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2011年09月05日 イイね!

お土産と函館の“熱い夜”

お土産と函館の“熱い夜”モータースポーツのオンシーズン中は、ほぼ例外なく制作作業&納品作業に明け暮れる月曜日。日曜夜から作業は延々と続き、自ら取材・撮影した全日本ラリー選手権はもちろんのこと、同じ日に国内のみならず海外でも開催されている各競技会の情報を収集し、原稿の執筆や制作作業を進めていきます。

この全日本ラリー選手権・第6戦が行われた週末は一年の中でも関係する競技会カテゴリーがいくつも重なる“ヘビー・ウィークエンド”だったのですが、折から日本に接近した台風12号の影響によっていくつかの競技会がキャンセルとなってしまいました。それでもなんだかんだと制作作業は続き、3時間ほどの睡眠をはさんで月曜日もホテルの一室で完全な“引き籠もり”の体制を続行。

今回の宿泊先は「ホテル函館ロイヤル」という、結婚式や宴会の営業も行っている地元では老舗のホテル。全体的にハードウェアの古さは隠せない部分もありますが、設備としてはVPNも利用できる有線高速インターネットも各部屋に配備されているので、特に不満はありません。
また、今回はツインルームのシングルユースにアップグレードしていただけたので、広々とした作業環境は嬉しいものでした。何しろ出張の前半、岡山ではノートパソコンの液晶モニターが破損してしまい、別付けの液晶モニターを接続して使っている身。ゆえに作業を行うテーブルの広さに余裕があったことは、何より助かりました。

無事に原稿執筆と制作作業も予定通り順調に進み、夕方にはオンライン納品までを完了して仕事は取り敢えず一段落。

お腹も空いたので外出、まずはお隣の北斗市にある「オートサービスたかはし」へ。昨年は「JAF SPORTS誌」でも紹介されたこちらのお店を経営する友人は、スーパー耐久シリーズに参戦するチームのチーフメカニックもつとめています。

ということで先週は岡山で週末をご一緒したわけですが、私はそのまま東京に寄らずに北海道までやって来たわけで。北海道での目的地は洞爺湖でしたから、やはりお土産は「わかさいも」しかないでしょう、ということで持参したものの、微妙にウケは良くなかったような気が(^^;。

このチーフメカ氏、さらに昨年まではやはりスーパー耐久にお手伝いとして来ていた友人も合流して、大門横町でお食事。
以前も来たことのある「焼きとん&ちょいのみ 箱館バル」で、森町SPF豚を使った焼きとんや、ラムの香草焼きなどを美味しくいただきました。また横町にある別の店から“お取り寄せ”のようなかたちで魚介も調達。写真のイカ焼きやホッケなども、安くて美味しいなかなかの品揃えです。

一通り食べ終わって談笑していると、外は雨。そのうちに空が青白く光り始めました。
「夜遅くに雷か・・・」と思っていたら、どうも光り方が雷とは違う。「カメラのフラッシュ?」とか「花火?」と、そこにいた我々3人+店主の4人がそれぞれに想像を膨らませていたのですが・・・。
答えは、なんと間近にある電信柱の上にある変圧器のような箱のあたりで、スパークしていることが判明! これは大変と119番に通報、消防や警察、電力会社が現場に駆けつけ、思わぬ“函館の熱い夜”となったのでした。
 
Posted at 2011/09/12 21:54:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2011年09月04日 イイね!

全日本ラリー選手権 第6戦・3 (洞爺 → 函館)

全日本ラリー選手権 第6戦・3 (洞爺 → 函館)全日本ラリー選手権・第6戦の「ARK RALLY 洞爺」はDAY2を迎えました。
この日は5本のSS(スペシャルステージ)が設定されていますが、なんだかんだと考え抜いた挙げ句、結果的には朝一番のステージであるSS11「CHRYSANTHEME 3 (8.16km)」の走行シーンを撮影することに。1号車のスタート時刻は7時35分、00カーまでに撮影ポイント入りしなければならない身の我々ですが、土曜日よりは少しだけ朝が楽な午前6時にホテルをチェックアウトしてポイントへと向かいます。

このステージは土曜日の最初に撮影したSS1と同じもの、今回の競技では3回目のリピートとなるステージ。昨日も記したように撮影ポイントの周辺は舗装路面が主なのですが、前日とは多少撮影場所を変えてバリエーションを稼いでみることにしました。

一通りの撮影を終えたらほとんどのメディア陣は別のステージへと移動していきましたが、私はこの日のステージ撮影はこれ一本に留めてサービスパークへと帰ることに。ラリーはサーキットレースよりも取材フィールドが広大になるので悩ましいところですが、今回は競技を終えてサービスパークへと戻ってきた選手たちのインタビューや顔写真の撮影を優先する段取りを組んでみた次第です。

ところが。

当然、各競技車両は残る4本のステージを走るわけで、競技終了まではまだまだたっぷりと時間があります。
そこでDay2で一度だけ設けられているサービスを終えて、再び林道ステージへと向かう車両について、昭和新山が背景に見える場所で国道のリエゾン区間を移動している場面を撮影してみることに。
その後は、さらに場所を変えて、0カー以降のトップゼッケン車両のみを、洞爺湖を代表する銘菓でお馴染み「わかさいも本舗」の本店前で撮影。もちろん建物を背景にしての撮影ですが、まぁこれはお遊びみたいなものです(^^;。

競技の方は各クラスで上位陣からもリタイアが続出するカー・ブレイク・ラリーとなりました。そんな中、特に熾烈な生き残り戦となったJN3クラスでは、今季から全日本ラリーに参戦しているマレーシアの「プロトン・サトリアネオ」が堂々のワン・ツー・フィニッシュを達成。
株式会社キャロッセが手軽なモータースポーツベースマシンとして輸入・販売して注目を集めている「プロトン・サトリアネオ」、その優れた性能の一端を過酷な一戦で証明する結果となりました。

競技終了後、表彰式の模様を取材して、それまでの間には多くの選手からコメント取りも行えて、無事に「ARK RALLY 洞爺」の取材は終了。
しかし私にとっては競技が終わった後こそが仕事は本番を迎えるわけで、今宵は全日本ラリー選手権の他にもいくつか関係している競技会カテゴリーの開催があることから、通信環境などが整っている函館市のホテルまで一気に移動。

チェックイン前には市内の「ハセガワストア」で毎度お馴染みの「やきとり弁当」を購入、これを部屋で食しながら制作作業に没頭する“引き籠もりモード”へと突入したのでした。
 
Posted at 2011/09/12 21:27:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年09月03日 イイね!

全日本ラリー選手権 第6戦・2

全日本ラリー選手権 第6戦・2カレンダーが土曜日になり、「ARK RALLY 洞爺」は林道ステージでの本格的な競技がスタート。二日間で15本のSS(スペシャルステージ)が用意され、その合計距離は114.78km。洞爺周辺では初の全日本戦開催ということでほとんどの選手が初めて走るステージ、昨夜からの雨でコンディションはウェット。しかもこの日だけで最大3回リピートするステージもあることから、路面は走行を重ねる毎に深く轍が掘れて、過酷な状況になっていくであろうという想像をするのは難しくありませんでした。

土曜日の取材はオープニングステージとなるSS1「CHRYSANTHEME 1 (8.16km)」から撮影をスタート。このSS1、1号車のスタート時刻は7時15分。その前にコースをチェックするための0カーや00カーが走りますが、取材陣は00カーよりもさらに前のタイミングで撮影ポイントへと入って待機していなければなりません。
そんなわけで温泉街の宿を出発したのは午前5時30分。コンビニエンスストアに立ち寄り、さらに今回が実質的に初のラリー競技会取材だという旧知のテレビクルーの方をご一緒して、社用車1号機(日産フーガ 350XV)で撮影ポイントへと向かいます。

SS1の撮影ポイント付近はグラベル(非舗装路)とターマック(舗装路)が交互に顔を出すミックス路面のような感じで、メディア用駐車スペースの周囲はターマック路面でした。本来はグラベルラリーなので写真撮影にはあまり適さない感じもしたのですが、まぁ朝一番のウォーミングアップということで、駐車スペースの近くからまずは全車を撮影。

ここが終わったら場所をSS5「FRUITS TRAVERSE 1 (19.37km)」へと移します。こちらは広いギャラリー観戦スペースが用意されているステージで、我々もギャラリーと同じ場所に車を停めて、おのおのが撮影ポイントへと向かいます。
比較的時間の余裕もあったのでポイントを探してみても良かったのですが、なにしろギャラリーステージからは走ってくる競技車両のバックに昭和新山がクッキリと見えるので、これ以上のベストポイントも無いような感じ。最近つくづく思うのですが、やはりラリーの場合は競技車両のアップだけではなく、その土地を印象付けるようなカットというのも欲しくなるもの。もっとも日本のラリーは鬱蒼とした木々の中を走ることが多いので、綺麗に背景が整っているのは北海道くらいしかないのですが。

洞爺湖地区を代表する観光スポットでもある昭和新山をバックにした走行シーンを全車撮影したら、さらに場所を移すことに。
この日最後のステージ撮影は、SS9「PLUM 2 (2.58km)」というショートステージ。こちらにも小規模ながらギャラリー観戦エリアが設けられていましたが、残念ながら競技車両がやってくる頃には雨が降り始めてしまいます。
我々は観戦エリアから少し離れた撮影ポイントにいましたが、一応は雨合羽を持参していました。しかし雨足が一定せず、完全フルウェット装備に身を包むまでも無いような降り方が大半で、時折数分だけ強い雨が降るという感じ。私は取り敢えずツーピースの雨合羽の上だけを着装、カメラは厚手のタオルでカバーしての対応。さらに待ち時間用には傘を持っていったのですが、これで取り敢えずは全車走行終了までをしのぐことが出来ました。

ちなみに足元はSS1からずっと撮影中は長靴。飛行機で北海道入りしている取材陣はほとんどがさすがに長靴までは持参されていません。こうした天候が不安定な場合、一通りの機材や雨具などを持ち歩いているがゆえ、自走の方が安心出来たりもするわけです。

3本のステージ撮影を終えたら、サービスパークに戻って情報収集と作業の模様を撮影。
そして宿に帰ってからは、某誌編集長様&ベテランのプロ・ラリーカメラマン氏と温泉街にある居酒屋で夕食。まぁとにかく色々な話題に華が咲き、カメラマン氏の意外な(?)一面を垣間見ることも出来たのでした。
 
Posted at 2011/09/12 18:27:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年09月02日 イイね!

全日本ラリー選手権 第6戦・1

全日本ラリー選手権 第6戦・1いよいよ金曜日になって、今日から全日本ラリー選手権・第6戦「ARK RALLY 洞爺」が本格始動。選手たちは朝から戦いの舞台となる林道のステージへとレッキに向かいましたが、我々取材陣はサービスパークでの情報収集からまずはスタート。
前戦・ハイランドマスターズが開催されたのは7月の9日~10日でしたから、ちょっと長めの夏休みを挟んだ感じもある全日本ラリー選手権。全8戦のカレンダーは終盤戦に入りつつあり、シリーズ争いの点ではグラベル(非舗装路)でステージの合計距離が100kmを超える第6戦と、次の第7戦「Rally Hokkaido」はポイント係数も高く設定されているので、重要な“北海道グラベル二連戦”となります。

午後になって大会本部で取材陣はメディア受け付けを行った後、夕方にはブリーフィングに出席。今回は実質的に全日本選手権としては初めて使われる林道ばかりということもあり、念入りに注意事項やアイテナリー(タイムスケジュール)を確認していきます。
その後は共同記者会見。シリーズの上位争いを演じている主役たちが各クラスから集まり、今回の大会に向けた意気込みを語ってくれました。

やはり選手たちも気になるのは空模様。
迷走気味でスローペースの台風12号、まだ北海道からは遠く離れているものの着々とその影響は現れ始めており、この金曜日も時折強い雨が降ったのです。予報では夜のうちは雨が続くとあり、土曜日のDay1は少なくとも前半についてはウェットコンディションの路面が免れない気配が色濃くなっていました。

19時からはサービスパークが設けられている洞爺湖ビジターセンターでセレモニアルスタート。オープンクラスを含めた47台のマシンが1台ずつ紹介されてスタートアーチをくぐり、上位選手については簡単なインタビューも行われました。
残念ながらこのころには雨が降りだしてしまいました。そのためか観客はやや少なめだったのが残念なところ。

これは来年に向けての課題となるでしょうが、例えばこの時期の洞爺湖温泉では、20時45分からの15分間「洞爺湖ロングラン花火大会」が催されています。この前後は宿泊している観光客がホテルの部屋からのみならず、外に出て花火見物をしているケースも多いようです。
逆に19時という時間は夕食時間帯などにかかっていたりもするわけで、せっかくの観光客をラリーの方に向けられなかった感じがしてしまいます。
もちろん選手たちにとっては明朝が早いアイテナリーですと早めに宿に帰りたくなるでしょうが、もう少し全体的なアイテナリーに工夫を凝らして、温泉に宿泊している観光客や近隣住民の方々が気軽に見学できるような体制を整えてほしいとも思った次第。

無事にセレモニアルスタートの撮影を終えたら、我々も夕食。土曜日、日曜日と朝早くからの取材になりますから、夕食も手早く済ませて早寝を決め込んだのでした。
 
Posted at 2011/09/12 17:43:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | 日記
2011年09月01日 イイね!

苫小牧 → 洞爺湖

苫小牧 → 洞爺湖水曜日の19時40分、定刻通りに仙台を出港した太平洋フェリーの「ニューいしかり」。
順調な航海は続き、船内でカレンダーは9月に替わりました。月をまたいでの移動ということで事務的な仕事も必要が生じたため、例えばインターネット接続が可能な間には船上から銀行振込の手続きなども行っていた次第。まったくもって便利なものです。

木曜日になって11時ちょうどに苫小牧着。名古屋から1,330km、40時間の長旅は終わって北海道に上陸です。

改めて記すと、北海道にやって来た目的は全日本ラリー選手権の第6戦「ARK RALLY 洞爺」の取材。週末に開催される大会は、北海道有数の温泉街であり、かつサミット開催で世界にその名を知られている洞爺湖町がホストタウンとなっています。

そこで私をはじめとした関係者はほとんどが洞爺湖町の温泉街に宿泊しているわけで、苫小牧からは高速道路で1時間半ほどの移動となります。
ただ、この日は洞爺湖に向かう前にちょっと寄り道で某所へ。ちょっとした写真撮影の肩慣らしをしてから、ラリー本番へと臨む段取りを組んでみました。

ところで北海道に上陸して最初に立ち寄った場所といえばコンビニエンスストア。ちょうどお昼どきの到着だったことから、昼食を調達したのです。メインとなったのは弁当なのですが、たまたま店内で見かけて懐かしさを覚えて買ったのが写真の品。これは「ようかんパン」です。
パンの表面に羊羹をコーティングしたもので、北海道では比較的お馴染み。本州では静岡の一部で製造販売しているメーカーがありますが、実質的には北海道特有のものだと言えるでしょう。

さて、撮影の肩慣らしは無事に終わり、夕方すぎには洞爺湖町への移動も完了。タイミング良く関係各位と予約しておいたホテルの近くで合流、夕食は焼きとりとおでんで盛り上がったのでした。
 
Posted at 2011/09/12 06:16:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

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