んで暗くなっていたので私はスタート風景の撮影に集中。
午後からはドタバタした一日、ホテルに帰って眠りについたのは日付がかわる少し前。夕食時に決まった土曜朝のホテル出発時刻は……、昨年の取材時よりはちょっとだけ遅い時刻となったのでした。
 
Posted at 2011/10/15 02:57:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年09月29日 イイね!

2011 Rally Hokkaido・1 (苫小牧 → 帯広)

2011 Rally Hokkaido・1 (苫小牧 → 帯広)水曜の20時前に仙台を出港した太平洋フェリーの「いしかり」。航海は至って平穏、日付が木曜日変わって定刻通り11時ちょうどに苫小牧港に到着。

およそ一ヶ月ぶりの北海道上陸を果たした社用車1号機(日産フーガ 350XV)、さすがにこの間に季節は秋へと確実に移っていたようで、澄み渡った青空は高く、吹く風も爽やかさを覚えるものでした。

まずは港に近いセイコーマートでお昼ごはんを調達、先月に続いて購入したのは北海道ならではの「ようかんパン」。静岡県の一部でも作られているようですが、北海道では比較的スタンダードな存在で、子供の頃から親しんでいるという方も多いのではないでしょうか。

買い物を終えたら「Rally Hokkaido」の舞台となる十勝地方へと移動を開始。日高自動車道で日高富川ICまで移動、ここからは国道237号を沙流川に沿うかたちで北上。日高町の「道の駅 樹海ロード日高」で一休みしたら、ここからは国道274号で日勝峠を超えていきます。

ちなみに道東自動車道は夕張ICと占冠ICの間、56.5kmが10月29日に開通の予定。「Rally Hokkaido」には間に合いませんでしたが、いよいよ道央と道東が高速道路でつながることになりました。
なお、日高町からであれば占冠ICから道東道を利用して十勝にアクセスする方法がありますが、私の場合は走り慣れている日勝峠を選択。真冬の峠越えであれば高速道路を優先的に選びますが、そうでなければ一般国道を選ぶことの方が多いです。

途中に工事区間はあったものの、特に大きくタイムロスをすることもなく峠を越えて、ほぼ予定通りに帯広市に到着。
まずは予約してあるホテルにチェックイン、荷物を部屋に入れたら今度は「Rally Hokkaido」のヘッドクォーター(大会本部)を訪れてメディア受付。久しぶりに再会するスタッフの方と情報交換の後は、お馴染み北愛国交流広場に設けられているサービスパークへと移動。
こちらでも関係各位に挨拶したり情報交換を行っているうちに、あっと言う間に日は暮れていきました。

明日からはいよいよ取材が本格化しますので、夜の時間に多少の余裕があるのは今日くらい。
そこで夕食はタフな取材を乗り切るためにも栄養をつけておきましょうということで、これまた私にとっては恒例となっている焼き肉を楽しむことに。市内ではより有名な店もありますが、私のお気に入りは「南大門」の総本店です。ホテルが多い駅周辺からは少々離れていますが、実は繁華街の中にも駅前店が存在しています。私の場合は帯広在住時代から総本店の方が慣れ親しんでいるので、こちらを訪れているわけで。
例によって例のごとく、美味しい和牛のロースやカルビ、タンにサガリ(ハラミ)を堪能して、帯広初日の夜は更けていったのでした。
 
Posted at 2011/10/12 18:19:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年09月28日 イイね!

東京 → 仙台 → 太平洋

東京 → 仙台 → 太平洋9月最終週も半ばに入り、いよいよ今年2回目の北海道出張がスタート。いや、確かに今年2回目ではありますが、前回の北海道は9月1日からおよそ一週間の滞在でしたから、短いインターバルで迎えた"今年2回目"の北海道だったりします。

お昼前に撮影機材や身の回り品を満載した社用車1号機(日産フーガ 350XV)で東京を出発。特に渋滞なども無く、東名高速→首都高速道路→東北自動車道とリレーして、淡々と北上を続けていきます。
無事、仙台に到着したのは17時前のこと。今回は仙台からのカーフェリーで北海道を目指しますが、まずは乗船前にいくつかの買い出しを行います。

最初に訪れたのは仙台市内にある「エンドー餅店」。ここは名物の「づんだ餅」などがお気に入りで、機会があれば足しげく通っているお店。同店の"看板娘"もお元気そうでなにより、船内でのおやつ&明日の朝食用に名物の「づんだ餅」や「おこわ」を調達。
その後はフェリーターミナルへと向かうルート上にある大規模なショッピングセンターに立ち寄って、飲み物などをいろいろと購入。

準備万端整ったら、仙台港フェリーターミナルへ。
乗船するのは苫小牧行きの太平洋フェリー、本日のシップは「いしかり」。そうです、およそ一カ月前に名古屋から仙台を経由して苫小牧までを乗船した、去る3月にデビューしたばかりの最新鋭の船に再び乗船することになりました。

ただ、この便は少々混雑していたようで、車両の積み込みは相当な待ち時間が生じてしまうことに。乗船が叶ったのは定刻の出港時刻に近いタイミングとなってしまい、慌ただしく船内のレストラン「サントリーニ」でビュッフェ形式の夕食。
そこで知ったのですが、なんでもこの船ではドラマの撮影が行われているそうで、ロビーの一角には撮影用と思われる機材の山があったり、撮影関係者と思われる集団が陣取っていたり。どうにも船内は落ち着かない状態になってしまっていましたが、こうした予定は予めウェブサイトなどで告知してもらいたいものです。もしこの件が事前に分かっていたら、別の日に乗船するスケジュールを組んでいましたから。

文句を言っても仕方ないので、「果たしてこの船の船長は船越英一郎氏なのだろうか?」などと想像などしながら、一晩の船旅がスタートしました。
 
Posted at 2011/10/12 00:22:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2011年09月27日 イイね!

荷造りのフォーマット

荷造りのフォーマットなんだかんだで、あっという間にカレンダーは9月の残りも僅か。明日からは、今年2回目となる北海道出張がスタートします。

今年は若干の減少傾向にありますが、モータースポーツの取材も仕事のメインとなっている身にとって、特に3月中旬くらいから11月いっぱいまでの期間は、週末の出張がとても多くなってきます。パターンとしては2泊3日が最も多いですが、もちろん日帰りや1泊2日の出張もある一方で、3泊以上の宿泊を伴う長期のものもあったりします。

出張となると、仕事道具であるノートパソコンや通信機器、撮影機材一式などは必携。最近はほとんどが車での自走出張ゆえに、機材は一通りを持って行ける美点があります。これが飛行機や鉄道での移動となると、ある程度は持っていくものを絞り込まねばなりません。そうなると雨具や、あればちょっと便利なものを持っていくことを諦めざるを得ないため、現地で少々難儀してしまうケースもあるわけです。

さて、こうした仕事道具に加えて、当然ですが着替えなど身の回りの品々も持参します。
着替えは宿泊数にプラスアルファを加えておいて、悪天候などで酷く汚れてしまった場合などに備えます。洗面用具類は出張キットとして専用のバックに常備されていますが、この中で重宝しているのが「使い捨てボディスポンジ」。ホテルのアメニティで用意されているものですが、連泊時に余ったものを持ち帰って常備品に加えています。特にラリー取材などでは全身が土埃まみれになることも多く、こういった場合に重宝するアイテムです。
このほか、日用品として旅行用バッグに常備しているのが、割り箸と紙コップ。何かとこれもあれば便利な機会に出くわすことが多かったりしています。

こうした出張時の持参アイテムは概ねパターン化されているので、あとは期間に応じて着替え類の量を調整するだけで出来上がってしまいます。
ということで、出発前夜の火曜日にいそいそとパッケージングを開始、30分ほどで一週間近くに及ぶ予定の出張の用意が調いました。
 
Posted at 2011/10/11 21:58:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2011年09月26日 イイね!

今年はどんなドラマを見せてくれるのか!?

今年はどんなドラマを見せてくれるのか!?三連休明けの、9月最後の月曜日は午前中から取材のために社用車1号機(日産フーガ 350XV)で外出。向かった先は港区新橋、横浜ゴム株式会社の本社がこの日の目的地です。

こちらで午後から催されたのは、来る10月22日から23日にかけて鈴鹿サーキットを舞台に開催される、WTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)への日本人参戦ドライバー記者発表会。早いもので日本初上陸から今年で4回目を数えるに至ったWTCCですが、今年からはその舞台を鈴鹿サーキットの東コースに移すという大きなトピックスが存在しています。

そして気になる日本人ドライバーですが、この日は2人の選手が発表会に出席されました。
お一人は日本人初のフルシーズン参戦を今シーズン果たしている、バンブーレーシングの谷口行規選手。昨年、岡山国際サーキットで開催された日本ラウンドでは、雨の中でトム・コロネル選手らと激しいデッドヒートを演じ、見事に日本人として初めてYOKOHAMAインディペンデントトロフィーの優勝者となったことも記憶に新しいところです。
もう一人は、ちょっと興味深い選手が参戦を発表しました。それが“世界のトシ・アライ”こと新井敏弘選手。ご存じ、日本を代表するラリードライバーであり、2005年と2007年にPWRC(FIAプロダクションカー世界ラリー選手権)でシリーズチャンピオンを獲得しています。今年はIRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)に参戦、全日本ラリー選手権にも福島での開催にはスポット参戦を果たしました。
WTCCを日本で最も知り尽くしているドライバーの谷口選手と、世界的ラリードライバーの新井選手。このお二人が鈴鹿でどのようなドラマを演じてくれるのかは、今からとても楽しみなところです。

さて、WTCCも2005年の発足から7年目のシーズンを迎えています。特に2006年からはADVANのレーシングタイヤがワンメイク指定を受けており、日本人にもより親近感を覚える存在になったのではないかと思います。
今季は事実上唯一の本格的なワークス体制となっているシボレーが開幕から圧倒的な強さを見せており、日本ラウンドを前にして早々にマニュファクチャラーズチャンピオンを確定させています。そしてドライバーズタイトルについても、シボレーで参戦する3選手に絞られてきており、ややシボレーの“独り勝ち”が目立つ状況にあると言えるかもしれません。

残念ながらWTCCを戦うシボレー・クルーズは日本市場に導入されていないため、身近さという面では物足りない部分もあるでしょう。しかし、発足初年度から3台体制を現在まで続け、地道な努力を積み重ねてきたシボレーの歩みが、ここにきて花開いているとも言えます。特に個性の異なる三選手、イヴァン・ミューラー選手、ロバート・ハフ選手、アラン・メニュ選手が、未知のコースである鈴鹿・東をそれぞれどう攻略してくるのか、とても楽しみです。

ところでWTCCについては、まだまだ日本国内で情報が不足気味。その元凶は既存のモータースポーツメディアにあり、記事よりも広告優先かと思える誌面作りが当たり前になってしまったが故に、なかなか海外を中心としたカテゴリーはF1とWRC以外の情報が伝えられない傾向にあります。
そんな中でWTCCは、単なる激しいぶつかり合いが見どころの“ケンカレース”だというキャラクター造りも一部に見られたりしますが、決してそんなことはありません。実のところはラフプレーに対して非常に厳格なペナルティジャッジが行われていますし、単に相手を飛ばそうというぶつけ合いなどあるはずも無く、きちんと見ていくと随所に世界選手権のタイトルに相応しい高度なテクニックの応酬を見て取ることが出来ます。

今年、私もWTCCの決勝レースでは、何度か見事なパッシングの妙技に思わず声を上げてしまったこともありました。
果たして鈴鹿・東という新たな舞台で、WTCCのトップドライバーたちはどのような戦いを演じてくれるのか。その中で日本人選手たちの活躍にも期待が集まるところです。
 
Posted at 2011/10/08 00:11:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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