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2011年09月25日 イイね!

SCCN SEPTEMBER RACE MEETING in SODEGAURA

SCCN SEPTEMBER RACE MEETING in SODEGAURA概ねそうなるであろうとは予測していましたが、案の定早朝出発の前夜は眠りにつくタイミングを見失ってしまい、結果的には午前2時すぎに撮影機材を積んだ社用車1号機(日産フーガ 350XV)で事務所を出発。
世間は今月二回目の三連休ですが渋滞とは無縁の深夜帯、首都高速道路を快調に走って東京湾アクアラインへと入り、海ほたるまでやって来ました。ここで少々の仮眠を目論んでいましたが、やはり眠りにつけずに車内DVD鑑賞会を実行。

午前6時をすぎて活動を再開、やって来たのは「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」です。
2009年にオープンした都心からもっとも近いサーキットは、全長2,436mのコースを有しています。既にJAF公認競技会や各種イベントが催されてきていますが、実は私自身このサーキットを訪れたのは遅まきながら今回が初めて。ま、単に来るタイミングが今まで無かった、ということに尽きるのですが。

初めてのサーキットということで慣れない部分もありますが、旧知のカメラマン氏もたまたま取材に来られていたので、どんな感じの撮影ポイントがあるのかを伝授していただきました。
その上でコースサイドのメディアエリアで撮影してみましたが、正直なところ殺風景というかなんというか……。縁石がコーナーにないことと、ランオフエリアの手入れが行き届いていないために、本格的なサーキットコースという感じではなく、どこかの一般公道にも見えてしまうようなカットになってしまいました。もちろん私自身の撮影技術が全くもって未熟であるというのも隠しようのない事実ですが。

ところで今回、楽しみして私の中で目玉と位置づけていたのが「Lotus Cup Japan 2011」。2007年にエリーゼSのワンメイクで発足したナンバー付き競技車両によるレースは、現在ではエリーゼSと2-ELEVEN、さらに今季からは新型のエリーゼによって競われています。
このシリーズには発足初年度から取材で足を運んでいましたが、最近はちょっと遠ざかってしまっていたので、今回は古くから参戦されているみなさんと久しぶりの再会をすることが叶いました。

Lotus Cup Japan 2011」は発足の頃から、参加者のマナーが良い“ジェントルマン・レース”という印象があります。ワンメイクレースは総じて和気あいあいとした雰囲気のものが多いですが、ワンメイクゆえにドライバー同士の腕のぶつかり合いになるケースも多く、これが一歩間違うと妙にパドックの雰囲気が険悪になってしまったり、疑心暗鬼が渦巻いてしまっていたりするものです。

しかし「Lotus Cup Japan 2011」については、そのような不穏な空気を感じることが全くありません。コース上ではもちろん真剣に戦っているみなさんですが、パドックに戻ると笑顔で談笑していたり、真剣にドライビングスキルアップを目指した熱いトークをしていたりと、やはりベースとなっているクルマが紳士の国たるイギリス生まれのLotusだからかと納得させられるくらいに、みなさんとても紳士的な立ち居振る舞いを見せてくれています。

Lotus Cup Japan 2011」に参加しようと思ったら、まずは車を調達するところからスタート。最新のエリーゼ・カップカーは649万円のプライスですが、もちろんこれにはレース参戦に必要な安全装備類が全て含まれています。カップカーは最高出力100kW(136ps)の1,600ccエンジンを搭載しており、ベースモデルの510万円に対しては140万円ほどのアップとなります。ただし前述のようにロールケージなどが組み込まれており、このまま競技に参戦できる状態にありますから、決して割高なプライスではありません。
次にエントリーですが、基本は年間エントリーで費用は2011年の場合で52.5万円。これで2011年は全4戦に参戦することが可能です。ちなみにライセンスはもちろんJAFの国内A級以上が必要となります。

車両代金と参戦費用で700万円ほどになりますので、決してこの価格自体は手軽というレベルではありませんが、ことモータースポーツとして他のカテゴリーと比べたときには大いに魅力を感じられるのではないでしょうか。
なによりナンバー付きという普段も使える車であり、維持費などの面でメリットが大きいこと。本格的なスポーツカーをベースとしているので耐久性やサーキット走行性能に優れ、クラッシュさえなければランニングコストも決して高くはないこと。そしてなにより、他のワンメイクレースとは異なり、見た目にもわかりやすく格好良いスポーツモデルを使っている点は、せっかくお金をかけてモータースポーツを趣味にする以上は“格好よさ”がポイントになると思いますので、お薦めする大きな理由になります。

前述のようにレースや参加者の雰囲気も良く、決して排他的だったりするようなこともない「Lotus Cup Japan 2011」。
肩肘張らずに週末をサーキットで過ごしたい、ドライビングスキルを真剣にアップさせたい、そんな方にお薦めのワンメイクレースです。
 
Posted at 2011/10/07 23:17:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年09月24日 イイね!

意外と撮っていないもの

意外と撮っていないものうちのメイン業務はウェブサイトの制作と運用。制作はただ技術的にページを作るというのではなく、取材全般から写真撮影、原稿の執筆に至るまで、ウェブ制作の全てを一貫して行っています。特にモータースポーツや自動車関係のサイト制作・運用が多いので、モータースポーツ競技会や新型車の取材をする機会も多く、ゆえに事務所のサーバにはいろいろな写真データが財産として蓄積されています。
モータースポーツで言えば、ここ10年ほどの色々な写真データが保存されています。ちょうどデジタルカメラの普及が進んだタイミングと比例する感じで、若干の偏りはありますが国内外の様々なモータースポーツシーンを記録した写真データを保管しているのです。

その一方では、観光やドライブガイド的なものを制作することもあり、こうした仕事用には全国各地の名所や観光スポット、名物に特産品の写真データというのが重宝しています。
なによりも、例えばウェブサイトを新規で作るに当たってもっとも問題となるのが素材画像の有無。もちろん最近ではウェブ用の素材が無料/有料問わず簡単に手に入る時代でもありますが、やはり情報発信者の意図をしっかり伝えるためには最適な画像を用意できるか否かは大きなポイントとなってきます。

そんなわけでモータースポーツに限らず、何かと使えそうな画像素材をこまめに撮影してはストックするように気をつけているのですが・・・。

意外に少ないと気づいたのは夜景の画像。これももちろん夜景専門の素材提供サイトなどがありますので、絶対に自分自身でストックしておかなければならないというものでもないのですが、やはり自分で撮影したデータを持っているというのは安心感がありますし、加工も何もかも自由に出来る利便性の高さというのも見逃せません。

実際には夜景素材を使うようなサイトを作る機会は滅多にありませんが……。
モータースポーツがオフシーズンになったら、ちょっと色々な夜景の撮影にでも出かけてみようかと思っています。
 
Posted at 2011/10/07 22:47:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2011年09月23日 イイね!

フツーのトレーラーとは一味違う

フツーのトレーラーとは一味違うそれは先日の早朝、友人とともに首都高速道路を走っていたときのこと。中央新宿環状線、山手トンネルを3号・渋谷線に向かって走り、大橋JCTのループへと差しかかったときに、前方を見慣れた車が走っていました。

その車というのが、ADVANカラーをまとうタイヤトランスポーター。ラリーやレースでもお馴染み「Red in Black」のADVANカラーは、競技会場までタイヤやサービス機材を運んでいるトラックにもペイントされています。
トラック陣には2トンクラスの小さいものから、ラリー会場などを主にまわっている4トン、そして四軸低床の大型、さらにはトレーラーまで様々なタイプが存在しています。

この朝に遭遇したのは、最も大きな三軸のトレーラー&三菱ふそうのヘッドトラクターという組み合わせ。SUPER GTやスーパー耐久のパドック、その中にあるタイヤサービスガレージで見かける機会も多い、お馴染みのトレーラーです。私にとってはすっかり見慣れた一台、トレーラーそのものを被写体にすることもありますし、レーシングマシンやドライバーさんの撮影などではバックボード代わりに使ったりもする存在です。

ただ、首都高3号渋谷線に入ってからしばらく追従していたのですが、都心風景の中で見ると目立ち度は抜群、他のトラックには無い精悍なオーラーを醸しだしていて、存在感の高さは一際光っていました。
そこで折角ですから、渋谷線沿線のビル屋上にある横浜ゴムの看板が見えるポジションで走行風景を撮影してみたのでした。


ちなみにこのトレーラーの雰囲気を再現しているミニチュアカーがあります。

トミカの中でも長めの車体で大型車などの迫力を再現している商品番号120以降の、いわゆる「ロングトミカ」。
その中の129番「レーシング トランスポーター」をベースとして、ADVANカラーのペイントを施した商品が存在しています。

これは大手玩具量販店「トイザらス」の限定商品。「トイザらス限定 オリジナルトミカ ADVANレーシングトランスポーター」は残念ながら現時点ではネットショップ上では品切れとなっていますが、実店舗ではまだ入手もそんなに難しくないかと思います。

実車とは異なりトラクターヘッドは日野の車両になっていますが、限られたサイズの中で巧く実車の雰囲気は出せているという印象です。
 
Posted at 2011/09/28 09:19:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2011年09月22日 イイね!

マニアで行こう!

マニアで行こう!日本では震災の影響もあって観光業が苦戦を強いられています。2008年には「観光庁」が発足、国をあげて海外からの旅行需要を取り込んで、観光産業の活性化を図る政策も押し進められてきましたが、大規模な地震や原子力災害のニュースは需要を一気に冷え込ませてしまいました。

しかし半年を過ぎて、海外・国内ともに回復傾向が見られるそうで、JATA(日本旅行業協会)が発表した2011年9月期の旅行市場動向調査によると、海外旅行は円高がメリットとなるので需要は上昇傾向にあるそうです。また、震災の影響もあるのでしょうが長期の夏期休暇を取得するケースが多くなったことも、海外旅行需要の拡大にはプラスに作用しているようです。
一方で国内旅行については「西高東低」の傾向が震災以降続いているそうで、東北地方はやはり苦しい状況にあるようです。逆に九州や沖縄は大幅な伸びを見せていますが、年末に向けては東北や関東などへの旅行需要も回復傾向がより強くなると予想されています。

近年はインターネットの普及もあって、旅行は個人単位で気軽に出来るようになってきました。交通機関や宿泊施設の手配はインターネットで簡単に出来ますし、観光スポットの情報なども公的なものから個人の旅行記レベルに至るまで、幅広く情報を集めることが出来ます。
その一方では、面倒なことは全てプロにお任せというスタイルになる「ツアー旅行」も根強い人気を保っています。一時は若年層を中心に団体旅行を敬遠する風潮も強かったように思いますが、最近では旅行業界も工夫を凝らしたツアー商品の開発に力を入れており、通り一遍に名所を駆け足で巡るスタイルから、よりテーマを明確にして客層を絞ったツアーも増えてきています。

そんな中でちょっと面白そうなツアーを、JAL(日本航空)の「旬感旅行」という商品から二つご紹介。

●石北本線「タマネギ列車」を撮る 3日間・4日間

北海道のJR石北本線で鉄道、それも貨物列車を撮影することが目的のツアーです。「タマネギ列車」とは北海道の北見地方で特産のタマネギを首都圏などに運ぶための列車で、秋から初冬にかけての収穫期に運行される臨時貨物列車です。鉄道ファンの間では季節の風物詩ともされてきた列車ですが、去る1月には「タマネギ列車」が2012年度で廃止される見込みという報道がありました。機関車が老朽化しており、採算も決して良くないことが理由のようで、トラック輸送に振り替えても支障は無いという判断に至ったようです。
このような報道もあったからでしょう、見納めになってしまうかもしれない「タマネギ列車」の雄姿をカメラに納めておきたいという鉄道ファンをターゲットにしたツアーが企画されました。プロの鉄道写真家が同行して撮影のアドバイスもされるとのことで、コアな需要は意外と多いような気がします。

もうひとつ、こちらは航空ファン向けのツアー。

●福岡空港 ヒコーキ撮影ツアー 2日間

こちらもプロの航空写真家が同行。撮影スポットも多く、様々な空港や飛行機の表情を撮りやすい福岡で、“撮影漬け”の2日間を過ごそうという企画です。ツアー内容を見るとユニークなのが、いわゆる団体ツアーにありがちな“縛り”は全く無いに等しいこと。初日は東京、大阪、松山といった各出発地から三々五々集まり、日没まで撮影三昧。2日目も朝から空港で活動、夕方に“流れ解散”という、およそツアー旅行らしからぬ内容です。

折角の企画なのですから、普段は一般人が入れないような制限区域での撮影時間もあると魅力は倍増しそうですが、今回はあくまでも一般立ち入りエリアでの撮影のみということのようです。しかしそれでも福岡空港は撮影スポットが多いですし、プロフェッショナルの話を聞くだけでも収穫は大きいと思えます。

これからもこうした“マニア向けツアー”は各社が知恵を絞って商品化してくるように思えます。果たしてどんなアイディアで、どういった客層に的を絞った商品を開発してくるのか、旅行業界の動向には注目していきたいと思います。
 

※写真は「タマネギ列車」ではありません。
Posted at 2011/09/27 22:48:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 航空・鉄道・海運 | 日記
2011年09月21日 イイね!

そろそろ準備開始

そろそろ準備開始早いものでカレンダーも9月の半分を過ぎました。まだまだ関東の残暑は厳しさが残っていますが、さすがに夜は涼しさも感じられるようになり、季節は確実に秋へと移り変わっていることを実感できます。

さて、ちょっと気が早いようにも思えますが、モータースポーツ界では来年の話題を口にする機会も増えてきました。まだまだ主要カテゴリーを含めて2011年シーズンの真っ只中、チャンピオン争いはこれから佳境に入ろうとしているところですが、概ねこのくらいのタイミングから翌年の話が出始めるのも恒例という感じです。
そんな中でJAF(日本自動車連盟)からは、既に2012年の国際格式競技会カレンダー申請内容や、ジムカーナやダートトライアルといったスピード行事の全日本選手権について、具体的な日程が公表されています。また、世界的に見てもFIA(国際自動車連盟)が、ワールドモータースポーツカウンシルでの決定を受けて、世界選手権やFIA地域選手権のカレンダーを発表しました。

様々なカテゴリーがある世界のモータースポーツですが、その中から仕事で関わりのあるシリーズの日程をしっかり把握しておくことは欠かせない業務のひとつ。例年、この時期に発表され、年末くらいには国内ローカルレースに至るまで概ねの日程が見えてきますが、その過程では日程の修正なども入るので、常に最新の情報を得られるようにアンテナを張りめぐらせておく必要があります。

そして私の場合は、エクセルを使って関わりのあるカテゴリーを中心に、国内外のレースやラリー、スピード行事に至るまでの開催日程が一目でわかるオリジナルのカレンダーデータを、毎年制作しています。この一覧をベースに出張の予定を組み立てたり、諸々の制作作業をスケジューリングしていくわけですが、それらも書き込めるようにしてあるので、とても重要なデータであると同時に、念入りに仕上げていかなければならないカレンダーなのです。

ということで、FIA(国際自動車連盟)JAF(日本自動車連盟)などの情報をベースとして、現状で見えてきているカテゴリーの開催日程をデータシートに落としこんでいく作業をしてみました。
まだまだ流動的な面もありますし、白紙状態の部分も多いカレンダーではありますが、この先は年末に向けてこのカレンダーが随時埋まっていくことになります。

2011年の各カテゴリー、終盤戦の展開やチャンピオン争いの行方に注目しつつ、2012年に向けての準備も徐々にスタートです。
 
Posted at 2011/09/27 22:13:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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